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2012年02月29日

楽しさには2種類あります。⇒切り分けたほうがいいと思います。

お問い合わせいただきました!!

ありがとうございます^^


小中高一貫校に通うお子さんです。

「算数や数学の楽しさを感じてほしい」

とのご依頼です。


ありがとうございます!


ということで、

今日は"楽しさ"について書きますね。


楽しさって、実は2種類あります。


ひとつは、算数・数学そのもの楽しさです。

もうひとつは、試験で点数を取る楽しさです。


この2つは別物です。


どちらを重視するのかによって、

どういった指導を行うのかが変わります。


でも、問題なのは、、、

この2つが切り分けられてない保護者の方がいることです。


点数を取ることによって、はじめておもしろくなる、と考えてるんですよね。

↑でも気持ちはよくわかります。点数重視のお母様の考え方です。


基本的には、点数を取ることの楽しさだけで勉強すると限界が来ます。


小学生のときはよいと思います。

中学生もギリギリ大丈夫です。

高校生から苦しくなっていきます。

大学生はかなり厳しい状態になると思ってください。


点数を取ることを目的とした勉強の結末は…

「なんでこんな意味もないことを覚えなくちゃいけないんだ」

という子どもの発言になって返ってきます。


もしくは、

「こんな苦労するくらいなら勉強しないほうがいい」

という発言もよくあります。


"点数を取ることによる楽しさ"



"長時間、勉強する大変さや苦労"

とを比較したときに、後者が勝つ状態です。


お子さんの年齢が小さい頃は比較的点数で引っ張れます。


でも、年齢が上がっていくにつれて無意味だと思うことに、

抵抗を覚えていきますので、点数を取ることに価値を見いだせなくなる

子にとっては、高い点数を取るというだけでは勉強の動機にはなりえません。


だから、これらの違いをわけて考えたほうがよいです。


理想は・・・

・学習内容がおもしろくなった結果、いつの間にか点数があがってる

状態だとは思いますが、学年やその子の精神レベルに応じて、

その比率を意識的に変えながら使い分けていくことができる先生・・・

こそ、私の考える本物のプロです。

↑あんまりいないです。こういう先生は。


上記は年齢でわけて考えてます。

が、もちろん別の切り口もありますよ。


"点を取るおもしろさ"と"内容面のおもしろさ"

は別物である、ということは頭に入れておいてくださいね。


私はそのほうがうまくいくケースが多いような気がします。


ではでは!

今日はこの辺で。

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一




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posted by yuichi_saito at 17:13| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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