パートTはこちらだよん(^^)/
このレビューは著書を批判するために書いているものではありません。
批判する"だけ"では何ら意味を持ちません。
読書は「1行でも自分に役立つことがあれば、それを素直取り入れること」という姿勢が大切で、私の根本思想はここにあります。
また、本を読んで「楽しかった」「わかりやすかった」というだけの、塾や予備校に通う子どもたちにもよくあるような今後何ら役立たせることができない感想で終わらせないためにも、以下の思考フローが大事ではないかと思っています。
@まず、違いを認識すること
⇒どこが自分と同じ?どこが自分と違う?
Aその違いの中から選択すること
⇒自分と違うところにおいて、これはっ!と思うところはどれ?
Bそれは、本当に自分に適用できるかどうか疑問を持つこと
⇒自分にも本当に使えそう?自分の状況に適切なの?
Cどうすれば活用できるのかを考え、それを変形し適用すること
⇒使うためにはそのままで大丈夫?どこを変えれば自分にも使えるようになる?
以上の4ステップです。
もっと要約すると…
◎違い→選択→疑問→適用
という4ステップを経てはじめて自分のものになる…というのが私の考える読書活用法です(^^)/
★このレビューは本の紹介を目的とするではなく。自身の勉強のために書いています。一緒に学びたい方はどうぞ…(^^)
・語学の勉強という「二毛作」で、レバレッジを効かせることも忘れませんでした。
⇒同感。本田さんは「二毛作」という表現を用いて、1つの行動によって2つ同時に学習することによって効率性があがることをうったえているが、これは当然・当たり前のように使える必要がある。また、1つの行動につき、1つの学習では意味付けが弱く、効率的にもならない。1対複数の関係性が大事で、1つの行動によってどれだけの学びを得られるようにするのか?という視点を持つべき。別々には捉えない。
例:
経営の勉強と英語の勉強を別々に行うのと、留学して海外の大学で経営学を学ぶことによって、英語+経営を学ぶこととどちらが良いのかを検討する。
・受験勉強で刷り込まれた「間違えてはいけない」というルールにとらわれないために
⇒同感。どんな状況にも対応するためには、「間違えてはいないとき」と「間違えてもいいとき」とを冷静に判断する必要がある。この場においてはどちらなのか?という視点を持って、求められているレベルを達成するように努める。
・「このスキルがないと仕事が成立しない」ということまで人任せにすると、「この人なしでは仕事ができない」という状況に陥ります。
⇒同感。自分もできることもしくは他にも代替案があることを前提として、人に仕事を任せていくことが求められる。代替案の生成ができず、もしくは生成せずに1つに頼ってしまう構造は、すぐに崩壊するリスクがある可能性があるので、心にとめておく必要がある。最終的には、トップは関係するすべての事柄ができるべきだが、もちろんそんなスーパーマンはなかなかいないし、そうなれない現実がある。だからこそ、トップはもっとも学び続けることが必要にもなるし、広範な興味を持って取り組んでいく。
・頼み上手な人の勉強法
自分のスキルを分解してみる
→自分でできること
→自分にしかできないこと →スキルを磨く(投資アイテム)
→誰にでもできること →アウトソーシング
→自分にはできないこと
→誰かに頼めばいいこと →アウトソーシング
→自分でできたほうがいいこと →勉強する(投資アイテム)
⇒感動!この分類はとても貴重で重要な考え方だと思う。このフローに従って、分類していくことで何を勉強していけばよいのかがわかるだろう。ただし、欠点としては自分の方向性が明確になっている人のみを対象としているところ。目指すべき方向性がある人にとっては、その方向性に対しての「できる/できない」や「誰にでもできる/自分にしかできないこと」「誰かに頼めばいいこと/自分でできたほうがいいこと」がわかる。方向性がないのに、上記の分類を適用しても意味がない。
・目的がきちんとフォーカスされていれば、挫折することなく勉強を続けられます。しかし、そうやって何を勉強するかを決めても「見直し」は常に必要です。
⇒同感。定期的に見直しは必要。見直さないと少しずつ方向性がブレていく可能性がある。ゆでがえる現象に象徴されるように、人間は微小な変化を察しにくい。たとえば、1日の微小な変化に気づかなくとも、それが積み重なって1年となり、1年前との比較で考えれば大きな変化となっていることもある。1年前と比較してよい意味で成長していればよいが本来の方向性とは異なっていつの間にか違うことになっていた…では困る。そのため、常に目指すべき方向性とのズレを認知できるように見直しの機会を設ける必要がある。
・ビジネス書とは、大人のための「合格体験記」
・合格した人の話を聞く
⇒合格した人の話を聞くことも必要だが、それだけでは十分条件ではない。失敗した人の話も聞くべき。合格した人と失敗した人との違いが何であるのかを知ることがまず最初の1歩。またそれぞれ複数人からお話を聞くことで、どういった共通点があるのかを見つけ、それに現状の自分とを照らし合わせて自己判断を行う。成功した人と失敗した人の両方からのお話を聞くということは、結局はすべての人の話が自身の勉強につながっていることを自覚することが大事(出会いこそ学習である)。
・自分と似たタイプで、同じ方向の「先人の智恵」を拝借することが肝心です
⇒自分と似たタイプのほうが真似がしやすいという意味かな
・日本人は他人の時間と情報に鈍感
⇒確かに…
例:世間話だけで帰る人、「○○を教えてください」とひたすら得ることばかり求める人
時間には価値があり、情報には価値がある。相手から価値をいただく以上は、それ以上の価値でお返しすることを意識して取り組む。時間と情報は財産なので、もっと意識しなきゃ…
・何一つ知らない相手に「教えてください」と漠然とたずねられて、何かを教えられる人はいません。質問側がまず知識をインプットし、情報や質問をアウトプットしてこそ、相手から知恵というアウトプットを引き出し、それをインプットできるのです
・大人の勉強はアウトプットするためのインプット、つまり予習がかかせません
・ノルマ化して型にはめる。ノルマ化とは数値管理することです。実行したことを記録すると、数値管理の効果は倍増します。
⇒同感。ノルマを数値で設定し、その記録作業までを行う。記録し続けることがミソ。
・極力、単純作業に近いことをだまされたと思ってやってみてください
こんなに細かくツッコミをいれてたら、大量にある本が読み終わらんぞー(^^;)
まぁ、読むことが目的じゃなくて、学習することが目的だからな…
正確には、そもそも学習とは、フィードバックされるときに行われるものだから、この場合は学習ではないね…
自分の考えを著者の考えと照らし合わせて、整理してるだけです…(^^;)
なので、学習ではないです…
えっと…
本を読みたい方は以下からどうぞ…
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