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2012年03月22日

"学年" VS "目標"⇒ 教育方針の多様化。

最近はちょっと忙しくて、

なかなかブログ書けてませんでした。


本当にすみません。


今年度の受験がすべて終わったと思ったら、

赤点/退学 対策で多数のご依頼をいただいたり・・・

今も春休みスタートのご依頼をいただいたりの状態です。


毎回欠かさずにこのブログを

楽しみにされてる方がたくさんいらっしゃるのに、

本当に本当に申し訳ないです。



ちょっと気を取り直して。



さて、今日はこんなお話から・・・


これも前回に引き続き、

最近つくづく思うことなのですが、

「年齢とか学年って関係ないな」

って思うことが多いです。


たとえば、LFL( http://www.lfl.jp/ )で

担当してる、ある高校生はTOEICで940点です。

この学校では990点満点の生徒さんもゴロゴロいるとのこと。


先日、ご依頼をいただきましたご家庭でも、

中学1年生ですが、国連に勤めてる方からマンツーマンで、

英会話を習っているそうで、今年ですでに7年目。


次のステップを目指して先生を探してる、ということでした。

もちろんこの生徒さんは学年ダントツ1位です。



この方以外にも、たとえば、

日本の教育を最初から?信用してないのか、

その意図はわかりませんが、小学生からイギリス留学をしている子もいます。


たまに日本に帰国したときだけ、一応心配だから・・・

ということで念のために日本の数学教育を受けるために、

私のほうにご依頼してくださったりもあります。


また、それとは打って変わって、

4人兄弟・姉妹、子どもたち全員が中卒のご家庭もあります。

このケースは両親が教育放棄をしたお家です。


あまりここでは書けないですが、

もっとスゴイお家もたくさんあります。


私は保護者の方とお話をするのが大好きなのですが、

いろいろなご家庭のそれぞれ親御さんの教育方針を伺っていると、

もう年齢とか学年とかそういうのは全然関係なく思えてきます。


"学年に応じた学習"

というよりも、

"目標に応じた学習"

というほうが時代にマッチした考え方なのではないかなと思うんです。


将来の夢や目標は大事です。

それによって何を学ぶのかが変わりますから。





「高校生までは偏っちゃダメだよね」

と、ある方は言います。


もちろんそれはそれでひとつの教育方針なので、

全然よいとは思うのですが、学年・年齢など関係なく、

学び学習している子どもたちがいるのも事実です。


その一方で、

「学校のこの授業は使えない」

と、ある方は言います。


これは受験を最優先にした場合の考え方で、

受験指導になっていない学校の授業を無駄と思ってるケースです。


私は学校は学校であって、教育目標が異なる以上は、

学校に受験指導だけを求めるのは間違ってると思っていますが、

そのように育っている(育てられている?)子どもたちがいるのもまた事実です。

だからそういう授業は捨て教科にしてしまいます。



いろんな方針があるのですが、

それらすべてについて言えるとすれば、

◎すべては私たち大人の手にかかっている

ということでしょうか。


学校であれば、

国全体での方針があり、

学校全体での教育目標があります。


ご家庭であれば、

こんな人に育てたい、という親の願いがあります。


困ってらっしゃる方が多いですが、

私たちがあきらめたらオワリ・・・です。


一人の子どもに真剣に向き合い、

育てているお母様方をそばから見ていると、

本当に心から尊敬することがあります。


私はその応援・サポートすることがお仕事です。

学習指導はあくまでもその一部でしかないと思っていますが、

この仕事に心からのやりがいを感じてます^^


私自身もまだまだこれから、です。

丁寧にサポートしていきたいと思います。



ではでは!

今日はこの辺で。

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一


追伸:

昨日、元教え子から(もう6年も前!?とびっくり)、

医師国家試験に合格しました、と報告をいただきました。


夢に向かって6年間しっかり学び続けたきた証拠ですね!

こういったご報告をいただけると心から泣けてきます。


私が倒れたときには、ぜひ彼に、

手術してもらうことにしましょ。笑。





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posted by yuichi_saito at 21:00| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月13日

できない子の特徴?⇒もっと思わせて!

最近、とても強く思うことがあるんです。


今日はそのことについてシェアしたいと思います。


数学の苦手な子、できない子の特徴についてなのですが、

・思うことができない

という点が共通しているように思うことがあります。


たとえば、

ある角度を見たときに・・・


できる子はこう思います。

「あっ、同位角だ!」


でもできない子はこう思えません。

「えっと、角度だけど…」


*すみません。錯角と言われても、、、

 ピンとこない保護者の方もいらっしゃると思うのですが。。。



錯角は錯角で角度なのですが、

角度といってもいろいろあるんですよ。


ある角度のことを、"同位角"と言います。

ある角度のことを、"錯角"とも言います。

ある角度のことを、"円周角"とも言います。

ある角度のことを、"対頂角"とも言います。


・・・みな、ある条件を満たした時の特殊な角です。


要はより具体的に考えることができないんですよね。

もしくは、そのことに意味づけを行うことができないんですよ。


角度は角度でもどんな角度なのかが出てこない。


もちろん、知識がなければ、その知識を通して

物事を見ることができませんので、当然具体的にはなりません。


でも、子どもたちも言われれば・・・

「あぁ・・・」

となるんだけど、

言われないとそれが何なのかがわからない。


上記は一例ではあるけれど・・・

・自分からこうかもしれない

という目で見ることができないのかな・・・

と思うことがとても多くなりました。


私は極端に数学ができない子たちを見ることがあるのですが、

(たとえば、中学3年生で"高さ"がどこかわからないとか)


彼ら・彼女らを見ていると、どうも・・・

極端すぎるほど"思う行為"が不足してるんじゃないかって思うことがあります。


「こうだと思う!」

ということを否定されてきたのでしょうか。


自分で考えてみることを、

極端にしていなかったのかなぁ・・・

と思うことも多いです。


もっと自由に色々と思っていいのにって思うんですよね。


それが正しいとか正しくないとか、

そんなことは気にせずに自分なりに考えてみてほしいって思います。


自分なりに考えてみるからこそ、

自分の考えと人の考えとの"違い"がわかるんだけど、

それがないのであれば覚える洗脳?になってしまう。


おもしろくなくなるひとつの原因です。


「僕(私)はこう思う!どうだー!」

くらいの勢いがあってもいいんじゃないのかなぁって。

その上ではじめて、

「でも、そこってこうだけど・・・」

って先生がツッコミを入れていくことで、

自分の考え方を修正していければよいだけです。



私はいつもこんな質問を子どもたちにします。


「ここはこう書いてあるけど、どう思う?」


これはこの言葉を入れないと考えない子たちが多いからです。

だから、思わせるように質問を入れます。

思ってもいいんだよ、ということを教えるんです。


これは伸びない子たちに必要な指導だと思ってます。



今日は、どなたかの参考になれば・・・

と思ってご紹介しますね^^



ではでは!

今日はこの辺で。

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一




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posted by yuichi_saito at 20:14| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月08日

指示待ちの子にはどうしたらいい?⇒ジレンマです。。。

ご相談メッセージをいただきました。

その一部分について回答しますね。

--------------------------------------------------------------------------------------------
常に指示待ちのクセを親である私がつけてしまったように思います。
テスト前も自分からどんな勉強をしたらよいか、どんな勉強方法が
能率よくできることなのかなどを考えることが出来ず、どうしても
受身になってしまっています。
--------------------------------------------------------------------------------------------

・どこまで指示を出すのか?

という難しい問題についてです。


指示を出しすぎることによって、

指示されないと動けない人間に育ってしまうかもしれない。


逆に、指示をしないことによって、

子どもが自分勝手な行動をしていたら、

せっかくの学習の機会を逃してしまうかもしれない。


指示出しの量やタイミングは、非常に悩むところですよね。



子どもたちへの指示出しについて、

私の考えはHP上にコラムとしてまとめています。


最終結論も出てます。


もしよかったらどうぞ^^

  ↓  ↓   ↓   ↓

http://www.lfl.jp/know/colum17.html



「よい授業とは何か?」

「よい指導とは何か?」

を考えるキッカケになると思います。



ではでは!

今日はこの辺で。

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一


追伸:

お問い合わせありがとうございます。

学年末試験も終わって増えてきました^^


どこまで対応できるのか・・・

正直わからないのですが、がんばります。





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posted by yuichi_saito at 18:51| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月06日

トンネルの出口を出た瞬間・・・

今年度の大学受験も最終戦です。

来週からは国公立後期試験ですね。


LFL( http://www.lfl.jp/ ) でも、

最後の追い上げで週6体制でサポートしてる生徒さんもいます。


この時期、受験生さんは気の抜ける時期です。


「もう浪人しよう!」

と決めて勉強しなくなる生徒さんもいます。

↑普通に考えれば、これはおかしいです。

 浪人する…ということは引き続き受験勉強するってことですから。

 気持ちはわかるんですけどね。。。


友達の進学のお話が気になったり・・・

友達との卒業旅行?のお話が気になったり・・・

学校でも、卒業式のシーズンですので、

そちらのことが気になったり・・・


雑念が増えてきますので、

目の前の勉強に向かえにくくなりるんです。


でも、逆に考えると・・・

今の時期だからこそ差が生まれる時期でもあります。


受験は相対評価の世界です。

・何位なのか?

が結局のところ合否に影響します。


だから、周りの人の気が抜けている今こそ

実は逆転を可能にするチャンスだったりもします。


私はよく生徒さんにこんなお話をします。


「今、トンネルの中にいるようなものだから」


12月の最後の模擬試験では偏差値や順位が出ていました。

また1月のセンターでの偏差値や順位も出ていました。


でも、このあとの偏差値や順位って出てないんです。


センター試験から2か月も経ってます。


もうずいぶん過去のことです。


2か月あればいろいろ出来ますよね。


たとえ話ではありますが、、、

1月までは、まるで見晴らしのいい、

高速道路で走っているクルマのような状態でした。

外からみたときに先頭からみて何番なのかわかります。


でも、、、

センター後からは、トンネルの中に入って、

外からは何も見えない状態になっているんですよ。


それが約2カ月間くらい。


はたしてそのトンネルの中で何が起きてるんでしょうか。


ガソリンが切れてエンストして止まってたり・・・

クルマ同士がぶつかって交通事故が起きてるかもしれません・・・

順調に走り続けるクルマもあります・・・



トンネルの出口を出た瞬間・・・

順位が入れ替わってるなんていくらでもあります。


だから、最後の最後まで自分の目標を明確に、

ひとつずつコツコツとがんばってほしいんです。


私はあまり精神論は好きではないです。


でも、気持ちの強さ…

に依存してしまいこと自体否定はしないです。

やっぱりそれも大事ですから。


また気持ちの強さを維持できるように、

自分自身をどうコントロールしていくのか、

という視点も大事です。


そうなっている生徒さんには、

今の時期だからこそ、もう一度、

冷静に自分自身について考え直してもらうこともあります。



合格はもちろんのこと、

自分で自分をマネジメントすることも、

この時期だからこそ学べる大事な時期かなと思いますから。


最後まであきらめずにがんばりましょーね^^


大学は、めちゃくちゃ楽しいです。

(もちろん、やりたいことと志望学部・学科がマッチしてないとダメです)


ラストがんばっていきましょう!!



ではでは!

今日はこの辺で。

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一



追伸:

先日、お母様とこんな趣旨のお話になりました。

「大学に入れるまでが親がすることだと思いまして…」

思わず理由を聞いてしまいました。


・どこまで保護者が面倒みるのか?

って結構わかれるところなんですよね。


大きく分けると次に分類されます。


「大学に入学するまでは・・・」

「20歳になるまでは・・・」

「就職するまでは・・・」


あくまでも私の経験上でのことですが、、、

だいたいこの3つにわかれるようです。


みなさん、どれでしょうか。。。







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posted by yuichi_saito at 20:32| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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