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2011年10月25日

「大学4年生の息子の家庭教師を探しています。」

今回は結構長いスパンですね。

算数・数学をメインに大学で講座を行わせていただいています。


先程、担当の方と打ち合わせさせていただきました。


昨今の就職の厳しさはあえてここで言わなくても、

誰しもがご存じのことと思います。


就職活動のための塾が大盛況の時代です。。。


もちろん大学でもそれなりの対策をするのですが、、、

これがいろいろと事情があって大学で実施するのも結構大変なんです。


簡単に3つの問題点をリストアップしますね。

小中高生をお持ちの親御さんも知っていても損はないと思います。


●問題点1:学生の学力が低く、講座が実施できない!

→大学の先生たちが実施しようとしても運営がうまくいかないそうです。

 結局、大学の先生たちは、大学でしかその生徒さんと接していないわけです。

 だから、小中高のどこでつまづいているのか把握できないのかもしれません。

 講座を実施しても効果がない、ということになってしまうので、

 私たちのような小中高生の指導のプロが大学生に講座を提供したほうがよいのでしょう。

 また年齢が近い、というのも強みになるのだと思います。



●問題点2:就職担当者はできるだけ早い段階で対策をしたいけどできない!

→大学3年生・4年生になってから「やばい!」と感じる学生が多いとのこと。

 でも、3・4年生からでは当然筆記試験本番までに間に合わないんです。

 だから大学の就職活動の担当者としては、1〜2年次から対策を打ちたいのですが、

 今度は逆に1〜2年次だと就職活動への意識が低すぎて募集を掛けても集まらいんです。

 私はもう驚きませんが、大学4年生になっても、"約分"ができない大学生はざらにいます。

 だからこそ、小中高生の間にしっかりと身につけておくことが大事なんです。

 仮に「数学は意味がない」「やりたくない」といって私立文系に進学したとしても、

 少なからず大学3・4年生の就職活動で必ず使います。企業はそういった学生さんを

 あっさりと切り捨てますので、結局学ぶべきときに学んでおくことが大事です。



●問題点3:大学教授たちの思惑との調整ができない!?

→教授は教授で普通?の授業がしたいんですよ。

 ですが、こういった講座は大抵通常の大学の講義時間と重なっています。

 そのため、本来は自分の授業に出席すべきなのに、そちらの講座のほうに

 学生さんを取られてしまうので、就職支援課に対してあまり協力的ではないです。



これ以外にもまだまだたくさんの問題を抱えているのですが、、、

この3点だけをとりあげてみても理想と現実がかけ離れていることがわかります。



こういった現実を目の当たりにしていて、毎回思うことは・・・


小中高生の間にやるべきことをやっていれば、

そもそも対策すること自体いらないのに・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか。

結局、出題されている内容は基礎学力があるかどうかが問われるだけです。

もっと言うと、教科書レベルがマスターされていれば難しいことはありません。。。


先日も、こんなお問い合わせをいただきました。

「大学4年生の息子の家庭教師を探しています。」

お父様が、お子さんの就職活動試験で必要になる

筆記試験対策をしてくれる家庭教師の先生を探されていました。


もちろんここまで来てしまったら、やるしかないわけですが、

一番いいのはそうならないように小中高の間に学んでおくことです。


また学べるようにサポートしていかなきゃですよね。


悲観的な動機(就職活動で必要だから・・・)で勉強するのは、

モチベーションが継続しにくいのであまりよくないと思いますが、

それでもやらないよりはマシかなと思うことも多いです。


私たちは負けずにがんばってサポートしていきましょうね!


ではでは!






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posted by yuichi_saito at 17:45| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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