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2010年11月04日

だからやめようってば。ほんとうに腹が立つ。

だからやめようってば。

ほんとうに腹が立つ。


感情的になってもいいですか??


あのね。

何に対して腹が立ってるかというと、昨日の個別教室での相談の件についてです。


大手塾のある先生の子どもへの対応についてブチ切れてます。


あのね。


小テストで100点を取らなかったら、生徒と2人きりになって怒鳴って詰めるなんてなんて馬鹿バカしいことしてるの???


あほか。

私が以前勤めていた大手塾でも同じことをしていた。

本当にイヤでイヤでしかたなかった。



代表的なのは・・・

・大量の宿題
・大量の小テスト
・点数悪い生徒への罵声の嵐

そして成績さえよければ何でもよいみたいな風潮。


そんなの教育じゃないでしょ。


そもそも教育的な観点がなさすぎるよ。


そんなことをされ続けた生徒はどう育っていくんだ???


そもそもそう生徒に接するのは、あなた自身もそうされてきたからなのでしょうか。
(自分がそう教育されたから、子どもにそう教育する・・・という発想そのものがダメだと思いますが)

それとも仕事だから、上の命令があるから、本心ではなくそうしているのでしょうか。



ある方はこんなこと言ってた。

「宿題やってこないヤツは本当にむかつく」

愛情表現の一種ならまだマシだけど、本当に本心からそう思ってるようにしか見えなかった。


声のでかい人の言うことが通るとか、まじめにありえない。

頭悪いよ。


社内の政治についてはどうこういうつもりは全然ないから、自由にやってくれればいいんだけど、目の前にいる生徒への愛情を感じられない罵声の嵐だけはどうしても我慢できない。


萎縮させたいの?

恐怖心で勉強させたいわけ?


それって本来の勉強の姿勢だと思うの?


あなたのような人がいるお陰で・・・

勉強=恐怖

になってる子がどれほどいるかわかってるのかな。。。


しかもそのイメージは、大人になっても一生涯残るんだからね。


立場上、先生が上の立場になってるのをわきまえてるはずなのに、それでも生徒を厳しく詰める理由がわからない。

恐怖心で勉強させる意味がわからない。


何のために勉強させるの?


自分の指導実績のため?



恐怖心を持たせてでも勉強させる意味がわからない。


この間のこの記事で書いたけど、下手すると、何も声が届かない子になってしまう可能性だって全然あるよ。


結局、大人の問題なんだよ。



先日、メルマガで保護者の方からこんなメッセージをいただきました。


いつも先生のメルマガ読ませていただいていますが、小5の娘にあてはまること
ばかり・・。そして、母親の私にも当てはまっています。
和歌山県の田舎に住んでいますが、5年程前から、県立中学校ができまして、
その受験のために、塾通いをする子供さんが出てきました。 早い子では、小3
くらいから始めています。

〜中略〜

この前の、高得点と好得点のコラムで、イライラしていた私は、救われました。 
私は、確認テストで100点とらんかったら、もう、やめなさい。とやる気なさ
気な娘につい言ってしまいました。でも、コラムを読ませてもらい、「何点を目
標にする?」と娘に聞きました。
娘は「70点」と答え、「じゃあ、それに向かって、頑張ろう」と私は言いま
した。
娘は 確認テストで70点取り、喜んでいました。
私も 嬉しかったです。そして、気持ちが楽になりました。
この子には、この子のレベルがあるんだ。と、心にすとんと落ちました。
長い目で見て、先生のコラムで勉強させていただきながら、ぼちぼち、行こう
と思っています。
齋藤先生のおかげです。
ありがとうございました。
これからも、メルマガ、よろしくお願いいたします。



どうやってマネジメントしていくのかなのね。すべては。

親が子どもをどうマネジメントするのか。
先生が生徒をどうマネジメントするのか。

それによって、育ち方が変わるんだから。

全然違うから。



仮に上記の先生を教育熱心というなら、私はこう答えます。

「よい教育熱心」と「よくない教育熱心」の2つがあるからねって。


こういう話を聞けば聞くほどに、いーっつも複雑な心境になる。


私は私のできることをするしかないのはわかってるけどさ。


だからこそ保護者の方を中心にメルマガを配信しています。

だから先生たちを対象にこういったセミナーを開催しています。


違う視点を持って、多様な見方をしてみてほしいです。


「もう手遅れです・・・」
ってメッセージいただくこともあるけど、少しでもそうならないように、お役にたてるようにがんばらなきゃ。


教育は、病気だから薬を飲めば済むっていうような簡単な話じゃ済まされないんだから。

posted by yuichi_saito at 12:28| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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