連日立て続けにお問い合わせをいただいています。
この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。
ご興味を持っていただけて大変うれしく思います。
それぞれのご家庭で"ドラマ"があります。
その"ドラマ"の一部に関わらせていただけて、
私は本当に幸せモノですね。
ありがとうございます!
(*本日、朝の早い時間にお電話いただいた方へ。
留守番電話にメッセージを入れていただいたのですが、
ご連絡先がわからずこちらから改めてご連絡できない状態です。
もしこのメッセージをご覧いただいているようでしたら、
お手数ですが再度ご連絡いただけると幸いです。)
それと・・・これはとても勝手なお願いなのですが、
できれば下記のフォームからお問い合わせをお願いしています。
⇒ http://www.lfl.jp/contact/index.html
LFLはとても小さな組織です。
ご家庭からのご相談につきましては、
私のほうへダイレクトに届くようになっています。
相談ってとても大事だと思うのですが、
誰に相談するのか、はもっと大事だと考えています。
正直、相談する人によって大きく方向性が変わりますから。
私はこの大事なコアになる部分を人に任せることができなんですよね。
だから、すべて私のほうで承るようにしているのが現状です。
ただそうすると・・・
・私自身が生徒指導しているとき
・他の方からご相談をいただいているとき
などは、対応することができません。
また、急なお電話ですと、スケジュールの都合上、
ゆっくりとお話をお伺いできないケースもよくあります。
せっかくのご縁ですから、
できる限り私も十分なお時間があるなかで、
ご相談をいただいたりアドバイスさせていただければと考えています。
ご理解・ご協力をいただけると幸いです。
どうかよろしくお願いいたします。
さてさて。
ここで・・・簡単に、
ここ数日のお問い合わせ内容をご紹介しますね。
↑といっても一部です。
詳細は書けませんが、概要だけ書くと、、、
・塾でのトラブル
や
・塾との方針の違い
と立て続けに塾関連から来るものでした。
結局はどちらも、
"ニーズを満たしていない"
というところから来るようです。
教育業界はいろいろな考え方が錯綜しています。
そもそもの教育への根本的な考え方が異なるケースもよくあります。
そのあたりはしっかり見極める必要があります^^;
塾は統一感が必要なんですよね。
私は・・・
「うちは一切受験対策はしませんから」
と明言して、文句を言う親を毛嫌いしていた、
とある超有名な塾の塾長ともお話させていただきました。
他には・・・
「子どもたちに点数をプレゼントするんだよ」
と豪語していた、お金大好き塾長もいらっしゃいました。
保護者の方から、
「私は辞めさせたいのですが」
「子どもが気に入っているようなのでしかたなく・・・」
とお話をいただくこともよくあります。
他にも、、、
子どもがようやく辞める・・・
と言い出してくれたと思ったら、
塾の先生から、文句ばかり言われて余計にイヤになった、
とおっしゃっていた保護者の方もいらっしゃいました。
どうも、
「そんな学校受かるわけがない!」
「他のところに行くのはもったいない!」
と吐き捨てられたかのような言葉だったようです。
↑辞めると言いだすと、急に冷たくなる典型的な塾ですね。
ちなみに辞めたいと言っても、
退塾用紙をくれない教室長もいたりします。。。
↑これは大手塾の話です。
塾との距離感は難しいのかもしれません。
その点、私のいる家庭教師業界は塾業界よりは自由です。
自由である、ということは・・・
その分担当の先生の力に大きく依存します。
ただ自由である分、それぞれのご家庭ごとにあわせて、
オールカスタマイズが可能である、というのが私の考えです。
たぶん驚かれる方もいらっしゃると思うのですが、、、
たとえば私はその子にあわせて態度を変えて接しています。
これは一般的にはよろしくないこととして認識されていると思います。
おそらく、そのように考えていらっしゃる方は、
"学校"や"塾"を想定しているからそう思われるのでしょう。
家庭教師の場合の良さは違います。
私は、
・この子には自尊心を傷つけないよう低姿勢で接していく
とか、
・この子にはグイグイと多少強引にでも引っ張っていく
とか、
・この子にはとにかく褒めて褒めて褒めまくる
とか、
性格に応じて対応しています。
「マンツーマンだから可能なの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
それは半分正解で半分は間違いです。
表面的にしか物事を見ていない方の発想だと思います。
たとえば塾でマンツーマン指導の場合は
確かに生徒さんの現状にあわせることが可能です。
でも、それにも限界があります。
難しい表現になってしまいますが、
"その空間で規定される人格の存在"
があるからです。
ひらたく言えば、
同じ男性であっても、
"仕事場でのビジネスマンとしての自分"
としての立ち振る舞いもあれば、
家の帰ってからの
"子どもに対しての父親としての自分"
という姿もありますし、
"奥さんに対しての男としての自分"
というのもあると思います。
その空間によってその人の立場が変わります。
空間によって求められることが変わる、ということです。
この考え方を応用すると・・・
塾という空間内においても同じことが起きています。
たとえば、
その空間内に所属する先生たちの微妙なタイプの違いから、
「田中先生は厳しい先生。」
「佐藤先生は優しい先生。」
と言いきられてしまうケースがあります。
同僚の先生からもそのように評価されていけば、
その人自身はそのような方向性で行動するようになります。
↑その人個人だけの存在であればそうとは限らないです。
その場ではそのように思われるがゆえにそう行動してしまいます。
また、一度そのように規定されると、、、
たとえマンツーマンだからと言っても、先の例でいえば、
佐藤先生は基本的にはみなに優しく接するようになります。
↑大前提として、教育の場合は、優しいことがいいこととは限らないです。
もし佐藤先生が他の生徒さんには厳しく接しているのに、
拓也くんにただけは優しく接してしまうとどうなるでしょうか。
拓也くんだけに優しく接することで、
「田中先生は皆に厳しいのに、拓也くんにだけ優しい。」
と周りの人から言われるようになります。
子どもたちの立場からみれば、
「ずるい!」
と思われかねませんよね。
不信感にもつながります。
イジメにも発展するかもしれません。
◎正直、このあたりまで考慮することができないんです。
きっと同じ空間内でのマンツーマン指導の限界なんだと思います。
ただ家庭教師の場合はそれができます。
「田中先生は拓也くんに優しい」
「田中先生は順子ちゃんに厳しい」
ということがあっても、
「ずるい!」
とはなりませんから。
拓也くんも、順子ちゃんも互いに知らない者同士だからです。
一つの空間内で規定された人格を要求されているわけではないからです。
それぞれ個々に応じた性格に自分自身を変化させることが可能になります。
↑だから私はそのようにしています。
・塾でのマンツーマン
・家庭教師でのマンツーマン
との違いをわかっていない方もいらっしゃいます。
プロの方でさえ"違い"が出てこない方もいらっしゃいます。
「場所が違うだけでしょ。」
と言っている方は表面だけを見ている素人だと個人的には思っています。
そもそも本物のプロはオリジナルの自分の考えをきちんと持っていますから。
・・・今日は長くなりすぎてしまいました。
それと書こうと思っていたこととポイントがずれました。。。
このあたりが私のダメなところです。泣。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
対面での会話であれば相手の表情を見ながら、かみ砕いた話ができるのですが、
不特定多数の方に、文章化してとなると、このあたりの話をするのが難しいです。
まだまだ勉強不足ですね。
一つずつ勉強していきたいと思います。
ではではー!
今日はこの辺で。
また次回お会いしましょう^^
齋藤裕一
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