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新着記事

2011年09月30日

第2回 誌上カウンセリング講座 実施中。

【ポイント2】
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>○付けも怪しく、よくみると1回目のときに間違っているのにまるが付いていたりとか・・・
>不思議なことに2回目も×なのに○になってたり・・・母チェックは欠かせない感じです。
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まず一般的な回答からしますね。

○つけができているかどうかをチェックするのも保護者・先生の役目です。

○つけができない生徒さんは実はたくさんいます。

小学生、中学生に限らず、高校生でもたくさんいます。


本人は特にふざけているわけではなく、

真面目に○つけができないケースも多いです。


そもそも"○かどうかを判断する"というのは本当は難しいです。

また、どこまで正確であれば○にするのか?というのは人によって異なります。


記号問題であれば、誰が見ても同じように判別できるのですが、

・数学や算数の途中式

・国語の漢字や文章形式の解答

をはじめ、○かどうかを判断するのが難しい問題も多々あります。

そのため、特に小学生のうちは、お母様もチェックするようにしたほうがいいと思います。

子どもに丸投げしていると、バツなのにマルになってしまう可能性があるからです。



さてさて、上記は一般論ですが、

今回いただいたメールにつきましては、おそらく

注意散漫?でバツなのにマルになっているケースのように見受けられます。

しかし注意散漫だけで片付けられないケースも多いのです。

たとえば、"文字を文字として認識していないこと"が原因のひとつである可能性があります。


詳細はもっと具体的に答案を見せていただいて「間違え方の共通点」を探さないと

原因はわからないのですが、よくあるケースとしてご紹介すると、

文字を記号や写真や図のように捉えている可能性があります。


たとえば、ある生徒さんはこんな間違え方をしていました。

○自分の答案は「1」

○正解は「7」

のときに、当然バツになりますよね。

なのにマルにしているのです。


声で読み上げれば、

「イチ」と「ナナ」で全然違うのですが、

「1」と「7」を図として捉えると言葉で考えません。

このままの形として捉えます。


そうすると、字の汚い生徒さんなら、

見間違えてマルにしてしまうケースがあります。



これはあくまでも一例ですが、

一番大事ことは"間違え方の共通項"を探し出すことです。


生徒さんによって、どこでよく間違えるのクセがあります。

共通項を探すとだいたい同じようなところで間違えているはずです。


計算間違いなども、同じようなところで間違えます。

(昔、間違えて九九を覚えたため、それがたまにでてくる等)


それらをまずは見つけ出すことが必要です。

そして、その点を本人に意識させることによって、

同じ類の間違え方が減って一気に点数があがることもよくあります。


単に

「ここはバツでしょ!マルになってるわよ」

ではいけません。

これでは適切な指導になっていないからです。


きっとまた同じように間違えるでしょう。

本人は真面目に取り組んでいるのに・・・


きっちりと共通する間違え方を探してあげてくださいね。





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posted by yuichi_saito at 09:59| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

くれぐれも、逆の順番にならないように注意してください。

ということで、最近はメルマガで情報発信してます^^

アドバイスさせていただいたお母様からお返事もらえてうれしいです。

思わず、再度アドバイス内容を強調してしまいまいた・・・^^;




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メルマガ相談に回答していただき、ありがとうございました。
本当にうれしいです。

「スピードと正確さ」についてのコラムも拝見させていただきました。
そうですね、単に急がせると正確さが失われる。
娘の場合「急ぎなさい」と言っても急いでいるのかわからないくらいなので
実は本人はいつも急いでいるのかもしれません。
正確さはある方なので、練習量を積んでスピードをつけたいと思います。
実は入試問題について「スピードと正確さ」を重視する学校や
「思考力」を重視する問題を出す学校があるという話を聞き、
娘の希望する学校は「スピードと正確さ」の方だったので、どうすれば?
と思ったのです。

これからもコラム等参考にさせていただきながら娘と一緒に勉強します。
ありがとうございました。
-------------------------------------------------------------------


メッセージありがとうございました!

私もこういったメッセージをいただけると大変うれしいです。


大袈裟かもしれませんが・・・

1度しかない限りのある人生。

貴重なお時間を割いて質問していただいて、

そして私も回答させていただいてよかったな、と素直にそう思えます。


「スピードと正確さ」はバランスよく身につけていってくださいね。


せっかくなので、ここは本当に大事な視点ですので、もう一度復習しましょう。

-------------------------------------------------------------------
>正確さはある方なので、練習量を積んでスピードをつけたいと思います。
-------------------------------------------------------------------

お母様もおっしゃっていますが、ここが大事です。

正確さを維持しつつ、スピードアップを目指すことが大事です。

また、最終的には"志望校レベル"まで引き上げられれば万事OKです。


くれぐれも、逆の順番にならないように注意してください。

「正確さ」よりも、先に「スピード」をアップさせるのは厳禁です。


スピードが早いけど、計算ミスばかりしている生徒さんは、

どこかで必ず点数が伸びなくなります。

また、これが癖になっていると、癖をなおすのが本当に大変です。




全文はメルマガでどうぞ。




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posted by yuichi_saito at 23:30| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

子どもは勝手に成長しません!

>たくさんのご質問・ご相談をいただいています。

こちら
で無料質問・相談を実施してます。


今回の分です↓



●保護者の方からのメッセージ
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【感想】いつもメルマガ、HPの更新ありがとうございます。
今日のメルマガに紹介されていたご家庭のお子さんは、わが娘とそ
っくりです。娘(中1)も〇つけがいい加減です。私は子ども時代、
親に勉強を見てもらったことなどなかったので、〇つけまで、チェッ
クしなければならない現状が信じられません。今の調子では高校生
になってもいい加減な〇つけをしていそうです。いつまでも、親が
見ているわけにはいきませんし、まともな社会人になれるのか? 
心配です。普段から、ルーズな生活をしています。勉強以前の問題かもしれ
ません。ポイント2以降の対策を、楽しみにしています。

------------------------------------------------------------------------------
こんにちは、いつも興味深く共感しながら購読させていただいています。
先日のメルマがで先生の「何かあればぜひ気軽に」という言葉が後押ししていただき、
こちらに書く勇気を得ました。小学3年のひとり娘です。読書好きで理解力はあり、
勉強も嫌いではありません。本人もやる気になっているため中学受験を考えています。
ですが、生来のんびりとした気質なのか日常の行動も勉強もスピード感というものがありません。
そろばんを習っていますが伸び悩んでいる状況です。
やはりドリル等である程度の練習量を積まないとスピードは出ないものでしょうか?

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今日のメルマガも、本当にうんうんと頷きながら読みました。
実は、前から考えていたことがあります。誰にも言えずにいたのですが・・・
我が家の二人の子は、3歳からピアノを習っています。上の子は、一度教えたことは一回で覚え、
音符でも音感でもあっという間に身につけ、教えるのに苦労したことはありません。
しかし下の子は、同じ事をかなり繰り返さないときちんと覚えられないのです。
私ははじめ、下の子が何か発達上の問題があるかと思って心配していました
。しかしほかの発育には問題なかったので、なんども繰り返したり、
様々な興味を誘う言葉をかけたりしてレッスンを続けてきました。
結果がどうなったかというと、下の子も、上の子と全く同じにとはいきませんが、
近いレベルまで上達してきているのです。
これだけ個性に差があっても、忍耐と工夫でほぼ近いレベルまで育てることができる、
ということを私は実感しました。
もし、私が他人なら、そこまで時間を割いてやることができなかったかもしれません。
私が忙しいピアノの先生なら、この子は才能がないですね、と切り捨てたかもしれません。
また、私が通りすがりに診た医師ならば、この子の発達はやや遅れ気味だ、と思ったかもしれません。
しかし、周りに一生懸命声かけして、その子の反応に合わせて工夫をするひとがいれば、
その子の生まれつきの能力なんてあまり関係ないのかな、なんて気がしてきました(^^;)
そりゃプロになる場合はまた違うでしょうけれど(^^;)

もしこれが勉強にも当てはまるものだったら・・・
もしそうだったら、世の中の入学試験っていったい何なんでしょう。
教育する側が教えやすい子を選んでいるだけですか?
もしそうなら、それはあまりにも教育する側の怠慢ではないでしょうか。
小学校などで、できない子はできないと、決めつけてしまう前に、
もっと学校の先生はするべき事があるのではないでしょうか。

勝手に妄想を膨らませてしまいましたが(^^;)
私の言いたいことはそういうことです。

家庭教師という職は、すてきですね。
齋藤先生、お身体に気をつけて、お仕事がんばられてください。
長文失礼いたしました。

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大変参考になるメッセージをいつもありがとうございます。大いに役立てております。
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いつもメルマガ参考にさせていただいています。ありがとうございます。
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いつもとても参考になるメルマガを読ませていただき、ありがとうございます。
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以前からメルマガを拝見し 興味がありました
これからも楽しみにしています
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これからも、よろしくお願いします
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●現役先生&先生志望の方からメッセージ
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こんばんは、はじめまして。
○○大学院教育学研究科で世界史内容学を専攻している者です。
いつもメルマガを読ませてもらっています。

ゆくゆくは教師になりたいと考えており、
メルマガの内容は「個々の子どもとどう向き合っていくか」考える上で、とても役にたっています。

メルマガを購読してから1年過ぎ、今更ながら齋藤先生がmixiをされていることに気付きました(汗)
もしよろしければ、マイミクになって頂ければ嬉しいです。
------------------------------------------------------------------------------
大学受験予備校の生物講師です。
仕事上で心がけていることは、
受験生が自分の存在を肯定し、将来に明るいビジョンを抱いて前進できるような大人でいることです。
成績を上げるための具体的な指導法について、試行錯誤しつつ接しています。
------------------------------------------------------------------------------
貴殿の教育方法に興味があります
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●生徒さんからのメッセージ
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よろしくお願いします
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これで頑張る。
------------------------------------------------------------------------------
先日メルマガでアドバイスをしてもらった、東工大志望の1浪の女子です。
母がプリントして見せてくれました。
数学はそれほで得意というわけではなく、逆に理系にしては出来が悪いんじゃないかと思っています。
母にいつもいろいろ愚痴を言っているので、心配していると思います。
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みなさん、メッセージありがとうございます。


まずはここから。

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>〇つけまで、チェックしなければならない現状が信じられません。
>今の調子では高校生になってもいい加減な〇つけをしていそうです。
>いつまでも、親が見ているわけにはいきませんし、まともな社会人になれるのか?心配です。
-------------------------------------------------------------------------------

保護者の方の中には、

・子どもは勝手に成長するもの

・今はできなくても、いつかできるようになるから

という理由で何ら対策をされない方もいらっしゃいます。


残念ながら、そういうわけではありません。

きちんと学習した結果としてできるようになっていく・・・ということを再度認識してください。

仮に、保護者の方が何もしなくても、子どもができるようになった・・・

ということがあったのであれば、それは保護者の方が教えたのではなくて、

子どもを取り囲む他の要因によってできるようになったと考えたほうがよいです。

ですので、保護者の方にとっては、たまたま運がよかった、ということになります。

周りにそういったことを教えてくれる人がいなければそのまま歳を重ねることになります。


○つけのお話もそうです。

中学生の段階できちんと○つけができない場合、

ずっとそのままだと高校生になっても○つけできません。

私は実際に、高校になっても丸つけができない生徒さんもたくさんみてきました。

ですので、"いい加減"な○つけをしないように誰かが教える必要があります。

保護者の方か、学校の先生か、塾の先生か、家庭教師の先生か・・・あたりになるでしょう。

しっかり教えてあげてくださいね。



-------------------------------------------------------------------------------
>生来のんびりとした気質なのか日常の行動も勉強もスピード感というものがありません。
>そろばんを習っていますが伸び悩んでいる状況です。
>やはりドリル等である程度の練習量を積まないとスピードは出ないものでしょうか?
-------------------------------------------------------------------------------

練習量はある程度は必要です(大手塾ほどの量は必要ないと思いますが)。

ひとつ懸念点としてはスピード感ということですが、

どこまでスピードを求めるのかを決めていますでしょうか。

通常の目安は、"試験時間内にすべてを解答し終えるか"が基準です。

この基準は目標値によって違います。

中学受験をされる、とのことですので、志望校が求めているスピードがどの程度なのかを

まずは把握する必要があります。

その上で、今のお子さんのスピードをより強化する必要があるかどうかを考えます。


また、スピードを重視しすぎると、正確さが損なわれるケースもよくあります。

詳細は下記のコラムで記載していますので、こちらでご参照ください。

http://www.lfl.jp/know/knowhow27.html

少し付け加えると、正確さが損なわれるレベルまで、スピードをあげてはいけません。



-------------------------------------------------------------------------------
>世の中の入学試験っていったい何なんでしょう。
>教育する側が教えやすい子を選んでいるだけですか?
>もしそうなら、それはあまりにも教育する側の怠慢ではないでしょうか。
-------------------------------------------------------------------------------

一般的すぎるご質問なので、一般的に答えますね。

これは個々の学校で打ち出している教育方針にもよると思いますが、

私個人として答えると、教えやすい子を選んでいる側面は確かにあると思います。

しかし、教育する側で、"責任を持って指導できる生徒"を選んでいるとも考えられます。

怠慢というよりも、責任が持てない、と考えてみてはいかがでしょうか。


どの学校も万全ではありません。

ある程度の制約(教員数、生徒数の上限など)の上で成り立っています。

その制約の中で責任を持って預かることができない生徒さんを不合格にします。

ですので、不合格になった際には、そのように考えたほうが心情的にもラクですよ。


もちろん義務教育過程で、公立校であれば、

教育を受ける権利があるので、不合格にする・・・ということはないですが。





↑ここまで。


どんどん新しい企画を打ち出していきまーす!

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5万人は、東京ドームの収容人数くらいです。






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posted by yuichi_saito at 23:55| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月23日

本当は話したくない!成績を劇的に伸ばす先生の裏事情 ⇒ 教科指導だけではダメ!

今日は祝日ですね。

みなさんはどんな過ごし方をされていますか。

お休みの日はお子さんと接することも多くなると思います。

しっかりご家庭でもお子さんに教育を施されてくださいね。


さて、私は最近、友人から勧めれて

「成功の9ステップ」

という"成功者の考え方"を集約した教材で

休憩時間などを使って勉強しています。


もしかしたら、

「7つの習慣」

のほうが存じの方もいらっしゃるかもしれません。

「成功の9ステップ」は「7つの習慣」を日本に紹介した方が作った教材です。


ビジネス系ではとても有名な教材なので、

きっとご存知の方も多いのではないでしょうか。


私はかなり遅いほうですね…^^;



「教育者は、教育のことばかり考えているからダメだ」

とは、大学院でお世話になった教授にさんざん怒られたものです。


そうなんですよね。

本来、教育は、

◎"何"を教育するのか?

という教育内容があってのもの。

その"何"が明確になければ教育もヘッタクレもないわけです。



もちろん、私の場合は、

英語、数学・・・といった教科の話は当然なのですが、

教育現場はそれだけで成り立っているのではありません。


保護者の方には保護者の方にしかできない教育が。

学校の先生には学校の先生にしかできない教育が。

私たち民間の教育機関には民間にしかできない教育があります。


あなたは教育の中身についての勉強は足りていますでしょうか。


私たち大人だって常に勉強しつづけ自己研鑽し、

常に自分自身の中身をブラッシュアップしつづけていくことが大事ですね。



昨日もお問合わせやご相談をいただきましたが、

私のほうで担当させていただいてるご縁のある生徒さんの場合は、

非常に多岐に及ぶ「問題」を抱えていらっしゃるケースが多いです。


私は本来"数学教育のスペシャリスト"ですが、それだけでは全然足りません。


このメルマガからもお察しいただけると思いますが、

数学の話は全然なくて、むしろそれ以外の話がほとんどになっています。


子どもたちにいろんなアプローチからお話しすることがとても多いのです。

というよりも、そのようにしないと子どもたちがどんどん伸びないのが現状です。


よく保護者の方からこんなことを言われます。

「勉強を教えてくれる人はたくさんいるけど、

 齋藤先生にしか教えてもらえないことを聞きなさい、と言ってます」

とか、

「齋藤先生は数学だけじゃないから・・・」

とめちゃくちゃ数学が好きになってできるようになって、

私の判断で無理やり「卒業」させようとしても、

引き続き継続していただける状態になっています。



なぜそんなことを言っていただけるようになったのか・・・

というと思い返せば、私自身の過去の習慣も影響しているのかなと思っています。


私は中学1年生、はじめてみた自分の偏差値30台・・・という時代から

"成功者"や"デキル人"についてとても興味を持っていました。


純粋に「カッコイイ!」と思っていたんですよね。

もちろん今もそうですし、私もそのようになりたい!と思っています。

だから自分の回りには常に"デキルやつ"と言われる人たちがいました。


また、そのような人たちの傍にいたくて、意識的にそのようにしてきました。

彼らから色々なことをたくさん教わりました。


そんな今までのことを多角的な視点から

それこそ時間が許す限りにおいて

子どもたちにたくさんお話するようにしています。


こういったお話しをすると、何かには

「そんなの自分には関係ないよ」

というスタンスになって聞く耳を持たなくなる生徒さんもいます。


もちろん生徒さんがそうならないように、

本人の興味のある話題に織り交ぜながら、

細心の注意を払いながら"成功者の考え方"を織り交ぜてお話をしています。


きっと、子どもたちはそういった現実を知らないと思いますが。。。^^;

↑もちろん意図はしゃべらないですから。子どもには雑談にみえるときもあると思います。

(ちなみに、教育する側は基本的に子どもに意図がばれないようにします)




ちなみに、私が学生時代に一番ハマっていたのは

大リーグで活躍するイチロー選手です。


ありえない業績を残しつづけるイチローという人間は、

常日頃いったいどんなことを考えているのか・・・

ということに非常に興味があって

関連書籍やインタビュー等のテレビ番組を洗いざらい観まくっていました・笑。


だから実は、私は、イチローに影響されている側面も多分にあります。

そしてそんな自分がうれしくもなります。もちろん今も大ファンです。

生涯現役で、ずっと活躍し続けてほしいと願ってます^^



一時期、"自己教育力"というキーワードが流行りましたね。

このキーワードは流行り廃りのあるものではないです。


人生80年、常にブラッシュアップしつづけることにこそ、

生きる意味があるのであり、またそれこそが生きることと同義だと思ってます。


私が東工大の大学院を卒業してから立ちあげた

「LFL」という組織名称もそんな意味が込められています。


LFLは、

Learning For Life / Life For Learning

というメッセージのそれぞれの単語の頭文字をとったものです。


「人生のための学びであり、学びのための人生である。」


これは私の一生涯を通じたテーマでもあります。使命でもあります。

私は、人生のために学ぶんだ、と言いたいです。

私は、学びのために人生があるんだ、と言いたいです。


それを体現するためにも、子どもたち

「勉強しなさい!」

「勉強は大切だよ」

と言うだけでなく、常に実践し続けることで

背中で語れるような人でありたいとずっと思っています。


だから私は常に自己研鑽をし続けます。

そしてさらにパワーアップをしていきます・・・



成功の定義はひとそれぞれです。


しかしながら、

・試験での成功/失敗

・受験での成功/失敗

・仕事での成功/失敗

・人生での成功/失敗

事あるごとに様々な場面で成功/失敗というキーワードが登場します。


私は"成功"や"失敗"というキーワードは、"勉強"というキワードと同じくらい

人生を生きていく上での大事なキーワードだと思っています。


だからこそ、せめて私と縁のあった子どもたちには、

"成功者の考える成功/失敗"についてを学んでほしいのです。


そして自分なりの、その子なりの成功を手にしてほしいのです。


そのためにも、私自身がより洗練された先人たちの知恵を学ぶことが必要です。

「成功の9ステップ」は"成功者の考え方"に興味のある方に本当にお勧めです。


これから学習塾を設立しようとしてる優秀な友人(会社内で最年少リーダー幹部生を達成)は、

子どもたち向けに本格的に教材化できないか・・・と検討しているほどです。


もしあなたが成功することに興味があれば、勉強しておいて絶対損はありません。


私ももっともっと勉強していこうと思っていますよ。

やっぱり子どもたちにも真の成功を手にしてほしいですからね。


▼興味があれば。詳細は下記からどうぞ。
 
 http://os7.biz/u/jDUUP


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今日も勉強デイだね!

さぁ、がんばろう!!

勉強できるって本当に幸せだなとつくづく思う。

子どもたちにも勉強したくてしたくてウズウズしたくなるようになってほしいな^^





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posted by yuichi_saito at 16:59| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月22日

"答え"だけで丸つけするな!

メルマガで企画をはじめました。

名付けて?「紙上カウンセリング講座。」ですかね。

数回にわけて継続的にアドバイスをしてきます。


あなたの「悩み」は、みんなの「悩み」です。

普遍的な内容も含まれてますので、他の読者さんにも使えるように回答してます。


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今日は、私が提唱する「花火チェック法」を実践している

ご家庭からご質問をいただきましたので、こちらで返答したいと思います。

きっと同じように悩まれている方がいらっしゃると思います。


かな〜りいい"ツッコミ"をいただきましたので、

ぜひみんなで"知"を共有しましょう!



今日の内容は「花火チェック法」をご存じないと

内容が伝わらないところもあります。


・まだ読まれていない方

・もう忘れちゃったよという方

がいらっしゃいましたら、

まだ無料で全国に配布していますので、

よかったらダウンロードして読んでくださいね。

今まで3,000名以上の方にダウンロードいただいています。

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これはクラス内偏差値17の生徒さんでも1位になった方法です。
⇒⇒ http://goo.gl/TDqhv
---------------------------------------------------------------

◎ご家庭からのメッセージ(全文掲載です)

効率よく点数に結びつく問題集活用法をなるほど〜と思いながら読ませていただきました。
とても納得できる内容でしたし、実際私の学生時代は同じような問題集の使い方をしていました。
しかし、息子の場合どうも思ったようには行かず、壁にぶち当たっています。
できていない・あやふやな問題にチェックをすることがまず第1歩なのでしょうが、
なんとなくできてしまった問題にチェックをつけるなんて技は使えません。
本人は答えが合っていたらそれは『できた!』以外の何ものでもありません。

 以下に息子の状況を書いてみました。どのあたりが良くないのでしょうか?
ご指導をぜひお願いいたします。

現在、中学1年生の息子は塾には行っていません。

家での勉強は、
@学校の授業&ノートの復習
A学校で配布された問題集の習ったところをする
B問題集がない教科は、市販の問題集をする
という感じで進めています。

どの教科も学校で習ったその日に問題集で問題をとくのですが、
習ったばかりということもあり、ほとんど間違えもなくできてしまいます。

しかししばらくたった(2週間ほど)ある日、
学校の宿題で問題集は2回以上やることになっているので
、テスト範囲の最初から全て問題をときなおします。
数学が特にですが、1回目には軽々クリヤーしたにもかかわらず、忘れてしまったり、
後に習ったこととごちゃごちゃになってしまったのかカンペキに間違えてしまっていたり、
1回目はできたが、2回目はつまらない計算ミスをしたり単位をわすれていたりと無視できないほど間違っています。
○付けも怪しく、よくみると1回目のときに間違っているのにまるが付いていたりとか・・・
不思議なことに2回目も×なのに○になってたり・・・母チェックは欠かせない感じです。

また、テスト前2週間までにはテスト範囲をおさえておきたいので、
自学自習で勉強する単元もどうしてもでてきます。
その結果勘違いして覚えてしまうということも起きています。

以上のことから、最初に間違えたところだけを間違いがなくなるまで繰り返すというのはとても不安です。
問題集に取り組むタイミングが間違っているのでしょうか?

スムーズに家で勉強をすすめるには、どのタイミングで問題集に取り組むべきか?
また、習っていない単元はどのように勉強したらよいのか?


ぜひアドバイスをお願いいたします。
---------------------------------------------------------------

大事な要素が入っていますので、

ポイントをいくつかに分けて回答しますね。


【ポイント1】
>できていない・あやふやな問題にチェックをすることがまず第1歩なのでしょうが、
>なんとなくできてしまった問題にチェックをつけるなんて技は使えません。
>本人は答えが合っていたらそれは『できた!』以外の何ものでもありません。

「なんとなくできてしまった問題」かどうかをチェックする方法のひとつとして、

言葉に出して説明できるかどうか、を判断基準としてください。

これが最低ラインです。まずはここを目指してください。

そうすれば、「なんとなくできた」を簡単にカットすることができます。


また理想は、説明する際に教科書にある通りの説明ではなく、

"自分なりの解釈"も含めた説明ができるかどうかが大事です。

ここまでできるようにならないと、"使える知識"とはなりませんし、

記号問題に対応できても、論述形式の問題や組み合わせ使う応用問題には対応できません。

また"学習内容のおもしろさ"を感じることができるようになるのも

ここまでのレベルが必要です。


(ちなみにおもしろさには2種類あって、"点数を取るおもしろさ"と、"学習内容のおもしろさ"があります。

塾にもこの2タイプがあります。どちらをウリにしている塾なのかによっても取り組み方が変わってきます。

また、教育工学という学問的には"わかる"は6段階あります。「丸暗記」は一番低いレベルの"わかる"です。

「解釈」が入ると、下から2番目のレベルの"わかる"にレベルアップします。より深く「わかる」状態です。

 話題が違うので、ここでは詳細は述べませんが、結論だけお伝えします)


ちなみに説明できていたとしてもオウム返しのような"丸暗記"で対応しようとすると

いずれ限界が来てそれ以降は伸びなくなっていきますので、ここは注意が必要です。


数学の場合で言えば、高校生になってから急にできなくなる生徒さんがたまにいますが、

このタイプの生徒さんはこのような勉強をしてきていてブラッシュアップされていないケースが多いです。

本来は学年や年齢に応じて、勉強方法も改善されつづけるはずなのに、ずっと同じようにやっていたから、

できるようにならず「昔はできたのに・・・」という状態に陥っているケースです。



>本人は答えが合っていたらそれは『できた!』以外の何ものでもありません。

この現象もよく子どもたちに見られています。

こういった生徒さんの場合は、最終的な答えがあっていれば正解である、と考えているタイプです。

これは実はそもそもそういった教育を受けてきたらこそ(本人は受けたと思っていないと思いますが)、

こう考えてしっているのですが、これはよい状態とはいえません。

このタイプで伸びるのは中学生までです。高校以上は厳しくなります。


最終的な答えそのものよりもそれに至ったプロセスのほうがもっと大事です。

最終的な答えは適切なプロセスあってはじめて価値を生みます。

プロセスそのものが正しいのかどうかを必ずチェックをしてあげてください。


そのためにも、お子さんに言葉に出してもらうことが必要です。

声に出してもらわないとと、私たちは子どもの「思考プロセス」がわからないからです。

(この話をすると子どもは"自分の思考を言語化できない"という議論を持ちだされる方もいますが、
 
 その話をしだすとここでは複雑になりますので、それに対する回答をするのはやめておきます。)

思考プロセスをチェックし、それが正しいかどうかを基準に丸かどうかを判断していきます。

ですので、理想は教科のプロにきちんとみてもらうのが一番よいです。


今は仮に結果が正しいから点数が取れているとしても、そのプロセスが正しくなければ、

いずれ点数が伸び悩む時期が来ます。点数が取れなくなる予備軍の生徒さんです。

そうならないようにするためにも、教科のプロにみていただくのが一番よいです。



【ポイント2】
>○付けも怪しく、よくみると1回目のときに間違っているのにまるが付いていたりとか・・・
>不思議なことに2回目も×なのに○になってたり・・・母チェックは欠かせない感じです。

こちらは次回以降でお答えますね。


【ポイント3】
>また、テスト前2週間までにはテスト範囲をおさえておきたいので、
>自学自習で勉強する単元もどうしてもでてきます。
>その結果勘違いして覚えてしまうということも起きています。

こちらも次回以降でお答えますね。


【ポイント4】
>問題集に取り組むタイミングが間違っているのでしょうか?
>スムーズに家で勉強をすすめるには、どのタイミングで問題集に取り組むべきか?
>また、習っていない単元はどのように勉強したらよいのか?

こちらも次回以降でお答えますね。



今回は数回にわけてお答えしていきたいと思います。








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posted by yuichi_saito at 13:28| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月21日

▼成績の伸ばし方講座〜ケアレスミスの捉え方〜

ということで、メルマガで先行案内しました。

初心者向けです。

↑こういうことを書いておかないと、玄人の方からいろいろとヘンなことを言われるんですよ。それとブログの読者さんは超プロフェッショナルな方が多い…というのもありますが^^;


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▼成績の伸ばし方講座
  〜ケアレスミスの捉え方〜

http://www.lfl.jp/service/seisekiup2.html

-------------------------------------------------

形式的なものは少しずつ出来あがりつつあります。

カッチリと"Webセミナー"プログラムを作り上げるぞー。







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posted by yuichi_saito at 20:20| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月20日

メッセージいただけると本当にうれしくなる。

なんでこんなにうれしくなるのかわからないんだけど、とにかくめちゃくちゃうれしくなります。

ありがとうございます!

メルマガでコツコツお返事してます。


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以前よりサイトやメルマガを参考にさせて頂いている、高1の娘を持つ親です。
小学校高学年頃以降、娘の勉強をみるために自分が主に算数・数学の勉強をはじめたことや
受験情報収集のため、ネットを活用するようになりました。
その内に以前より持っていた"教育こそが人格も含めた人財育成と
それを通じた豊かな社会の根幹である"との信念を益々強くし、
教育関係に関連するサイトやメルマガ、読書が趣味(娘の教育にも生かすように心がけています)
となっています。機会がありましたら、是非斉藤先生とお話できればと思っております。
-----------------------------------------------------------------------------------
中1の第三子の息子の現状。公立中学の野球部所属で、勉強との両立が全く行きとどかず、
小学校レベルの内容すら忘れてしまっている状態です。
おりを見て通っている学習塾の先生には宿題ばかり出されて、かなりストレスになり、
勉強アレルギーです。親の口出しがなおさらやる気を失わせている中、
どうやって自らこの壁を乗り越えてもらえるか、まずは学習計画の見直し含めヒントを
頂けたらと思います。
-----------------------------------------------------------------------------------
メルマガをいつも読ませていただいてます。
ぶれない情熱の方向性、素晴らしいですね。
-----------------------------------------------------------------------------------

いつもメッセージありがとうございます!

メッセージをいただけると何かしらお役に立てているのかな、と思えます。

本当にうれしいです。


フェイスブックであれば「交流」を目的にしたSNSですので、

「コメント」や「いいね」もつけやすく"双方向"のやりとりがあってうれしいのですが、

メルマガはどうしても一方通行になりがちなんですよね。


だからお役に立てているのかどうか見えにくい側面があります。

何かあればぜひ気軽にメッセージいただければうれしいです。



今フェイスブックの日本の利用人口は500万人弱くらいのようですが、

ぜひアカウントをもってらっしゃる方で、私に興味を持っている方がいらっしゃれば、

ぜひ「友達」申請してくださいね!

またアカウントを持ってらっしゃらない方でもぜひアカウントを作って、

「友達」申請してくださいね。フェイスブックは人口7億人!世界標準です。


こっちのほうが本当に「交流」しやすいです。

▼こちらから。
http://www.facebook.com/yuichi.saitou



さて、本題に入りますね。

「通っている学習塾の先生には宿題ばかり出されて、かなりストレスになり、勉強アレルギーです」

ということで、今日はこのメルマガを読まれている読者の方のお子さんで、

同じく宿題ばかりで勉強アレルギーになっているお子さんもいらっしゃるかもしれない・・・

ということで、こちらについてお返事したいと思います。



何か解決の糸口になれたらうれしいです。


まずいただいたメッセージの中に、

"宿題ばかり出されて"

という一文がありますが、これは本当によくあります。


宿題量絶対主義の先生、もしくは宿題量絶対主義の塾ですね。



これはプレジデントファミリーさんから取材をいただいた際にもお話させていただいたことですが、

塾側としては宿題をたくさん出したほうが、いろいろと"ラク"をできるケースがよくあります。


教育産業はよくクレーム産業・・・とは言いますが、

特に、成績が伸びなかったときの言い訳材料になるのです。


塾側の論理としてはこうです。

「私たちはこれだけやっています」

「宿題をやってこなかったのはお子さんですよね」

「それでは成績は伸びないですよ」


当然、その量はハンパじゃないくらいにあります。

大人が見てもそれは無茶だろう・・・というものも見かけます。

でも、保護者の方にとってはそれが当たり前なのか・・・と思わざるを得ないんですよね。


だから、塾だけでなくて、塾をフォローをするために家庭教師を、という発想になります。

私たちはそのフォローをすることがよくあるので、無茶な状態を何度もみてきました。


正直それだけできれば伸びるのは当然だろう・・・と思えるくらいの量です。。。


だからいつも私が思うのは、

「あわないなら無理せずにやめたほうがよい」

のではないか、ということです。


特に小中学生は、勉強に対するイメージを固める大事な時期です。

ここで勉強が嫌いだ、イヤだ・・・というイメージを持ってしまうと、

下手すれば一生涯勉強嫌いになってしまう可能性すらあります。



大事な時期にマイナスなイメージを持ってしまうくらいであれば、

無理をせずにお子さんにあった塾なり、教材なりに変えたほうがよいと思うのです。

そこから無理せずにステップアップしていくことも十分可能です。





今の世の中、塾なり、教材なりは山ほどあります。

その中からお子さんにあったものを見つければよいだけです。

そしてあまりこだわり過ぎない方がよいと思います。


「この塾にいなければ・・・」

「このクラスに入らなければ・・・」

という気持ちもわかりますが(もちろん本人が望んでいることが前提ですが)、

もう少し長い目でみてあげてほしいな、と思うことがあります。

↑長い目でみてるから、こう思うんだ、という考えもありますが、
 議論展開が複雑になるのでここではやめておきます・・・



新しいことを学習することは本来楽しいことですし、

もともと学習は誰かと比較することではないですから。

唯一比較するとしたら、過去の自分と今の自分です。



人は"適度な負荷"を心地よいと感じます。

その"適度な負荷"は刻一刻と変わっていきますので、

その状態をひとり一人見抜くことが大事です。


過度すぎると、嫌になってしまいますので、

常にバランスを考えながらお子さんの様子を観察してくださいね。


ちなみに私の場合は、

生徒さんの状況によってまた時期によってよくスタイルを変えます。

宿題を大量に出す人になったり、自分で考えろ、というスタイルになったり。

状況を見極める際に大事なのは、特に、"表情"と"言葉"です。


"細かい表情の変化"と"たったの一言"を大切にそして見逃さずに、

お子さんが勉強好きになるように導いてあげてくださいね。


親御さんの教育力がお子さんの未来を、

そしてこれからの日本の未来を変えていきますから^^






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posted by yuichi_saito at 18:01| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

時給3万円の予約の取れない超人気プロ家庭教師にマンツーマンで教わる方法。

今日も非常に力強いメッセージをお送りしました。

またそれに呼応するかのように全国からメッセージをいただいています。

ありがとうございます!

またご紹介させていただきます。

がんばりましょうー!



今回もかなり貴重な情報をお届けいたしました。

メルマガはこちらからどうぞ。



------------------------------------------------------------------------------


本日から3連休ですね。

今日はどんな過ごし方をされていますか。

1日、1日、を大切に充実した日々を送っていきましょうね!


さて昨日、お送りさせていただいたメルマガの一文に

こんなメッセージを添えさせていただきました。

------------------------------------------------------

現場って、学校現場だけじゃないですよ。

現場って、塾の教室だけじゃないですよ。

家庭の食卓だって、リビングだって、立派な教育現場ですからね。

むしろ、そこが一番の原点です。

------------------------------------------------------

これは私が心底思っている本当の気もちです。

食卓こそ、リビングこそが一番の教育現場です。


連休になると、普段お忙しい方々であっても、

自然とお子さんと過ごす時間も長くなると思います。


あらためて上記の事を再認識していただけたらうれしいなと思って、

今日もまず最初に同じメッセージをお送りさせていただきました。



さてさて。

今日はせっかくの3連休ですから、

このメルマガも普段とは違ってお送りしていきますね。


「東大家庭教師が教える」のシリーズ本をご存知でしょうか。

累計13万部を誇るシリーズです。

・勉強法

・記憶法

・読書法

・思考法

という4分野において本を執筆され、どれもベストセラーになっています。

編集者の方も予想外の売れ行きにビックリするくらいだそうです^^;


著者は吉永賢一先生です。

プロ家庭教師としても有名な方ですね。


吉永先生の場合は、指導の時間単価3万円です。

ですが、まず予約が取れない状態になっています。


これはプロ家庭教師業界の中では最高峰です(私が知る限り)。

(蛇足ですが予備校クラスだと、時給8万円や年俸1億レベルの先生もいらっしゃいます。

 でも、こういった先生方はまず個別に担当して生徒さんに教える、ということはしません。)


しかしながら、まず指導のお願いをすることができない状態になっています。


また私もこの業界にいる以上はいつかお会いさせていただきたいな、と思っている方のひとりです。



で、実は・・・

そんな予約の取れない超人気の吉永先生に

"個別で"(もちろんマンツーマンで)教わる方法あるんです。

今日はそんな秘密の方法をコッソリお教えしますね。



普通にプロ家庭教師としてご依頼したら

まず受け付けてもらえないと思いますが、

以下のアプローチをとれば直接教わることができます。


無料…というわけではないのですが、

吉永先生が作られた記憶法のプログラム(有料)があります。


この有料プログラムにご参加いただくことで

無料で2時間!(6万円分相当)の個別指導を受けることができます。


またこのプログラムは効果がなければ、

理由を一切問わずに「無条件全額返金保証」もついています。

個別指導を受けられた"あと"でも、返金OKとのことです。


もちろん本来の目的は

ご参加者の方の記憶力を向上させる…

ということを目的としたのプログラムです。


ですので、ちゃんと自分の記憶力をUPさせた上で、

さらには吉永先生に直接ご相談されてみるのがよいと思います。



教育にはお金がかかります。


私自身も大学院生の頃に500万円ほど自分に対して自己投資しました。


もちろん私が汗水垂らして寝る暇を惜しんで稼いだお金です。

正直、500万円あれば、海外旅行も行き放題だったかもしれません。

普通の学生だったらそうしていたかもしれません・・・


しかしながら、私はそのお金を全額大学院で教育研究を行う為に費やしました。

(私の家庭は、"大学までは払うけど、その先は自分でやれ"というのが教育方針だったので、

両親に頼ることは1円たりともゆるされない環境でした)


でも、それなり?の思考力を身につけさせていただくことができたかなと思っています。

正直、500万円ところの騒ぎではありません。

1000万?3000万?1億?3億?

正直お金では買えないくらいの価値があった、と思っているくらいです。


お世話になった先生には今でも本当に感謝をしていますし、もし

「大学院に進学したほうがいいですか?」

とご相談をいただいたら、まず間違いなく、

多少無理してでも行ったほうがいいとオススメします。


友人らも2年後の私自身をみて、ビックリされるくらいですからね。

そして私自身も自分の日記から自分の成長を垣間見ることでビックリするくらいですから。


もちろん今は生徒さんのために、

そして日本のこれからのために使っていこうと思っていますよ。





今回、吉永先生は「記憶」という、

一生涯に渡って使う大きなテーマについて扱っています。



もし、、、「記憶」することについて、

悩んでいる親御さん・先生・生徒さんがいらっしゃれば、

ここで一度、日本最高峰レベルのプロ家庭教師が考えたプログラムに

ご参加されて(さらには個別指導を受けられて)みてはいかがでしょうか。


「記憶」の問題が解決されれば、

文系教科はほとんどクリアーしたも同然ですし、

試験の点数が悪い・・・という悩みからも解放されると思います。


ちなみに・・・

「私は関係ないわ。子どものことだから。」

と思われる親御さんがいらっしゃるのであれば、

それは教育へのスタンスが少し違うかなと思います。



お子さんに「記憶」についてお話するためにも、

親御さん自身がしっかりと熟知している必要があるのは、

主な教育現場が"家庭内"にあることを考えれば必須だからです。


家庭の食卓だって、リビングだって、立派な教育現場ですもん。


もし、、、「記憶」することについて、

悩んでいるのであれば、吉永先生が助けてくれますよ。


▼このプログラムの詳細は下記で紹介されてます!

 http://goo.gl/BcvA8


------------------------------------------------------------------------------



メルマガ限定の企画もあります!

ぜひぜひメルマガでお会いしましょう!



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posted by yuichi_saito at 18:44| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

「できるようになった」と実感を持たせる誰でもできる方法!

ということで、メルマガを書きました。

初心者向けのアドバイスです。

玄人の方にはちょっと物足りない内容かもしれませんが。。。



-------------------------------------------------------------------------------------


こんにちは!齋藤裕一です。

引き続きご購読ありがとうございます。

ご縁をいただいて感謝いたします。


昨日もたくさんのメッセージをいただきました。

ありがとうございます。私も大変励みになります。


またご相談もいただきまして、

私のほうで月1回ペースでお伺いして

「勉強なんて意味がない!」

という強い固定観念をもってしまった

お子さんに色々とお話をさせていただくことになりました。


誠心誠意がんばりますね。



さて、今日もいただいたメッセージを少しご紹介いたします。

また何か解決のヒントになればと思いまして・・・

公開アドバイスをいたしますね。

同じような悩みをもってらっしゃる方もいるかと思いますので。

--------------------------------------------------------------------------
娘は東工大志望の1浪生です。
英語の成績がかなり悪いことと、数学が解けるようになったと実感できないこと、
そして、予備校の予習復習に追われてしまい、日々余裕がないことを悩んでいます。
--------------------------------------------------------------------------
いつも、メルマガ、楽しみにしています。
親として、子供の勉強にかかわっていくのに、とても、参考になっています。
ありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。
--------------------------------------------------------------------------
息子ですが家庭学習をしません。
ガイドブックを見て勉強の仕方を参考にしたいと思っています。
よろしくお願いします。
--------------------------------------------------------------------------
中・高・大の各2年生男子の父親です。
長男は、野球部の練習が終わってからの受験勉強が大変だったようです。
高校生も野球部で頑張っているので、少しでも早い時期にと思いメルマガを購読しています。
--------------------------------------------------------------------------
メルマガ、いつも参考にさせていただいております。
資源を持たない日本の未来の発展のためには、教育しかないと思っています。
これからも期待していますので、がんばってください。
--------------------------------------------------------------------------


以上5名の方からのメッセージをご紹介させていただきました。


皆さま、ありがとうございました!

狭義にはお子さんのために、そして

広儀には日本の明るい未来のために、

日々教育活動をがんばっていきましょうね!



さてさて。

今日は私も今年度担当させていただいている

「東工大志望」の浪人生の方に、簡単ではありますが、

アドバイスをさせていただければと思います。


きっと似た悩みを抱えていらっしゃる方もいらっしゃると思います。

このメルマガが問題解決のヒントになれれば私もうれしいです。


--------------------------------------------------------------------------
娘は東工大志望の1浪生です。
英語の成績がかなり悪いことと、数学が解けるようになったと実感できないこと、
そして、予備校の予習復習に追われてしまい、日々余裕がないことを悩んでいます。
--------------------------------------------------------------------------


「数学が解けるようになったと実感できない」

という悩みについてのアドバイスをいたします。


そもそも東工大志望です。

国立理系大学トップですので、

東工大志望の生徒さんである以上は数学は得意教科かと思います。


しかしながら、解けるようになったと実感できない…というのは、

きっと東工大レベルの難しい国立理系数学ばかりを

解いているからではないでしょうか。


東工大の数学は非常に重たい難しい問題が多いです。

ですので解けるようになったと実感できないというのは簡単に推測できます。



これは一般的によくお話させていただくことですが、

「解けるようになった」という実感がほしいのであれば、

◎問題の難易度を本人のレベルよりも下げる

という手法をよく使います。



そうすれば、特に困難なく解けますので、

解けている実感をすぐに掴むことができます。


何か特別な訓練や練習をする必要はないのです。


今現時点における本人のレベルより下げます。


東工大レベルが無理なら千葉大レベルを。

千葉大レベルが無理ならセンターレベルを。

センターレベルが無理なら教科書レベルを。

教科書レベルが無理なら、中学教科書レベルを。

中学教科書レベルが無理なら、小学校高学年レベルを。

小学校高学年レベルが無理なら、小学校低学年レベルを。


とにかく、本人の今の学力よりも下のレベルの問題を扱うようにします。


そうすれば、簡単に

「解ける!」

「できる!」

という実感を持つことができます。



よく

「自信をつけさせたいのですが・・・」

といったご相談をいただきます。


これも同じアドバイスをすることになりますが、

お子さんに(生徒さんに)自信をつけさせたいのであれば、

◎問題の難易度を本人のレベルよりも下げる

ことをするのが一番簡単です。


そしてちゃんとできていることをみてあげてくださいね。

そのレベルの問題だって少し前はできなかったはずですから。


3か月前はできなったけど、今はできる。

6か月前はできなかったけど、今はできる。

1年前はできなかったけど、今はできる。

3年前はできなかったけど、今はできる。


そのことがわかれば、

「解けるようになったと実感できない」

ということはなくなるのではないでしょうか。


逆に解けるようになっていると嫌でも実感できるはずです。


人は自分は成長している、と思うと非常にうれしいものです。

そしてそれがわかればもっとやりたくなるものです。


だからもし仮に解けるようになったと実感できずに、

不安になったり目の前の勉強に手につかなくなってしまっていたら・・・


◎「前」に進めることを少し止めて「後ろ」を振りかってみてくださいね。


できるようになりたい、という気持ちが強ければ強いほど

「解けるようになったと実感できない」

という現象が起きます。

それは成長意欲のあらわれでもあります。


成長意欲がなければ、そんなことも思わないはずですから。


きっと少し振り返ってみるだけで、

できるようになったと実感できるはずです。

今まで自分が学んできたことが手に取るようにわかるのではないでしょうか。






今回も簡易アドバイスで1号分を使わせていただきました。




いただいている情報がかなり少ないですので

現状に対して的確なアドバイスとなるかどうかわかりませんが、

今回はよく使う手法をお話しさせていただいていただきましたよ。



きっと同じような悩みを抱えてらっしゃる方がいらっしゃると思います。

何かご参考にしていただけたらうれしいです。

*わかりやすさ重視で初心者の方向けの内容です。


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メルマガ限定の企画もあります!



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posted by yuichi_saito at 23:27| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月15日

【LFLの家庭教師:大金払って勉強嫌いにされた!】⇒父親の怒り[指導報告 Vol.105]

ということでメルマガを書きました。

塾業界の関係者の皆様には本当に大変な失礼なことをしているのかもしれない・・・と思うことがあります。

でも、これが私の等身大なんです。

そう思うからそうしている、、、それだけなんです。

でも本当にごめんなさい。

もちろん一生懸命にがんばっている方々がたくさんいらっしゃっているのは知ってます。

だからこれがすべてでない、ということを理解した上で、少しでも業界がよくなればと思って書いてます。


以下、大手塾に対して信用できなくなっているお母様からいただいてメッセージです。

このメッセージに対して、メルマガで答えました。

こういった現実が回避されるように、現実的なアドバイスもさせていただいてます。


せめてご縁させていただいた方にだけはそうならないようになれば・・・と思っています。

↑でもこれは本質的な解決にはならないのですが。。。


こういったノウハウを知らない方にシワ寄せがいくだけなので。。。




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地方都市に住む小6の母親です。
以前からこちらのメルマガを拝見いたしておりましたが、
本当に先生のご意見に感動しました。
私のような者が先生にメール差し上げて、失礼ではないかと思いましたが、
ついファンレター?を差し上げてしまいました。

私自身は学生時代ずっと家庭教師をしておりまして、
算数の苦手だった中学生をあっという間に得意にさせて、
親御さんにびっくりされた事を覚えています。

本当に口コミだけだったのですが、
その方のご兄弟やお友達など、アルバイト先に事欠かなかったです(^^)
その奥の深さに心惹かれつつも、医療職に就きました。

しかし出産、子育てで、習い事に付き添うようになり、
また今受験にて勉強に付き添うようになり、
いわゆる塾の先生方の指導に疑問を持つことが多くなりました。

自分で指導した方が絶対にマシ!!と思わせるような先生が少なくないのです。
何でなのかとずっと不思議に思ってきました。

バイオリンの先生は、バイオリンが上手なだけで、教え方を勉強してきたわけではありません。
それは何となくわかります。でも、塾でもそうなんです。
いや、教え方を勉強してこられたのかもわかりませんが、それよりも利益を優先されています。

LFLの指導方針を見て、これだ!!と思いました。



私自身、医師として働いている中で、日々実感することが多いですが、
「xx先生は厳しいから、こっちに来ました」と言われる方が多いです。
たとえば糖尿病の血糖値にしろヘモグロビンA1cにしろ、
はじめから正常値を目標にして、頭ごなしにしかられたら、ついてくる患者さんはいません。

はじめの状態をきちんと認識して、そしてそれをきちんと説明し、
自分の問題だと認識していただく。それから放っておいたらどういうことになるのか、
そうならないためには目標はどこに置いたらいいのか、そのためにはまずはじめにこういう努力をしていきましょう、
という具体的な説明をきちんとする。

次にこられたときはまず今までの状況を確認し、データに反映されていないからといって頭ごなしに否定しない。
努力されたことを評価する。そして少しでもデータが改善していればほめる。
ある程度の人間関係が構築され、データが改善されればもう少し高い目標を設置する。
こういった細かいフォローが患者さんのドロップアウトを防ぐ意味で必要だと認識しています。

勉強でも同じですよね。

はじめから高すぎる目標を設置されて、できないからと責められるのでは、
よほど負けん気のある子供でなければ無理でしょう。
目標点数を低く設定するのはよくある手法だとは思いますが、
この問題が解ければオーケーとはっきり指定する事は思いつきませんでしたね。

コロンブスの卵です。
そういったノウハウをきちんと言葉にして伝えることで、いい先生が次々と育ってていくのでしょうね。

我が子は、割によくできる方だったので、公立小学校のカリキュラムでは物足りないかと思い、近所の学習塾に通わせていました。
楽しく通っていたのですが、9月に入り、平日週3に加え土日も朝9時から6時までと、サラリーマンでも大変な日程になっています。
算数の得意なひらめき派だったのですが、疲れ切って、今まで解けていた簡単な問題も解けなくなってしまいました。
それなのにやめないといってまだ通っています。負けのような気がしていやなのでしょう。でも親は本当にやめさせようと思って今転塾活動中です。

結局大手の塾って、テキストを売って、子供の時間を拘束して、お金が入れば、子供の成績とか健康とか、どうでもいいのかなって思うようになりました。
子供に合わせてテキストの種類や拘束時間を調節すればいいのに、営業優先で、それをしてくれないのです。高いお金を払って子供を壊す訳にはいきません。

もうすこし都会に住んでいれば先生のところにお願いするのに、残念です。

それではこれからもメルマガを楽しみにしております。

--------------------------------------------------------------------------------------------------


もしよかったらメルマガにご登録くださいね。


読者の皆さんと双方向で色んな"知"を共有してきたいと思っています。






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posted by yuichi_saito at 16:40| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月14日

◎成績向上講座!成績を上げるためのワンポイントをひと言で言うと?

Webセミナーも第4回目を迎えました。

今日は「成績向上講座」です。


今回のテーマは、成績向上についてです。

詳細はメルマガにゆずりますが、30秒でおさめようと思って、たった1点のみに絞りましたよ。


ちなみに、もし30秒だけ時間を与えられたとしたら・・・

◎あなたならどんなことを子どもに(生徒さんに)お話しますか?


私だったらこれです。


結局、全然30秒オーバーしましたが・・・^^;


今日もお楽しみください!



以下は過去の分です。

----------------------------------------------------
◎指導法Webセミナー 
  〜成績下位層の子のための目標設定法〜
http://www.lfl.jp/service/webseminar.html

◎子どもに学ばせたい!読書法・基礎講座
  〜面白かったで終わらせない秘訣〜
http://www.lfl.jp/service/bookwebseminar.html

◎過去問の使い方講座 
  〜過去問を扱う時期は?〜
http://www.lfl.jp/service/kakomon.html

----------------------------------------------------

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、

映像の右下にもあるように今は「サンプル」をお送りしています。


テスト的に行っているのですので、こちらは予告なく、削除いたします。

気になるテーマがありましたら早めに受講されてくださいね。







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posted by yuichi_saito at 12:14| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月13日

過去問を扱い始める時期は?

ということで、今日も「Webセミナー」を行います。

毎回、改善し続けているのですが・・・

第3回になってようやく形になってきたように思います。


興味のある方はこちらからどうぞ!

ちなみにメルマガにご登録いただいている方にはPDF資料もプレゼントしています。


全国の方に私の知識・経験をお伝えしていけたらいいな^^

--------------------------------------------------------------------------------

こんにちは!齋藤裕一です。

引き続きご購読ありがとうございます。


先日からWebセミナーを行っています。

----------------------------------------------------
◎指導法Webセミナー
⇒http://www.lfl.jp/service/webseminar.html

◎子どもに学ばせたい!
 読書法・基礎講座
⇒http://www.lfl.jp/service/bookwebseminar.html

----------------------------------------------------


Webセミナーをはじめてから

アクセス数が一気に1.5倍になっていました。

ありがとうございます。

今回もコメント・メールありがとうございました。


何かお役に立てていたら私もうれしいです。


さて早速今日もWebセミナーをお届けしますね。

前回に引き続き、今回もいろいろと改善しています。

主な改善点は以下です。

・音声をICレコーダーで別撮りしました
・動画内の文字の大きさを大きくしました
・PDFファイルでダウンロードできるようにしました
・動画の表示画面をギリギリまで大きくしました
・初心者の方向けにできる限りシンプルなお話にしました
・少しハイテンション気味でお話しました(笑)
・動画の導入画像を作成しました
・音楽の時間を7秒に変更しました


今回かなーり変りました。

特に音声を別撮りしたのがよかったようです。

それなりにお楽しみいただけるかなと思います。



ちなみに今回のテーマは、

過去問の使い方についてです。


過去問の使い方によって合否がわかれます。

それくらい大事な過去問なのですが、使い方が間違っている受験生がいます。

ぜひ"要領の良い受験生"になってくださいね。



9月も中旬に入りました。

受験生さんはもうひと踏ん張りです!

参考にしてもらえたらうれしいです。



もちろん今日も無料です。

あなたにプレゼントします!


今日はぜひPDF資料もダウンロードしてみてくださいね。

■PDF資料:
⇒http://www.lfl.jp/service/kakomon.pdf

■Web授業:
⇒http://www.lfl.jp/service/kakomon.html


ではでは、動画で会いましょう!

ぜひコメントやメールくださいませ。

次回以降に向けてさらに改善し続けていきますよ。



また、

「○○のテーマで話してほしい!」

といったご要望も大歓迎です。



全国の方にどんどんノウハウをお伝えして参ります。


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posted by yuichi_saito at 11:22| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Webセミナー教材を作り始めてます。

メルマガの読者さんには先にご案内させていただきましたが・・・

LFLも時代の波に乗って、Webセミナーの教材を作り始めました。

今は試行錯誤段階で、テスト中です。


とりあえず作ってみたもの↓
●指導法Webセミナー@⇒こちら

テーマを変えて提示方法を改善したの↓
●子どもに学ばせたい!読書法・基礎講座。⇒こちら


しっかり体系化して、教材として作り込む予定です。


「こういうのがほしい!」
という要望があればお気軽にメッセージください。

今はまだお試しで作ってる段階なので、ご要望いただければ無料で作成します。


また明日さらに改善したものをお送りする予定です。

ではでは!



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posted by yuichi_saito at 00:11| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月11日

大学院入試問題(数学・物理)の過去問の模範解答を作成します。

大学院入試問題(数学・物理)の過去問の模範解答を作成するサービスをはじめました。

ご要望をいただくことが増えてきているので、正式に承ることになりました。


大学院入試問題って解答がないことが普通だからね。。。

だから学生さんの

「ここの問題の模範解答がほしい!」

という要望に応えます!



基本的には「数学」と「物理」のみです。

大学院入試対策で困っている方がいたらどうぞ^^

ここ



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posted by yuichi_saito at 10:37| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

◎記念すべきメルマガ第100号!書きすぎました・・・^^;


メルマガも新しい方向性を考え始めてます。
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こんにちは!齋藤裕一です。

早いものでもう9月ですね。

いよいよ「秋」到来です。


しかしながら、都内はまだまだ暑くて

私自身はまだまだ秋らしさ・・・を感じていません。


昨日も非常に暑かったですし、

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。



私は唯一秋らしさを感じたのが、

10年ぶりに購入したテレビでみたCMでした・笑。

(10年間テレビそのものを自宅に置いてなかったのですが・・・

先日、テレビを購入したんですよ)


しかも、ビールのCM・・・笑


「うおっ!もみじだー」

「そうか、もう秋だよなぁ」

と。


ビールCMで"秋らしさ"を感じた悲しい?瞬間でしたよ。


そして、私がプロデュースする家庭教師グループの

ホームページも「もみじ」仕様の画像に変更しちゃいました^^/

▼こちらから。
http://www.lfl.jp/

よかったら遊びにきてくださいね。

やっぱりもみじって秋っぽいですね。




■さて、最近あることをずっと考え混んでいました。

このメルマガの将来的な位置付けについて、です。

それもそのはず、

今回で100号を迎えますから!


そんなこともあって

・将来的にどうあるべきなのか?

・将来的にどうなっていれば日本がよくなるのか?

・読者さんに喜んでいただけるのか?

を考えていました。


このメルマガは大学院生時代から

書いていますので新しい方向性を考えるのは、

非常に感慨深いものがあります。


■で、このメルマガの方向性ですが・・・



最近は、フェイスブックをはじめ

ソーシャルメディアが益々台頭するなかで、

「団体」に所属しなくとも、「個人」だけでも活躍できる時代になりました。


その気になれば自分から何でも発信できる状態が整ってきています。


私の知人の予備校の先生の中にも、ご自身の授業を撮影して、

You Tubeにアップして一般公開されている方もいらっしゃいます。


きっと、今後はそういった形で益々

一般公開される形が増えていくと思うんですよね。



■それはそれで本当に素晴らしいことだと思うのですが、

でも私たちにとってネックになるのは・・・

◎そういった存在をどこで知りうるのか?

ということだと思うんです。


地元の塾なら知人のネットワークで情報を入手できます。


でも、ソーシャルメディアは全国区ですから。


そもそも情報が手に入らないんですよ。


北海道の先生のよい授業を九州で知り得るなんてやっぱり難しいです。

大手なら別ですが、個人ではやっぱり難しいです・・・


■そこで私のほうで、そういった問題点を

解消できるようにしていきたいと思っています。


◎具体的には、このメルマガでどんどんご紹介できたらいいなと。



実は、これは教育メルマガの背景的な話もあって・・・


現在、教育メルマガの業界は発行元が広告掲載することを好まず、

そもそも広告掲載を受け付けていないメルマガ媒体が目立っています。


つまり、よい教育コンテンツを持っていても、メルマガを使った

全国の保護者様・先生・生徒さんへの直接的な告知は実質不可能に近い状態にあるのです。


本当にもったいない!と思いませんか?


自社だけでメルマガを活用している教育メルマガが多いのなんの(発行部数の多い媒体は特に)。。。

でも、これではこれからの日本のためになりません。



■だから、これまでの教育メルマガ業界の古い常識にとらわれず、

素晴らしい教育コンテンツを持っている個人の方や団体にとって、

全国の方に気軽に告知ができる有効な告知媒体となることを目指したいと思っています。



そうすれば、教育コンテンツを提供したい方にとっては

全国の保護者の方・先生・生徒さんにダイレクトに教育情報をお届けできるようになるでしょう。


また逆に、全国の保護者の方・先生・生徒さんによっては

より幅ひろい選択肢の中から、教育コンテンツを選ぶことができるでしょう。



そのためにも、このメルマガが定番のメルマガにならないと・・・^^;


■現在、本メルマガの読者数が約8,500名程度です。

これはまぐまぐの家庭教師カテゴリーではダントツのNo.1です!

ありがとうございます^^


でも、上記を実現させるには

もっと広く教育カテゴリーでのNo.1にならなきゃです。


現在、教育メルマガ媒体の最高峰が約50,000部程度です。

ですので、最低このラインまで部数をふやさなくてはいけません。


いやいや・・・

そんな小さな目標ではダメです。


■ゆくゆくは教育メルマガ業界で

10万人超の規模のネットワークを持つ媒体を目指します。


この数字を実現することで、

教育メルマガ業界のリーダーとしての地位を確固たるものにさせます。


そうすれば業界のリーダーをみならって

他の教育メルマガ媒体も広告掲載を許可することにもなるかもしれませんし。


そしたら、全国規模で教育コンテンツ情報が

ネット上を大量に高速に行きわたる時代も近いかもしれません。



蛇足ですが・・・

コンビニでも販売している教育系雑誌の最高峰である

プレジデントファミリーの発行部数が約50,000部です^^

10万部といったら、その2倍くらいの規模になります。



■ということで、新しい方向性は・・・

私だけがこのメルマガで情報発信しくのではなく、

広く一般に開放することで、日本全体がよりよい教育コンテンツで溢れ、

明るい未来となるように私もできるところからサポートしていきたいと思います!


▼ご興味のある方はこちらからどうぞ。詳細を明記しています。

http://www.lfl.jp/service/merumaga.html


もちろん通常通り、私のほうから

コラム・ノウハウなどもお届けしていきます。

その点は安心してくださいね^^



先日もこのメルマガをきっかけにお問合わせをいただきました。

そしてお子さんと親御さんを対象に、「カウンセリング」を実施させていただきましたよ。


このメルマガが出逢いのキッカケになって、お子さんが劇的に変っています。

私も非常にうれしくおもっています。



これからも、ひとりでも多くの子どもたちが

「Learning For Life」

という確固たる信念を持って、

生涯に渡って学び続けられるようにサポートしていきます。


ではまたー!


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posted by yuichi_saito at 18:42| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

業界トップクラスの発行部数を誇る人気メルマガで告知ができるメルマガ広告配信サービスです。

教育メルマガ業界を改革すべく新しいサービスをはじめました。

詳細はこちらから。

以下、上記のページから一部抜粋…

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現在、教育メルマガの業界は発行元が広告掲載することを好まず、そもそも広告掲載を受け付けていないケースが目立っています。つまり、よい教育コンテンツを持っていてもメルマガ媒体を使って全国の保護者様・先生・生徒さんへの直接的な告知は実質不可能に近い状態にあるのです。
すでに大量のリストを持っている方、つまり先行者だけがトクをしているのがこの業界です。 先行者の方々はものすごく高い効果があることがわかっているからこそ、広告掲載を許可しないのかもしれません・・・。

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ソーシャルメディアが台頭するなかで、「団体」だけでなく、益々「個人」が活躍できる時代になりました。

その気になればなんでも自分から発信できる状態が整ってきています。


そこでそんな方々を後押しすべく、サポートしていきたいと思っています。

これまでの教育メルマガ業界の古い常識にとらわれず、素晴らしい教育コンテンツを持っている個人の方にとっても、気軽に全国の方に告知ができる有効な告知媒体となることを目指します。


現在、本メルマガの読者数が約8,500名程度です。

コンビニでも販売している教育系雑誌の最高峰であるプレジデントファミリーの発行部数が約50,000部ですので、まずはこの部数を超えることを目指します。

また、ゆくゆくは教育メルマガ業界で10万人超の規模のネットワークを持つ媒体を目指します。
(現在、教育メルマガ媒体の最高峰が約50,000部弱です)

この数字を実現することで、教育メルマガ業界のリーダーとしての地位を確固たるものにさせます。


そうすれば、教育コンテンツを提供したい方にとっては全国の保護者の方・先生・生徒さんにダイレクトに教育情報をお届けできるようになるでしょう。また逆に、全国の保護者の方・先生・生徒さんによってはより幅ひろい選択肢の中から、教育コンテンツを選ぶことができるでしょう。また業界のリーダーをみならって他の教育メルマガ媒体も広告掲載を許可することにもなるかもしれません。


そんな世の中が実現するように精いっぱいサービス展開をしていきます。


詳細はこちらをご覧ください。



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追伸:
最近、「所有」するのではなくて「共有」する、というコンセプトが主流になってきているように思います。

カーシェアリングを台頭に、クルマを所有する時代から共有する時代へ・・・どんどんサービスガ拡大していってますよね。

何かを持つ、ということそのものが負担が大きすぎる時代なのかもしれません。

そう考えると、きっと"メルマガ"もそんな時代がやってくるのかな、と思えてくることがあります。

メルマガも「所有」する時代から「共有」する時代へ。

メルマガを大きく育てていくのはホントに大変ですからね。


まぁ、どちらかというと今回の企画の場合は、「カーシェアリング」というよりも「レンタカー」に近いので・・・

「メルマガシェアリング」というよりも「レンタルメルマガ」といったところでしょうか。


とにかく、広く一般に公開し、使いやすくすることで、たとえ個人の方であっても、教育コンテンツを広く伝えられるような媒体になれたらいいなと思ってます。









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posted by yuichi_saito at 04:46| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

「勉強しなくなる予備軍」になっていませんか?

外から見たら、確かに机に向かって勉強してる・・・

一生懸命に勉強してる。


でも、実は、今勉強していても、「勉強しなくなる予備軍」である可能性があるんだ。


勉強を真っ向から否定して、勉強していない生徒さんの場合、親御さんや学校の先生をはじめて、周りの大人らがとても心配をして積極的に働きかけをしようとします。

こういった場合は子どもをとても気にかけます。


でも、実はもっと怖いのは、今勉強をしているけど、そのうち勉強をしなくなるであろう「勉強しなくなる予備軍」の子どもたちです。


今、実際に、行動として勉強していても、それをずっと続けられるかどうかはわからないのね。



先日も、LFLでカウンセリングをさせていただいたときに、こんなお話がありました。

本人「中学受験のときに通っていたS○○IXは先生が怖かったから勉強してました」


そして、中学に入学してからは一切勉強しなくなったそうです。

そして、今高校1年生になり・・・


私「どうしてこの教科だけは夏休みの宿題出したの?」

と聞くと・・・

本人「いや、先生が怖いから」

と。。。


小学生のときから勉強する動機が全然変わっていないわけです。

この子の勉強する理由・目的はだいたいここに行き着きます。

「怖いから」

怖いから勉強する、という恐怖によってでしか今まで勉強に取り組んだことがないようなのです。


当然ながら、夏休みの宿題も他の教科はやりません。

なぜなら先生が怖くないから。

だから平気で宿題も出さない状態になっていました。



怒られるから勉強する、という習慣を身につけてしまった典型的な例です。


もちろんこれは本人の責任だけではなくて、そういった先生に縁したことが災いになっているのは言うまでもありません。


いつも思うのは・・・

イヤイヤ無理やり勉強させることによって、その後の将来に渡って勉強に対してイヤな印象を持ってしまうくらいなら、今点数を取れなくても面白いとか楽しいといった感情をもって勉強に取り組んだほうが、3年・5年・10年スパンで考えたほうがよっぽどよいと思うんですよね。

そういう生徒さんを今までたくさんイヤというほど見てきたから特に私はそう思うのかもしれません。


中学受験がアダになって心理カウンセラーの方にまでお世話になって、大学受験まで引っ張っているケースもあるんですよ。


なぜ先生は恐怖によって勉強させようとするのでしょうか?







この答えはすぐわかるんだけどね。

実際に先生として生徒さんに接したことのある人なら。。。。



そもそも勉強って怖いからやるものなのでしょうか?

怖さによって「今」やってきたとしても、その後はどうなるでしょうか?


イヤイヤだとしてもしっかりやらせれば、楽しくなるかもしれない・・・ということをおっしゃる方もいますが・・・


↑これも簡単に反論できますが、あまりココで書くのはやめておきます。

イヤイヤだとしてもできるようになれば、楽しくなるかもしれない・・・ということをおっしゃる方もいますが・・・

↑これも簡単に反論できますが、あまりココで書くのはやめておきます。




教育方針の違いと言ってしまえばそれまでなんだけど、せめてそれを選ぶことになる親御さんには、その違いによってそのあとどうなることが予想されるのか?という視点でしっかり選んでほしいなと思っています。

それを踏まえたうえで、その道を選ぶのであれば、それはもうその親御さんの判断ということになるから。。。



あっ、ちなみに・・・

「勉強しなくなる予備軍」

かどうかはすぐに判断できます。


お子さんからお話を伺っていればすぐわかります。

一番注目すべきは、勉強してる動機です。目的です。理由です。

なぜ勉強しているのかを尋ねてみてください。


そして、それが継続性のあるものであるかどうかを大人目線で判断してあげて、継続性があればそのままでよいので、そのようにフィードバックして、お子さんがそれでよいと思えるようにしていきます。

それではいずれ限界が来ることがわかれば、適切にフィードバックして修正できるように導いてあげてくださいね。


考える際のポイントは、

「○○だからです」

という子どもの発言に対して、

"○○でなかったらどうなるだろう?"

ということを頭の中で考えみることです。


その理由の逆を考えます。


たとえば、

「怖いから勉強する」

という子どもであれば、

"怖くなくなったらどうなるだろう?"

と考えれば、継続性がないことがすぐわかります。

その先生が一生涯にわたって自分の子どもを担当するわけではないですから。


「受験のために勉強する」

といい子どもであれば、

"受験が終ったらどうなるだろう?"

と考えれば、これも継続性がないことがすぐわかります。

これだけでは受験が終ったら勉強しなくなるでしょう。


続けるコツは、ここに書いてるのでよかったら参考にしてみてくださいね。


大事なことは、

・理由をひとつだけにしないこと(複数にすること)

・目標を多段階に設定すること(最低でも2段階にすること)

です。


親御さんの教育力が試される瞬間です。




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posted by yuichi_saito at 12:40| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

大手塾はそうならないように、秋に保護者の方を交えた面談を組んでいます。

お問い合わせありがとうございます。

本日2件の新しいお問い合わせをいただきました。

また、明日は、新しいご家庭でのカウンセリングが確定しています。


秋は、この業界が盛り上がる時期です。


春先に塾に入って伸びなかった・・・

という生徒さんがこぞって塾をやめて違うところに行く時期だからです・・・^^;

だいたい6カ月くらいで見切りをつける方が多いようです。


私の個人的な見解でもありますが、最大でも1年程度の期間で区切って一度成果をチェックされることをオススメしています。

それまでに何も変化が見られないようであれば、何かしら変えたほうがよいです。


ちなみに、数字だけに偏らないようにしてくださいね。

意欲や態度など、数字ではあらわしにくいところでも変化があるかどうかをみてみてください。

結局、数字は最後に出てくるものですから。



それと・・・

あんまりこういうことを書いていいのかどうかわかりませんが、大手塾はそうならないように、秋に保護者の方を交えた面談を組んでいます。

↑退塾防止のためです。


面談を踏まえて、納得できるようであればいいと思いますが、そうでない場合は、お子さんのためにキッパリと辞めたほうがよいと私は思ってます。

↑念のため…大手塾がイヤでこういっているわけではないですよ。ご家庭が塾に求めるもともとの目的を達成できないからといって、塾側の都合で引き延ばしてしまうと(退会書類をしぶって渡さない塾もあります)、結局本人のためにならないので、私はこのようにお話ししています。


ではではー



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posted by yuichi_saito at 22:44| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月01日

こんなワナにはまっていませんか???

今日は端的に。。。

こんなワナにはまっていませんか???

特に保護者の方に向けて、です。


「勉強が好きになってほしい」

と願う一方で、子どもの何を見ているのかというと・・・

「テストで30位以内を」

という評価基準になっている方。。。



勉強好きになってほしいのに、

その評価基準が順位になるなんて意味がわからないです。


そもそも好きかどうかは自分自身のなかでどう思うのかというお話です。

であるはずなのに、他人との比較である試験での順位がその評価基準になりうるわけがない。



もしこれを認めるのであれば、これはつまるところ・・・

他人よりも点数が取れたら好きだけど、点数が取れないなら好きではないということになるんですね。


そう考えると、たとえば、100人の生徒さんがいたら、好きな生徒さんと嫌いな生徒さんが100%必ず出てくることになります。

仮に、「平均点」を境にするのであれば・・・

「あぁ・・・僕は平均点より低いから嫌いだ」

ということになって、約半分の生徒さんは嫌いになる。


逆に、

「あぁ・・・私は平均点よりも高いから好きだ」

ということになって、残りの生徒さんは好きになる。


ということですよね。


でも、それって何か違いませんか?


今後このあたりについてメルマガでもう少し詳しく書きます。


それと、今日いただいたお問い合わせでつい1時間以上もしゃべってしまいました。

厳しいけど、いつも思うことは・・・

「そうなっているのは、教育の効果です」

ということです。


何もせずにそうなっているわけではありません。


周りの大人らによって、子どもがそう育っているという点だけは忘れないでほしいです。



今日の生徒さんは、SA○○Xに通っていたそうですが、恐怖心で勉強させるのが普通になっていたようで・・・

そもそもそれが間違いです。


勉強≒恐怖


という印象を子どもに与えてどうするの???

そしたら、勉強が嫌いになるの当たり前でしょーに。

ということを、なぜ実際にそうなってからでないと思えないのかが私にはわかりません。

こういう現実が後を絶えなくて・・・


あなたは、恐怖心のあることをほっといてするようになると思いますか?

絶対しないですよね。



先生の立場から言わせれば・・・

恐怖心で勉強させるのが一番ラクなんですよね。


私が以前働いていた大手の塾でも宿題をやってこないと裏に連れて行って、先生と生徒とで2人切りになって、壁ににバーンっ!って大きな音を立てて、詰めてる先生がいました。机を蹴っ飛ばしたりする先生もいました。

↑室長クラスとか、もっと上のクラスの方でした。


そこまであからさまなことはしてないかもだけど、きっとSA○○Xの先生もそのような類のことをしていたんだと思いますが・・・

私が思うにそれは一番実力のない先生がやることだから。

事例もたくさんあって、あまりブログで書けないので、このあたりはメルマガで書くことにしますね。


はぁ。

きっとなくならないんだろうな、こういうの。

恐怖心で勉強させる先生の話を聞いてまたへこみました。


そういうことをする先生に聞いてみたいことがあります。

「そもそも、勉強って怒られるからやるものなのですか?」

って。

「人は強い刺激になれると、さらに強い刺激がないと反応しなくなるけど・・・」

「もっと強く怒られないとやらない子に育つ可能性があるけどそれでいいのですか?」

って。

「あなたが教えているときはあなたがさらに強く怒れば反応してくれるしいいわけだけど、あなたが担当しなくなったらいったいどうするのですか?」

って。



何をしても無気力状態になってる子のケースはこういうのをどこかで経験していることもあるように思います。。。


はぁ。


いつも複雑な気持ちになります。




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