ご相談をありがとうございます。
昨日、3名のお母様よりご相談いただきました。
また、それ以外にもメール相談もいただいています。
本当にありがとうございます。
塾・予備校・家庭教師をはじめ、
学校の先生や知人・友人などを含めても、
たくさんの相談相手がいるなかでご相談相手として、
私を選んでご指名いただけることに何よりの誇りを感じます。
これからもプロフェッショナルとしての価値を、
しっかりと提供できるよう邁進していきたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
で、今日は、いきなりですが・・・
教育のお話ではなくて、
「相談」について書いてみたいと思います。
私は仕事柄だからなのか、
ご相談をいただくことが多いのですが、
あることがキッカケで私自身が他者にご相談してきました。
ひとつの件は民間企業に。
もうひとつの件は公的機関に。
で、公的機関に相談に伺ったときにびっくりすることがあって・・・
正直、税金を払いたくない・・・
と思わざるを得ませんでした。
たぶん40代の方だと思うのですが、
あまりにも高圧的な態度でイライラしながら、
終始貧乏ゆすりし続け、全く私の話に聞く耳持たず、
時計ばかりをチラチラ。
挙句の果てには、、、
一切目を合わせることもなく、
書類を渡されるだけ。
さらに、ひどいのは・・・
私に渡す書類で机の上を拭く始末・・・
しかも何度も、です。
↑あきらかにおかしいです。。。
100歩譲ってもこの態度はおかしい。
正直、ありえない、と思いました。
もちろんすべての公務員の方がそうでないのは
知っていますが、相談者に対してこの態度はないだろって。
民間企業だったらクビだろ、としか思えません。
私も子どもたちの教育のことで、
保護者の方からご相談をいただいていますが、
そもそも相談する側にとっては、
本当に本当に困りに困り果てて相談してるわけです。
心身疲労状態のお母様もいらっしゃって、
もうどうしたらいいのか正直わからないからこそ、
プロの方にご相談するわけなのですが・・・
そのことを全く持ってわかってなさすぎます。
もしかしたらこの方にとっては、
もう義務的にただ仕事をしてるだけ・・・
なのかもしれません。
でも、相談する側にとっては、
悩みぬいた上でのご相談であることを
絶対に忘れてはいけませんよね。
「相手の気持ちになって考える」
というのは、言葉で言うのは簡単ですが、
それこそ言葉上だけのお話なのではなくて、
本当に親身になってまるで自分のことであるかのように、
真剣にひとりひとりに対して丁寧に対応していくことこそ、
仕事としての、プロとしての、サービスであると思うんですよ。
先日も、お母様からこんなことを言われました。
『先生から「こんな事もわからないの?」と言われると心配してます。』
このお話も私にとってはあまりにも当たり前すぎて、、、
逆にこういった言葉をいただいたことにびっくりしました。
だって・・・
わからないからこその授業です。
わからないからこその指導でしょうって。
そのギャップを埋めることにこそ、
私たちの存在価値があるんですから。
それなのに、
「こんなこともわからないの?」
なんて先生の態度はありえないですから。
そんな先生がいるから、
「わからないことは恥ずかしいことだ」
と思いこんでしまう子がいるって思うんですよね。
私なんかは逆に思ってるくらいです。
「わかった、と思い込んでる子のほうが危ない」
って。
だから、
「わからないことはよいことです」
って言うこともあります。
逆に、わかったと思わないほうが、
より深く追求していけますから。
成長の伸び幅が大きくとれますよね。
人間、わからないからこそやり続けることができる。
理系研究なんてまさに知的欲求の塊ですから。
もう解明した!もうわかった!と思った時点で成長が止まります。
↑子どもたちの教育の場合はここのバランスを考えます。
わかった、と思い込んでもらうことも大事です。
本当はもっと深いレベルの"わかる"があることも多いですが、、、
でも、お母様からこういった言葉をいただく、
ということはまだこの業界でもそういったことが
繰り返し行われるんだな・・・とあらためて思い直しました。
そして、今回の私自身の公的機関への
「相談」を通じて、余計に実感をした次第です。
きっと読者の方のなかにも、
「相談してみたいけど、不安があって・・・」
という方もいらっしゃるかもしれません。
不安があるのに、無理して、
相談をする必要はないと思います。
でも、真剣にご相談をしたい、ということであれば、
私も真剣に丁寧にご対応をさせていただきたいと思っていますので、
安心してご相談をいただけたらうれしいです。
絶対に同じようなお気持ちにはさせませんから^^
ではでは!
今日はこの辺で。
また次回お会いしましょう^^
齋藤裕一
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