目標があったほうがないよりもメリハリができるし、がんばれるし生き生きしてくるし、人生そのものも楽しいと思うんだよね。
で、大事なのはどうやって目標設定するのか?だけど、色々な人たちがそれぞれの目標の立て方だったり理論を紹介してるんだけど、大きくわけて2つあります。
ひとつがイメージ目標で、もうひとつが数値目標。
おおざっぱに言うと…
イメージ目標は、その目標が達成された状態を頭の中でイメージし続けることによって目標達成を狙う。
数値目標は、その目標を達成するにあたって数字で管理して、最終的な目標までナビゲートすることによって目標達成を狙う。
色んな書籍を読んでると、だいたいこの2種類に集約されると思うんだけど・・・
ある人は、
「イメージ目標が大事だ!」
という。
また別のある人は、
「数値目標が大事だ!」
という。
また別のある人は、
「イメージ目標を作ってから数字目標を設定する!」
とかいってたりします。
私が個人的に思うことは、最終的に、目標達成ができればいいわけだから、個人で何かしらの目標を立ててやるのであれば、自分にあったものであればいいと思うんだよね。
だから、イメージ目標のほうがいいのであれば、イメージすることを手段としてまるでその目標が達成された状態を映像で思い浮かべるかのようにできればいいと思うんだ。
逆に、数値目標のほうがいいのであれば、数字で細かく期間や達成度を評価しながら、目標まで導けばいいと思うんだ。
私は…
昔は完全に数値目標派で、数字で管理しながら進めていくことで目標達成してきました。
で…最近は少しずつ変わってきて、イメージ目標も導入するようにしてます。そっちのほうが無機質な数字よりもより動機付けとして有効かもと思って(^^)
ただ、イメージを手段として用いる場合、最終ゴールを基本にイメージするわけだから、今自分がどのあたりにいるのかを把握するには使いにくいと思うね。
だから、イメージ目標を持ってからその状態をいろんな角度から数値化して、途中経過を数字で管理しながら最終ゴールをイメージしてモチベーションを維持し続けることで目標達成するのがよい…という結論になりました。
これは、あくまでも私個人の場合だから、それぞれ人によって異なるとは思います。
目標達成すればよいのだから、そのための手段は色々とあって、最終的には自分にあったものが見つかるといいです(^^)
そのためにはやっぱり試行錯誤するっきゃない。。。
試しては変えて、試しては変えて、試しては変えて…
の連続によってはじめて比較検討を行うことができて、何がよいのか?を考えることができるから。
そんなこんなで、LFLは今日もがんばってます。
LFLとしてのゴール状態を常にイメージしながら(^^)
追伸:
ゴール状態がイメージしにくい…ということもあると思います。
たとえば受験の場合は、合格がゴールになることが多いですが、
「合格した状態をイメージしなさい!」
と先生や保護者の方が子どもに言っただけで、その子がイメージできるのであれば、それはもともとイメージ能力が高い子です。きっと保護者の方の育て方がよかったのだと思います。優秀な子なので、手もかかりません。
でも、ほとんどの場合はそうじゃないので、そういう場合は、色んな角度から質問を交えて、どんな状態になっているのかをひとつずつ考えさせていきます。
一番いいのは、実際にその学校に通っている(しかも楽しく)イメージを持てることです。なので、ありきたりですが学校見学はとっても大事です。
ちなみに、私は、余裕があれば、学校見学は一度ではなく何度も行ったほうがいいとアドバイスしています。
何度も通うことで、より頭の中に鮮明に刻み込まれていくと考えるから、です。
私自身も大学院受験のときは、何度も研究室に通いました。
他大院の他専攻への受験という一番不利な状態からの大学院受験だったので(大学院受験は普通は大学4年次に所属する研究室を受験します)、より合格を確実なものとするために、毎週ゼミに参加しながら、
「来年はこの道をこうやって歩いているんだな」
「この研究室でこうやってディスカッションしているんだな」
と具体的な行動を目で見て、体験しつづけて頭のなかのイメージをより現実的なイメージへと変換して勉強するモチベーションを維持しつづけました。
モチベーションが最初から高く維持され続けるのであれば、電車の往復の時間やゼミ参加している時間も、受験勉強時間にあてたほうが勉強時間の絶対数が長くなるわけだから、合格しやすくなるとも考えれますが、私の場合そのリスクを背負ってでも、毎週通ったほうがよいだろうと判断してます。
それほど頭の中にイメージしていくことが大事だと思うからです。
何かの目標を達成しようとしてるんだけど、なかなか続かない…という方(子どもたちも大人も含めて)は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ではでは。