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2010年08月18日

指導のヒントK 問題が起きる前に予防すること

指導のヒントK 問題が起きる前に予防すること

ずっと授業をしていると惰性で授業を行ってしまうことがある。もちろんそれでは先生としての実力が向上するわけではない。実力が向上するのは、何か問題が起きたときにその解決に向けて試行錯誤しているとき。しかしながら、そもそも問題は起こしてはいけないのだ。問題が起きる前に事前に予測し、その予防線を張っておくことが一番ベストである。であるならば、常に起きる問題を予測しながら、授業を進めることがベストだろう。何事も惰性で行ってはいけない。常に未来を考え続けることこそ、さらなる実力向上に繋がる。
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問題解決能力って大事だとは思うんだ。

私が思う問題解決能力が高いと思う人の順番を紹介しますね。


@問題を事前に予防できる人
A問題が起きてから適切に対処できる人
B問題が起きてから放置して、さらに問題が大きくなってから対処できる人
C問題を解決できない人
Dそもそも問題だと思わない人



一番レベルが高いのは、未然に防げる人です。

でも、これって目に見えにくい要素であったりもするから、きちんと評価する仕組みがないとAの問題が起きてから適切に対処できる人が一番問題解決能力の高い人になってしまう。。。

そうじゃなくて、そもそも問題なんて起こさないことにこしたことはないわけだから、それを最初から予測して予防線を張れる人が一番レベルの高い人です。



で、一番最悪なのは、そもそもそれを問題だと思わない人です。

問題だと思わないと、問題として人間は取り扱わないです。そうすれば、それがいつの間にか大きな大惨事を招く可能性に繋がってしまいます。


ハインリッヒの法則(ヒヤリ・ハット)は有名だけど、教育についてもそれを行うことでどういった問題が起きえるのかを事前に予測しておくことって大事です。



何かをすれば、それによって何かが起きるんだけど、どんなことにも起きえる問題があるわけで…

たとえば…

○褒めて伸ばす
→褒められないと伸びない人になってしまうかも?


○テストでいい点を取ったからうれしい
→テストがないとやれない人になってしまうかも?


○ご褒美をあげる
→ご褒美がないとやらない人になってしまうかも?

とか。


代表的なよくあるものをあげただけでも、いくらでも起きえる問題はあるから。。。



自分が問題だと思ってないだけで、実は問題であったりするのって怖いよね(^^;)

まぁ、でもそれがあるからこその人生だったりはするような気もするけど・・・



何かの参考にしてもらえたらうれしいです!



ではでは♪

今日もLFLはがんばってま〜す☆

posted by yuichi_saito at 14:23| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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