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2011年08月18日

◎【LFLの家庭教師:塾に行かせればいいわけではない】⇒一発で決めなきゃいけないんです。[指導報告 Vol.97]

メルマガ書きました^^


今回は、熱を込めて書きました。

何か一文でも伝わってくれたらうれしいなー^^



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こんにちは!齋藤裕一です。

先日お送りさせていただいたメルマガから

その後、たくさんのお問い合わせ&メッセージををいただきました。

保護者の方からはもちろんのこと学校の先生などからもいただいています。


中には、現役の区議会議員さんで世の中にために

頑張っていらっしゃる方ともご縁させていただいてうれしいです。



ありがとうございます!

お役に立てて私もうれしいです。




さてさて、早速本題に入りましょう。

LFLは今年で創立4年目です。

前進である学生教育団体edicationalgroupからカウントすると7年目になります。


7年前には到底考えられなかったのですが、

その間にたくさんの悩みを抱えた保護者・先生からご相談をいただけるようになりました。

本当にうれしく思います。



今回のメルマガは、そんなたくさんのご相談のなかでも

よくいただいている共通している内容についてお送りしますね。



きっと

「齋藤先生に連絡してみたいけど、うーん、ちょっとな・・・」

と踏みとどまっている方もいらっしゃると思います。


なぜそう思うのかというと、

「2年前から知っていたのですが・・・実は・・・」

といったお問い合わせを急にいただくことがよくあるからです^^;


よくよくお話しを伺うと、

もっと早く対策しておけば違ってたのにと思うことがよくあって、、、

共通している内容についてこのメルマガでお返事することで、

そんな方々の悩み解決に繋がればうれしいなと思って書いています。



あなたが悩んでいることは、

実は多くの方の悩みであることも多いですからね。


ヒントになればうれしいです。



では、早速ですが

まず先日いただいたメッセージの中から

3つほどご紹介させていただきますね。

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こんばんは。中3の息子をもつ母です。
本日は、とても、ご相談にのっていただけそうなので、メールいたします。
遠方ではございますが、よろしくお願いいたします。
さて、息子についてですが、要領が悪く、努力するわりい成績が上がりません。
平均してオール4程度です。(上がり下がりあり)親のひいき目でしょうが、
まだまだ力はありそうなのですが、なにかが不足していて、伸びきることができません。
国語は文章を書くことが苦手で読解が苦手、社会、英語は全般的に苦手なようです。
この夏も、他のお友達は宿題もすんで、受験勉強をしているようですが、
なぜか毎日頑張っているのに、宿題すら終わっていません。
なぜなんだろうと不思議で不思議で仕方ないのです。
どうやら、文章を読むスピードが遅いようですが、「誤解語」が多いような気もします。
大人になっても、こんなに、要領がわるく、ポイントがおさえられなければ、
「残業が多いけれども、仕事がこなせない人」になりそうで、受験よりも、そのほうが心配でなりません。

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小学4年生から進学塾に通っていますが、成績は良くなるどころか、
中1になった現在では学校の授業についていくのがやっとという状態です。
本人も勉強に苦手意識を持ってしまい、宿題すら憂鬱そうです。
成績が上がれば達成感や勉強のおもしろさを感じることができるでしょうか。

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中2の息子が、どうしてもテストで点が取れません。

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いただくメッセージは、長文から一行のものまで沢山あります。

現状は、いただいたメッセージはすべてお返事させていただいています。


その度に、お話しさせていただいていることがあるのですが・・・



それは・・・

◎原因を正しく分析するところからスタートしてください。

ということです。



原因を正しく分析していないのに、対策をしても効果がでません。

というよりも、効果があったとしてもそれはたまたま運がよかった・・・ということになります。


何となく体調が悪いからといって、カゼ薬を飲んでも、

カゼじゃなかったら治らないのと一緒です。


コレ、当たり前ですよね。


別の原因があるのに、カゼ薬を飲んでも仕方ないですから。


症状がどんどん悪化していくだけで、

結局、大手術が必要になった・・・では正直遅いです。


ここまで来てしまうとお金も時間もかかります。



しかも医学の場合はまだそういった対処が可能ですが、

こと教育に関してはそういった対応がもっと難しくなります。


「この塾がダメなら、こっちの塾を」

「こっちの先生がダメなら、そっちの先生を」

「またダメだったら、じゃあ今度は・・・」


きっとこんなことをしているうちに

お子さんは勉強嫌いになっているでしょう。


◎教育の場合は、一発で決めなきゃいけないんです。


試行錯誤する、という行為そのものがしにくいんですよ。

その間に子どもがどんどんやる気がなくなっていきますから。



理系研究であれば、試行錯誤するのは当たり前です。

実験条件を少しずつ変えながら、成功パターンを見つけていきます。


しかし、教育はそれができにくいです。


だから、子どものために考えに考えに考えに考えて・・・

これでもかってくらい考えてから行動することが求められます。


これは保護者の方についての話ですよ。


もちろんお子さん自身が試行錯誤することは必要です。

考える→行動する→考える→行動する→…

の繰り返しでどんどんよくなっていきますから。


ですが、子どもを育てる側は、それでは難しいです。


「子どもにあれをやらせてダメだった・・・」

「じゃあ、今後はこれをやらせてみよう・・・やっぱりダメか・・・」

「そしたらこんなのはどうかな?・・・うちの子にはあわないみたい・・・」


子どもに対してそうこうしているうちに

どんどん勉強嫌いになって何もしなくなってしまいます。

無気力状態になることも・・・


そして誰も解決できないほどになってしまうケースもあります。


本当に悲しいですが、

そういう実体験を何度も目にしてきたこともあり、

ここのところについては本当に本当に強調したいです。




今まで見てきた中で

一番大きな間違いとして挙げられるのは、

・成績が上がらないから塾に行かせる

・成績が上がらないからもっと塾の授業数を増やす

ということでしょうか。


そもそも塾に行けば成績があがるものと思っていることが間違いです。

塾に行ったからといって成績があがるわけではありません。


塾に行ってそこで本人が勉強して、

どんどん学び続けてその結果として成績が上がるのです。



すごくすごく当たり前ではあるのですが、

この点が抜けていることを目にすることが多いんですよ。


塾に行こうが、学校だけであろうが、

本人が学ばなければ成績は伸びません。


一番大事なことは"学ぶこと"そのものです。


どこでも学ぶことはできます。


学校でも、塾でも、本だけでも、ネットでも、十分に学べます。


それらはすべて手段にしかすぎません。


本来の目的は学ぶことのはずです。


そして何を学ぶのか、ということのはずです。

この点を忘れないでほしいです。







さて、もう少し具体的にお話しをしていきます。

よく成績が上がらない・・・といったお話しをいただきますが、

"成績"といった場合に、あなたは何を指していますか?


・定期テストの点数?素点?

・模擬試験の偏差値?

・学校の通知表?学内順位?

・塾の順位?


成績という言葉が差しているものはすごく幅が広いです。


だから、成績を上げる、といった場合には、

成績とはまず何を指しているのかを明確にしてください。


そこからスタートしないと何もはじまりません。


そして、その成績はどのような仕組みであがるのかを把握してください。

なぜなら評価方法によって、対策が変わるからです。

評価方法を理解せずに、対策を考えることはできません。

なぜなら評価方法にあわせて勉強するのがセオリーだからです。


よくあるのは・・・

定期テストの点数を上げることと模擬試験の偏差値を上げることは

やることが全く変わります。

全然違います。



このあたりについても、

少しずつメルマガでご紹介していきますね。




でも早急に何かしなければ・・・

という状態になっている方がいらっしゃれば、

ぜひご連絡いただけたらと思います。


実際にお役に立てられるかどうかは、

お話しを伺ったあとでないとわからないですが、

現状を打開できるように誠心誠意カウンセリングいたします。


私はこのために生まれたきたようなものですから。

がんばります。


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送ったあとに、誤字脱字を発見・・・^^;

それもひとつだけじゃなかった。。。


本当にすみません。

この場をお借りしてお詫びいたします。




あぁ・・・それにしても、勢い余って送ってしまいました。

これからはもう少し冷静になってから送りますね。


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posted by yuichi_saito at 14:38| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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