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新着記事

2020年12月29日

小5SAPIX生の女の子…偏差値40.2 → 偏差値60.3

こんにちは、齋藤裕一です。

ひさしぶりのブログ更新。

フェイスブックのほうはたびたび更新しているので、ご興味のある方はどうぞ。

https://www.facebook.com/yuichi.saitou/

以下、同じ投稿内容です。

SAPIXで成績上げるのもカンタンだ。

▼小5SAPIX生の女の子…
偏差値40.2 → 偏差値60.3(週1回2時間5か月間)
SAPIX内の偏差値でプラス20.1。
ここ1〜2か月くらいずっとくすぶってたんだけど、ようやく数字になって出てきました。

偏差値プラス10はすぐだったけど、ちょうど5ヶ月で偏差値プラス20達成です。
全4教科において、はじめての3桁順位、はじめての偏差値60越えで、毎度お馴染みだけど、1番成績の悪かった算数が1番成績のよい教科になりました。


▼最近、解き方が洗練されてきた。
小4のときの問題用紙と、小5の問題用紙の見た目の綺麗さが全然違ってて一目瞭然。
無理なく、無駄なく、必要最小限の内容で解けるようになりつつあります。
↑根性論でなんとか頑張る解き方も個人的には好きだし、テスト向きの解き方ではないだけで、それもまたひとつの解き方だから全然いいとは思うけど。

とは言え、中学受験生によくある「解き方ありき」になりがちなところをもっと修正しなきゃ。
なんとなく解き方を丸暗記してとりあえず長方形を書いてそこから無理やり答えを出そうとして、とかダメだから。

この間も私立中高一貫校の元SAPIX生の中学生のお子さんの指導のときに、中学受験のときの問題とたった1か所違うだけで求めらなくて、試しにその問題を一部変えて、中学受験の問題と同じ問題にしてみたら、求められた…。

「ここの比を求めて、逆の比になるから…」
と説明してくれたけど、そもそも比にしなくても解けるし、なんで逆の比になるのかよくわかっていないんですよね。

中学生になってから数字が文字に置き換わってしまってるから比が出せず、そこで止まってました。
「とりあえず、足して、引いて、掛けて、割れば解けるからOK」
みたいなことをするのはホントやめたほうがいい
と思う。


▼それと…最近SAPIX研究してて、少し古いけど、SAPIXについて書かれた書籍を読んだり、親目線で書かれたママパパブログ読んだりして、勉強中。

私が私立中高一貫生のご家庭から相談を受けるケースでも、
「SAPIXのお陰で〇〇に受かりました」
もよくあるんだけど、一方で、
「あのときはよかったのですが…」
もやたらと多い。

単純に上位層合格者の母数が多いからなのか、それとも、たまたま私にご相談いただくご家庭が選ぶ塾がSAPIXが多いだけなのか…はよくわからないけど。

とりあえず、私が今教えてるお子さんについては、勉強を楽しい、と思ったことがない、とキッパリ言いきってることのほうが心配。成績よりも楽しいと思ったことがないほうがまずい。

楽しくない感動しない勉強は続かないです。

結局、「あのときはよかったのですが…」になる可能性があることのほうが気になってて、より長期的な視点で考えたときに伸びなくなっちゃう。
その穴をどう埋めるのかを考えるのも私の役割かな、と思ってて、そういう視点を持てるところが中学受験だけが専門ではないプロの強み。
偏差値上昇は当たり前で、合格のその先も見据えた指導を心がけたい。

ではでは。




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posted by yuichi_saito at 10:10| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月30日

東工大院生時代の恩師が受賞。【第13回 FOST賞 授賞式 公益財団法人 科学技術融合振興財団】

こんにちは、齋藤裕一です。

東工大院生時代の恩師が受賞。

受賞理由のひとつが、

「所属校の若手研究者の指導に貢献」

とのこと。

研究室OBとして純粋にうれしい。

松田先生は私の人生に大きな影響を与えて下さいました。

あまりの鋭すぎるご指導に何度も刺された(笑)

冗談抜きで、
「また刺されに行くのか…」
と思いながら、先生のところに持っていってたから…。

教育を本気で考えたい学生さんはぜひ松田研究室の門を叩いてくださいね。

がっつり鍛えてもらえます。

そして、私の後輩になれます(笑)


【受賞理由】
専門分野で第一級の研究成果を挙げ、所属校の若手研究者の指導に貢献するだけでなく、自己の開発した「縦糸・横糸モデル」の実践のために全国の教育工学の若手研究者を集めて研究と実践のためのチームを組織し、教育工学の若手研究者全体に影響を与えており、社会的に教育方法の改善に大きな貢献を果たしている。

ニュース記事はこちらから。



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2020年11月16日

小5SAPIXオープンの話。

こんにちは。

齋藤裕一です。

先日の小5SAPIXオープンの話を少し。

関係者がご覧になるかもしれないけど、改善提案の意味を込めて書きたいと思います。


基礎力・問題処理能力を重視したAタイプ問題と、思考力・記述力を重視したBタイプ問題とで、各大問を2つのタイプに分けて評価を行うなら、ちゃんと時間を分けて取り組ませないとダメだと思う。

A問題〇分、B問題△分みたいにしないと。

最後まで終わらない子もたくさんいて、問題文すら読んでない子もいるのに、後ろのほうの大問をBタイプの評価問題として、都立中学の合否判定に使っても、精度が悪くなりすぎると思うんだよね。

私立中と都立中の毛色の違う問題を1回のテストだけでなんとか評価したい、という気持ちはわかるし、一方でそこまで手間をかけたくないってことなのかもしれないけど。

でも、あの評価の出し方をするんだったら、時間を分ける、とか、出題する問題の順番を前半Aタイプで後半Bタイプではなく、Aタイプ→Bタイプ→Aタイプといった交互に出題するとか工夫したほうがよいんじゃないかと、思う。

ほとんどの子は大問1から順番に解いていくわけで、単に後ろのタイプB問題の大問まで手が回っていないだけなのに、順位なり偏差値なりを出して合否判定しても全然参考にならないと思うんだけどな。

そのあたりをSAPIX側はどう考えてるんだろうか。

算数の話です。

ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一


追伸:
こういう発想に至るのは、やっぱり東工大院での教育工学研究室出身だからだと思う。

矛盾だらけの教育の世界。

あの成績評価を見て志望校を変えてしまう親御さんもいると思うと心が痛みます。

親御さんはプロじゃなんだから、合格判定の数字をそのまま信じてしまうでしょーに。


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posted by yuichi_saito at 10:24| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月20日

クラス1位を2連覇しました。

こんにちは。

齋藤裕一です。

先日、クラス1位をあっさり達成した話を書きました↓

こちら


先日は代数94点でクラス1位になりました。

今回は幾何86点でクラス1位達成。

ということで2連覇達成。


中学1年生の最初の内容から指導できるとほんと助かるね。

というか、真面目な生徒さんだから、やりやすくて伸ばしやすいです。


お子さんによって色んな特徴があるのですが、このお子さんは、同じ間違いを繰り返す傾向があって、だいたい4〜5回くらい間違えることが多いことがわかってきた。

できれば2〜3回で止めたいのですが、それは今後の課題。


4〜5回同じ間違えをすることがわかってくれば、逆算して指導スケジュールを組むことができます。

ゴール(小テスト、確認テスト、定期テストなど)から逆算して、4〜5回間違えても間に合う程度に先取り学習しておけばよい、ってことですから。

↑これが大事。


ただ私学によっては、同じ間違いを2回で止めないとついていけなくなるだろうな、と思う学校もあるので要注意。

↑要はそれだけ進度が早いってことです。

進度が早いことはメリットにもなるし、デメリットにもなるのですが、この進度の早い私学の場合は、私の感触だと3回でギリギリ、4回同じ間違いしてるともう無理だな、と思う。。。だいぶお子さん本人が辛くなっていきます。


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一




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posted by yuichi_saito at 14:05| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月06日

ヤバイ予備校の話。

こんにちは。

齋藤裕一です。

家庭教師としていろいろなご家庭の影武者的な立場で応援し続けて早19年。

今まで色んな特徴のある予備校や塾を見てみました。

セカンドオピニオンのような立場でプロ目線で見たときに、

・どのように予備校を使ったほうがよいか?
・どの講座を取ったほうがよいか?

をアドバイスさせていただくこともあります。

予備校側の話って、基本は予備校としてのポジショニングありきの話になりがちですが、私はより客観的なメリット・デメリットを話せます。


で、今、ちょうど浪人生の指導をしているのですが…

それにしても、ここまで融通か利かない予備校があるなんてビックリで。

というか、ビックリを通り越して憤りを感じてます。


端的になぜ怒っているかというと…

・なぜ受験科目でもない科目まで強制的に授業に参加しなければならない?

・なぜその授業の時間だけ自習室で勉強することすらも許されない?

・なぜ予備校指定の大学を受けることが条件なんだよ



法律で定められた学校教育の話ではないです。

学校教育においては指定の単位数を取得しないと高卒資格をもらえませんので、イヤでも入試科目ではないとしても学校授業に出ないとお話になりません。


これ、、、浪人生で単なる予備校の話です。

浪人生の立場で、入試で使わない教科を勉強する生徒なんてどこにいるの?

しかも、その授業を取らないだけで、辞めることになる?ってどういうこと?


何を考えてるんだ、この予備校はって感じです。

年間学費を一括で払ってるから…こんな態度なのでしょうか。


仮に予備校側が主張するように入塾前に説明してるとしても、入塾してから志望学科が変更することだってあるでしょうに。

そしたら入試に使う科目が変わることだってあるでしょ。

そんなのこの業界の人間なら誰だってわかる話です。

そういう生徒がいても頑なに自分たちのやり方を強要する意味がわからないです。

そして、その予備校指定の科目で受験校を選ばせるのも意味がわからない。


結局、生徒さんにとっては志望大学に合格するために予備校通いするだけ。

単なる一手段でしかありません。

なのに、その志望校に合格するための科目以外も強要されるのはほんとうにひどい。



こんなやり方でまかり通ってるなんて…。

生徒のためにやってるようには到底思えないです。

きっとこの予備校は、生徒のために予備校があるのではなく、予備校のために生徒がいるのだと思います

そういう認識でなければ、こんな発想にはならないでしょう。

お母様がその塾の責任者とケンカしたようですが、ぶち切れる理由もよくわかります。


私は、基本的に予備校もフル活用する方向でその子自身の立場になってベストを考えて受験戦略を考えます。

なので予備校全てを批判的に考えているわけではないのですが、こんなに予備校にキレるのは…はじめてかもしれません。


今年度はコロナの影響で通常の対面授業がスタートのが遅くなってしまったために、こんなにヤバイ予備校だと気づくのも遅くなってしまったようです。

緊急事態宣言がなければなぁ…。


ネットでは予備校名が書けませんが、、、

ご相談いただいた方にはまず勧めることはないでしょう。

むしろ

「こんな予備校もありますから注意して下さい。」

と促すのによい例ができました。


それにしても、この予備校…

彼にとって9月以降この予備校の授業が使えるのはなんと週1回の英語だけ。


浪人生なのに。

浪人生なのに。。

浪人生なのに。。。

浪人生なのに。。。。


なんのためにこの予備校に入ったんだろうか。

本当はこんな予備校を最初から選ばなければよかったのに…。

はぁ。


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



追伸:
融通が全く利かない予備校があるよ、という話でした。

予備校の責任者の人だって、同じことをされたら、絶対イヤなはずだと思うんだけどな。。。

結局、その責任者の人も、もっともっと上の立場の会社の上層部からの業務命令でやらされてるのかもしれませんが。

そうだとしたら、そこに通う生徒さんも、そこで働く社員さんも、本当にかわいそうです。




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posted by yuichi_saito at 14:35| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

あっさりクラス1位を達成しました。

こんにちは。

齋藤裕一です。

私は過去の経験上、成績的にだいぶ厳しい状況に落ち込んでいるお子さんを復活させる経験が豊富にあります。

そのため毎年駆け込み寺のようになんとかしてほしい…といったご相談が多いです。

「先生でダメだったらあきらめます…」

「ワラをもすがる思いです」

という言葉を何度聞いてきたことか…。


で、今回は中学1年生の5月スタート。

私立中高一貫校に通う中学1年生の女の子を指導しています。

コロナの影響で学校通いもできない状況のときにスタートしたお子さんがいます。

中学校生活そのものがはじまったばかりですから、学校の成績が上も下もないです。

そもそも定期テスト自体実施してませんので^^;


先日、はじめての数学のまとまった試験があったんですよね。

なんと…

94点であっさりとクラス1位!

学年5位でした。


しかも指導スタートして5回目での達成です。

・新中1ではじめの内容から指導できる
・真面目なお子さんである
という2つの条件が重なった結果ですね。

私もずいぶんとこの業界も長いので、クラス1位を取らせる経験をしょうちゅうしてます。

ですが、なんどやっても気分がいいものですね、笑。


ゆくゆくは順位比較くらいで満足していてはダメなのでもっとその先にある領域まで到達してほしいとは思っています。

単純に数学の内容的に100点を取れるテストで、98点の学年1位のお子さんを抜くことも十分に可能なテストでしたし。


最終的には順位や点数で一喜一憂しててはダメ。

数学が好きになることが何よりも大事で、それ以外は全てそのための手段である…くらいに考えたほうがよいです。

「好きこそものの上手なれ」はやっぱり最強です。


好きだからこそ、人間、続くんですよ。

勉強ってわからないこともたくさんあります。

そんなときでも好きだったらずっと続けることができるのですが、成績がよくてもイヤイヤでやっていたりすると、ゆくゆくはその教科の勉強から自然とはなれていってしまいます。

好きな友だちとは勝手に遊びますけど、嫌いは友だちとは学校外でわざわざ遊ばないのと一緒。

好きだったら学校の宿題だからとか関係なく自分からどんどん取り組むようになりますから。

そうなればもう勝ちです。

好きという感情に勝るものはないです。

そこまで持っていけるかどうかが大事です。


ということで…クラス1位ごときで満足しちゃいけません。

が、もちろんクラス1位もうれしいので、そこは単純に喜びたいと思います^^;

ということで、あっさりクラス1位になった話でした。


さて、これからも彼女の夢を実現できるようにもっともっと伸ばしていきたいと思います。


成績でお困り方、ガンガン成績を伸ばしたい方がいらっしゃればいつでもご相談ください。

お力になります。

プロフィールはこちら


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一





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posted by yuichi_saito at 22:13| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月19日

大手5大総合商社の筆記試験を全て通過した話。その続き。

こんにちは。

齋藤裕一です。

就活筆記試験対策については毎年大学で講演・講座を行っています。

また完全マンツーマンで、大学生向けに筆記試験の指導を行ってます。

今年度指導した学生さんは大手5大総合商社の筆記試験を総なめしました。

この話は前回の記事でも書きました。

今日はこの続き、です。


結局、彼女は、大手総合商社3社から内定をもらったのですが、第一志望の某大手総合商社の面接において、

「SPI非言語はほぼ満点だよ」

と言われた
そうです。

そして、トップで内定し、希望部署配属の確約ももらえました


「定価ってなんですか?」と言っていたころがなつかしい…笑

理系でない文系の女の子としては、過去に類を見ないほどにハイスコアを獲得したことで、特別待遇の好条件を引き出した内定と言えます。


中学受験や高校受験や大学受験に比べると、就活の筆記試験の重要度はそれほどは高くないのが実情です。

大学受験も最近は推薦制度(AO・指定校・内部進学・帰国枠)が充実してきているので、筆記試験の学力をそこまで求めないケースも増えてきています。

有名大学=勉強ができる、という時代は古い価値観になってきていますが、だからこそ大学生の基礎学力が落ちている現状にあるなかで、日本人の海外人材との比較において、日本人の学力がアダとなってしまっていることが増えてきているようにも思います。


私、個人としては、大手企業に入ることそのものが目的になってはいけないと思いますし、そのために勉強を頑張る…というのはちょっとどうかなーと思うこともありますが、個人としての学力は当然に必要だと思っています。

きっかけは中学受験でも高校受験でも大学受験でも就活筆記試験でもなんでもいいと思うのです。

留年しそうだ、とか、〇〇ちゃんに勝ちたい、とか。

勉強する動機はいろいろとあるとは思いますが、最終的には、それをキッカケに勉強することそのものの重要性を感じて、それ以降も引き続き学び続けることを大切にする人に育っていくことが大事なのかな、と。

強制力があるなかでの勉強を通じて、楽しみを感じ、強制力がなくなったあとも、なお楽しいから勉強する…というのが現実的な路線ではないかと。


私は、人生=学ぶこと、と同義だと思っています。

だからLFLはLearning For Life / Life For Learning という理念を掲げてずっと活動をしているんです。

そのお手伝いができればうれしいなといつも思っています。

ご興味のある方はいつでもご相談ください。

齋藤プロフィールはこちら


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一





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2020年06月11日

大手5大総合商社の筆記試験を総なめした話

こんにちは。

齋藤裕一です。

私はプロ家庭教師として小中高生に数学・算数を指導していますが、毎年、学生さんに対しても指導してます。

大学生さんの場合は就活筆記試験対策です。

文系学部の方が苦手とするSPI非言語(算数・数学と似てるけどちょっと違うもの)を教えてます。


コロナの影響で今年度の就職市場も激変しているようです。

採用人数を減らしたり、大手航空会社のANAやJALはそもそも新卒採用を中止。

そんなニュースも飛び交っている中で、昨年11月から就活筆記試験対策をマンツーマンで行っている大学生が快挙を達成したんです。

先日、その学生さんから報告を頂いたのですが…

なんと、大手5大総合商社の筆記試験を全て通過!


えっ!?

そうです5社とも全部です。

伊藤忠商事・三菱商事・三井物産・住友商事・丸紅…全部です。

ちなみに7大総合商社のひとつ…双日も通ってます。

豊田通商は受けていませんが、もし受けていたら通ってると思いますので、そしたら7大総合商社全て…になっちゃいますね。(笑)


つまり、大手総合商社総なめしました。

さすがにびっくりしました。まさか全部通るとは…。

彼女はほんとうによく頑張りました。

私も最後は難関大生らも苦手で差がつきやすい「推論」の演習指導に苦労しました。(笑)


もともと昨年の11月からご相談をいただいて指導がスタートした学生さんです。

最初は

「定価ってなんですか?」

と小学生レベルの質問もよくありました…。

それがたった5か月間だけで就活生から毎年大変に人気のある総合商社の筆記試験を1社だけでなく5社全て通過したんですから。


就活の筆記試験は小中高生の模試の偏差値や順位ような「相対的な成績」が見えにくいんです。

今年度のコロナの影響はだいぶ極端ですが、その年の社会情勢によっても、各企業の人材採用戦略によっても、影響しますからはっきりと言えることが小中高生の受験よりも少ないのが実情です。

今年度についてはコロナの影響もありましたからさらに不透明に…。

そんな状況下でしたが、彼女は5大総合総社を総なめにする…という快挙を達成してくれました。

これはまた伝説になりそうです。


私個人の指導経験としては、これで「伊藤忠商事」の筆記試験に2年連続で通過させたことになります。

昨年度の学生さんは…「100円の2割増しって何ですか?」からスタートでした。

今年度の学生さんは…「定価ってなんですか?」からスタートでした。

どちらの学生さんも第一志望の伊藤忠商事の筆記試験に無事に通過してます。

就活の筆記試験に通過させるのはカンタンですね。

筆記試験ごとき?に希望を諦めるのは本当に勿体ないと思う今日このごろです。



昨日は、大学で学部3年生向けに筆記試験対策の講演会を行ってきました。もちろん5大総合商社を総なめにした話もしましたよ。

無事に開催できてよかった…泣

ZOOMよりも対面のほうがやっぱり熱量が伝わりやすいですから。

90分間フルで話しっぱなしでテンションがあがりすぎてしまって…(笑)

自分で言うのもヘンですが、生徒さんの力を伸ばす…ということが私の人生そのものなんだと思います。

自分がやりたいことをそのまま仕事にできてとても幸せモノだと常々思います。


引き続き、他とは違った経歴を持つ数学専門のプロ家庭教師として活動していますから、もしご興味のある方がいらっしゃったらお声掛け下さい。

これはまずいよね…という状況から圧倒的に伸ばした経験が豊富です。

プロフィールはこちら


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一


追伸:
昨日の大学講演の帰り際に別の就活講師の方にこの話をしたらビックリされてました。

「何百万円とか、もらってるんですか?」

と聞かれて…。

そんなにもらってないです(笑)

私は彼女の夢を精一杯応援しただけですが、単純に生涯賃金を考えれば、それくらいの価値あることをしてるのかもしれませんね。

彼女は転職するつもりはない、とのことで…

単純に大卒男性(あえて女性ではなく)と総合商社の生涯賃金で比較すると…

〇大卒男性の生涯賃金 …約2億4000万円

〇総合商社の生涯賃金 …約5億円

軽く2倍以上。

就活講師の方がおっしゃるように、確かに数百万円もらったとしても安く思えてくる。

もちろん、お金だけでその価値を測るつもりは全くないですが、教育そのものに価値があると思っている人を本気で応援したい、といつも思っています。

教育は確かにお金がかかるけど、私はそれ以上に、子どもたちの人生を豊かにする価値ある行為だと思っています。

業界歴19年目も誇りを持ってご縁のあったご家庭に精一杯の生徒指導していきたいと思います。




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posted by yuichi_saito at 09:59| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月28日

開成中学の数学課題量はすごいね。

こんにちは、齋藤裕一です。

だいぶひさしぶりの投稿になってしまいました。

しばらくフェイスブックばかり更新していてブログは放置気味ですみません。

最近は新型コロナの影響で世の中が大変なことになってますね。

みなさんもお身体ご自愛ください。



ということで・・・。

たまにはブログ更新したいと思います。

お陰様で、昨年度も新しい生徒さんとの出会いがたくさんありましたので、その話を少し。



昨年度、開成中学に通うお子さんの指導をしたのですが、あまりにも課題量が多すぎてびっくり。


業界歴19年になりますが、こんなに自由すぎる課題を出す学校の先生を見たことがない。

開成だからなのでしょうか???

何が自由過ぎるかって、そもそも提出方法が記載されたページが、見つからない。

よく冊子の表紙に書いてあったり、別プリントに提出方法が書いてあったりしますが、プリント冊子の表紙でもなく裏表紙にもない。

よくよく冊子のなかをさーっと見てみると、なんと問題ページの問題と問題の間にある中途半端に余った余白スペースに提出方法や評価方法が書いてあるではないですか!


どこに書いてあるかすら探さないとわからないって。。。


この時点で他の学校の先生とはあきらかに違う。

自由過ぎる。

先生としては宝探しをさせてる気分なのでしょうか。


どうもこの先生は独自の強いお考えをお持ちの先生で教える内容も教え方も独特すぎてしまって、親御さんらの間ではあきらめられている先生のようです。

数学はこの先生に6年間教わることになってしまうため、塾や家庭教師などで大学受験対策をする他ないようです。

課題量も尋常じゃない。

3週間程度で、大学ノート5冊〜10冊くらいになる分量です。

それもひたすら計算問題だけ、です。

さらには中学2年生なのに、中学1年〜高校2年+学習指導要領外の大学数学一部まで含まれてます。

私は大学ノート5冊〜10冊分の演習量を2週間で仕上げるプロジェクトのご依頼を頂きました。


答えもついてないし、しかも適当にやって出すとマイナス加点される…という評価方法。

一般的には課題を出したら平常点などにプラス加点しますが、ちゃんとやってないと通知表の数字からマイナス加点されてしまって、出さないほうが成績がよかった…なんてことになります


だから私が全問題の解答をチェックしました。

私も生徒さんと一緒に1000本ノックされてる気分でした。(笑)


東大合格者数日本1位の学校は課題量も課題難易度も日本1位なのかもしれません。


その先生の独自プリントには、わからない問題は

「怪物くんに聞いてください」

といった趣旨のコメントが書いてありました。


きっと開成には怪物くんと言われるような生徒さんがどの学年にもいるんでしょうね。

そんな自由なコメントを書けるのも開成ならではなのかな、と思います。



ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一

追伸:
お子さんの「勉強」についてお困りでしたら
私齋藤までお気軽にご相談いただけたらと思います。

▼ご相談はこちらから。
http://www.lfl.jp/contact/





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posted by yuichi_saito at 13:36| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月18日

夏休みの宿題の進め方指針。特に受験生向け。

こんにちは、齋藤裕一です。

ずっと雨が続いてばかりですが、子どもたちは夏休みがスタートしますね。

私の指導している私立小学校に通うお子さんはすでに夏休みがスタートしています。

この学校は全員が中学受験をする私立小学校なのですが、小学校6年生の夏休みの課題がやたら多いです…^^;

算数は問題集でざっと50ページくらい。

学校の先生として1日1ページやってね、ということでしょうか。

もともと中学受験用の私立小学校ですから問題量だけではなく問題難易度の高い宿題がどっさり出てます。


で、先日、夏休みの宿題の進め方を指導しました。

よくあるのが、ページ順に進めていく進め方。

これはダメです。


通常、問題集は各単元ごとに、

基礎→標準→応用→基礎→標準→応用→・・・

という配列になっていると思います。

たとえば、10単元あったとします。

夏休みの宿題がちゃんとやりきれない場合(ほんとはやりきれないことがダメですが)、7単元を学んだけど、残り3単元については、答え丸写しで間に合わせた、とか、何も書かずにとりあえずバツだけつけて間に合わせた、などで付け焼刃な対応で宿題を提出するお子さんがよくいます。

これだど、全く学習してない単元が出てきてしまってよくありません。


ですので、ページ順ではなく難易度順で解くように宿題の解く順番を私のほうで決めてしまっています。

具体的には、各単元ごとに、

基礎→基礎→・・・→基礎→標準→標準→・・・→標準→応用→応用→・・・→応用

という流れで進めるように指示しています。

そうすれば、仮に全内容を終了することができなかったとしても、各単元の基礎問題と標準問題だけはちゃんとやれたけど、応用問題は全部やりきれなかったから一部丸写しで間に合わせた、といったような状況になります。

答え丸写しになってしまったのは全て応用問題だけになります。


学習しない単元があるよりも、学習しない応用問題があるほうがマシなのです。

勉強は基礎・基本の徹底こそが命です。

全単元の基礎・基本事項を網羅的に抜けがないように学習することを優先的に考えたほうが成績が伸びます。それに比べれば応用問題は後回しで構いませんし、最悪カットすることになっても仕方ありません。

夏休みの大量の宿題は「ページ順」ではなく「難易度順」で解くとよいですよ。

数学専門のプロ家庭教師視点からの簡単なアドバイスでした。


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一

追伸:
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私齋藤までお気軽にご相談いただけたらと思います。

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posted by yuichi_saito at 12:21| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月13日

サピックス小5冬マンスリーテスト算数0点から指導スタートして算数が最も成績のよい教科になりました。

こんにちは、齋藤裕一です。

現在、サピックスの小5冬マンスリーテスト算数0点だったお子さんの指導を引き受けてます。

最初、お母様から、

「なんとかなりますでしょうか?」

とご相談いただいたのを今もよく覚えています。


彼女は、最初、以下のような計算間違いをしてましたから。

1+2×3=9

そりゃ…0点になります。

四則演算すら身についてないのですから。。。



で、彼女はこれまでは国語が一番の得意教科でしたが、今では算数の成績が一番よくなってます。

月3回指導という変則的な指導ペースで、算数だけをガンガンやってるわけじゃないです。

それでも今ではこれまでの人生でずっと得意だった国語よりも算数のほうが偏差値が高く出ています。


中学受験は、大学受験に比べれば問題難易度が易しいです。

↑当たり前か。

一部のトップレベル中学を目指さないのであれば、四則演算が怪しいレベルからでも1年未満で準トップレベル中学の合格圏の得点を取らせることができます。

私が教えてるお子さんは大抵のケースで算数&数学が一番の得意教科になるんですよね。


東工大院の教育工学研究室の後輩であり、算数の教材制作のプロの方からは、

「齋藤マジック」

と言われます(笑)


ずーっと身近で何年間も何度もありえない成績上昇を聞いてますので(笑)

私が教えたときの成績の伸び方が常識外れなので、まるでマジックのように思えるみたいです。


私は数学教育が本業です。

小学生・中学生・高校生・大学生・社会人に、塾・予備校・家庭教師・大学・短大・専門学校で教えたり。

数学の専修免許状取得、東工大院での数学指導法の研究、過去問解説の編集、問題集制作の経験もあります。

学習障がいをお持ちのお子さんの指導や、重度のダウン症のお子さんの指導や、うつ病のお子さんの指導経験もあります。

北京在住の方の指導経験や、アメリカSAT対策(現在進行中)の指導経験もあります。


ありとあらゆる指導経験を積んでますので^^;

ある意味で当たり前ですね。


これからも「齋藤マジック」やっちゃいます。(笑)

私は子どもたちの夢を応援するこのお仕事が大好きです。


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一

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posted by yuichi_saito at 21:59| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月08日

私立中学をやめて公立中学に転校。

こんにちは、齋藤裕一です。

最近、立て続けにご相談いただいたご家庭の状況が似てます。

受験して私立中学に進学したものの、公立中学に転校して、高校受験を目指すという流れ。


私も私立中学に通われていて中学2年生2学期に不登校になったお子さんを中学3年生春から本格的に指導したことがあります。

不登校になる原因は大抵の場合は人間関係(いじめなど)です。

成績不振だげが原因で不登校になるケースはそれほど多くないのではないか、と思います。たしか国の調査結果からも不登校の理由として成績不振はそれほど高くなかったはず。

で、高校進学のことを考えた際に、私立中学3年生から都立もしくは他私立高校を受験するのは圧倒的不利なんですよね。

だから不登校のお子さんの外部高校受験の指導をするときもだいぶ苦労しました。

なんせ学校の成績が9教科オール1ですから。

この成績を高校に提出することになってしまいます。

幸いにして都立高校は中学3年生の1学期と2学期だけの成績を中学の成績として提出しますから、なんとかぎりぎりオール1ではない状況に間に伸ばして提出することができましたが、それはそれは大変でした。

まず、学校に行ってもらわないと話がはじまりません。

それに、この子は中学1年生の1学期から勉強していませんので、数学は「正負の数」から再スタート。

で、学校のほうは、私立中高一貫校ですのから、授業進度は早くて、すでに高校内容に入るか入らないか…という状況でした。

本人の学力にあわせて「正負の数」から指導する一方で、学校の進度にあわせて高校数学の内容をフォローしなくてはならない状況でした。

正直言って、普通の先生だったらムリです。。。
↑私は普通じゃないから(笑)

学校の成績の評定を1でも上げておく必要があり、同時並行で進めていく必要があるんですもん。

中高6年間分を高校2年生までの計5年間で終了することができる私立中高一貫校のメリットが、外部高校受験する生徒にとってはデメリットになってるんですよね。


それでも、結果的には、秋時点で都内模試偏差値でMAX65。

学年2位の成績まで伸びて第一志望校に合格しましたが、もう一度やってくれ!といわれて再現できるかどうかは…

ご家庭の協力体制が整っていたので、なんとかなりましたが、相当に大変です。

現場はきっとあなたの想像を絶しますよ(笑)


一般的に、私立中高一貫校の中学3年生から外部の高校受験をするのはお勧めできません。

だからと言って、せっかく受験して入学した中学を簡単にやめるのもお勧めできません。

学校は塾じゃないですから、「嫌ならやめる」なんて選択は通常取れないわけですし、いじめなどが原因であればわかりますが、その以外の理由で簡単にやめてしまうようであれば、その考え方そのものに違和感を持ってしまいます。。。

だからそんな気軽な気持ちで受験校を選んじゃダメなんですよ。

入念に調べるのは当たり前。

塾が作ってる偏差値表によるランクなんて、二の次、三の次です。

それと、いい加減…「滑り止め校」という言い方をやめてほしい。

これは塾業界全体に言いたい。

万が一「滑り止め校」と言われた学校に6年間通うことになる子の身にもなってほしい。

ずっとその気持ちを引きずりながら学校生活を送るのは辛すぎます。

はぁ、なんとかならないものかなぁ。


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



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posted by yuichi_saito at 10:51| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月04日

古い年度の過去問の購入をお勧めします。

こんにちは、齋藤裕一です。

過去問を攻略することが受験合格の鉄則です。

私が指導しているお子さんは他の受験生よりも圧倒的に過去問演習量と過去問分析に時間を割いてます

今年も逆転合格を狙う高校3年生の指導をしています。
今の偏差値とのギャップでだいたいプラス20くらい上位校合格を狙います。


このくらいのギャップがあると、世間で言われるような普通?の勉強方法では合格できません。

たとえば、もっとも効率の悪い時間の使い方が模試の受験です^^;

ほぼ意味がないです。

しかも通っている予備校の模試なんてまず意味がない。

学校で強制的に受験させられる模試だけで十分です。

それ以外は時間の無駄なのでまず受験しないように話してます。

そんな時間があるくらいなら、勉強時間の確保をしましょう。


もうすぐ夏休みです。

まず過去に発売された赤本も用意しましょう。

たとえば、3年分掲載であれば、以下の年度を用意します。

・2020年度版
・2017年度版
・2014年度版
・2011年度版
・2008年度版

これだけで3年×5冊=15年分の用意ができます。

東大・東工大や早稲田大・慶応大だったら50年分掲載の問題集があるのですが、まとまった年数分の過去問集がない学校を受験する場合は、古い年度の過去問をそろえてくださいね。

ただし、古い年度の過去問は中古のため売り切れる可能性があります。

売り切れると受験勉強に支障が出るので、早めに入手するように指示してます。


過去問の話はここのコラムでも書いてます。

自分の学力よりも上位校(模試偏差値上の話ですが)を狙っているお子さんは徹底的な過去問分析と対策が必要です。

「6か月間だけでどうにか合格したい!」という方はご相談下さいね。


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



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お子さんの「勉強」についてお困りでしたら
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posted by yuichi_saito at 11:17| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月02日

東京大学大学院の入試問題解答作成してます。

こんにちは、齋藤裕一です。

「大学院入試問題の過去問の模範解答を作成してほしい。」

以前、大学受験を担当した生徒さんのお兄さんから相談されてはじまったこのサービス。

院試解答作成…なんて日本全国でもだいぶ珍しいサービスです。

たぶんこのサービスはうちくらいしかやっていないんじゃないかと思います。

これまで、
〇東京大学大学院
〇東京工業大学大学院
〇九州大学大学院
〇首都大学東京大学院
などの入試問題解答の作成実績があります。

ほとんどのご相談は…東大か東工大ですね^^;

・どうしても解決できない問題の解答が欲しい
・自分の作成した答案と見比べたい
といったご要望にお応えしてます。

私が東工大院の受験生だった頃はもうずいぶん前の話になってしまいました、、、

あぁー、時間が経つのは早いものです。
あの頃の記憶はちゃんと残ってるんだけどなー(笑)


現在、ご相談いただいている東京大学大学院の入試問題の解答を急ピッチで作成してます。

受験生のみなさん、頑張ってください!


↓ご相談のある方は下記からどうぞ。

http://www.lfl.jp/inshi/


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



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posted by yuichi_saito at 14:51| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月01日

なぜ大学付属の私立中学に進学したいのか?

こんにちは、齋藤裕一です。

最近の中学受験は大学付属校が人気ですね。

私が指導している小学校6年生の女の子も付属校進学を目指しています。

「なんで付属校に行きたいの?」

と聞くと、

「勉強したくないから。」

と言います。

付属校の説明会に行ったときに、

「〇〇中学の先生が、うちは勉強しなくていいですよ、と言ってたから」

「だから行きたい。」

と。

おいおい、ちょっと待ってくれ。

この場合の勉強は狭義の勉強のこと(机上で行う勉強)を指していると思われますが、それにしたって、学校説明会で勉強しなくてもよいですよ、という学校の姿勢に疑問を感じざるを得ません。


付属校に入ると勉強しなくなる、というのはよく言われる話で、過去に指導してきた経験からもそのように感じます。

それこそ勉強時間が0時間になるようだと、さすがに進級させてもらえず、留年なり退学になると思いますが、それにしたって、

「うちは勉強しなくてもいいですよ。」

「だからうちに来ませんか?」

と子どもたちを勧誘?誘惑?するような学校に行かせたいと思う人なんていないですよ。


それに小学校6年生は、まだまだ今後どう変わっていくのかわからないような年齢です。

中学高校6年間に加えて、大学4年間の計10年間の先のことまで決める、なんて…とつい思ってしまいます。


12歳の子が、その先の10年間を決めるって。

それこそその子が生きてきた年数とほぼ同じような年数の未来を決めちゃうわけです。

これって相当に無理があるように思うんですよね。



今までも、大学付属校に通ったはいいけど・・・

「本当に学びたい〇〇学科がない!」

「学内の成績がよくないから本当に学びたい〇〇学科に行けない!」

なんて状況に陥っているお子さんの指導をたくさんしてきました。


ただ付属の大学に行けることが確定しているだけで、学びたい内容が決まっていない状況であり、さらには学びたい内容が変わる可能性が十分にあるなかで、あらゆる学部学科を持つわけでもない(万能ではない)大学の付属校に進学することは結構なリスクがあるのではないか、と思うのが私の意見です。

有名校に合格させる仕事(とはいっても動機を必ず確認しますが)をしておきながら矛盾するかもしれませんが、学びたい内容を学べる大学選びをすることが大事ですよね。

だから私が指導するお子さんについては、特に進路の話をしっかりすることができるお子さんの場合は、時間をかけてゆっくりと何度も何度も進路について一緒に検討する時間を設けています。


大学付属校だと、大学ありきで、その大学で学べる内容から選ぶことになりますが、学びたい内容ありきで大学を選ぶのが、本来の姿です。

何のための大学進学なのかをもう一度よく考えてほしいなー、と思って彼女にもときおり話しています。

せめて私が出会ったお子さんには真っ当な動機で進学してほしいと願って日々生徒指導をしていますよ。

ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



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posted by yuichi_saito at 14:05| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月29日

モンテッソーリ教育の講演会

こんにちは、齋藤裕一です。

今日は、モンテッソーリ教育の講演会に参加してきましたよ。


ひと言で…保育園の先生も参加するプロ向け講演会だけど、参加しなくてもよかったわ^^;

書籍で十分でした。

モンテッソーリ教育の書籍を数冊読んでから講演会に参加したのですが、書籍のほうが情報量が多いですし、刺激があってよかったです。

この講演会は、一部プロが参加する講演会なのになー。


やっぱり講演会は内容よりも登壇者の熱意や情熱を感じに行くような場ですかね。


で、講演会が終わったあとに、学生時代のことを思い出しましたよ。

私は学生時代に教育書籍を読み漁っていた時期があるのですが、教育書籍を読んでも読んでも読んでも、だんだんと

「同じことばっかり書いてある…。」

と思うようになっていったんですよね。


理念や理想はよいのですが、

「で、それを実現するためには、具体的にどうやって指導するの?」

と疑問を持つようになりました。


自分の身の回りの友だちと教育のディスカションをしても、刺激がなくて、もっともっとちゃんと学びたい、と思うようになっていきました。

より深い内容を求めるようになっていったのですが、その行きついた先が教育工学だったんです。

東工大で教育工学を研究室する恩師の松田先生でした。


今もたまに研究室に顔を出していますが、利害関係のない自由な立場で教育トークできる環境ってそうそうないんですよね。

大変に感謝しています。


で。

モンテッソーリ教育のすべてを賛成するわけではないですが、共感できるところもあるので、引き続き、モンテッソーリ教育の勉強も続けていこうと思います。


私は小中高生を中心に指導している立場なので、幼児教育とは視点が異なると思うのですが、「環境」が大切なのはわかるのですが、「環境」さえ用意すればよいわけではない、と思うんですよね。

その環境を生かすも殺すも本人次第である、ことに異論のある方はいないと思います。

だから、私は与えられた環境に感謝して、十分にその環境を活かすようにお子さんを説得することはよくあります^^;


ま、本人の意欲がもっとも重要であることは、モンテッソーリ教育でも、他教育理論でも同様ですかね。

モンテッソーリ教育では、子どもは生まれながら学ぶ意欲を持っている、と考え、教育工学では、学習内容に興味・関心を持てるように動機付けをしっかり行います。

引き続き、教育理論の勉強も続けていきたいと思います。

ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



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posted by yuichi_saito at 14:07| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月24日

教育研究論文を読んでます。

こんにちは、齋藤裕一です。

先日の教授の祝賀会で頂いた最近の教育研究論文を読んでます。

ずっと試験学力ばかりを追求してきた自分を省みるキッカケになったのは間違いなくこの研究室の影響です。

実生活・実社会における活用を念頭に置いた指導方法に意識が向くようになったのは間違いないです。

大学で就活筆記試験講座を行うときも、大学のご意向である試験における得点アップを最重視した講座にする一方で、

「キミたちが社会に出たときに、こういうときは〜この推論の問題で考える〇〇を使って…。」

といった実社会と関連する話を自然な流れで取り入れるようにしてます。


私がガッツリと入り込んでいる理系単科大学さんの講座では、毎回、大手上場企業を退職されてから教授になられた方々が私の講座を見学されているのですが、この教授らにこの手の話が響いているからこそ、私の講座をもっともっと増やすように毎年のように大学理事長に掛け合ってく下さってるのかもしれません。


私は、プロ家庭教師として個々人のつまづきを熟知した指導ノウハウを取り入れた講座を色んな大学で行っています。

結局、算数・数学の苦手な大学生のほとんどは、小中高で苦手になってます。

その小中高校生の苦手な部分を横断的に熟知した上で筆記試験講座を行えるのは私のような立場の人間だけ、かもしれません。


私の強みが生きます。


あー、それにしても喉を傷めすぎ。

日常生活ではあまりしゃべらないようにしてる日々です^^;

今日も大学講座がんばらないと。

ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



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posted by yuichi_saito at 14:22| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月23日

東工大院の研究室集まりに行ってきた。

こんにちは、齋藤裕一です。

昨日、東工大院の研究室の集まりに行って来ました。

お世話になった先生の祝賀会で研究室OBがたくさんいらっしゃってました。

教育工学が専門の研究室だから、大学の先生方や中学・高校の先生方をはじめ教育関係のお仕事をされてる方が多いです。


そんなOBの中で、独立して自分で自由に生徒指導し続けてるのは私くらい…(笑)


私は2008年3月卒業ですから、大学院を卒業してからもう11年も経っているんですね。

紆余曲折ありましたが、11年も続いてて今も第一線で生徒指導できることに感謝です。

ご相談してくださる方がいらっしゃるからこそ続けることができますから。


ちゃんとした学校の先生方は理想の教育を目指して試行錯誤を繰り返してます。

その理想に共感するご家庭がその学校を目指すことになりますが、その学校のその魅力的な教育を受けるためには、受験で合格する必要があるんですよね。

プロ家庭教師はその架け橋をするのが役目です。

私にご依頼してくださる方がいらっしゃる限りは続けていくつもりですよ。


ちなみに同期も先輩もお子さんがいらっしゃる方が多いのですが、、、

「齋藤くん、ちょっと時間ある?」

と飲み会の席で声を掛けらて、

「うちの小2の長男が宿題を…」

と家庭内の諸事情について相談されました。(笑)


研究室の同期も、

「困ったらお願いするから」

と言われました。(笑)


私はこの研究室でそういった役目を担っていくのでしょうか^^;

通常は外に漏れにくい、いろんなご家庭のやり方をどんどん蓄積してますので、みなさんそれを知りたいんでしょうね。

受験に成功しやすい家庭と成功しにくい家庭があるのは事実ですから。

だいたいお話を伺えばあらかた予測できるようになってしまった自分が怖いです。。。


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



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2019年06月21日

来週から高校3年生と中学2年生の指導がスタート。

こんにちは。齋藤裕一です。

今月は大学での講演・講座のお仕事が集中しすぎて喉を傷め気味です。泣。

私はきっと講演業を本業にするのは無理ですね。

発声練習から必要になりそうです^^;


さて。

来週からは、2か月前からご予約いただいたカナダ高校に通うハーフの高校生の数学指導がスタートする予定です。

しばらくカナダ式の数学を私も学ばないと、です。

中学までは日本のインターナショナルスクールで学んでいて、高校からはカナダの高校に通っているとのこと。

インターナショナルスクールに通っているお子さんの指導は今までも何名か指導経験があるのですが、日本式の数学とはやってることが違い過ぎるので、ちょっと不安。

インターは掛け算九九すら学校でやらないからね…^^;


それと1か月前からご予約いただいていた中学受験失敗して私立中学に入ったものの1年で退学した中学2年生の高校受験再チャレンジ指導もスタートします。


みんな、いろんな事情があるよね。

いつも思うのは「滑り止め校」って言い方はやめたほうがいいと思うんですよね。

気持ちの切り替えがうまくいかないままのお子さんだと、中高6年間ずっと通い続けるのはツライよ。

まだ気持ち的に幼い小学生には特に精神面のアフターフォローが必要です。

大学受験指導の場合は、第一志望から順位をつけて受験戦略を立案していますが、小学生の中学受験の場合は、「第一志望」と「第二志望群」と分ける方法をお勧めすることがあります。

塾と併用される方も多いのがプロ家庭教師業界で、それぞれの塾の方針も確認しつつになりますが。


ではでは!

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齋籐裕一



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2019年06月03日

合格お礼のお食事会に行ってきました。

先日、お礼のお食事会に行って来ました。

昨年度、大学受験指導したご家庭ですね。

8月にセンター数学UB過去問2点からスタート。

たった半年間で青山学院大学(文系)に数学受験で合格したご家庭です。

彼は、毎週末、長野県から新幹線で私たちの指導を受けに都心まで出て来てくれたんです。

田舎の非進学校で学校授業が使えず。

そもそも数学Bは学校授業を取っておらず。。。

数学は毎週土日と1回3.5時間の週2回を基本として、3連休があれば3日間連続で数学指導をしました。

高校数学全内容を扱う必要があって、本当に大変で大変で…。

結局、数学Bベクトルなんて1月のセンター試験が終わってから、ようやく指導しはじめたくらいのぎりぎりセーフの滑り込みでした。。。

↑というか、ギリギリセーフではなくて普通はアウトです。

緻密な戦略のもとあえて後回しにしました。


「センター試験で受かりたい。」

とよくいる受験生と同じことを言っている彼。

もともとセンター試験で第一志望合格は無理ですし、そもそもセンターで試験で受かりたいなら、もっと早く受験勉強をスタートしなきゃ無理です。

8月からの受験勉強スタートは、もっともスタートが遅い勉強時期です。これ以上遅いとまず合格できません。
浪人覚悟をしてもうらことになると思います。


結局、仲の良い友人3人のなかで現役合格したのは私の生徒だけでした。同時期に勉強しはじめた友だち2人とも全落ちして現在、浪人中とのこと。

本当はその2人もちゃんとしたプロ家庭教師がそばにいたほうがよいとは思うけど、、、

この手のご依頼は毎年のようにいただいています。
お子さん本人の覚悟は当然ですが、先生の覚悟も相当に必要です。

正直、お正月がなくなります。笑。
それくらい根詰めてやらないと半年間で難関校は受からないですから。

受験をなめちゃいかんですね。

今年度はどんな無茶ぶりのご依頼が来るのでしょうか。

楽しみ?(笑)にしています。


ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



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