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2011年10月29日

自信は育ててください!⇒対比誤差によって自信を失う子どもたち。

子どもたちの学習を促進できるかどうかは、

親御さんや先生らのフィードバックの質にかかっています。


教育について勉強されてる方であれば、

当たり前のことですが、感覚で行っている方は、

"フィードバック"という概念をご存じない方もいらっしゃるので、

ぜひ検索して調べてみてくださいね。



で、適切なフィードバックができるかどうかの第一歩は、

お子さんの現状を的確に"評価"できなければ適切なフィードバック

を行うことができません。


↑"評価"というというだけで嫌気がさす方がいますが、

 それは違います。そういう方は評価という単語を使っていないだけです。

 実際に評価をしていない人はいません。

みんな常に互いに評価しあってます。

たとえば「あの人ステキだなぁ」とか「あの芸能人嫌いだよ」とか、

これもれっきとした評価です。



しかしながら、"評価"は非常に難しく、また誤りやすいです。


誤りやすい原因には色々あるのですが、

ここでは心理学のアプローチから3つほどご紹介しますね。



1.ハロー効果

→優れた点、あるいは劣った点をみつけたときに、

 それが他の項目にも影響をして評価してしまうこと。

⇒コメント:たとえば、東大生は人格も優れている・・・

      というわけではないですね。


2.対比誤差

→自分と比較して、自分が苦手な部分については実際よりも

よく評価し、自分が得意な部分については必要以上に

悪く評価してしまうこと

⇒コメント:学歴が高い親御さんにありがちです。

      「自分がこの年齢のときは・・・」と考えて評価します。


3.期末効果

→長期にわたっての評価になる場合、

評価に近い時期のイメージで評価してしまう誤り

⇒コメント:試験直前のがんばりだけを見て

がんばっていると思ってしまう。

      1週間前、2週間前、1カ月前の話が

抜けているケースがあります。

      もちろん逆もあります。



お子さんの状況を的確に把握するためにも、

できる限り主観的にならないように

心理学を学ぶことをお勧めします。


他にも実際に使えるものがたくさんありますよ。


ではでは!


齋藤裕一





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posted by yuichi_saito at 13:59| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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