メッセージをいただくことが多いです。
先日も、フェイスブック上で、
⇒ http://www.facebook.com/yuichi.saitou
↑友達申請、大歓迎です↑
同業者の先生からメッセージをいただきました。
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斎藤先生
はじめまして。
同業者の○○○○と申します。
いつもLFLメルマガを拝読して、勉強させて頂いております。
教育学の古典は森信三、
現代のケーススタディは斎藤先生と仰いで、
これからも生徒の成長お手伝い業に勤しんで参ります。
友達申請よろしくお願い申し上げます。
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ありがとうございます。
現代のケーススタディ・・・ですか^^;
私は極端な?ケースを好む傾向にあるので、
本当の意味で参考になるかどうかわからないですが。。。
うれしいです。
ありがとうございます。
この業界は本当にいろいろな生徒さんがいますよね。
その"いろいろ"な生徒さんを伸ばすためにも、
私は対応力のある先生こそ優秀な先生だと思っています。
というよりも・・・
マンツーマンだからこその対応力です。
集団授業で伸びない子って多いですよね。
↑伸びてたら家庭教師なんていらない存在ですから。
集団授業の場合は、
生徒さんが先生にあわせるパターンが多いです。
要は生徒さん自身に対応力が求められてます。
それぞれの先生によって全く指導法が違っていて、
どうしたらその先生から学べるのかを自分で考えることが求められてます。
でもマンツーマンの場合は逆です。
要は、先生のやり方で教えるのではなくて、
その生徒さんだけのやり方を見つけてあげることが大事。
そのためには先生自身が幅広く対応しなきゃダメなんです。
先日、東工大院時代の同期(今は大学の先生です)が、
東大の佐藤学先生の"教育の方法"という本を紹介していました。
⇒ http://os7.biz/u/Fzrrk
私もちょっとだけ拝読させていただきました。
その中の一節を引用しますね。
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「教育の方法」は、誰にとってもどの内容も親しみやすいものでしょうが、
しかし、そのことが学ぶことの難しさにつながることも自覚しておく必要があります。
〜中略〜
教育に対する自分の考え方や認識の仕方が、狭い自分の体験によって形成された
偏見と歪みに満ちたものであることを自覚しておく必要があります。
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まさにこの一節に集約されてます。
自身の体験とか経験をベースに教育についてモノを言うと、
結局自分の範囲の中だけでしか教育を捉えてられないことになります。
そうすると、ある意味で、、、
子どもの能力の限界値を決めてしまうようなものです。
幅がものすごく狭くなっちゃんですよ。
だから、、、
私はやたら自身の経験談を語る人を信用してません。。。
というか自分の経験だけでしか話せないのかと思ってしまいます。
普通に考えれば、、、
すべての経験をすることなんてできないわけです。
世の中に存在する全人類の経験をひとりの人間がやるなんて不可能。
経験は経験であって、それ以下でもそれ以上でもない。
自身の経験が目の前にいるその子にも当てはまる・・・
と意識的にしろ、無意識的にしろ、考えることがそもそもの間違いです。
その経験を超えた知見を得るために、だからこその、
学問としての教育学であり教育工学だろ・・・と思ってます^^
教育ってほんと難しいですよね。
だって教育を専門に学ばなくても、
教育する側にほぼ全員がなるんですよ!
たとえば、
自分自身が小学校・中学校で、算数・数学が苦手だったら、
当然子どもに数学の勉強って教えることができないです。
でも数学なら最悪教えることを避けることだってできます。
でもこと教育に関しては逃げられない。
本人が教育しているかどうかすら意識せずとも、
自然と教育してしまっている現実があります。
しかも自分の教育された経験ベースに物事を考えて。。。
そんな現実があるものだから、
免許制にしたらどうか・・・
なんて言ってる方すらいしゃっらいますから。。。
・・・ちょっと話がそれましたね^^;
すみません。
先生には対応力が大事です。
また、幅広く対応するためにも、
自身の経験は経験であってそれだけにとらわれちゃダメ。
ということが大事かなと思っています。
これはちょうど先日の話なのですが、、、
生徒さんに塾をやめてもらうことになりました。
どうもその先生は・・・
↑話しだしておいて。すみません。
やっぱりこの話は今はやめておきます。
話の流れからご想像ください。笑。
そのうち気が向いたら・・・ということで。
これからもあらゆるケースに対応できるように、
プロフェッショナルとしての道を進みたいと思います。
ではではー!
今日はこの辺で。
また次回お会いしましょう^^
齋藤裕一
追伸:
出版社の方からも、
お声をかけていただきました。
ありがとうございまーす^^
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