>LFLが教員への道の登竜門になるときが来ることは
>間違いないと思います。
>公教育でも、私立でもいい。
>今後教師を目指す人はLFLで徹底的に
>学んでいくといいと思う。
>少し残念なのが、LFLの家庭教師を卒業する
>学生たちが、教育の世界に行く人が少ないっていうところかな。
>でもきっとこの辺りのことも
>齋藤さんは色々と考えていると思うな。
えっと…
現時点では、LFLを教員への登竜門としての位置づけにしようとは思っていませんよ。
もちろん、そう思ってもらえるなら、それはそれで意欲ある方がたくさん集まるだろうしうれしいけど…(^^;)
教員を目指す方は、もちろん教育に興味があって当たり前なんだけど、私が大事に思っていることの1つとして、将来教育の道へ進もうと思っていない人にとっても、教育を考える場を提供したい…ということが挙げられます。
結局、この世に生まれたすべての人は、教育と無関係ではいられないんですよ。
単純に2つの条件を考えてみるけど…
○子どもができれば、子どもの教育を考える
○部下を持てば、部下の教育を考える
上記の2つの条件にどちらも当てはまらない人って、この世の中にどれくらいいるんだろう?
ほとんどの方は、上記のたった2つだけの条件に関係があるはずです…
というか、もうちょっと広くとらえて、第3の条件として…
○自分自身も教育を受けてきた人間の一人である
この条件を入れたら、これこそ100%網羅できます。
だから、この世には、教育と無関係に生きてる人なんて0人です。
すべての人が教育と何らかのかかわりをもってます。
で…
私が思っている問題点としてあるのが、教育に興味のない人もしくは教育への興味に乏しい人も、将来的に何らかの形で直接的に教育に関わる可能性が高い…ということなんですよ。
普通、たとえば、興味のない分野について、直接的に関わることなんてないです。
数学に興味ない人が、将来直接的に数学に関わる可能性なんてほとんど皆無でしょ…
でもね、教育の場合は違うんですよ。
「私は教育に興味がないので、教育には関わりません…」
ということはほとんどなくて、興味がなくても自分の子どもだったり、部下への教育だったり、興味のあるなしに関係なく、関わざるを得なくなる。
極端な例をあげると、あなたは教育に興味がないようなので、教育とは関わらないでください…といってもムリなんですよ。
そうすると、どういうことが起きると思いますか?
興味のない人が、それをやらないといけないとなると、当然イヤイヤになったり、雑になったりするわけです。
さすがに、自分の子どもに対してイヤイヤはないかもしれないけど、無頓着だったり、雑になったりすることがあるかもしれません…
そうすると、一番被害を受けるのは、そういった教育を受けることになる子どもたちなんですよ。
それだとダメでしょ?
だから、私は教育について少しだけでもいいから、考えてもらう時間を提供したいと思ってます。
そうやって、1人でも多くの人に、教育について考えてもらえれば、それがゆくゆくは、その人の子どもにも影響するし、その人の部下にも影響するもん…
話を戻すけど…
>少し残念なのが、LFLの家庭教師を卒業する
>学生たちが、教育の世界に行く人が少ないっていうところかな。
これは全然残念なことはでなくて、むしろこれで良いと私は思ってます。
若い時代に、教育について考えてみる時間が少しだけでもあれば、全く考えてみない人よりもその後の人生が絶対にハッピーになるから(^^)/
結局、私を含めて彼らもいずれは子どもを持つことになる。
そのときに、「あのときにLFLで考えたことが子育てに役立ったよ」と1つだけでも思ってもらえれば、それで私は本望です(^^)
単にアルバイト感覚で家庭教師やってる学生って多いけど、いつももったいないと思うんだよね。
どうして将来的な10年くらいのスパンで物事を見ないんだって…
人生はずっとつながっていて、今の経験がそのまま将来にも役立つのに、役立つように今の行動を活かそうともしてない…
ほんとにもったいないと思う…
だから、せめて私と関係をもったみんなには、少しでも将来に役立てられるようにと思って、LFLを運営しているつもりです。
もちろん今このブログを読んでいるあなたも含めて、LFLで直接関わっている方よりも少なくなっちゃうけど、お役に立ちたいと思ってます。
これが、私のモチベーションの源泉です。
すべての行動はこの目的達成のためにあります。
私の人生そのものと言い変えてもいいくらい(^^)/
これからもLFLは社会のために貢献していきます。
どうぞよろしくお願いします(^^)