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2010年07月18日

高校3年生向け講座 社長と夢

昨日、都立高校に通う高校3年生向けの講座を学校で行ってきました(^^)

就職希望の子たちに、SPI試験(数学)とか私自身の経験とかお話してきましたよ。


なんというか…

高校生くらいだと、
「社長」
というだけでビックリするのでしょうか。。。


一瞬ビックリするんですよね、みんな。

教室でやってるから近い位置にいるせいなのか、社長に見えず?にすっごく子どもたちと近い立場で接するようにしてるせいなのか、わからないけど。。。


「社長と話しちゃったよ」

って言ってたけど、社長なんてそんな偉くもなんともないよ。。。


最近は、
「若いのにエラいですね」
とか、
「社長は憧れの職業なんだからもっと家とかクルマとかにこだわらないと」
とか、そんなことも言われたりすることも多いのですが、私が思う"社長観"とは全然違くて。。。

*あっ、ちなみにクルマは持ってません!


たぶん、それはメディアにがんがん出てくるような一部の社長を一般的な社長として認識してるんじゃないのかな??

だから誤解してるんだと思う。


そのたった一部分の社長らによって、他の社長らもそうなんだ…みたいに思いこんでるんですよね。

もしくは、メディアに出ていない社長らもメディアに出てくるような社長を目指すべき"社長観"として学習しちゃってることもあるかもだけど。



あるたった一部の先生が嫌いになったために、先生という集合そのものが嫌いになる子どもたちのケースと一緒です。。。

あるたった一部の社長が作りだすイメージによって、社長という集合そのものがそうであると思い込んでしまうという。。。



社長なんて全然偉くもなんともない。


ただ組織を引っ張る上で、そういう形を取っているだけであって、肩書きがあるからどうのこうのなんて結局ないと思うんだけどな。。。


もし社長になりたいのであれば、みんななれます。

ちょー簡単です。

コツなんてものもありません。。。


紙を役所に出せば、社長です。


以上終了。

ホリエモンも何日間か勉強して社長になったみたいだけど、私も法律の知識ゼロからスタートして21日間勉強して社長になりました(うち、2週間は国の電子申告システムで足止め食らって…。電子定款を採用しなければ私の場合は7日くらいで大丈夫でした)。


特に資格試験とかありません。


過去に大きな事件とか起こして、捕まったことある人だと別なんだけど、普通の人はそういうのないから大丈夫。


みな社長になれる。




じゃあ、それにもかかわらず、社長に憧れるのはなぜでしょうか??

中学受験のように、高校受験のように、大学受験のように、大学院受験のように、試験もないのに、みんなすぐになれるのに、憧れるのはなぜでしょうか??


それはやっぱり社長さんらの多くはずっと夢を追いかけ続けてるからだと思うんですよ。



特に、サラリーマン社長じゃなくて、創業社長さんらは必ずそういう想いを持ってる。



その夢とか目標そのものの善し悪しとか、動機とかは別にしても、かならず成し遂げたい夢を持ってる。


だからこそ会社を立ち上げてがんばってるんだと思うんだよね。


だからどちらかというと、社長という肩書に憧れるのは間違いで、そういう社長らが持っている夢とか目標を持ち続けてがんばれることに憧れるのが本来の姿なんじゃないのかな・・・

と私は思ってます。



今回の講座で、最後にとったアンケートの中に、こんなことが書いてありました。2人のものを少し紹介しますね。

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○今の仕事にたどりつくまでの経緯を聞けてよかった。すごいがんばったことがわかったし伝わってきて印象に残った。

○たとえどんなにつらい仕事でも頑張っていってほうがいいと改めて思い知らされました。簡単な仕事じゃなく苦労してお金を稼いだほうがいいと思いました。
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すっごくうれしくなっちゃって(^^)


真意が伝わってくれたようです。



あの子たちは18歳で社会に出ます。
ちょうど私がこの業界に入り始めた年齢です。。。



自分の夢とか目標は10年くらいの長期スパンで考えたほうがいいよ、といったお話もしました。



それでも28歳でもし自己実現できていたのなら、相当珍しいタイプです。

たぶん、38歳でもかなり大変。48歳くらいでなんとかやってるくらいのイメージでしょうか。

それこそあきらめる人が大半で、ほとんどの人ができないわけだから、それこそ強烈なまでの熱意がないと無理なんですよ。


じゃないと普通続かないもん。



それが少しでもみんなに伝わってくれていたら本当にうれしいです。



私もまだまだ本当の自己実現がなされていません。


社長は偉いとかそんな低いレベルじゃなくて、それは単に本当にやりたいと思うことがやれるようになる権利を手に入れただけだと思ってるから。

当然、大変なことだってたくさんある。


でもね。


「大変だからこの仕事はやめよう…」
じゃないんだよ。

「これをやるためにはどんなことだって頑張るんだ」
っていう姿勢が大事。


何をしてもつらい壁にぶち当たることには変わらないよ。

好きな仕事したって、好きじゃない仕事したって、壁にぶち当たり続けるんだ。

であれば、本当に一瞬の疑いもなくやりたいと思える仕事やりたいじゃない。




私の最初の目標は家庭教師業界のモデル企業を創りだすことです。

最近はLFLを真似し始めてる企業も登場してきていて、うれしく見守ってます。


でも、まだまだ。

満足するなんてことは一生涯ないと思うけど、私もがんばります。

みんなもがんばろうーね!




















posted by yuichi_saito at 18:36| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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