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2010年05月14日

◎「誰が言ったか」と「何を言ったか」との関係は?

まだあまりまとまってないんだけど、「誰が言ったか」と「何を言ったか」の関係を考えてます。

私は基本は、誰が言ったかよりも何を言ったかのほうが大事だと思ってます。

でも難しいのは、何を言ったかで判断するのは、何の基準が明確になっていないとその何そのものの良しあしの判断がしにくい…という点です。


誰が言ったかであれば、基準は外から見ても明確で、
「あの大先生が言ってるんだから」
「あの社長が言ってるんだから」
「あの大成功された方が言ってるんだから」
とわかりやすくとても明白ですよね。


でも、この考え方のデメリットは、誰という人で区分しているがゆえに、その人にとってすごいと思う人でない人の言ったことには価値が置かれない…という点です。


確かに、結果を残している人の話は、大変勉強になるのですが、それだとその人への依存度が高くなっていくことになります。


ましてや、その人がある一分野での成功者なのに、それ以外の部分でもさもその人が言っていることが良いことかのように錯覚している人って結構いて、ちゃんとそのあたりを考えて聞いてるのかな?と個人的には思ってみてます。

誰が言ったのか…は誰にもわかる簡単な基準なので、迷いはありません。しかし、私はそれはまだレベルが低いんじゃないかなと思ってます。

さらなる上を目指すなら、何を言ったか…でその良しあしを判断できるようになりたいと思ってます。


このレベルまでいければ、相手がどんな人であとうとも関係はありません。人そのものが基準なのではなく、その人の中身が基準なのです。

このレベルまでいければ、あらかたその分野で素人の人であっても、今後期待できそうかどうかなどの判断も容易になります。人を見抜く力がついている…ということです。
(だからLFLはこの分野での良い人材をそろえられます)

こういうことを言っている人なら、おそらく成功するだろう…と考えられますよね。


「誰が言ったのか」よりも「何を言ったのか」のほうが聞き手にとっては、より高いレベルでの判断力が必要です。

だから、私は後者を常に意識して聞くようにしています。


よく
「齋藤さんはあんなに成功しているのに…」
と大学生から言われますが(というか本人は成功したとは全く思ってもいません!業界構造が変わったら成功です)、それはその大学生の言うことを素直に聞いているからそう見えるようです。

でも、それはその人が言ったうんぬんではなく、その人の言っている内容そのものが素晴らしいと思うから素直に聞き入れているだけです。



で…

ここで1点注意書きをすると。。。

「誰が言ったのか」と「何を言ったのか」との関係で難しいのは、徐々にこの2つが密接にリンクしすぎてしまう可能性があることだと思ってます。

「誰が言ったのか」を重視する人にとっては、その人の言うことが基本は良いものとして認識されがちです。

「何を言ったのか」を重視する人にとっては、ある分野でその言ったことが何度も素晴らしいと思うことになると、基本は専門外分野がほとんどであるにも関わらず、徐々にその人が言うことは何でもかんでも素晴らしい、と思ってしまいかねないのです。


だから、この2つをうまく切り離せるかどうは結構大事だと思っていて、今ここにチャレンジしてます(^^)/



「誰が言ったのか」と「何を言ったのか」との関係って、みなさんはどう考えていますか?

私の現状はこんな感じです。


ではでは(^^)/















posted by yuichi_saito at 10:44| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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