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2012年10月28日

保護者の方の考え方次第です。⇒「そこまで考える子って少ないですよね」

今日もいただいたメッセージをご紹介しますね。


今日は、特にこの文章を読まれている、

大学生さんや大学院生さんに向けて書きたいと思います。


普段は保護者の方や先生方へのメッセージが多いですが、

たまには学生さん中心のメッセージもいいかもしれません。


もちろん保護者の方や先生方も興味があればどうぞ^^



まずは先日いただいたメッセージから↓


-------------------------( こ こ か ら )-------------------------------

初めてメールをさせていただきます。

個別塾講師のアルバイトをしている大学院1年のものです。


指導力向上のために数週間前にこのサイトを検索で見つけて、

教育に対する考え方、この先のキャリアの考え方が自分と似ていて

かつ会社を運営しているなど先に進んでいらっしゃるということで、

自分にとっての恩師になっています。


これからも自己の指導力向上と生徒の目標達成からの成長に向けて、

斎藤さんのお言葉にヒントいただきながら日々邁進させていただきたいと思います。

-------------------------( こ こ ま で )-------------------------------


メッセージありがとうございました!


恩師…ですか^^;


私にとっては、

見ず知らずの方からのメッセージなのですが、

私を恩師にしていただけて大変に恐縮に思います。


特別スゴイことをしてるわけでも何でもないんですけどね。



最近は特に大学院生さんから、

メッセージをいただくことが多いです。


大学院生さんにとっては、

・教育者+経営者

という点に魅力を感じていただけるようです。




よきお手本になれるように、、、とは思います。

憧れの気持ちを持っていただけるのも大変うれしく思っています。



でも、多くの学生さんは勘違いしてるケースが目立つんですよね。


というよりも勝手な妄想を抱いていて、

それが先走ってるケースが多いような気がしています。



正直、地味です。


私が実際にやっていることは

人から見たら地味に見えると思います。


華やかに見える世界とはほど遠いですよ。



でも大事なことは・・・

華やかなことなのか、地味なことなのか、

という話ではないと私は思っていますから。



社会に出てから一番大切なことは、

●人様のお役に立てるかどうか

ではないでしょうか。


人の役に立てるかどうか。


たったひと言であらわすとすれば、

本当にそれだけなのでないかと思います。




地味な仕事も、華やかな仕事も、

人様のお役に立てていれば素晴らしいお仕事です^^

逆に言えば、だからこそのお仕事ですよね。


私の場合は、、、

この仕事を選んで今に至ります。


業界歴もすでに11年です。

↑早いですね。


その間にいろいろな経験を積ませていただきました。


その中で、私自身の"教育へのこだわり"について

共感して下さったり相談してくれる保護者の方がいらっしゃいました。


そういう方がいらっしゃるからこそ、今もなおずっと続けていられます。


↑保護者の皆さま、本当にありがとうございます。



もう今はほとんどありませんが、、、

一時期はよくこんなことを言われました。


「なんで東工大院卒なのにそんなことしてるの??」


そんなこと・・・^^;

↑要はバカにされてるわけです。


きっとこういう方って、

学歴から職業を判断する人なんですよね。


そういう方がいらっしゃるのはもちろんわかっています。


子どもたちとお話していても、

そういう風に育っているケースをよーく目にします。


それ自体を否定するつもりはないのですが、

一番悲しいことは、、、

そういう大人らの子どもへの見方が影響することで

・学歴によって自分の可能性を閉じ込めている子がたくさんいる

ということです。


学歴だけですべてが決まる、なんてありえないのに。


その子を取り囲む周りの大人らの多くが学歴主義で、

その子自身が「自分は学歴がない。」と思っていると、

極端に自信を失ってしまっているようなこともよくあります。


本当にもったいない。。。




↑と、また話がそれました・・・^^;


すみません。戻しますね。

この話をしだすとまた長くなります。。。笑。



大学生さんや大学院生さんに、

尊敬いただけるのはとてもうれしいです。


私もとても光栄です。



ただひとつ。

いきなり骨を折るのもなんですが、

・中途半端な気持ちで参考にするのはやめたほうがいい、

と思っています。


これは、親が自分の子どもに

自分と同じ職業に就くのは辞めたほうがいい、

とアドバイスする心理と一緒だと思います。


要は、大変さがわかる分からこそ止めてしまうんですよね。

だからこそ余計に子どもにはしっかり勉強してもらいたいと保護者の方は考えます。



でも結局、どの職業に就いたとしてもそれぞれの大変さがあります。


たまに

「楽そうだから。」

といった理由で

簡単に自分の進路を考えてしまう子もいますよね。


高校生だったら、

「数学がイヤだから文系に。」

とかも典型例です。


そういう決め方は本当にやめたほうがいい。


この点については一切の妥協はありません。


そんな考え方で進路選択していったらどうなりますか。


楽なほうへ、楽なほうへ、楽なほうへ・・・


はっきり言って、どの道に進んでも大変ですよ。

壁は必ずあなたを待ち構えてますから。


どの道に進んだって大変なんです。

だったら本当に自分のやりたい道に進んだほうがよくないですか。


さらにはやりたいことだったら、

一般世間的には大変なことでも、

大変にすら思わないようにもなります。



こういう話をすると、

「私はいったい何をしたいのでしょうか?」

とそもそも自分自身でも答えが出てこないことがよくあります。


そうです。

よくわからない、という方が多いです。



だからこそ考えてほしいです。

わからないからこそ考える必然性があります。


この問いに対する答えは

自分自身でしか見つけることができません。


誰かに言われた答えは、

"答えらしいもの"

であって本当の答えではないです。


アドバイスを求めることはあっても、

必ず最後は自分の責任で決める必要があります。



中には決められない、という方もいらっしゃいます。

決められないのは単なる甘えです。


決める、しか道はないです。


私は途中で変わってもいいと思っています。


いろいろな刺激を受けるうちに

違う道へ進みたくなることもあると思います。


ただだからといって、決めないのはよくありません。


決めてください。


自分で何度も何度も自問自答してください。


本当に自分のしたいことは何なのか。

一生涯をかけて成し遂げたいことは何なのか。

そうでなければ受け売りの進路になることは目に見えています。



またこんなお話をすると保護者の方から

よくこのような質問をいただくこともあります。


「そこまで考える子って少ないですよね」


正直、少ないです。


だから、周りと合わせてそれでいいと判断するのか。

だから、自分の子には考えさせておいたほうがいいと判断するのか。


どちらに思考が及ぶのかは、

保護者の方の考え方次第です。


ちなみに私は後者の立場を取っています。


今、目の前にいる子は、

大人らの教育の効果を反映した鏡です。

そう思えば思うほどに、私は子どもたち自身に

自分の未来を考えさせる時間が極端に少なすぎると考えています。


だからこそそれを補うために、考えさせるのです。

それを唯一継続して実行できるのは保護者の方しかいません。



私は子どもたちや保護者の方にこういったお話をすることがあります。



これは大学生さんや大学院生さんにも当てはまることです。


ぜひ今一度よく自身の将来を考えてください。

その上で参考にしていただけるなら私も大変うれしいです。


特に、若い人ほど考えてほしいです。

「就職活動ではじめてそういうのを考えた。」

では、なんと情けないことかと思うのは私だけでしょうか。


もしそういう方が増えているとしたら、

余計にこの先の日本が心配になる一方です。



…ちなみに、私は今後、大学での講座実施が増える予定です。

これはリメディアル教育の一貫ですね。

↑リメディアル教育とは学教育を受けるにあたって

 不足している基礎学力を補うために行われる教育のことです。

 大学1〜2年生向けにそういう将来像についての小ネタを入れられたらいいなと思っています。



今日はこの辺で。

ではではー!

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一



追伸;

私の考える進路指導の大枠の考え方です。

特に保護者の方に参考にしていただきたいと思っています。

http://www.lfl.jp/know/knowhow40.html





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posted by yuichi_saito at 14:19| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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