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新着記事

2012年01月31日

先日、とある塾の批判をしてしまいました。

先日、とある塾の批判をしてしまいました。


ひとつだけ追記したいのですが、

すべての塾関係者の方がそうだ・・・

というわけではないので、その点だけはどうかご理解くださいね。


私は家庭教師の採用試験時の面接も行うのですが、、、

今もある塾関係者のポロっと出た言葉がみょーに心に残ってるんです。


その言葉とは・・・


「親と会うのがイヤなんですけど・・・」


正直、私はぴきっと頭にきたのを今でも鮮明に覚えています。

「ふざけるな!」

と言葉に出すのをぐっと堪えて、心の中で叫んでいました。



この方は塾でアルバイト講師をしてます。

保護者の方とはまず会うことはありません。


でも、家庭教師だと親と会うことがあるから、

そのことがイヤなんだそうです。


その方いわく、なぜ保護者の方と会いたくないのか、

というと・・・


保護者の方から期待されるのがイヤなんだそうです。


これってアルバイト感覚だからこそ出てくることですよね。


当たり前ですが、親御さんは、

その塾に期待をして子どもを預けるわけです。


だから、期待していないなんてことはまずない。


期待しないで塾に子どもを預ける親がどこにいるって・・・


期待しているからこそお願いするんだから。

その感覚があまりにも欠如していてびっくりしました。


このような先生は実は、氷山の一角なんですよ。


よく見聞きすることがあります。


あまりにも常識離れしすぎてると思いませんか。


私たちは親御さんに期待されてるんです。


その期待に応えるからこその仕事であることを

全然わかっていないアルバイト講師がほんとに多い。


でも、実際に保護者の方にとっては、

どこがそういった塾なのかわからないですよね。


個人的にご相談をいただいた際には、

実際に塾名をあげてご紹介していますが、

さすがに・・・ここでは書けません。


そこで判断基準のひとつをご紹介をしました。

「担当の先生と会えない塾はやめたほうがいい」

というものです。

↑上司とか室長とかじゃないですからね。

 実際にお子さんを担当してる先生と会ってください。

 その上で、お子さんの現状について聞いてみてください。

 どのくらい真剣に考えているのかわかるはずです。


この業界では半ば常識化しているところもありますが、

一般世間の常識で考えれば、そもそもありえないわけです。


たとえば・・・

「授業を買う」

と考えてみてください。

↑個人的にはこの考えは好きではないですが。


その授業を見せてくれないってことは、

商品を見せない、ということと一緒です。


商品を見せないで買わされている、ということです。


そもそも、どこにそんな商品があるのでしょうか。


それでもうまく言っているのであればまだよいですが、、、


「やってもできるようにならない」

と学習してしまった子がほんとに多いのなんのって。


だからこれ以上黙ってみていられなくて、

この話については、一般公開することにしました。


私は、親御さんからの期待を背負えないという方は、

そもそもこの業界から去ったほうがよいと思っています。


そういう方であっても、塾が無理やりルールを作って、

親御さんにバレないように運営するのはやっぱり間違ってるでしょ。


私にはそう思えるのですが、みなさんはどう思いますか。



せめて、こうやってご縁をいただけた、

保護者の方にだけは知っておいていただきたい、

と思って書いています。



日本のこれからを背負う子どもたち、です。


この業界はその子どもたちに多大な影響を与えています。

ひとりでもそういった被害にあう子どもが少なくなってくれれば・・・

と心から願っています。


ではでは。

今日はこの辺で。


また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一





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posted by yuichi_saito at 23:08| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

偏差値と項目反応理論

毎日、たくさんの方々からの、

メッセージをいただいています。

本当にありがとうございます。

ご質問・ご相談には必ず目を通しています。


どのタイミングになるかはわかりませんが、

できる限りお返事をしようと思っていますよ。


何かあれば、いつでもご連絡お待ちしています。

 ▼お気軽にどうぞ。
 http://clap.mag2.com/hejuclaika/input



さて、昨日も生徒さんにお話したのですが、、、

今、やりとりさせていただいている保護者の方のなかにも

誤解をしている方が多いようなのでご紹介をしますね。



・・・偏差値についてです。


偏差値というのは、平たく言うと、

受験者のなかでの位置づけをあらわしています。


「今回の試験のなかではここらへんですよー」

という情報を提供してくれるのが偏差値です。

どこらへんに位置しているのかをあわらすのが偏差値です。


ですので、誤解しないでほしいのですが、

偏差値というのは、他の試験との比較はできない、

という特徴があります。


たとえば・・・

極端な例をあげれば、

・中学受験のときの偏差値

・高校受験のときの偏差値

・大学受験のときの偏差値

は、比較することはできません。


母体である受験者が全く違うわけです。


今回の母体のなかでの位置づけをあわらすのが、

偏差値ですので、到底比較することはできません。

偏差値の数字だけを持ってきても何ら意味はありません。


たとえば、高校受験のときに70あっても、

大学受験で50になるのは何らおかしなことでも何でもないです。

この数字だけをみて下がった、と判断するのは早計です。


昨日、生徒さんにもお話ししたのですが、

これは高校受験を例にとって考えた場合ですが、、、


おおざっぱな目安ですが、

あえて関係を示すのであれば、

高校受験で偏差値65くらいで

大学受験では50くらいになります。


今は約半分くらいの子が大学に進学する時代です。

ということは、逆に半分は進学しません。


高校進学率が97%くらいですが、

↑3%は高校に進学しない、

 ということをお話すると驚く方も結構いらっしゃいます。

100%と仮定してしまうと・・・


*マクロ的にみた場合の話ですので、誤解しないでくださいね。

 ミクロ的にみた場合であれば、全然違うのはわかっています。


進学率が半分くらいですので、

仮に高校受験で偏差値50以下だと、

大学進学しないと勝手に仮定して進めます。


そうすると、高校受験で、

上位50%の人たち(当時、偏差値50以上)だけで

大学受験をすることになります。


また、大学受験では、

・私立中高一貫生

・浪人生

・社会人

という高校受験していない人たちが加わります。


自然と上位層にそういった方々が入りやすいですので、

高校受験で65(当時、上位7%)くらいだと、

大学受験で50くらいに位置することになります。


個人・個人をみたら、もちろん全然違います。


ここでは何を言いたいのか、というと、、、

偏差値という言葉だけで、単純比較はできないですよ、

ということです。



最低限、その数字が何をあわらしているのか、

を知っていないと、誤解してしまうことになります。


具体的な計算式については、

知らなくてもよいとは思いますが、

この点だけは誤解のないようにしてくださいね。



ちなみに、厳密には、、、

同じ模擬試験でも単純な前後比較はできません。

「10月は60だけと、12月は55だから下がったね・・・」

とは、厳密には言えません。

理屈は上記と同じで、

同じ系列の模試でも受験者も人数も違うからです。

あくまでも、参考・・・として考えてくださいね。


ちなみに、教科間の比較はできます。

今回の受験者のなかでは・・・

数学より英語が低いな、といった判断は可能です。




ちなみに・・・

本当にスコア比較をしたいのであれば、偏差値ではなく

「項目反応理論」

という高度な統計を使わないと算出できません。


これはTOEICの試験に使われている理論ですね。


ご存じの通りTOEICは、

・受験者も違う

・人数も違う

・問題も違う

・実施時期も違う

のに、

「10月は600だけど、12月は650だ!

「やった!上がった!」

とスコアを単純比較するができます。


これは、項目反応理論に基づいて算出しているからです。



ちなみに・・・

まだ中学受験・高校受験・大学受験の世界では、

導入されていませんが(私の知る限り)、私はいつか導入される日が来る、

と信じています。


項目反応理論で算出された数字は、

真に自身の成長をあらわす指標になります。


偏差値よりも、もっと有効な数字です。


偏差値は他者との競争で数字が決まります。

しかし項目反応理論は自分との競争で数字が決まります。


周りの環境に左右されることなく、

真に自身が学習しているのどうかを、

フィードバックしてくれる数字が出せるんです。


この業界を抜本的に変えうる数字だと思っています。

おそらく子どもたちの学習する姿勢も変わるはずです。



ということで、、、今日は、

「偏差値」と「項目反応理論」のお話でした。



また次回以降も引き続き、

公開アドバイスを続けていきますね。



ではでは!

今日はこの辺で。


また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一




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posted by yuichi_saito at 12:20| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

保護者様向けです!⇒プロ向けではありません!

毎日たくさんの方々から

メッセージをいただいています。


ご紹介しきれずに、、、本当に申し訳ありません。


先日は学校の先生をご退職された、

先生からメッセージをいただきました。

-------------------------------------------------------------------
私は,2年前に退職した教員です。
昨年度に引き続き,今年度も3年生の理科を担当しています。
授業でも,学習会においても,
生徒が意欲を持って取り組み着実に実力が向上することを目指しながら,
恥ずかしながら充分な成果が上げられません。
学習法を探求し,成果を上げられていますことに敬意を表します。
ぜひご教授下さい。よろしくお願いいたします。
-------------------------------------------------------------------

ありがとうございます!


大大大先輩からのメッセージいただきました。

感謝・感激です^^


でも・・・

気になることがあります。


私はこのブログは

基本的に保護者の方向けに書いてます。

読者さんには先生方も結構いらっしゃいます。


先生向けであればプロ向けの情報発信になりますし、

対象者が違いますので、おもしろくないんじゃないのかな、

なんて書いている本人は個人的に思っています、、、

↑もちろん購読するのは自由ですが。


でも、ありがとうございます。

塾業界・家庭教師業界・学校業界等々、

プロ講師の方にも参考にしていただけて幸せ者です。



ちなみに、、、私は学部生の駆け出しの頃は、

一般に発売されてる教育書籍をよく読んでいました。


でも、今はほとんど読みません。


理由は簡単で、

書いてあることが

ありきたりすぎるから・・・です。


読みつくしてしまったのでしょうか。

ほとんど目新しい情報を目にする確率が低いんですよ。


だから、時間の無駄に終わることが多いです。


正直、全然刺激がなくてつまらいんです。


「あぁ、この方はこのタイプの主張なのね・・・」

って、ある意味で冷めた目でみてしまうんですよね。


私の場合は、そんなことを繰り返しているうちに、

いつのまにか一般向けの教育書からは離れていました。


そんな個人的な経験もあってか、

きっとプロの方には物足りないのでは・・・

と心配になることもあります。


そこで・・・

基本的には、プロの方には、

プロ向けのものをご紹介することが多いです。


たとえば、大学とか大学院で学ぶような、

教育の基礎理論のほうが全然おもしろいですから。


「よりよい授業をしたい・・・」

と考えてる先生がいらっしゃるのであれば、

この本とかは結構オススメですよ。

⇒ http://os7.biz/u/GwMfN



授業設計の父と言われてるガニエさんの本です。


以下の「ガニエの9事象」が有名です。

1.学習者の注意を喚起する

2.授業の目標を知らせる

3.前提条件を思い出させる

4.新しい事項を提示する

5.学習の指針を与える

6.練習の機会を作る

7.フィードバックを与える

8.学習の成果を評価する

9.保持と移転を高める


とても重たい書籍ではあります。

だから、素人の方には、難しいです。

読みこなすだけの基礎知識がないと厳しいと思います。


でも、プロの方だったら大丈夫です。

きっと必ず役立つ内容が入ってると思います。


価格は一般書籍の2〜3倍ですが、

情報量は2〜3倍ところのさわぎではありません。

⇒ http://os7.biz/u/GwMfN



ということで、、、

今日は誰向けに書いているのかを、

あらためて整理させていただきました。


今日もできませんでしたね。。。

また次回以降に、

公開アドバイスを続けていきますね。



ではでは!

今日はこの辺で。


また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一


追伸:

業界で10万部以上の著書を誇っている知人も、

「一般向けに書くことも大事だから」

とおっしゃっていました。

「やっぱりそうなんだ」

と、とても腑に落ちたのは今もよく覚えています。


一般書籍はレベルを落として、

売れるように編集して書いてるそうです。

どうりで、学部時代であきてしまったわけですね。。。





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posted by yuichi_saito at 01:22| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

目からウロコだったようです(苦笑)

今日は、公開アドバイスを・・・と思ったのですが、

ちょっとうれしいことがあったのでご紹介をしますね。


講師プロフィールにも書いてますが、

http://www.lfl.jp/teacher/saitot.html


これが、私のすべての原動力です。



お母様からいただいたメッセージです。

-----------------------------------------------------------

ところで、ご指導後の様子ですが、

おかげ様で先週の学校での数学の授業は楽しかったようで

塾の宿題も次の日すぐに終わらせたようです。



「授業中、クラスのみんな『わかんね〜』って寝ちゃったけど

 俺は余裕で理解できた。

 でも、頭のいいヤツはこれからが恐ろしいんだよな」

と笑ってました。


塾の主任先生にもご協力いただいております。

「公式まで導くようにして、宿題は○○君がひとりでも

 毎日取り組めるように出しましょう」

ただし、担当の先生とはお話しできておりませんし

どこまでご指導いただけるのか、わかりませんが。



先生のご指導には本人はいたく感動していました。

「あの先生はすごいよ。

 問題でわからないと、その問題を教えるんじゃなくて

 すぐに、前の項まで戻ってくれる。

 俺のひっかかってるところがすぐにわかるみたい。

 それに『図形を描いたらわかるじゃん』って言われて

『あ、そうかあ』って納得した」


図形を描けば一目瞭然、

という発想は目からウロコだったようです(苦笑)


先生にずっと教えていただければ

たしかに成績はうなぎのぼりに上がっていくような気がいたします。

何より、本人があれだけやる気になった、

というのが非常にありがたいことです。

学校に通う限りは『成績悪くてもいい』なんて生徒はあまりいませんよね。

本当にありがとうございました。


-----------------------------------------------------------


3回セットの学習カウセリングを実施させていただいてます。


私のほうで担当させていただいているご家庭からメッセージです。

前回は、2回目でした。


やっぱりうれしいですよね!


ご家庭からいただける感謝の声が私のすべての原動力です。

今まで、感謝の言葉を100,000字以上いただいてきました。



●感謝の言葉5
http://educationalgroup.seesaa.net/article/197352831.html

●感謝の言葉4
http://educationalgroup.seesaa.net/article/148333983.html

●感謝の言葉3
http://educationalgroup.seesaa.net/article/148330795.html

●感謝の言葉2
http://educationalgroup.seesaa.net/article/127057949.html

●感謝の言葉1
http://educationalgroup.seesaa.net/article/105183591.html



まだまだ悩んでいるご家庭はたくさんあります。


少しでもお力になれるようにがんばっていきますね!



ではでは!

今日はこの辺で。


また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一



追伸:

メッセージを拝読させていただいてます。

---------------------------------------------------------------------
現在小5の男の子です。マイペースでなかなかやる気になりません。
来月からは六年生の授業が始まるのにどのような勉強方法がいいのか解らず、
子供との言い合いばかりしています。
塾が終わった後1時間自習をしてきているのですが、
宿題を終えてきてしまうので家で勉強はほとんどしていない状態です。
これで大丈夫なのか不安です。
---------------------------------------------------------------------

ありがとうございます。

どこかの機会で公開アドバイスができれば・・・と思います。

これも非常に多くのご家庭で同じ状況が起きてますので。。。


追伸2:
>図形を描けば一目瞭然、
>という発想は目からウロコだったようです(苦笑)

図で表現するのは、当たり前ですよー

数学的な考え方のひとつでもあります。

研究者によって若干名称が異なりますが、

・図表化の考え方

というのが、一番ポピュラーです。





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posted by yuichi_saito at 23:40| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月19日

なぜ一番まずいのか?



お気づきの方もいらっしゃると思いますが、

たまーに、公開アドバイスをしています。


下記から、ご相談内容をいただいてます。

▼こちら。
http://clap.mag2.com/hejuclaika/input



こちらは無料のものです。

無料だから・・・というわけではないのですが、

個人情報に抵触するような内容を含めたアドバイスはしていません。


本気でアドバイスすることになると、

どうしてもその方の周辺の情報が必要になりますので、

個人情報をいただかなければ真剣なアドバイスができないのですが、

やんわりとした、ある種の、適当なアドバイスになる・・・

ということを大前提として、

また、読者の方にもお役に立てるだろう、

ということを前提として、お返事しています。



私は、たまに大学で数学の講師もしています。

・・・といっても、小中高生の内容を大学生に講義します。

↑「講義」というと堅いイメージがあるのですが、

 「授業」のほうが近いかもしれません。

 「講座」といったほうがもっと近いイメージです。



昨日、お伺いさせていただいたご家庭でも、お母様から

知り合いの大学生がパチスロばかりで勉強すらしてない・・・

といった趣旨のお話しをいただきました。


これは本当に今の実態をあらわしてます。


大学に行っても、これだったら、、、

何のために大学に通うのは本当にわからないですよね。


大学には席だけを置いて、あとはパチスロ三昧・・・


こうなることが見えているからこそ、

だからこそ、

大学に合格することが目標ではダメなんだと、

私はさんざん色んな場面で訴え続けています。


ある予備校の広告でこんなメッセージがあります。

「行ける大学ではなく、行きたい大学に行こう」

これもダメです。


行きたい大学ではなくて、

学びたい内容を学びにいくのです。


当たり前ですが、、、

学びたい内容がその大学にないのであれば、

その大学に行く価値は、その人にはない、ということになります。


大多数の人にとって価値があっても、

自分自身にとって価値がないことは世の中、山ほどあります。



塾や予備校の論理に、流されてしまっていて、

本来の姿を忘れている方が多いように見えるのは私だけでしょうか。




本来の順番は、

学部・学科選びが先です。

そのあとに大学を選びます。


もっと言えば、

学部・学科選びの前に、職業を決めます。

それに近づくための学部・学科選びであるはずです。


また、もっともっと言えば、

どんな人生を送りたいのかを決めます。

そして、そのための職業であり、学部・学科である、という位置づけが理想です。


そもそも、学部・学科は、、、

その専門領域を勉強・研究するためにあるわけです。


である以上は、大学のその先が見えているからこそ、

自分の能力を高めるためにその学部・学科で学ぶわけです。



こういうお話しをすると、こんな批判をする方がいます。

「将来のことなんて、わからない」

「だから、将来のことを決めても無駄だ」

という批判です。


「わからないから、決めない」

「わからないから、放棄する」

という考え方の人は、いつまで経っても、

決めずに時間だけが過ぎ去っていく可能性が大です。


"決める"

という行為から逃げ続けているだけにすぎません。


決める、ということは、その裏側に、

捨てる、という行為が自動的に伴っています。


その捨てる、という行為が怖いことも、

決めることができない理由のひとつかもしれません。


しかし、、、

実は、"決める"という行為ができない人でも、

無意識的に"決める"という行為をしているのですが、

そのことを、自分自身で意識できていないだけのケースも多いです。


・・・今の自分がいるのは、

結局は、すべて自分で決めてきた結果です。


決めつづけてきたからこそ、今の自分である、からです。


意識的にしろ、無意識的にしろ、

"決める"という行為は行われています。



であるならば、自分から決める、という人生のほうが、

積極的に自分から人生を生きている、ということに繋がらないでしょうか。


決める、ことは非常に大事です。


もちろん、今は将来のことが見えないかもしれません。

変わるかもしれません。


でも、それはそれでいいんですよ。


「将来、こうするんだ」

と決めることが大事なわけです。


そうすれば、自然と何をすべきなのかが見えてきます。



・・・というのはどちらかというと一般論ですが、、、


本当はもっと厳密に言えば、

「将来はわからないから、決めない」

というのも、決める行為ではあります。

今は、決めない、ということを決めているわけです。


「どうしたらいいのか、わからない」

というのも、今はわからない、と決めていることになります。


しかしながら、、、

何よりも一番まずいのは、

そのように考えている本人そのものが、

決めない、ということを決めているにもかかわらず、

そのような選択をしている、あるいは、決めている・・・

という、自覚がない、ということです。


決めない、と決めるよりも、

医者になる、と決めたほうが先が見え始めます。


わからない、と決めるよりも、

弁護士になる、と決めたほうが先が見え始めます。


だから、私は、

決めない、という決め方よりも、

そういう決め方をしてほしいと思って、

私は子ども達と接するように心がけています^^




・・・と、ここまででかなり長くなりすぎました。。。

そして、抽象的な表現になりすぎてしまったようです。


すみません。


ちょっと熱くなりすぎたようです。


これは私のクセです。

はい・・・



いつも思うことがあります。

そもそも立派な大自立した人であっても、

今のままの人生でいいのか悩んでる人だらけ、です。


大人である私たちこそ、

心からの決意をして決める行為をせねばなりません。


そうでないと、、、

子ども達の見本として見せられませんもん。


私たちはしっかりと将来を見据えながら、

決め続けていきましょうーね^^


今日はそういったメッセージをお届けしたいと思います。


いただきましたご相談内容については、

また次の機会でアドバイスをしていきますね。


こちらのご相談内容も本当に典型的なものです。

きっと読者の皆さんにも何かしらの、

ご参考にしていただけると思います。



●私立文系の大学生3年生の弟のお姉さんからのご相談。

-----------------------------------------------------
弟のSPI学習指導について困っております。

SPIまであと一か月くらいしかないのに、
弟が全くできなくて困っています。

彼は勉強しているといっていたのですが
できない子ができないまま「やっていた」
だけだったようで…。

私立の文系大学なのですが、
たとえばAX=YのときにX=Y/Aになるような
ところからだめだったことが今日わかりまして…。
(Aが0でない、とかそういうのではなく
Aで割るというか逆数をかけるというか
そういう計算を「忘れていた」らしいです)
ちゃんと高校も卒業しているのに
まさかここまでとはわからず
四則演算もあやしい相手に
速さやお金のやりとりやを
この短期間で
どうやって教えればよいのでしょうか?

個人的には、1次方程式も解けないこと
自体びっくりなので
本当に困っています。
本当は家庭教師も頼みたいのですが
大阪在住なのでそもそも
そのレベルからのSPI対策をしてくださる
塾や家庭教師も見つかりません。

こちらのHPには一週間で20問まで、と
あったので

このような相談をさせていただきました。

長々と申し訳ございません。

とにかく、小学生の算数から中高数学すべて
わかっていないようです。

たぶん分数の使い方や意味するところとか
未知の数をXとおくとか
そういった概念がすべてないのだと思います。

長々と申し訳ございませんが
ご連絡いただければ本当に幸いです。

-----------------------------------------------------


ちなみに・・・

大阪出張は全然大丈夫です。


たとえば・・・

1日みっちり5時間のマンツーマン指導も承ってます。

大阪なら、片道2時間で、往復4時間ですしね。

1日完結講座を実施できます。

全然行けますよ^^


新潟出張等もしたことありますが、

基本的に全国区で出張することは可能です。


ご希望があれば合宿形式で行うこともできます。


受験まで残りわずか、、、です。


「最後のあとひと押しをしたい・・・」

というご要望があれば、

お気軽に声をかけてくださいね。


お見積りやご相談は無料で承ります。



今日もどこか一文でもお役に立てたらうれしいです。


ではでは!

今日はこの辺で。


また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一




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posted by yuichi_saito at 16:47| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月10日

「がんばってもできるようにならない」

今日は特に入試直前期において

大切な視点についてお話したいと思います。


先日、LFLで担当しているご家庭への

学習カウンセリングを実施させたいただいた際に、

実際にアドバイスをさせていただいた内容の一部です。



今、まさに入試直前期ですね。


受験予定校の過去問を

がんがん解いているお家も多いと思います。

過去問を解いて、採点して、点数を出していると思います。


ぜひ、その採点結果済の答案用紙を

引っ張り出して私と同じ視点でみてくださいね。


過去問を使うにあたって、

・点数だけで一喜一憂しないこと

は当たり前なのですが、

・どんな間違え方をしているのか

は最低限としてはっきりさせてくださいね。

最初にやってほしいのは・・・

1.なぜ間違えたのか一つずつ理由をはっきりさせること

2.1回分だけでなく、複数回分で上記と同じことをすること

3.それらの答案から間違えた理由の共通項を導くこと

4.共通した間違いを失くすには何をするべきなのかをはっきりさせること

です。

それによって次にどんなアクションを起こしたらよいのかが見えてきます。


何に気をつけるとよいのかが見えてくるはすですよ。

たったこれだけでも、もすぐに得点になることも多いです。



で、上記はよくここでもご紹介していることですが、

下記のお話しはたぶんはじめてご紹介するかもしれません。



たとえば、、、

滑り止め校で8割の点数が取れていたとします。

その8割はいったいどこから取れた点数なのかを考えてみてください。


8割という得点率ももちろん大事ではあります。

この得点率によって、合格できる、と確信を得ることができますから。


だいたいの子はここで終わってしまうのですが、

これでは貴重な過去問を有効活用しきれているとは言えません。


もっと大事なのは、その結果を見て、

・次にどんな手を打つことでより得点できるようになるのか?

を考えることです。


過去問の結果を基礎資料として、

次の手を考えていくことこそが大事です。


↑念を押すようですが、、、

 次の手を考えることをしない子が多いです。

 何事も、現状を踏まえて、目標を実現させるためには、

 どうしていくことがベストなのかを考えることは大事です。


で、特に注目してほしいのが、

・どこから8割取れているのか?

という視点です。


大きく次の2つの視点で見てみてください。

この例はわざと極端にしていますが、

モデルケースを頭に入れておくことは大事です。



●応用問題だけを間違えるタイプ

 大問1:16点/20点
 大問2:16点/20点
 大問3:16点/20点
 大問4:16点/20点
 大問5:16点/20点

 ⇒合計:80点


●ある分野だけを間違えるタイプ

 大問1:20点/20点
 大問2:20点/20点
 大問3:20点/20点
 大問4:20点/20点
 大問5: 0点/20点

 ⇒合計:80点


この2つのタイプでは、

同じ80点という点数であっても、、

次に何をすべきなのかが全く異なります。


ちなみに、応用問題だけを間違えるタイプの子は、

この教科については対策が非常に取りにくい状態にあります。


応用問題はちょっとやそっと時間をかけただけでは、

すぐに点数に結びつかないことが多いからです。

その場合は、他教科で伸ばすことも検討していきます。



ある分野だけがごっそり抜けているタイプの子は、

比較的簡単に今の時期からでも点数を伸ばしやすいです。


もちろん、もっと具体的な内容を見て、

「ここについて、捨てましょう。」

と判断をすることもあります。


どんなにがんばっても、時間対効果の面から考えて、

残りの時間で得点できるようになるとは考えられないこともあります。


しかしながら、この2つの視点を持って、

子ども達の答案を眺めることは非常に大事です。


入試まで時間が限られています。


貴重な時間を得点にならない分野に割くことは時間の無駄です。



もちろん・・・

合格する、ということを念頭に置いた場合の話ですよ。


「いろいろなことを学びましょう!」

ということを念頭に置くのであれば、

決して無駄ではありません。


その分、合格からは遠くはなりますが・・・


合格したい、というのであれば、

合格するための勉強法があるのは事実です。



ただ闇雲にがんばればいいわけではないです。


がんばるための方向性をしっかり定めてくださいね。


そうでないと、そのがんがりが得点にならずに、無駄になってしまいます。


私が一番気にしているのは、子どもたちが

「がんばってもできるようにならない」

と思いこんでしまうことです。


受験経験はプラスになる要素もありますが、

マイナスに作用する要素もたくさんあります。


がんばってもできるようにならない、という考え方が

身についてしまうことはその子の将来の多大な影響を与えてしまいます。


たいていは、、、

がんばる方向性が間違ってるように見受けられます。

そして、自信を失い、最後はやる気を失っていきます。。。


そんな子どもたちを見ていると、一人でも多くの子どもたちが

そうならないように、どんな方向でがんばることがよいのか、

常に方向修正していくことが私の役目かなと思うことも多いです。


私たちはぜひ子どもたちが自信を持って

入試本番に取り組めるようにサポートしていきましょうね^^





今日もどこか一文でもお役に立てたらうれしいです。


ではでは!

今日はこの辺で。


また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一



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posted by yuichi_saito at 14:57| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月06日

最悪な勉強法⇒一番かわいそうです。

今日は刺激的なタイトルにしてしまいました。。。


私はいつもタイトルを最後に考える人です。


文章を書いてから、最後に件名を付ける人なのですが、

今日はめずらしく逆の流れで付けてしまいました。


それくらい、憤りを感じることが多いからです。


この記事を読まれている方だけは

せめてそうならないでほしい、、、

といった願いを込めてご紹介しますね。






まず、当たり前なことを言います。

その子によって、

・何を学習するのか

が違います。


本来は学習する対象が

一人ひとり違うはずです。


具体的には、

・過去に学習したことの定着度合い

だったり、

・将来的に進もうとしている方向性

によって、変わります。


たとえば、人によっては、

プロのスポーツの世界だったり、

プロの音楽の世界だったり夢がありますので、

それに向かって学習していくことになると思います。



で、もちろん、それの大前提になるのが、

教育機関としての学校の役割だと思います。


学校は学校で、1本のカリキュラム体制が整っています。



文科省が定めたガイドライン内であれば、

各学校ごとに特色を打ち出してカリキュラムを整えています。


で、公教育はこれでよいとしても、、、

問題なのは、これに対して民間機関がどう対応するのか、、、です。


いや、もっと厳密に言えば、

消費者である私たちがどう利用すべきなのか、、、です。



一番、気になっているのは・・・


学校で整ったカリキュラム体系を学習しているにも関わらず、

塾や予備校で、もう1本のカリキュラム体系を学習しようとする場合、です。


子どもたちにとっては、

2本の体系化されたものを学習することになります。



・・・ここで一つの疑問が思い浮かびます。


「本当に2本の体系化されたカリキュラムが必要なの?」

という疑問です。


この疑問を思わざるを得ない子がたくさんいるんですよ。。。



要は、学校の勉強はおろそかな状態で、、、

さらに、塾に通っていてそちらもおろそかな状態、、、

という一番よくない状態です。



どっちつかずになっていると一番無駄が多いです。

勉強すること、学ぶことに対する自信もどんどん失っていきます。


また、さらにひどいケースだと・・・


ある学校の先生は子どもにこう言います。

「塾はね、しょせんは・・・」


ある塾の先生は子どもにこう言います。

「学校はねぇ、しょせんは・・・」


私にはこの状態に挟まれた子が

一番かわいそうに思えてしかないです。

何を信じて勉強したらいいのかわからなくなります。



体系化されたものを1つ消化するだけでも大変です。


それは、経験上、おわかり頂けると思います。



・・・にも関わらず、、、

プラスアルファで新カリキュラムを追加する

理由が私にはよくわからないんですよ。



「学校の成績が悪くて、塾に行かせました」

という親御さんは多いです。


でも、塾でやっていることは何かというと・・・

新しいカリキュラムでプラスアルファでやっているケースも目立ちます。



常識的に考えれば・・・

学校だけの1本のカリキュラムを消化しきれていないのに、

プラスアルファで塾の新しいカリキュラムを消化できるわけがない、、、

と思うのは私だけでしょうか。



常識的に考えれば・・・

1本のカリキュラムで消化しきれていないのだから、

むしろ学習する内容を減らす方向で考えるのが普通なのでは、、、

むしろ学習できるようにフォローする役割を強化するのかが普通なのでは、、、

と思うのは私だけでしょうか。



で、結局、どうなるのか、というと、

塾に行っても成績はあがらず低迷したまま・・・

で、学校の先生に呼び出されて、両親が動き出したときには、

取り返しのつかないレベルで相当な致命傷になっている、というケースまで発展します。


そんな現実を本当によく目にします。


一度、ここで要点をまとめると・・・


基本的な考え方としては、

・カリキュラムは1本でよい

ということです。


ここで、はじめて、

学校にする?塾・予備校にする?

といった選択が出てきます。


基本的には学校をメインにすべきです。

学校にいる時間が一番長いんですから。

すべての基本は学校です。


今の学校だけでは目標に到達できないのであれば、

そこではじめてプラスアルファを考えはじめてくださいね。

(もちろん、現状で学校だけでは足りない状態が前提です)




プラスアルファで何かを追加したいのであれば、

・1本目のカリキュラムだけでは目標に到達しない、とか

・1本目のカリキュラムだけでは余裕すぎる、とか

そういう状態であれば、追加を検討すべきだと思います。





「カリキュラム体系はひとつに」

です。


それ以外はそれをサポートする役割を担うほうがよいのでは・・・

と思うことが多いです。



とは言っても、この業界は自由競争ですから。

塾は塾で、予備校は予備校で、独自のカリキュラムを勧めます。

これ自体は何ら問題はありません。


あとは、親御さんがしっかり判断してあげてくださいね。

今のこの時点で、これが必要なのかどうか・・・を。


↑といっても、子どもの自主性も大事なので、子どもには、

 自主的に判断したかのように思ってもらいながらも、親の意思も

 反映させるといった絶妙なバランスが大事かなとは思います。



くれぐれも、どっちつかずにならないように、お気をつけくださいね。


この状態が一番かわいそうです。



私が行っている学習カウンセリングでは、

親御さんにこういったお話しをすることも多いです。


こういったお話しをする必要性を非常に感じるからです。



ではでは!


今日はこの辺でー^^


齋藤裕一



追伸:

これと関連する問題はたくさんあります。

たとえば、学校が超進学校で子どもが下位層なのに、

塾も超進学塾を選んで、下位層に位置しているような子です。

中学受験で成功したものの、

それ以降、自信のカケラもなくなっている子もよくいます。


「だったら、なぜ、塾をもっとレベルの下げた塾にしないの?」

といった疑問を持つのは私だけでしょうか。

本当は、学力のある・なしで、自信がある・ないを考えるのは、

本物の自信ではないのですが、それでも大事な視点ですから。

たぶんバランスの取り方がヘタなのかな、、、と思うことがよくあります。




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posted by yuichi_saito at 16:59| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月05日

「今のこの1歩が大切なのだ!」⇒「いや、今のこの1歩こそが大切なのだ!」



今日は、2012年、最初の記事をお届します。


私は一昨日3日から仕事始めだったのですが、

きっと本日から仕事始めの方も多いと思います。


年始はいつも以上に忙しいと思いますので、

今日はカンタンなご挨拶だけに留めておきますね。



今年は私は12年に1度の絶好調の年です^^

↑六星占術では・・・です。


今年もまた飛躍の年になるように、

ひとつずつ着実に積み上げていきたいと思います。



ここで今日は私が大切にしている

「座右の銘」をご紹介したいと思います。


学生の頃から大切にしている言葉があります。


名刺交換をさせていただいた方は、そちらに記載がありますので、

ご存知の方もいらっしゃいますが、ここであらためてご紹介をしますね。


・・・これが私の座右の銘です。


「結局、細かいことの繰り返しでしか頂上にたどり着くことはできない」




これは、私の尊敬するイチロー選手の言葉です。


どこでこの言葉に出会ったのか、、、


今ではもうすっかり覚えていないのですが、

非常に感銘を受けて今もなお大切にしている言葉です。


子どもたちの勉強でも、受験でもそうなのですが、

結局、細かいことを繰り返さないと結果が出ないんですよね・・・



年始に目標を掲げる方もたくさんいらっしゃると思います。


大小関係なく、目標を達成する人たちは、

皆、小さな小さな一歩を大切にしています。


そしてそれらを積み重ねて達成していることは忘れてはいけません。


何をするにも1歩から。。。ですね。


「今のこの1歩が大切なのだ!」

「いや、今のこの1歩こそが大切なのだ!」

と思うようになると、経験上ではありますが、

毎日が非常に楽しく充実してイキイキしていきます。




私は仕事上、効率よく点数を取るため、もしくは、

志望校に合格するために、戦略立案をする機会がよくあります。


・どんな学校がいいのか?

・どんな塾がいいのか?

・どんなコースがいいのか?

・学校とどう併用させるのか?

・家庭教師の先生をどういう位置付けにするのか?

・どんな勉強スタイルを確立するのか?

とか、大きな視点からみたり、小さな行動レベルからみたり、

その子にあわせた一人ひとりに適した方法を確立させるための

アドバイスを頻繁に行うのですが、、、


↑ほんと無駄が多いです。。。


でも、どんなに効率性を重視した戦略を考えても、

結局は、一歩ずつ動かないことには何も変わりません。



もちろん、どうしたら成績があがるのか?を考えること

そのものも大事な1歩であることは言うまでもありませんが、

緻密なプランを立てるだけでは結果はでないです。


しっかり行動してこその結果ですから^^


もちろん、今、この記事を読まれている

あなたも、すでに1歩を歩まれている方だと思います。


非常に熱心な方だと思いますから。


何事も、細かいことの繰り返し・・・

ではありますが、その細かいことを大事していきましょ^^

むしろ、細かいことこそ、大切にしていきましょ。




・・・子どもたちへの、今日の、あなたの、

"そのひと言"

が、未来を変えるかもしれませんよ。


小さなことが大きなことを動かすこともよくありますから。。。




ということで、簡単ではありますが、

年始のご挨拶とさせていただきますね。



ではでは!

2012年もがんばっていきましょ!


今日はこの辺でー^^


齋藤裕一



追伸:

「今年こそは英語を・・・」

という目標を掲げている方は、

こういうのもアリかもしれません。


まずは英語をマスターする秘訣をGETしてくださいね。


2012名限定のプレゼント企画です。

告知が遅くなってすみません。

すでに定員オーバーになっているかもしれません。

⇒ http://os7.biz/u/pUNdv










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