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2009年03月06日

点数を取らせていいとき、点数を取らせてはいけないとき

子どもたちに指導する上で、大事な観点の1つとして、
「いま、点数を取らせてもいいのか?」
という問題があります。


一般的には、この業界では点数を取らせることは仕事の一つとなるので、とにかく点数!点数!…というのが普通です。


点数は取れれば取れるほどよい…


そんな価値観なのがこの業界です。



でも、実はこの思想はちょっと危険だったりします。


本当にいま目の前にいるその子に点数を取らせてもいいのか?と疑問を持ってみると、実は点数を取らせてはいけない状況の子が意外に多いことに気がつきます。


一番取らせてはいけないケースとしては、その子なりに勉強に対して一生懸命になっていない場合です。この場合は、点数を取らせてはいけません。



なぜ点数を取らせてはいけないのでしょうか?


私は1000名以上の子どもたちと接するなかで、以下のような優秀なのに可哀そうな思考の子を何人も見てます。


「がんばらなくても点数いいし…」


あなたの周りにはそんな子はいませんか?



そんな子はすでに危険信号を発してます。


がんばらなくても点数が取れる…といった間違った成功体験を積み上げることによって、その子は上記のような思考に学習してしまっています。

そんな子がこれからどうなるのかはだれでも想像できますね。

これから先の世界でつまづくのは目に見えています。



大事なことはその子なりに一生懸命に勉強することです。それに対しての成果としての点数が出てくるように指導してあげることが良いことなのではないかと思うのですがみなさんはどう思いますか?



もちろん、極端に自信を失っているケースであれば、さっさと点数を取らせてあげて、「やればできるじゃん!」って言ってあげたりもします。

自信を失っている子の場合は、「やる」と「できる」という2つの概念が極端に結びついていないことが多いので、この2つの概念を結びつけるために点数を道具として活用します。そのため、一気に点数として成果が出るような指導を実施し、結果を残してあげます。



でも、一般的には今のその子にとって本当に点数を取らせていいのかどうか?ということは、しっかりと見極めないといけません。


でないと、
「がんばらなくてもできるから適当にやるよ」
という優秀なのに可哀そうな思考の子を育ててしまうことになります。

こういった思考を育ててしまうことは、その子の今後の人生にとってプラスではなくマイナスに作用するので、絶対にダメです。

やってはいけません。



・どんなときに点数を取らせるのか?
・どんなときに点数を取らせないのか?

それぞれのその子に状況に応じて指導の使い分けができるのが本物のプロなんじゃないかなぁ…と私は思ってます。


みなさんはどう思いますか?



どんな状態の子であっても、点数を取らせるべきだと思いますか?


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posted by yuichi_saito at 00:47| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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