高校受験の夏…
先日、とある大手塾開催のセミナーに参加してきました。
この大手塾の夏休み勉強時間スケジュールです。
みなさんはこのスケジュールを見て、どう思われますか?
・8時〜12時(4時間)
→「電話帳」で3教科、全都道府県分を40日間毎日解く
・13時〜16時30分(3.5時間)
→2時間は得意教科へ。1.5時間は苦手教科へ
・17時30分〜21時(3.5時間)
→塾で授業
・22時〜23時(1時間)
→塾の復習を(睡眠時間長い子はここで終わり)
・23時〜24時(1時間)
→今日勉強していない教科の勉強を。暗記科目を。
もちろんこのようなスケジュールが適している子もいるので、批判的なことを書くつもりはないのですが、これまで現場で子どもたちを見てきた経験上…疑問に思うことがあります。
「このように勉強しなさい」
といって、
「はい。先生、わかりました!」
となって、
「先生の言う通りに夏休み勉強しました!先生のお陰でこんなに成績があがりました!」
となる子の率はどのくらいでしょうか?
5%? そんなにいないでしょ。
1%? それも無理でしょ。
0.1%? こんなにいたら恩の字か?
0.01%? そんなものでしょうか。。。
この提案がどれだけ現場で行われているのかを分析してみたい気分です…
もちろん塾によって様々な特色があるわけだけど、塾選びの際に重視してほしいことは、その塾が何をウリにしているのか?ということです。
よくあるのは合格実績です。
合格実績をウリにしている場合は、合格実績を出せそうな子たちに対するアプローチを手厚くし、それ以外は手薄くなるのは当たり前の考え方です(外面ではそう見えないようにしています)。
なので、偏差値上位クラスの実績をウリにしている塾なのに、それに到底及ばない状態でその塾に入ろうとするのは辞めた方がいい…と思われます。
夏休みをきっかけに入塾される方も多いと思います。
結局のところ、どんな塾にするのかは人それぞれ異なっていて、それで構わないのですが、何をウリにしている塾なのかは最低限押さえてから検討することをお勧めします。
それによって、勉強好きにも勉強嫌いにもなる可能性を秘めています。
先日、ある保護者様が、
「お金を払って勉強嫌いにされた。たまったもんじゃない」
とおっしゃっていました。私もまさにそう思います。
LFLはそんな塾のフォロー的な役目も果たしています。
結果として、LFLがその子の学習における全体統括マネージャーのような役割で、どうやって学校を利用するのか?どうやって塾を活用するのか?を指導していく場面が多くなってきました。
一つずつ子どもたちが良い方へ向かっていくように、試行錯誤しながらがんばっていきまーす☆
ではでは!
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