事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手をとって助けもせず、人づきあいもよくないボスがいる。この主のボスは、とっつきにくく気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。好かれている者よりも尊敬を集める。一流の仕事を要求し、自らにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。
◎何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。
ドラッカーのマネージャーの資質のとこでのお話です。
「誰が言ったか」と「何を言ったか」との関係は?の記事でも書いたんだけど、これも同じ問題が起きるような気がする。
言葉上、何が正しいかだけを考えて、誰が正しいのかを考えない・・・というのは簡単なんだけど、結局この二つの切り離しがうまくできないんだよね。。。
何が正しいか・・・という場合には、そもそものその何の善し悪しの判断が出来る状態であればいいんだけど、判断基準を持っていないことに関してはその何そのものを評価できないです。だから、そういう場合には中身での判断ではなくて、もっと外から見たときの判断をせざるを得ない。。。たとえば「先生だから正しい」とか「成功された方だから正しい」とか。中身ではなくて、その人がどういう人だから・・・って理由になってしまう。
誰が正しいか・・・というのは比較的簡単で、肩書き等を持ってる人のほうが正しいということであれば、それはすぐに解決するんだけど。。。これも、その人が言ってることがすべて正しいわけじゃないからこそ、何が正しいかを見極めるようにってことだと思うんだ。先生がすべて正しいわけではないし、それこそ成功された方のすべてが正しいわけじゃない。たまたまその状況に適してただけかもだし、当然運の要素もあるし、もちろんその人の実力もあるけど。。。
だからこそ、何が正しいかと誰が正しいか・・・を一致させるためにも、大学教授だったりはその分野でのエキスパートであって、信頼足りうるものになるんだとは思うけど。
↑もちろん審査しっかりしてないと、外部から見て信頼性に欠けちゃうけどね。。。
数学だったらラクなんだけどな(^^;)
世の中は数学のようなきれいな世界じゃないから、余計に厄介ですよね。
まだ読み始めたばっかだから、全然だけど、またちょこちょこ書いていきます。
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2010年08月30日
2010年08月29日
しばらくはドラッカー流のマネジメント頭になろうか(笑)
来週のゼミ合宿で、ドラッカーのマネジメントをテーマにディスカッションすることになった(^^)
↑大学院のゼミ合宿にOB参加してきます。
学校の教室運営も、企業経営も、ある意味では似たようなとこたくさんあるしね。
もちろん一般論は、個別具体例から抽出するのが常だから、その具体例によって異なった一般論が抽出されるわけだけど・・・
↑ちなみに一般論のみをうのみにしてはいけないゆえんです。
でも、これだけ有名なドラッカーさんだから、ドラッカーさんのマネジメント理論もちゃんと学んでおかなきゃだよな。。。
自分の考えと比較してみますね!
で。。。
読もう読もうとずっと思ってたんだけど、忙しさと他のものを優先させてたから、後回しになってました。。。
とってもいい機会だからしっかり学んでいきます。
ということで、しばらくはドラッカー流のマネジメント頭になろうか(笑)
生徒指導におけるマネジメントとの関係やら企業経営のマネジメントとの実際との関係を比較しながら、ゼミ合宿までの5日間、考えたことをブログ上にもツラツラを書いていきたいと思います。
がんばろー!
下記、2冊読みこみますね。
↑これ、有名だけど前は途中でつまらなくてあきちゃって。。。課題図書?になってたから、みなと知識をそろえるために再挑戦しなきゃだ。
↑やっぱこっちが本格派だね。
↑大学院のゼミ合宿にOB参加してきます。
学校の教室運営も、企業経営も、ある意味では似たようなとこたくさんあるしね。
もちろん一般論は、個別具体例から抽出するのが常だから、その具体例によって異なった一般論が抽出されるわけだけど・・・
↑ちなみに一般論のみをうのみにしてはいけないゆえんです。
でも、これだけ有名なドラッカーさんだから、ドラッカーさんのマネジメント理論もちゃんと学んでおかなきゃだよな。。。
自分の考えと比較してみますね!
で。。。
読もう読もうとずっと思ってたんだけど、忙しさと他のものを優先させてたから、後回しになってました。。。
とってもいい機会だからしっかり学んでいきます。
ということで、しばらくはドラッカー流のマネジメント頭になろうか(笑)
生徒指導におけるマネジメントとの関係やら企業経営のマネジメントとの実際との関係を比較しながら、ゼミ合宿までの5日間、考えたことをブログ上にもツラツラを書いていきたいと思います。
がんばろー!
下記、2冊読みこみますね。
↑これ、有名だけど前は途中でつまらなくてあきちゃって。。。課題図書?になってたから、みなと知識をそろえるために再挑戦しなきゃだ。
↑やっぱこっちが本格派だね。
2010年08月28日
負のロールモデル
昨日、この記事を書いたんだけど、コメント頂いたのでちょっとお返事を・・・
>管理教育というシステムが負のロールモデルをもたらすという,実に情けない例です。
「負のロールモデル」って、確かにあると思うんだ。
マネしないでほしくないようなものをマネしちゃう・・・って、特に子どもの場合はそうで、善し悪しの判断がまだまだ未熟だったりすると、簡単にまねしちゃうから。。。
だからこそ、子どもに近い立場で仕事をしている人は特に気をつけなきゃいけなんだよね。
良いことも悪いことも含めて、全部真似しちゃいます。。。
何を持って正のロールモデルかのか負のロールモデルと考えるかは人によって感じ方が違うだろうから、一概にコレ!とは言い難いとは思うんだけど・・・
私の場合は、分野別にロールモデルを見つけるようにしてます。
人間ってもちろんいいとこも悪いとこもあるし、得意・不得意ってあるじゃん。だから、その人そのものをロールモデルとして考えるのではなく、その人の尊敬できる部分のみを抽出して、そこをロールモデルとして考えるんだよ。
「あの人のここがスゴイ!」
って思うことがあれば、どんどんそれをモデルにしちゃってます。
正確な人数を数えたことないけど、たぶん一ケタ後半くらいのロールモデルさんが私にはいます(^^)
あっ、ちなみに、分野別にロールモデルを・・・って言ってるけど、もっと細分化してもいいかなとも思ってます。
分野よりももっと小さな範囲で考えて、その範囲ならこの人がお手本だ!みたいに考えるのね。
で、そう考えていくと、結局何かしらの良さを人はみな持ってるから、みーんなモデルになることになっちゃうんだけどさ(^^;)
そういうのをしっかり感じ取っていくのも教育者の役目だし、組織運営する経営者としての役目でもあるかなと思ってます。
組織運営なんて特にみんなのよいとこどりをして運営してるわけだから(^^)
そんなこんなで、LFLは組織運営してます。
えっと・・・
ちなみに、今日はこれから大学院でお世話になった先生にご挨拶に行ってきます!
先生は、私の教育におけるロールモデルです。
ありがたいお話を頂いて刺激をいっぱい頂いてきまーす(^^)/
>管理教育というシステムが負のロールモデルをもたらすという,実に情けない例です。
「負のロールモデル」って、確かにあると思うんだ。
マネしないでほしくないようなものをマネしちゃう・・・って、特に子どもの場合はそうで、善し悪しの判断がまだまだ未熟だったりすると、簡単にまねしちゃうから。。。
だからこそ、子どもに近い立場で仕事をしている人は特に気をつけなきゃいけなんだよね。
良いことも悪いことも含めて、全部真似しちゃいます。。。
何を持って正のロールモデルかのか負のロールモデルと考えるかは人によって感じ方が違うだろうから、一概にコレ!とは言い難いとは思うんだけど・・・
私の場合は、分野別にロールモデルを見つけるようにしてます。
人間ってもちろんいいとこも悪いとこもあるし、得意・不得意ってあるじゃん。だから、その人そのものをロールモデルとして考えるのではなく、その人の尊敬できる部分のみを抽出して、そこをロールモデルとして考えるんだよ。
「あの人のここがスゴイ!」
って思うことがあれば、どんどんそれをモデルにしちゃってます。
正確な人数を数えたことないけど、たぶん一ケタ後半くらいのロールモデルさんが私にはいます(^^)
あっ、ちなみに、分野別にロールモデルを・・・って言ってるけど、もっと細分化してもいいかなとも思ってます。
分野よりももっと小さな範囲で考えて、その範囲ならこの人がお手本だ!みたいに考えるのね。
で、そう考えていくと、結局何かしらの良さを人はみな持ってるから、みーんなモデルになることになっちゃうんだけどさ(^^;)
そういうのをしっかり感じ取っていくのも教育者の役目だし、組織運営する経営者としての役目でもあるかなと思ってます。
組織運営なんて特にみんなのよいとこどりをして運営してるわけだから(^^)
そんなこんなで、LFLは組織運営してます。
えっと・・・
ちなみに、今日はこれから大学院でお世話になった先生にご挨拶に行ってきます!
先生は、私の教育におけるロールモデルです。
ありがたいお話を頂いて刺激をいっぱい頂いてきまーす(^^)/
2010年08月27日
カッコいいわ。真面目にカッコいい!
カッコいいわ。
真面目にカッコいい!
最近、カッコいい男になりたい症候群に駆られてます(笑)
人間的に魅力のある男性像のイメージが少しずつ湧いてきて。。。
ある本との出会いと、ある人との出会いがキッカケになってるんだけど、こういう人をカッコいい!って表現するんだなと、心の底から感じてます。
ロールモデルってすごく大事だと思うのね。(ロールモデルの説明はこちら)
人間って自分がイメージするものに近づこうとする性質があると思うんだけど、イメージ世界って、結局自分の想像の範囲内でしか行えないんだよね。
そうすると、それ以上のものにはなれないことになる。
だから、自分の想像ができないくらいに理想となるモデルになる人がいれば、その人からたくさんのことを学んでそこから自分のイメージ世界をより膨らませたり、新しいイメージ像が出来上がると思うんだ。
私の場合は、
「好きなことをトコトンやりつくす」
っていう姿勢をずっと崩さないイチローがロールモデルになってたり、教育の話だったら大学院の教授がロールモデルになってるんだけど、最近もっと身近にまた別分野でロールモデルにしたいと思う人があらわれて(^^)
一人がある本執筆されてる方でこの人とすっごく会いたい!この人の考え方に完全に惚れました。久しぶりに自分的にヒットした人です。いつかこの人と一緒に仕事できるくらいになりたいなと、思って。もう一人は女性で十分すぎるほど人間的に魅力的でほんと尊敬できる方です。
お二方ともに、
「私もこうなりたい!」
と痛烈にそう思います。
で、実は…
私は、各分野ごとに、先生と思ってる人がいてね。
↑勝手にね(^^;)
「この分野ならこの人だろ!」
みたいに思ってて、尊敬の念を抱いてるんだ。
事あるごとにいろんな刺激をもらってる。
それで、このお二方も私の先生に認定されました・笑
もちろん勝手に、、、です。
◎あなたは心の底から尊敬できる人が何人いますか?
尊敬できる人がいるって、幸せなことだと思うんだ。
逆に尊敬できる人に出会ったことありません…ってやっぱり悲しいと思う。。。
だからもっともっとたくさんの尊敬できる人に出会いたい!
そして、私も、そんな魅力ある人の仲間入りしたいです(^^)
そのためには日々の自己研鑽しかないですね!
がんばろー!
そんなこんなでLFLは今日もがんばってます☆
真面目にカッコいい!
最近、カッコいい男になりたい症候群に駆られてます(笑)
人間的に魅力のある男性像のイメージが少しずつ湧いてきて。。。
ある本との出会いと、ある人との出会いがキッカケになってるんだけど、こういう人をカッコいい!って表現するんだなと、心の底から感じてます。
ロールモデルってすごく大事だと思うのね。(ロールモデルの説明はこちら)
人間って自分がイメージするものに近づこうとする性質があると思うんだけど、イメージ世界って、結局自分の想像の範囲内でしか行えないんだよね。
そうすると、それ以上のものにはなれないことになる。
だから、自分の想像ができないくらいに理想となるモデルになる人がいれば、その人からたくさんのことを学んでそこから自分のイメージ世界をより膨らませたり、新しいイメージ像が出来上がると思うんだ。
私の場合は、
「好きなことをトコトンやりつくす」
っていう姿勢をずっと崩さないイチローがロールモデルになってたり、教育の話だったら大学院の教授がロールモデルになってるんだけど、最近もっと身近にまた別分野でロールモデルにしたいと思う人があらわれて(^^)
一人がある本執筆されてる方でこの人とすっごく会いたい!この人の考え方に完全に惚れました。久しぶりに自分的にヒットした人です。いつかこの人と一緒に仕事できるくらいになりたいなと、思って。もう一人は女性で十分すぎるほど人間的に魅力的でほんと尊敬できる方です。
お二方ともに、
「私もこうなりたい!」
と痛烈にそう思います。
で、実は…
私は、各分野ごとに、先生と思ってる人がいてね。
↑勝手にね(^^;)
「この分野ならこの人だろ!」
みたいに思ってて、尊敬の念を抱いてるんだ。
事あるごとにいろんな刺激をもらってる。
それで、このお二方も私の先生に認定されました・笑
もちろん勝手に、、、です。
◎あなたは心の底から尊敬できる人が何人いますか?
尊敬できる人がいるって、幸せなことだと思うんだ。
逆に尊敬できる人に出会ったことありません…ってやっぱり悲しいと思う。。。
だからもっともっとたくさんの尊敬できる人に出会いたい!
そして、私も、そんな魅力ある人の仲間入りしたいです(^^)
そのためには日々の自己研鑽しかないですね!
がんばろー!
そんなこんなでLFLは今日もがんばってます☆
2010年08月26日
勉強する場所
勉強する場所って、結構大事だよね。
人によってそれぞれスタイルがあって、どこで勉強すると勉強がはかどるのか違うんだけど、大きく分けると次の2つです。
・自宅
・自宅外
自宅の場合でも、勉強部屋なのか、リビングなのか、とかどの部屋で勉強するのがはかどるのか異なるし、自宅外の場合でも、学校とか、図書館とか、塾とか分かれます。
基本的には、自分で勉強に集中できる場所であれば、どこでもいいとは思うんだけど、場所によっては時間的な制約があるから、それらを考慮して最適な場所で勉強できる空間を見つけなきゃなんだよね。
もしくは連続して同じ場所でやり続けるよりも、何時から何時はここで、何時から何時はここで…とか、時間帯とか時間数に応じて場所を変えるのももちろんあり。
それによって気分を変えて取り組むことができて勉強がはかどるなら移動時間を考慮しても、効率が上がるはずだから。。。
自分にあった理想の場所を見つけられれば一番いいです。
で、私の場合は…だけど、私は図書館とか苦手だったりします。
静かな空間だと勉強できないんですよね(^^;)
静かすぎて、逆に、物が落ちる音とか足音とか小さい音に敏感になってしまって、そちらに意識が言ってうまく集中できなくなることが経験上多いです。
だから、あえてうるさい空間に行きます。カフェみたいなところのほうが集中できて、音楽とか周りがざわざわしてる空間のほうがより目の前のことに集中できるようになります。
結局、大学院の試験勉強とか、すべてサイゼリアでやってました…(^^;)
私の場合は色々なところで実際にやってみた結果うるさいところのほうが集中する…という結論になりました。。。
最近はとくにアイデアを出したりするのに、うるさいところに行ったりします。周りを見渡しながらぼーっとそのことを考えたりすると、何かスパーク?らしきものがするみたいです。
学術的なことはわかりませんが、周りに動きや変化があったほうが頭に何か刺激があっていいのかもしれません。。。
そんなこんなで今日は独り言のようになっちゃいましたが・・・
集中できる空間を見つけるのって結構大事だと思います。
まだの方はぜひいろいろ試してみてくださいね♪
人によってそれぞれスタイルがあって、どこで勉強すると勉強がはかどるのか違うんだけど、大きく分けると次の2つです。
・自宅
・自宅外
自宅の場合でも、勉強部屋なのか、リビングなのか、とかどの部屋で勉強するのがはかどるのか異なるし、自宅外の場合でも、学校とか、図書館とか、塾とか分かれます。
基本的には、自分で勉強に集中できる場所であれば、どこでもいいとは思うんだけど、場所によっては時間的な制約があるから、それらを考慮して最適な場所で勉強できる空間を見つけなきゃなんだよね。
もしくは連続して同じ場所でやり続けるよりも、何時から何時はここで、何時から何時はここで…とか、時間帯とか時間数に応じて場所を変えるのももちろんあり。
それによって気分を変えて取り組むことができて勉強がはかどるなら移動時間を考慮しても、効率が上がるはずだから。。。
自分にあった理想の場所を見つけられれば一番いいです。
で、私の場合は…だけど、私は図書館とか苦手だったりします。
静かな空間だと勉強できないんですよね(^^;)
静かすぎて、逆に、物が落ちる音とか足音とか小さい音に敏感になってしまって、そちらに意識が言ってうまく集中できなくなることが経験上多いです。
だから、あえてうるさい空間に行きます。カフェみたいなところのほうが集中できて、音楽とか周りがざわざわしてる空間のほうがより目の前のことに集中できるようになります。
結局、大学院の試験勉強とか、すべてサイゼリアでやってました…(^^;)
私の場合は色々なところで実際にやってみた結果うるさいところのほうが集中する…という結論になりました。。。
最近はとくにアイデアを出したりするのに、うるさいところに行ったりします。周りを見渡しながらぼーっとそのことを考えたりすると、何かスパーク?らしきものがするみたいです。
学術的なことはわかりませんが、周りに動きや変化があったほうが頭に何か刺激があっていいのかもしれません。。。
そんなこんなで今日は独り言のようになっちゃいましたが・・・
集中できる空間を見つけるのって結構大事だと思います。
まだの方はぜひいろいろ試してみてくださいね♪
2010年08月25日
◎自分事をまるで他人事のように思う子どもたち
現場で子どもたちとお話していると、ある傾向があることに気付く。
自分の成績とか進学のことなのに、どうにも他人事のように思ってる節が見受けられて…(^^;)
基本的には、人間は、他人のことよりも自分のことのほうをよく考える傾向にあると思うんだけど、自分事をまるで他人事のようにとらえてるせいなのか、全然真剣身がないのね。。。
「あ〜、はいぃぃ。」
「どっちでも・・・」
とか、大事な場面なのにこっちが拍子抜けしてしまう。。。
照れ隠しならいいんだけど、そういう場面になりえないときですらそうだから(^^;)
カウンセリングしてるときに…
「おいおいっ」
って、つい突っ込みを入れたくなっちゃったりするんだけど、これってなんでこんな現象が起きてるのか未だによくわからなくて。。。
今のところ思うのは、これをすぐに解決するのって難しくて、小さいころからの積み重ねしていかなきゃだよなって思うんだ。
たぶんだけど、まるで他人事のように思ってる子は、自分のことを親の意志で意思決定され続けたのが原因なんじゃないかと思って。
今までずっとそれが習慣になってしまっているから、大事なことを決めるときにも自分事ではなくて他人事のようになってしまうのかもしれない。
◎自分で決める
ってすごく大事なことだと思うんだ。
誰かに言われたからそうするのではなくて、自分で考えて自分で決めてきっちり自分で責任を持ってもらう…ということを小さい頃から積み重ねていくことで、自主性だったり責任感が養われていくと思うんだけど、それが親が子どもに変わって意思決定をし続けたために、自分で決められなくなってるのかなって。
だから進路決定をする大事な意志決定場面になっても、自分で決められないという現象が起きてるような気がするんだ。
本来は、もっと小さなそんなに大事でない場面のときから、意志決定を本人に訓練をさせとかないと、いざ大事なときになったときに意志決定できなくなっちゃいます。
だから、大人の目からみて失敗しそうだなと思うことであっても、子どもの意志を尊重して、失敗させてあげるべきだと思うんだよ。もちろん、その失敗したあとのフォローは大人がしっかりしないとです。
そうしないと、たとえば、
「どうせ自分はダメなんだ」
とか、その失敗をヘンな解釈でもって、子どもが理解しちゃう可能性があるのから。
そもそも失敗することはダメなことでも何でもないです。むしろ大事なことはそこから何を学ぶのかが大事であって、特にその失敗に対するフォローの善し悪しによって子どもが何を学ぶかが異なるので、その部分については大人がガッチリ入っていかなきゃです。
大人のほうが、子どもよりも色々なことを見聞きしているし、経験も豊富だから、より適切な判断だったり意思決定できるのは当り前です。だからといって、子どもに本来させるべき部分を大人がしてしまったら、その経験ができず学ぶ機会を子どもが失ってしまって、子どもがより無能な子に育ってしまう。
だから、失敗してしまうとわかっていてもそれは子どもの意志を尊重すべきじゃないかと。大人はその分フォローを充実させれば大丈夫だと思うんだけどな。
そうすることによって、自分事をまるで他人事のように思うなんてことはなくなると思うんだ。
自分のことは自分で決めてきたわけだし…(^^)
今日はちょいと書きなぐり気味だけど。。。
何かの参考になったらうれしいです。
特に小さい子をお持ちの保護者の方とか、10年以内に親になるであろう学生さんとか、そういう方々の参考になってもらえたら。
(ちなみに、私が学生さんに教育について考えてほしい…思ってるのは、彼らはまだ子どもを授かっていないからです。子どもへの教育は教育学を専門に学んだ人だけの話じゃすまないから、特に教育とは無縁のことを専門に学んだ学生さんに教育について考えてほしいと思ってます。そうすれば、ある種の負のスパイラルが切れるはず。だからこそ、私は塾だったり家庭教師を運営していたりします。動機はもちろんこれだけじゃないですが、これも大事な動機のひとつです。)
そんなこんなで、LFLは教育命でがんばってます(^^)
ではでは、がんばろー!
自分の成績とか進学のことなのに、どうにも他人事のように思ってる節が見受けられて…(^^;)
基本的には、人間は、他人のことよりも自分のことのほうをよく考える傾向にあると思うんだけど、自分事をまるで他人事のようにとらえてるせいなのか、全然真剣身がないのね。。。
「あ〜、はいぃぃ。」
「どっちでも・・・」
とか、大事な場面なのにこっちが拍子抜けしてしまう。。。
照れ隠しならいいんだけど、そういう場面になりえないときですらそうだから(^^;)
カウンセリングしてるときに…
「おいおいっ」
って、つい突っ込みを入れたくなっちゃったりするんだけど、これってなんでこんな現象が起きてるのか未だによくわからなくて。。。
今のところ思うのは、これをすぐに解決するのって難しくて、小さいころからの積み重ねしていかなきゃだよなって思うんだ。
たぶんだけど、まるで他人事のように思ってる子は、自分のことを親の意志で意思決定され続けたのが原因なんじゃないかと思って。
今までずっとそれが習慣になってしまっているから、大事なことを決めるときにも自分事ではなくて他人事のようになってしまうのかもしれない。
◎自分で決める
ってすごく大事なことだと思うんだ。
誰かに言われたからそうするのではなくて、自分で考えて自分で決めてきっちり自分で責任を持ってもらう…ということを小さい頃から積み重ねていくことで、自主性だったり責任感が養われていくと思うんだけど、それが親が子どもに変わって意思決定をし続けたために、自分で決められなくなってるのかなって。
だから進路決定をする大事な意志決定場面になっても、自分で決められないという現象が起きてるような気がするんだ。
本来は、もっと小さなそんなに大事でない場面のときから、意志決定を本人に訓練をさせとかないと、いざ大事なときになったときに意志決定できなくなっちゃいます。
だから、大人の目からみて失敗しそうだなと思うことであっても、子どもの意志を尊重して、失敗させてあげるべきだと思うんだよ。もちろん、その失敗したあとのフォローは大人がしっかりしないとです。
そうしないと、たとえば、
「どうせ自分はダメなんだ」
とか、その失敗をヘンな解釈でもって、子どもが理解しちゃう可能性があるのから。
そもそも失敗することはダメなことでも何でもないです。むしろ大事なことはそこから何を学ぶのかが大事であって、特にその失敗に対するフォローの善し悪しによって子どもが何を学ぶかが異なるので、その部分については大人がガッチリ入っていかなきゃです。
大人のほうが、子どもよりも色々なことを見聞きしているし、経験も豊富だから、より適切な判断だったり意思決定できるのは当り前です。だからといって、子どもに本来させるべき部分を大人がしてしまったら、その経験ができず学ぶ機会を子どもが失ってしまって、子どもがより無能な子に育ってしまう。
だから、失敗してしまうとわかっていてもそれは子どもの意志を尊重すべきじゃないかと。大人はその分フォローを充実させれば大丈夫だと思うんだけどな。
そうすることによって、自分事をまるで他人事のように思うなんてことはなくなると思うんだ。
自分のことは自分で決めてきたわけだし…(^^)
今日はちょいと書きなぐり気味だけど。。。
何かの参考になったらうれしいです。
特に小さい子をお持ちの保護者の方とか、10年以内に親になるであろう学生さんとか、そういう方々の参考になってもらえたら。
(ちなみに、私が学生さんに教育について考えてほしい…思ってるのは、彼らはまだ子どもを授かっていないからです。子どもへの教育は教育学を専門に学んだ人だけの話じゃすまないから、特に教育とは無縁のことを専門に学んだ学生さんに教育について考えてほしいと思ってます。そうすれば、ある種の負のスパイラルが切れるはず。だからこそ、私は塾だったり家庭教師を運営していたりします。動機はもちろんこれだけじゃないですが、これも大事な動機のひとつです。)
そんなこんなで、LFLは教育命でがんばってます(^^)
ではでは、がんばろー!
2010年08月24日
◎「・・・だ」と言われても、「本当に・・・なのか?」と言い換えて考える。
質問されることによって考えるキッカケになることがよくある。
でも、ここで問題が起きるんだけど…
極端な場合、
「あなたは質問されないと考えられないのか?」
となっちゃうことがあるんだよね。
子どもたちとやり取りしていても、そういうことって結構あって、自分で考えてよ…ということが往々にしてあります。
もちろんそういう視点だったり、発想がないから考えられないわけだけど、いつまでたっても人に質問されないと考えられません!では自立できないから。。。
そこで、人に質問されなくとも自分で考えられるようになるためのひとつの方法として次のようなものがあります。
◎自分への質問形式に文章を変換してしまう
たとえば、直接自分自身へ何かを言われた場合を想定してみますね。
相手「齋藤さんって、教育熱心ですよ」
自分 "齋藤さんって、教育熱心なのか?"
"いやいや、まてよ…"
相手「うちの子、勉強全然してなくて」
自分 "この子、勉強全然してないのか?"
"確かに机には向かってないけど…"
* " " は心のなかの声です(笑)
疑問文に変えただけなので、とっても簡単です。
でも、そこから思考がスタートしやすくなります^^
もちろんこれは、自分とは関係なく、誰かと誰かの話を横で又聞きしている場合にも応用できるので、文末を疑問文に変えてみてください。
いろんな場面で応用が効きます。
何でもそうだとは思うんだけど、
「こうだ!」
と決めつけてしまうよりも、
「こうなのか?」
と疑問形式で捉えたほうが広がりがあって新しい発見もいっぱいあります。
だから、人から
「・・・・なの?」
と言われないと考えられない人にはならずに、人から
「・・・だ」
と言われても、それを
「本当に・・・なのか?」
と考える癖を身につけておくのってすっごく大事だと思ってます。
↑あっ、もちろんこの文章そのものも疑問文に変えてみてください。「本当にこんな癖を身につけておくことが大事なのか?」って。そうやって変えることで、考えることが始まりやすくなると思いますので。
世の中は基本的には
「・・・だ」
のほうが多いから、それらを疑問文に自分で変換して考えられようになると世界が一気に広がります。
どんどん世の中が疑問だらけになるからね…笑
でもそこから新しい発見だったりできるから。人生が楽しくなります(^^)
何かの参考になればー(^^)/
そんなこんなで、今日もLFLは教育活動がんばってます☆
でも、ここで問題が起きるんだけど…
極端な場合、
「あなたは質問されないと考えられないのか?」
となっちゃうことがあるんだよね。
子どもたちとやり取りしていても、そういうことって結構あって、自分で考えてよ…ということが往々にしてあります。
もちろんそういう視点だったり、発想がないから考えられないわけだけど、いつまでたっても人に質問されないと考えられません!では自立できないから。。。
そこで、人に質問されなくとも自分で考えられるようになるためのひとつの方法として次のようなものがあります。
◎自分への質問形式に文章を変換してしまう
たとえば、直接自分自身へ何かを言われた場合を想定してみますね。
相手「齋藤さんって、教育熱心ですよ」
自分 "齋藤さんって、教育熱心なのか?"
"いやいや、まてよ…"
相手「うちの子、勉強全然してなくて」
自分 "この子、勉強全然してないのか?"
"確かに机には向かってないけど…"
* " " は心のなかの声です(笑)
疑問文に変えただけなので、とっても簡単です。
でも、そこから思考がスタートしやすくなります^^
もちろんこれは、自分とは関係なく、誰かと誰かの話を横で又聞きしている場合にも応用できるので、文末を疑問文に変えてみてください。
いろんな場面で応用が効きます。
何でもそうだとは思うんだけど、
「こうだ!」
と決めつけてしまうよりも、
「こうなのか?」
と疑問形式で捉えたほうが広がりがあって新しい発見もいっぱいあります。
だから、人から
「・・・・なの?」
と言われないと考えられない人にはならずに、人から
「・・・だ」
と言われても、それを
「本当に・・・なのか?」
と考える癖を身につけておくのってすっごく大事だと思ってます。
↑あっ、もちろんこの文章そのものも疑問文に変えてみてください。「本当にこんな癖を身につけておくことが大事なのか?」って。そうやって変えることで、考えることが始まりやすくなると思いますので。
世の中は基本的には
「・・・だ」
のほうが多いから、それらを疑問文に自分で変換して考えられようになると世界が一気に広がります。
どんどん世の中が疑問だらけになるからね…笑
でもそこから新しい発見だったりできるから。人生が楽しくなります(^^)
何かの参考になればー(^^)/
そんなこんなで、今日もLFLは教育活動がんばってます☆
2010年08月23日
◎イメージ目標と数値目標
目標を持って取り組むことには何ら異論はないと思うんだ。
目標があったほうがないよりもメリハリができるし、がんばれるし生き生きしてくるし、人生そのものも楽しいと思うんだよね。
で、大事なのはどうやって目標設定するのか?だけど、色々な人たちがそれぞれの目標の立て方だったり理論を紹介してるんだけど、大きくわけて2つあります。
ひとつがイメージ目標で、もうひとつが数値目標。
おおざっぱに言うと…
イメージ目標は、その目標が達成された状態を頭の中でイメージし続けることによって目標達成を狙う。
数値目標は、その目標を達成するにあたって数字で管理して、最終的な目標までナビゲートすることによって目標達成を狙う。
色んな書籍を読んでると、だいたいこの2種類に集約されると思うんだけど・・・
ある人は、
「イメージ目標が大事だ!」
という。
また別のある人は、
「数値目標が大事だ!」
という。
また別のある人は、
「イメージ目標を作ってから数字目標を設定する!」
とかいってたりします。
私が個人的に思うことは、最終的に、目標達成ができればいいわけだから、個人で何かしらの目標を立ててやるのであれば、自分にあったものであればいいと思うんだよね。
だから、イメージ目標のほうがいいのであれば、イメージすることを手段としてまるでその目標が達成された状態を映像で思い浮かべるかのようにできればいいと思うんだ。
逆に、数値目標のほうがいいのであれば、数字で細かく期間や達成度を評価しながら、目標まで導けばいいと思うんだ。
私は…
昔は完全に数値目標派で、数字で管理しながら進めていくことで目標達成してきました。
で…最近は少しずつ変わってきて、イメージ目標も導入するようにしてます。そっちのほうが無機質な数字よりもより動機付けとして有効かもと思って(^^)
ただ、イメージを手段として用いる場合、最終ゴールを基本にイメージするわけだから、今自分がどのあたりにいるのかを把握するには使いにくいと思うね。
だから、イメージ目標を持ってからその状態をいろんな角度から数値化して、途中経過を数字で管理しながら最終ゴールをイメージしてモチベーションを維持し続けることで目標達成するのがよい…という結論になりました。
これは、あくまでも私個人の場合だから、それぞれ人によって異なるとは思います。
目標達成すればよいのだから、そのための手段は色々とあって、最終的には自分にあったものが見つかるといいです(^^)
そのためにはやっぱり試行錯誤するっきゃない。。。
試しては変えて、試しては変えて、試しては変えて…
の連続によってはじめて比較検討を行うことができて、何がよいのか?を考えることができるから。
そんなこんなで、LFLは今日もがんばってます。
LFLとしてのゴール状態を常にイメージしながら(^^)
追伸:
ゴール状態がイメージしにくい…ということもあると思います。
たとえば受験の場合は、合格がゴールになることが多いですが、
「合格した状態をイメージしなさい!」
と先生や保護者の方が子どもに言っただけで、その子がイメージできるのであれば、それはもともとイメージ能力が高い子です。きっと保護者の方の育て方がよかったのだと思います。優秀な子なので、手もかかりません。
でも、ほとんどの場合はそうじゃないので、そういう場合は、色んな角度から質問を交えて、どんな状態になっているのかをひとつずつ考えさせていきます。
一番いいのは、実際にその学校に通っている(しかも楽しく)イメージを持てることです。なので、ありきたりですが学校見学はとっても大事です。
ちなみに、私は、余裕があれば、学校見学は一度ではなく何度も行ったほうがいいとアドバイスしています。
何度も通うことで、より頭の中に鮮明に刻み込まれていくと考えるから、です。
私自身も大学院受験のときは、何度も研究室に通いました。
他大院の他専攻への受験という一番不利な状態からの大学院受験だったので(大学院受験は普通は大学4年次に所属する研究室を受験します)、より合格を確実なものとするために、毎週ゼミに参加しながら、
「来年はこの道をこうやって歩いているんだな」
「この研究室でこうやってディスカッションしているんだな」
と具体的な行動を目で見て、体験しつづけて頭のなかのイメージをより現実的なイメージへと変換して勉強するモチベーションを維持しつづけました。
モチベーションが最初から高く維持され続けるのであれば、電車の往復の時間やゼミ参加している時間も、受験勉強時間にあてたほうが勉強時間の絶対数が長くなるわけだから、合格しやすくなるとも考えれますが、私の場合そのリスクを背負ってでも、毎週通ったほうがよいだろうと判断してます。
それほど頭の中にイメージしていくことが大事だと思うからです。
何かの目標を達成しようとしてるんだけど、なかなか続かない…という方(子どもたちも大人も含めて)は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ではでは。
目標があったほうがないよりもメリハリができるし、がんばれるし生き生きしてくるし、人生そのものも楽しいと思うんだよね。
で、大事なのはどうやって目標設定するのか?だけど、色々な人たちがそれぞれの目標の立て方だったり理論を紹介してるんだけど、大きくわけて2つあります。
ひとつがイメージ目標で、もうひとつが数値目標。
おおざっぱに言うと…
イメージ目標は、その目標が達成された状態を頭の中でイメージし続けることによって目標達成を狙う。
数値目標は、その目標を達成するにあたって数字で管理して、最終的な目標までナビゲートすることによって目標達成を狙う。
色んな書籍を読んでると、だいたいこの2種類に集約されると思うんだけど・・・
ある人は、
「イメージ目標が大事だ!」
という。
また別のある人は、
「数値目標が大事だ!」
という。
また別のある人は、
「イメージ目標を作ってから数字目標を設定する!」
とかいってたりします。
私が個人的に思うことは、最終的に、目標達成ができればいいわけだから、個人で何かしらの目標を立ててやるのであれば、自分にあったものであればいいと思うんだよね。
だから、イメージ目標のほうがいいのであれば、イメージすることを手段としてまるでその目標が達成された状態を映像で思い浮かべるかのようにできればいいと思うんだ。
逆に、数値目標のほうがいいのであれば、数字で細かく期間や達成度を評価しながら、目標まで導けばいいと思うんだ。
私は…
昔は完全に数値目標派で、数字で管理しながら進めていくことで目標達成してきました。
で…最近は少しずつ変わってきて、イメージ目標も導入するようにしてます。そっちのほうが無機質な数字よりもより動機付けとして有効かもと思って(^^)
ただ、イメージを手段として用いる場合、最終ゴールを基本にイメージするわけだから、今自分がどのあたりにいるのかを把握するには使いにくいと思うね。
だから、イメージ目標を持ってからその状態をいろんな角度から数値化して、途中経過を数字で管理しながら最終ゴールをイメージしてモチベーションを維持し続けることで目標達成するのがよい…という結論になりました。
これは、あくまでも私個人の場合だから、それぞれ人によって異なるとは思います。
目標達成すればよいのだから、そのための手段は色々とあって、最終的には自分にあったものが見つかるといいです(^^)
そのためにはやっぱり試行錯誤するっきゃない。。。
試しては変えて、試しては変えて、試しては変えて…
の連続によってはじめて比較検討を行うことができて、何がよいのか?を考えることができるから。
そんなこんなで、LFLは今日もがんばってます。
LFLとしてのゴール状態を常にイメージしながら(^^)
追伸:
ゴール状態がイメージしにくい…ということもあると思います。
たとえば受験の場合は、合格がゴールになることが多いですが、
「合格した状態をイメージしなさい!」
と先生や保護者の方が子どもに言っただけで、その子がイメージできるのであれば、それはもともとイメージ能力が高い子です。きっと保護者の方の育て方がよかったのだと思います。優秀な子なので、手もかかりません。
でも、ほとんどの場合はそうじゃないので、そういう場合は、色んな角度から質問を交えて、どんな状態になっているのかをひとつずつ考えさせていきます。
一番いいのは、実際にその学校に通っている(しかも楽しく)イメージを持てることです。なので、ありきたりですが学校見学はとっても大事です。
ちなみに、私は、余裕があれば、学校見学は一度ではなく何度も行ったほうがいいとアドバイスしています。
何度も通うことで、より頭の中に鮮明に刻み込まれていくと考えるから、です。
私自身も大学院受験のときは、何度も研究室に通いました。
他大院の他専攻への受験という一番不利な状態からの大学院受験だったので(大学院受験は普通は大学4年次に所属する研究室を受験します)、より合格を確実なものとするために、毎週ゼミに参加しながら、
「来年はこの道をこうやって歩いているんだな」
「この研究室でこうやってディスカッションしているんだな」
と具体的な行動を目で見て、体験しつづけて頭のなかのイメージをより現実的なイメージへと変換して勉強するモチベーションを維持しつづけました。
モチベーションが最初から高く維持され続けるのであれば、電車の往復の時間やゼミ参加している時間も、受験勉強時間にあてたほうが勉強時間の絶対数が長くなるわけだから、合格しやすくなるとも考えれますが、私の場合そのリスクを背負ってでも、毎週通ったほうがよいだろうと判断してます。
それほど頭の中にイメージしていくことが大事だと思うからです。
何かの目標を達成しようとしてるんだけど、なかなか続かない…という方(子どもたちも大人も含めて)は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ではでは。
2010年08月22日
9/5(日)勉強会は申し込み受付、終了しました。今キャンセル待ちです。
ほんとにごめんなさい。
9/5(日)の第3弾!プランニングアシスト法 勉強会の受付は終了しちゃってるんですよ。
定員数いっぱいでご予約の方だけで、すでに会場がパンパンな状態なのです。
今回は3週間前の段階で、キャンセル待ちが発生しています。
先日も昨日も立て続けに参加希望のお問い合わせをどんどん頂いているのですが、すべての方がキャンセル待ちになってます。
ほんとにごめんなさい。。。
物理的にもう受け付けられない状態なんです。
最近は、ほとんどの勉強会・セミナーがキャンセル待ちになってます。興味ある方はとにかく早めにご予約をお願いしますね!
追伸:
先日、10月度の勉強会の参加受け付けを開始しました。
こちらはまだ大丈夫です(^^)
もしよかったら学びにいらしてくださいね♪
詳細はここです。
「齋藤さんとお話してみたい!」
という方もいらっしゃることが多いです(^^)
ありがとうございます☆
ではでは、今日もLFLはがんばります♪
9/5(日)の第3弾!プランニングアシスト法 勉強会の受付は終了しちゃってるんですよ。
定員数いっぱいでご予約の方だけで、すでに会場がパンパンな状態なのです。
今回は3週間前の段階で、キャンセル待ちが発生しています。
先日も昨日も立て続けに参加希望のお問い合わせをどんどん頂いているのですが、すべての方がキャンセル待ちになってます。
ほんとにごめんなさい。。。
物理的にもう受け付けられない状態なんです。
最近は、ほとんどの勉強会・セミナーがキャンセル待ちになってます。興味ある方はとにかく早めにご予約をお願いしますね!
追伸:
先日、10月度の勉強会の参加受け付けを開始しました。
こちらはまだ大丈夫です(^^)
もしよかったら学びにいらしてくださいね♪
詳細はここです。
「齋藤さんとお話してみたい!」
という方もいらっしゃることが多いです(^^)
ありがとうございます☆
ではでは、今日もLFLはがんばります♪
2010年08月21日
指導のヒントL 自分の言葉をメモする
指導のヒントL 自分の言葉をメモする
先生と生徒とのやり取りは、基本は言葉を介して行われる。何かを教えるときも考えさせるときも言葉を使ってお話をしながら行う。そうすると、話す内容や話し方の癖など、その先生の特徴がモロに子どもたちへ影響する。その特徴が子どもたちへ影響する以上は、自分の話にどういった特徴があるのかを押さえておくべき。しかしながら、自分の話し方の特徴など、なかなか把握しづらいのも事実。そこで、自分の発した言葉をメモすることを手段として使う。メモしようとすると、自然に意識化されやすくなる。他人の言葉をメモすることで、他人の話を聞き洩らさないようにする人はよくいるが、その効果を自分自身にも応用するのだ。自分の言葉をメモすることを通じて、自分自身の発する言葉をより一層意識することで、自身の癖を知り、さらにはそれによってどういったことが子どもへ影響するのかを考えてみることも大事なことである。
---------------------------------------------------------------------------
ということで、自分の言葉のメモの勧めです。
目的は、自身の発する言葉のより一層の意識化にあります。
よく考えられてから言葉を発する人がいる一方で、何気なくなんとなく発してしまうこともあります。
メモを意識下するための手段として用いることで、自身が子供にどんな言葉を発しているのかより一層考え直してみてください。
これは先生だけではなくて、保護者の方にも有効です。
簡単なのですぐにできますよ(^^)
ぜひお試しあれ〜!
ではでは♪
またー
何かの参考になれば!
LFLは今日もコツコツ頑張ってます(^^)/
先生と生徒とのやり取りは、基本は言葉を介して行われる。何かを教えるときも考えさせるときも言葉を使ってお話をしながら行う。そうすると、話す内容や話し方の癖など、その先生の特徴がモロに子どもたちへ影響する。その特徴が子どもたちへ影響する以上は、自分の話にどういった特徴があるのかを押さえておくべき。しかしながら、自分の話し方の特徴など、なかなか把握しづらいのも事実。そこで、自分の発した言葉をメモすることを手段として使う。メモしようとすると、自然に意識化されやすくなる。他人の言葉をメモすることで、他人の話を聞き洩らさないようにする人はよくいるが、その効果を自分自身にも応用するのだ。自分の言葉をメモすることを通じて、自分自身の発する言葉をより一層意識することで、自身の癖を知り、さらにはそれによってどういったことが子どもへ影響するのかを考えてみることも大事なことである。
---------------------------------------------------------------------------
ということで、自分の言葉のメモの勧めです。
目的は、自身の発する言葉のより一層の意識化にあります。
よく考えられてから言葉を発する人がいる一方で、何気なくなんとなく発してしまうこともあります。
メモを意識下するための手段として用いることで、自身が子供にどんな言葉を発しているのかより一層考え直してみてください。
これは先生だけではなくて、保護者の方にも有効です。
簡単なのですぐにできますよ(^^)
ぜひお試しあれ〜!
ではでは♪
またー
何かの参考になれば!
LFLは今日もコツコツ頑張ってます(^^)/
2010年08月20日
◎テーマは、モチベーション・やる気です!
今度、座談会やります。
テーマは、モチベーション・やる気です!
子どもたちの学ぶことに対するモチベーションややる気を喚起するのって、先生や保護者の方の悩みのタネなんですよね(^^;)
なかには、
「勉強しなさい。」
と一度も言われたことありません!
っていう珍しい親のもとに育った人もいるのですが(私もその一人です・笑。)、ほとんどの人はそういうこと言われるし、言ってしまうし、そもそも言いたくなっちゃうし…
それで子どもたちのやる気が出ればいいんだけどネ…(^^;)
やっぱりなかなかうまくいかないケースのほうが多いです。
そんなこんなで、答えの出にくいテーマについて定期的に集まってみんなでディスカッションしてます。
一人で考え込むよりも、色んな立場でそれぞれ活動している方とのディスカッションのほうが新しい発見がありますしね(^^)/
もちろん一般参加の方がほとんどです。
9/5(日)にやりますので、もし興味ある方いればぜひご参加ください!
詳細はここにあります
特に、先生や保護者の方のご参加お待ちしてます。
お互いに切磋琢磨して、子どもたちをさらにさらに伸ばしあえる関係になれたらいいですね!
ではでは、よろしくお願いします☆
テーマは、モチベーション・やる気です!
子どもたちの学ぶことに対するモチベーションややる気を喚起するのって、先生や保護者の方の悩みのタネなんですよね(^^;)
なかには、
「勉強しなさい。」
と一度も言われたことありません!
っていう珍しい親のもとに育った人もいるのですが(私もその一人です・笑。)、ほとんどの人はそういうこと言われるし、言ってしまうし、そもそも言いたくなっちゃうし…
それで子どもたちのやる気が出ればいいんだけどネ…(^^;)
やっぱりなかなかうまくいかないケースのほうが多いです。
そんなこんなで、答えの出にくいテーマについて定期的に集まってみんなでディスカッションしてます。
一人で考え込むよりも、色んな立場でそれぞれ活動している方とのディスカッションのほうが新しい発見がありますしね(^^)/
もちろん一般参加の方がほとんどです。
9/5(日)にやりますので、もし興味ある方いればぜひご参加ください!
詳細はここにあります
特に、先生や保護者の方のご参加お待ちしてます。
お互いに切磋琢磨して、子どもたちをさらにさらに伸ばしあえる関係になれたらいいですね!
ではでは、よろしくお願いします☆
2010年08月18日
指導のヒントK 問題が起きる前に予防すること
指導のヒントK 問題が起きる前に予防すること
ずっと授業をしていると惰性で授業を行ってしまうことがある。もちろんそれでは先生としての実力が向上するわけではない。実力が向上するのは、何か問題が起きたときにその解決に向けて試行錯誤しているとき。しかしながら、そもそも問題は起こしてはいけないのだ。問題が起きる前に事前に予測し、その予防線を張っておくことが一番ベストである。であるならば、常に起きる問題を予測しながら、授業を進めることがベストだろう。何事も惰性で行ってはいけない。常に未来を考え続けることこそ、さらなる実力向上に繋がる。
---------------------------------------------------------------------------------
問題解決能力って大事だとは思うんだ。
私が思う問題解決能力が高いと思う人の順番を紹介しますね。
@問題を事前に予防できる人
A問題が起きてから適切に対処できる人
B問題が起きてから放置して、さらに問題が大きくなってから対処できる人
C問題を解決できない人
Dそもそも問題だと思わない人
一番レベルが高いのは、未然に防げる人です。
でも、これって目に見えにくい要素であったりもするから、きちんと評価する仕組みがないとAの問題が起きてから適切に対処できる人が一番問題解決能力の高い人になってしまう。。。
そうじゃなくて、そもそも問題なんて起こさないことにこしたことはないわけだから、それを最初から予測して予防線を張れる人が一番レベルの高い人です。
で、一番最悪なのは、そもそもそれを問題だと思わない人です。
問題だと思わないと、問題として人間は取り扱わないです。そうすれば、それがいつの間にか大きな大惨事を招く可能性に繋がってしまいます。
ハインリッヒの法則(ヒヤリ・ハット)は有名だけど、教育についてもそれを行うことでどういった問題が起きえるのかを事前に予測しておくことって大事です。
何かをすれば、それによって何かが起きるんだけど、どんなことにも起きえる問題があるわけで…
たとえば…
○褒めて伸ばす
→褒められないと伸びない人になってしまうかも?
○テストでいい点を取ったからうれしい
→テストがないとやれない人になってしまうかも?
○ご褒美をあげる
→ご褒美がないとやらない人になってしまうかも?
とか。
代表的なよくあるものをあげただけでも、いくらでも起きえる問題はあるから。。。
自分が問題だと思ってないだけで、実は問題であったりするのって怖いよね(^^;)
まぁ、でもそれがあるからこその人生だったりはするような気もするけど・・・
何かの参考にしてもらえたらうれしいです!
ではでは♪
今日もLFLはがんばってま〜す☆
ずっと授業をしていると惰性で授業を行ってしまうことがある。もちろんそれでは先生としての実力が向上するわけではない。実力が向上するのは、何か問題が起きたときにその解決に向けて試行錯誤しているとき。しかしながら、そもそも問題は起こしてはいけないのだ。問題が起きる前に事前に予測し、その予防線を張っておくことが一番ベストである。であるならば、常に起きる問題を予測しながら、授業を進めることがベストだろう。何事も惰性で行ってはいけない。常に未来を考え続けることこそ、さらなる実力向上に繋がる。
---------------------------------------------------------------------------------
問題解決能力って大事だとは思うんだ。
私が思う問題解決能力が高いと思う人の順番を紹介しますね。
@問題を事前に予防できる人
A問題が起きてから適切に対処できる人
B問題が起きてから放置して、さらに問題が大きくなってから対処できる人
C問題を解決できない人
Dそもそも問題だと思わない人
一番レベルが高いのは、未然に防げる人です。
でも、これって目に見えにくい要素であったりもするから、きちんと評価する仕組みがないとAの問題が起きてから適切に対処できる人が一番問題解決能力の高い人になってしまう。。。
そうじゃなくて、そもそも問題なんて起こさないことにこしたことはないわけだから、それを最初から予測して予防線を張れる人が一番レベルの高い人です。
で、一番最悪なのは、そもそもそれを問題だと思わない人です。
問題だと思わないと、問題として人間は取り扱わないです。そうすれば、それがいつの間にか大きな大惨事を招く可能性に繋がってしまいます。
ハインリッヒの法則(ヒヤリ・ハット)は有名だけど、教育についてもそれを行うことでどういった問題が起きえるのかを事前に予測しておくことって大事です。
何かをすれば、それによって何かが起きるんだけど、どんなことにも起きえる問題があるわけで…
たとえば…
○褒めて伸ばす
→褒められないと伸びない人になってしまうかも?
○テストでいい点を取ったからうれしい
→テストがないとやれない人になってしまうかも?
○ご褒美をあげる
→ご褒美がないとやらない人になってしまうかも?
とか。
代表的なよくあるものをあげただけでも、いくらでも起きえる問題はあるから。。。
自分が問題だと思ってないだけで、実は問題であったりするのって怖いよね(^^;)
まぁ、でもそれがあるからこその人生だったりはするような気もするけど・・・
何かの参考にしてもらえたらうれしいです!
ではでは♪
今日もLFLはがんばってま〜す☆
2010年08月17日
指導のヒントJ 生徒にとってのたとえ話に
指導のヒントJ 生徒にとってのたとえ話に
先生が生徒に説明するときに、たとえ話を用いることがよくある。しかし、その話は本当にたとえ話として有効なのかどうかを検証することが必要。もともとたとえ話を用いる目的は、話し手と聞き手との理解に差があるとき、その差を埋めるために使う。そのため、たとえ話そのものが話し手と聞き手にとって共通の認識になっていないと、たとえ話として有効ではない。つまり、話し手にとってのたとえ話が、聞き手にとってのたとえ話とならない可能性があるのだ。たとえ話は聞き手が見聞きしたり経験したことで、できる限り身近な例をあげると通じやすくなる。たとえ話を用いるときには、相手にとってもたとえになりうるのかどうかを再度考えてみるべし。
------------------------------------------------------------------------------
たとえ話って、日常会話でもよく出てくるんだけど、2人の間で話をしているのであれば、その2人の間で共通する認識のものを持ってくれば大丈夫だよね。
ただ2人じゃなくて、学校の授業のように1対40とかの場合だと、生徒40人にとっての共有する認識のものをたとえ話としてもってこないといけないから、だんだん難しくなっていきます。
ブログ上とかだともっと難易度が上がっていきます。
学校とは違って、年代もバラバラ、育った環境もバラバラとなれば、たとえ話として何を持ってくるのかの難易度が上がるから…(^^;)
たとえ話によって、ギャップを埋めようとしてるのに、そのたとえ話そのものへの認識に差があったら、ギャップが埋まらないわけだからたとえの役割を担ってないことになってしまう。。。
子どもたちの場合であれば、ますますその説明がわからずに嫌いになっていってしまいます…(^^;)
だから、たとえ話を持ち出すときは、そのたとえが相手にとってのたとえにもなりえるのかをよく考えてみてください。
なりえるのであれば、使ってもOKです。
もしなりえそうにないのであれば、別のたとえを持ってくることを考えたほうがよさそうです。。。
えっと…
そんなこんなで、今日はたとえ話についてでした!
何かの参考になれば(^^)/
LFLは今日もがんばります!
先生が生徒に説明するときに、たとえ話を用いることがよくある。しかし、その話は本当にたとえ話として有効なのかどうかを検証することが必要。もともとたとえ話を用いる目的は、話し手と聞き手との理解に差があるとき、その差を埋めるために使う。そのため、たとえ話そのものが話し手と聞き手にとって共通の認識になっていないと、たとえ話として有効ではない。つまり、話し手にとってのたとえ話が、聞き手にとってのたとえ話とならない可能性があるのだ。たとえ話は聞き手が見聞きしたり経験したことで、できる限り身近な例をあげると通じやすくなる。たとえ話を用いるときには、相手にとってもたとえになりうるのかどうかを再度考えてみるべし。
------------------------------------------------------------------------------
たとえ話って、日常会話でもよく出てくるんだけど、2人の間で話をしているのであれば、その2人の間で共通する認識のものを持ってくれば大丈夫だよね。
ただ2人じゃなくて、学校の授業のように1対40とかの場合だと、生徒40人にとっての共有する認識のものをたとえ話としてもってこないといけないから、だんだん難しくなっていきます。
ブログ上とかだともっと難易度が上がっていきます。
学校とは違って、年代もバラバラ、育った環境もバラバラとなれば、たとえ話として何を持ってくるのかの難易度が上がるから…(^^;)
たとえ話によって、ギャップを埋めようとしてるのに、そのたとえ話そのものへの認識に差があったら、ギャップが埋まらないわけだからたとえの役割を担ってないことになってしまう。。。
子どもたちの場合であれば、ますますその説明がわからずに嫌いになっていってしまいます…(^^;)
だから、たとえ話を持ち出すときは、そのたとえが相手にとってのたとえにもなりえるのかをよく考えてみてください。
なりえるのであれば、使ってもOKです。
もしなりえそうにないのであれば、別のたとえを持ってくることを考えたほうがよさそうです。。。
えっと…
そんなこんなで、今日はたとえ話についてでした!
何かの参考になれば(^^)/
LFLは今日もがんばります!
2010年08月16日
◎相談相手で決まる成否
最近、痛烈に思うことがあってね。
相談相手として誰を選ぶのかによって、ほとんど成否が決まるんじゃないかと思って。
特に、この2つの組み合わせは慎重すぎるほど考えなきゃなと思うんだ。
・誰に相談するのか
・何を相談するのか
要は…
◎誰に何を相談するのか?
です。
この組み合わせを間違えてしまったら、どうやってそれを解決していくのかをめちゃくちゃ考え抜いたとしても、その失敗は覆せないんじゃないかって思って。
Xについて、Aさんに相談して、Aさんとどんなに考え抜いたとしてもダメで、それでBさんに相談してみたら、あっさり終わった…なんて全然ありまくりで。。。
次々に相談相手を変えられるようなコトならまだいいんだけど、一発勝負だったり、そう簡単には変えられないようなコトだったら、それはそれは慎重に選ばないと…です。
相談相手として誰を選んだのかって時点で、ほとんど成否が決まると思うだけで、怖くもあるし楽しくもあるよね。。。
えっと…
そんなこんなで、LFLは教育のプロとして、間違いのない相談相手でありたいと思ってます。だからこそ、常に自己研鑽が求められるし、妥協は許されないよね。
ということで、9月初旬に母校の東工大大学院のゼミ合宿に参加してきまーす(^^)/現場だけじゃなくてアカデミックなことも大事にしてますよ。
もちろんすべては現場のためなんだけど、アプローチ手法を数多く持っているのにこしたことはないしね!
これも子どもたちの教育において、間違いのない相談相手となるための一貫です。
がんばります(^^)/
相談相手として誰を選ぶのかによって、ほとんど成否が決まるんじゃないかと思って。
特に、この2つの組み合わせは慎重すぎるほど考えなきゃなと思うんだ。
・誰に相談するのか
・何を相談するのか
要は…
◎誰に何を相談するのか?
です。
この組み合わせを間違えてしまったら、どうやってそれを解決していくのかをめちゃくちゃ考え抜いたとしても、その失敗は覆せないんじゃないかって思って。
Xについて、Aさんに相談して、Aさんとどんなに考え抜いたとしてもダメで、それでBさんに相談してみたら、あっさり終わった…なんて全然ありまくりで。。。
次々に相談相手を変えられるようなコトならまだいいんだけど、一発勝負だったり、そう簡単には変えられないようなコトだったら、それはそれは慎重に選ばないと…です。
相談相手として誰を選んだのかって時点で、ほとんど成否が決まると思うだけで、怖くもあるし楽しくもあるよね。。。
えっと…
そんなこんなで、LFLは教育のプロとして、間違いのない相談相手でありたいと思ってます。だからこそ、常に自己研鑽が求められるし、妥協は許されないよね。
ということで、9月初旬に母校の東工大大学院のゼミ合宿に参加してきまーす(^^)/現場だけじゃなくてアカデミックなことも大事にしてますよ。
もちろんすべては現場のためなんだけど、アプローチ手法を数多く持っているのにこしたことはないしね!
これも子どもたちの教育において、間違いのない相談相手となるための一貫です。
がんばります(^^)/
2010年08月15日
ご迷惑をお掛けしました。
すみません。
ここ3日ほど、寝込んでました…(^^;)
3日間も寝込んだのなんて何年ぶりかわからないくらいです。。。
嫌いな?(笑)病院にまで行って、クスリもらってたくさん寝ました。
↑クスリ嫌いなんですよね。。。なんというかその精神が好きじゃなくて(笑)でも治りそうになかったのでしかたないです。
でも、お陰様でだいぶ復活しましたよ。
ありがとうございます!
また、がんばろー(^^)/
ここ3日ほど、寝込んでました…(^^;)
3日間も寝込んだのなんて何年ぶりかわからないくらいです。。。
嫌いな?(笑)病院にまで行って、クスリもらってたくさん寝ました。
↑クスリ嫌いなんですよね。。。なんというかその精神が好きじゃなくて(笑)でも治りそうになかったのでしかたないです。
でも、お陰様でだいぶ復活しましたよ。
ありがとうございます!
また、がんばろー(^^)/
2010年08月11日
最近は社会人向けの家庭教師も増えてきました。
最近は社会人向けの家庭教師も増えてきました。
SPI試験対策もそうだし、今日は公務員試験対策のお話をしてきます。
数的処理、判断推理、資料解釈とか、数学的な素養が試される試験は苦労される方多いからね(^^)
応援してきまーす!
追伸:
そうそう。
先日、TOEICの家庭教師のお話も頂きました。
社会人の方で900点超えをしたいって(^^)
・海外留学をしたい方
・会社で統計を使ってて習いたい方
・昇進試験で数学が必要な方
とか、社会人需要がどんどん増えてますっ!
SPI試験対策もそうだし、今日は公務員試験対策のお話をしてきます。
数的処理、判断推理、資料解釈とか、数学的な素養が試される試験は苦労される方多いからね(^^)
応援してきまーす!
追伸:
そうそう。
先日、TOEICの家庭教師のお話も頂きました。
社会人の方で900点超えをしたいって(^^)
・海外留学をしたい方
・会社で統計を使ってて習いたい方
・昇進試験で数学が必要な方
とか、社会人需要がどんどん増えてますっ!
2010年08月10日
面談・体験ありがとうございます!
新しい生徒さんの面談・体験の連続でずっと立て込んでます。
ありがとうございます!
少々お待ちください。
がんばりますね(^^)/
ありがとうございます!
少々お待ちください。
がんばりますね(^^)/
2010年08月09日
昨日、友人の結婚式に行ってきましたー(^^)/
昨日、友人の結婚式に行ってきましたー(^^)/
中学時代を一番一緒に過ごした友人です。
昨日、その彼のお母様にもお話させて頂いたのですが・・・
実は、もし彼との出会いがなければ、今私はきっと教育業界にいることも、このブログを書いてることもありませんでした。そしてもちろん、このブログを読んでいるあなたとの出会いももちろんありませんでした。
私は中学時代にお世話になった塾の先生の影響が色濃く残っています。
その塾を紹介してくれたのが彼でした。
だから、彼との出会いがなければきっとこの業界にはいなかったです。
人生って面白いもので、過去を振り返ると必ずある線になってるんですよね。点ではなくて線になってる。
あることをキッカケにこちらに進み、そしてまたあることをキッカケにこっちに進む。
そんなことを繰り返してる。
もちろん、違う道に進んでいたとしても、人生を振り返ればそれは線にはなってます。違った線に・・・ね。
そして、その線の描き方は、無限通りもの世界になるんだ。
過去に辿ってきた線は、決して変わらないし、消えることはない。でも、未来の線はこれから自由に決めることができる。
未来への線は、自分の意志にかかってるんだよ。
自分自身がどういう線を描きたいのかによって、その線をある程度は自分自身でコントロールできるんだ。
だから、
「夢はありません」
「目標はありません」
と言われてしまうと、本当に悲しくなって。。。
そういうのがないとその人の線は、周りからより大きな影響を受けることになってしまうんだ。
もちろん後悔するのも自分です。大人なら・・・
なんというか。。。
うまく伝わるかどうかわからないけど、線の描き方は自分の意志にかかってるんだけど、その意志そのものも過去の自分に依存しててね。
じゃあ、過去の自分を形作るものは?ってなると、やっぱり父親と母親の影響力が計り知れないんだよ。
お母さんのお腹の中から、生まれて、父親と母親に出会って。
両親のもとから、あらゆることを学び続けていくのが子どもで。
子どもは親の影響をモロに受けまくって。。。
家庭教師って、当り前だけど、学校の先生よりも、塾の先生よりも、予備校の先生よりも、どんな先生よりも一番家庭に近い存在なんだ。
だから・・・
「この親で、この環境だから、この子なのか」
ってすっごく見えるのね。
教育の原点は、家庭教育。
私はずっとそう思ってます。
話が飛び飛びで申し訳ないのですが。。。
(日記だから許してください。)
昨日、新婦側の代表挨拶されてた方がこんなこと言ってた。
「新郎もぜひ子育てに参画していただいて」
って。
これには私も心底そう思います。
子育てって、母親だけの役目じゃない。
父親だってもっと積極的に関わっていこうよって思うことがいっぱいあってさ。
ただ、現実はすんごく厳しくて、昨日のスピーチ聞いてるだけでもそう思った。。。
新郎側の上司の方は、
「ますます仕事が忙しくなり責任ある仕事を任せようと・・・」
「新婦の○○さんはぜひ支えてほしい」
と釘をさされ(^^;)
つまりは、新郎側の上司は、家庭よりも仕事を優先させろ…ということでプレッシャーをかけていて。。。
その直後の、新婦側の代表スピーチはたぶんそれに対抗するかのように、子育ての話を持ち出して・・・
(あとで、新婦側は新郎側の上司にもうこれ以上は・・・と相当頭を下げてたみたい。。。)
たった数分の短い挨拶を聞いてるだけでも、仕事と家庭の両立の難しさを感じざるを得なかったです。。。
仕事で優秀な人ほど、めちゃくちゃ忙しいだろうから、家庭がおろそかになっていく傾向はやっぱりどうしてあって。
そうすると、家庭内でいろんな問題が勃発する。
父親と母親とのバランスを保たせるかのように、コミュニケーションを充実させるかのように、子どもが犠牲になって色々な問題を起こして。。。
下記の本は仕事と家庭についての関係性について述べた小説なんだけど、もしよかったら。
成功者の告白 (講談社プラスアルファ文庫)
結構、お気に入りです^^
まぁ、とにかく結婚おめでとー!だね!
幸せな家庭に・充実した仕事に、どちらにも妥協せずにがんばってほしいと陰ながら応援してます!
中学時代を一番一緒に過ごした友人です。
昨日、その彼のお母様にもお話させて頂いたのですが・・・
実は、もし彼との出会いがなければ、今私はきっと教育業界にいることも、このブログを書いてることもありませんでした。そしてもちろん、このブログを読んでいるあなたとの出会いももちろんありませんでした。
私は中学時代にお世話になった塾の先生の影響が色濃く残っています。
その塾を紹介してくれたのが彼でした。
だから、彼との出会いがなければきっとこの業界にはいなかったです。
人生って面白いもので、過去を振り返ると必ずある線になってるんですよね。点ではなくて線になってる。
あることをキッカケにこちらに進み、そしてまたあることをキッカケにこっちに進む。
そんなことを繰り返してる。
もちろん、違う道に進んでいたとしても、人生を振り返ればそれは線にはなってます。違った線に・・・ね。
そして、その線の描き方は、無限通りもの世界になるんだ。
過去に辿ってきた線は、決して変わらないし、消えることはない。でも、未来の線はこれから自由に決めることができる。
未来への線は、自分の意志にかかってるんだよ。
自分自身がどういう線を描きたいのかによって、その線をある程度は自分自身でコントロールできるんだ。
だから、
「夢はありません」
「目標はありません」
と言われてしまうと、本当に悲しくなって。。。
そういうのがないとその人の線は、周りからより大きな影響を受けることになってしまうんだ。
もちろん後悔するのも自分です。大人なら・・・
なんというか。。。
うまく伝わるかどうかわからないけど、線の描き方は自分の意志にかかってるんだけど、その意志そのものも過去の自分に依存しててね。
じゃあ、過去の自分を形作るものは?ってなると、やっぱり父親と母親の影響力が計り知れないんだよ。
お母さんのお腹の中から、生まれて、父親と母親に出会って。
両親のもとから、あらゆることを学び続けていくのが子どもで。
子どもは親の影響をモロに受けまくって。。。
家庭教師って、当り前だけど、学校の先生よりも、塾の先生よりも、予備校の先生よりも、どんな先生よりも一番家庭に近い存在なんだ。
だから・・・
「この親で、この環境だから、この子なのか」
ってすっごく見えるのね。
教育の原点は、家庭教育。
私はずっとそう思ってます。
話が飛び飛びで申し訳ないのですが。。。
(日記だから許してください。)
昨日、新婦側の代表挨拶されてた方がこんなこと言ってた。
「新郎もぜひ子育てに参画していただいて」
って。
これには私も心底そう思います。
子育てって、母親だけの役目じゃない。
父親だってもっと積極的に関わっていこうよって思うことがいっぱいあってさ。
ただ、現実はすんごく厳しくて、昨日のスピーチ聞いてるだけでもそう思った。。。
新郎側の上司の方は、
「ますます仕事が忙しくなり責任ある仕事を任せようと・・・」
「新婦の○○さんはぜひ支えてほしい」
と釘をさされ(^^;)
つまりは、新郎側の上司は、家庭よりも仕事を優先させろ…ということでプレッシャーをかけていて。。。
その直後の、新婦側の代表スピーチはたぶんそれに対抗するかのように、子育ての話を持ち出して・・・
(あとで、新婦側は新郎側の上司にもうこれ以上は・・・と相当頭を下げてたみたい。。。)
たった数分の短い挨拶を聞いてるだけでも、仕事と家庭の両立の難しさを感じざるを得なかったです。。。
仕事で優秀な人ほど、めちゃくちゃ忙しいだろうから、家庭がおろそかになっていく傾向はやっぱりどうしてあって。
そうすると、家庭内でいろんな問題が勃発する。
父親と母親とのバランスを保たせるかのように、コミュニケーションを充実させるかのように、子どもが犠牲になって色々な問題を起こして。。。
下記の本は仕事と家庭についての関係性について述べた小説なんだけど、もしよかったら。
成功者の告白 (講談社プラスアルファ文庫)
結構、お気に入りです^^
まぁ、とにかく結婚おめでとー!だね!
幸せな家庭に・充実した仕事に、どちらにも妥協せずにがんばってほしいと陰ながら応援してます!
2010年08月05日
同じ行動をしているように見えても、頭のなかにある思考は違う。
思考と行動とのバランスって大事だと思うんだ。
同じ行動をしているように見えても、頭のなかにある思考は違う。
思考は目に見えにくいけど、行動は目に見えやすいから、ついついこんなことが起きてしまう。
「勉強しなさい」
それによって、真面目に机に向うことができたとしても、頭の中にある思考は勉強していない・・・ということがあるんだ。
確かに、行動だけを見ると勉強してる。
でも、その子の頭の思考は勉強していない。
!!!!????
「なんでこんなことしなくちゃいけなんだ!」
もしそんな考えを持って、机に向かっているのであれば、それは本当に勉強していると言えるのだろうか???
あなたはどう思いますか??
親や先生は、表面上だけを見て判断する。
「この子、勉強しないんですよ」
この場合の勉強する/勉強しないの判断基準は、行動面をみていることが多い。
それでいいの???
勉強は、机に向かうだけじゃない。歩きながらだって勉強できるし、ご飯食べながらだって勉強できる。
それは、行動を見ているのではなく、その子の頭の中を見ているから。。。
じゃあ・・・
頭の中を見るっていってもどうしたらいいのかわかりませんよね。
「この子はきっとこう考えてるんです」
という保護者の方もいるけど、やっぱりこれは希望的観測にすぎないから、そう考えているかどうかはわからない。
「じゃあ話してもらえばわかる」
と言っても、ある教育関係者はこういう。
「言葉で表現できないこともある」
(^^;)
私は・・・
「おいおい」
と思ってしまう。
そしたら、八方塞がりだぞ・・・と(^^;)
そんなジレンマがある中で、私が出した結論がこれです。
「しゃべってもらえばわかる」
仮に、表現できない・・・という人がいるのであれば、それを表現できるように子どもたちを教育していくのが私たちの役目ですからと答えてます。
一発でうまく言えなくとも、言えるように導いていくことが大事だよ。
それをどこかで訓練しなかったらやっぱり社会に出てから困るのは子どもたちだもん。
「それは国語の役目ですから私はやりません」
そんなことを言う先生もいるんだけど、
「えっ?」
と思ってしまう。
別に表現力は国語だけの問題じゃない。
数学の授業を通じて言葉で表現することだって、美術の授業を通じて言葉で表現することだって、体育の授業を通じて言葉で表現することだって、できるから。
訓練はどこでもできる。
・・・
話が少しズレ気味なんだけど、一番言いたいことはこれです。
◎勉強してる/勉強してないの判断基準は、行動面だけでなく思考面にも注目をしてください!そして何を学んだのか子ども自身にしゃべってもらってください!
それと…テストでしか測定できないわけじゃないですからね!
テストで測定できるものはほんの一部分だけであって、基本は普段の会話の中から子どもの成長を定点観測していくことが大事だと思ってます。
ちょっと今日は、書きなぐり気味だけど。。。
ではではー(^^)/
LFLは今日もがんばります!
同じ行動をしているように見えても、頭のなかにある思考は違う。
思考は目に見えにくいけど、行動は目に見えやすいから、ついついこんなことが起きてしまう。
「勉強しなさい」
それによって、真面目に机に向うことができたとしても、頭の中にある思考は勉強していない・・・ということがあるんだ。
確かに、行動だけを見ると勉強してる。
でも、その子の頭の思考は勉強していない。
!!!!????
「なんでこんなことしなくちゃいけなんだ!」
もしそんな考えを持って、机に向かっているのであれば、それは本当に勉強していると言えるのだろうか???
あなたはどう思いますか??
親や先生は、表面上だけを見て判断する。
「この子、勉強しないんですよ」
この場合の勉強する/勉強しないの判断基準は、行動面をみていることが多い。
それでいいの???
勉強は、机に向かうだけじゃない。歩きながらだって勉強できるし、ご飯食べながらだって勉強できる。
それは、行動を見ているのではなく、その子の頭の中を見ているから。。。
じゃあ・・・
頭の中を見るっていってもどうしたらいいのかわかりませんよね。
「この子はきっとこう考えてるんです」
という保護者の方もいるけど、やっぱりこれは希望的観測にすぎないから、そう考えているかどうかはわからない。
「じゃあ話してもらえばわかる」
と言っても、ある教育関係者はこういう。
「言葉で表現できないこともある」
(^^;)
私は・・・
「おいおい」
と思ってしまう。
そしたら、八方塞がりだぞ・・・と(^^;)
そんなジレンマがある中で、私が出した結論がこれです。
「しゃべってもらえばわかる」
仮に、表現できない・・・という人がいるのであれば、それを表現できるように子どもたちを教育していくのが私たちの役目ですからと答えてます。
一発でうまく言えなくとも、言えるように導いていくことが大事だよ。
それをどこかで訓練しなかったらやっぱり社会に出てから困るのは子どもたちだもん。
「それは国語の役目ですから私はやりません」
そんなことを言う先生もいるんだけど、
「えっ?」
と思ってしまう。
別に表現力は国語だけの問題じゃない。
数学の授業を通じて言葉で表現することだって、美術の授業を通じて言葉で表現することだって、体育の授業を通じて言葉で表現することだって、できるから。
訓練はどこでもできる。
・・・
話が少しズレ気味なんだけど、一番言いたいことはこれです。
◎勉強してる/勉強してないの判断基準は、行動面だけでなく思考面にも注目をしてください!そして何を学んだのか子ども自身にしゃべってもらってください!
それと…テストでしか測定できないわけじゃないですからね!
テストで測定できるものはほんの一部分だけであって、基本は普段の会話の中から子どもの成長を定点観測していくことが大事だと思ってます。
ちょっと今日は、書きなぐり気味だけど。。。
ではではー(^^)/
LFLは今日もがんばります!
2010年08月04日
◎「○○であって、××でない理由は?」
先日、LFLで担当する生徒さんにカウンセリングを行ってきました。
・将来的な職業のお話
・大学受験の志望学部と学科のお話
・今現在の勉強法のお話
とおおきくわけると3つです。
その過程の中で、思うことがあったんですよね。
「○○である理由は?」
という質問には答えられても、
「○○であって、××でない理由は?」
という質問には答えられない・・・
たとえば・・・一例をあげますね。
私 :「河合塾に通う理由は?」
生徒:「環境が整っているからです!」
私 :「じゃあ、河合塾であって、駿台でない理由は?」
生徒:「・・・」
私 :「駿台も環境整ってると思うけど」
生徒:「・・・」
私 :「そしたら、河合塾であって、代ゼミでない理由は?」
生徒:「・・・」
私 :「代ゼミも環境整ってると思うけど」
生徒:「・・・」
こんな現象がアチコチで起きてるんじゃないのかって。
私はある行動を続けるためには複数の理由づけが必要だと思っていて、勉強を続けるにはコツがありますというコラムでまとめて書いてるんだけど、最近はこれだけじゃダメなんじゃないかと思い始めてます。
◎1つの行動に対して複数の理由づけ
ももちろん必要なんだけど、これだけではなくて、
◎複数の行動の選択が可能な場合に、あるひとつの行動を選択し、他の行動を選択しない理由づけ
も必要なのではないかと。
だから・・・
「○○である理由は?」
という質問に対して、
「△△だから」
「★★だから」
「◎◎だから」
という理由だけではダメ。
これにプラスして、
「○○であって、××でない理由は?」
という質問を入れて、
「▼▼だから」
と理由を言えるようにならないとなのかなと。
さらに、
「○○であって、◆◆でない理由は?」
という質問を入れて、
「◇◇だから」
と言えて、さらには
「○○であって、□□でない理由は?」
という質問を入れて、
「**だから」
と言えないとなのかなって。。。
何かを選択しその行動を続けるには、可能性のある複数の候補すべてと比較検討することが求められます。
候補が3つあって、その中から1つを選ぶのなら、選ばない残り2つとの比較が必要になって、選ぶものに対する選ばない理由を明確に言えることが必要になる。
候補が5つあって、その中から1つを選ぶのなら、選ばない残り4つとの比較が必要になって、選ぶものに対する選ばない理由を明確に言えることが必要になる。
そうすると、それを選ぶ目的が明確になって、しっかり目的意識を持って取り組めるようになるのでは??と。。。
もしよかったら周りにいる子どもたちに上記の視点から聞いてみて(^^)
もしかすると、勉強が続かないという子は、こんなところに原因があるのかもしれません。
・将来的な職業のお話
・大学受験の志望学部と学科のお話
・今現在の勉強法のお話
とおおきくわけると3つです。
その過程の中で、思うことがあったんですよね。
「○○である理由は?」
という質問には答えられても、
「○○であって、××でない理由は?」
という質問には答えられない・・・
たとえば・・・一例をあげますね。
私 :「河合塾に通う理由は?」
生徒:「環境が整っているからです!」
私 :「じゃあ、河合塾であって、駿台でない理由は?」
生徒:「・・・」
私 :「駿台も環境整ってると思うけど」
生徒:「・・・」
私 :「そしたら、河合塾であって、代ゼミでない理由は?」
生徒:「・・・」
私 :「代ゼミも環境整ってると思うけど」
生徒:「・・・」
こんな現象がアチコチで起きてるんじゃないのかって。
私はある行動を続けるためには複数の理由づけが必要だと思っていて、勉強を続けるにはコツがありますというコラムでまとめて書いてるんだけど、最近はこれだけじゃダメなんじゃないかと思い始めてます。
◎1つの行動に対して複数の理由づけ
ももちろん必要なんだけど、これだけではなくて、
◎複数の行動の選択が可能な場合に、あるひとつの行動を選択し、他の行動を選択しない理由づけ
も必要なのではないかと。
だから・・・
「○○である理由は?」
という質問に対して、
「△△だから」
「★★だから」
「◎◎だから」
という理由だけではダメ。
これにプラスして、
「○○であって、××でない理由は?」
という質問を入れて、
「▼▼だから」
と理由を言えるようにならないとなのかなと。
さらに、
「○○であって、◆◆でない理由は?」
という質問を入れて、
「◇◇だから」
と言えて、さらには
「○○であって、□□でない理由は?」
という質問を入れて、
「**だから」
と言えないとなのかなって。。。
何かを選択しその行動を続けるには、可能性のある複数の候補すべてと比較検討することが求められます。
候補が3つあって、その中から1つを選ぶのなら、選ばない残り2つとの比較が必要になって、選ぶものに対する選ばない理由を明確に言えることが必要になる。
候補が5つあって、その中から1つを選ぶのなら、選ばない残り4つとの比較が必要になって、選ぶものに対する選ばない理由を明確に言えることが必要になる。
そうすると、それを選ぶ目的が明確になって、しっかり目的意識を持って取り組めるようになるのでは??と。。。
もしよかったら周りにいる子どもたちに上記の視点から聞いてみて(^^)
もしかすると、勉強が続かないという子は、こんなところに原因があるのかもしれません。