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2013年03月01日

親御さん自身が何を"よさ"として考えているのか?

昨日は4件と朝から忙しく駆け回っていましたー。


こんな流れです。



●立教大学大学院生へのマンツーマン数学指導



●50歳代、プロ家庭教師歴30年以上のLFL先生希望者の採用面談



●小3生をお持ちのお母様からの、今後の教育方針に関するご相談



●高校2年生の数学指導&進路カウンセリング


という流れ、です。



午前中から最後は23時30分すぎまで。


正直、最後はクタクタで・・・^^;

↑何も考えられない状態。。。


無気力気味で終電で帰宅しました。



ただ、自分の本心からやりたいと思ってることで、

人様のお役に立てるのって心からうれしくなりますね。



これも私の考えに共感してくださって、

ご依頼してくださる保護者の皆様がいらっしゃるからです。

本当にありがとうございます。





今日はせっかくですので、

小3生のお子さんがいらっしゃるお母様とのお話のなかで

アドバイスさせていただいたことのひとつについてご紹介しますね。


きっと読者さんの中にも、

参考にしていただける方が

いらっしゃるのではないか・・・と思います。



このブログでも何度もお伝えしているのですが、

何を"よさ"として考えて教育するのかによって育ち方が変わります。


具体的には、、、

・親御さんがよいと思っていること

・先生がよいと思っていること

が接している子どもにとっての"よさ"になります。



だから、何をもってよいと考えるのか。


それを意識的に考えておくことはとても大事です。




抽象的な言い方になりますが、

どの方向性を軸に考えていくのかが大事です。




よくお母様からこんなお話しをいただきます。


「子どもを伸ばしたいんです。」



そもそも、

伸ばす・・・

といった場合、通常は、

"ある方向性に対する伸び"

として考えます。


伸びたのか、伸びてないのか、

は実は方向性次第で変わります。


この方向性こそが何を"よさ"として考えるのか、ということです。



わかりやすく具体例を挙げますね。

次の2つの方向性は何をよいと考えるのか方向性が違います。


A「言われたことを言われた通りに素直にやる子に育てる」


B「自分で工夫する子に育てる」



Aの場合は、

先生が言っていることを素直にそのままやることをよいと考えます。

だから自分で工夫することはよいことではありません。


実際の事例でいうと、、、

学校でノート提出があるとしますね。

先生が言っていることを素直にそのままやることをよいと考えるなら、

先生が書いた板書通りにうつしていればマルです。

余計なことを書いたりしていたらマルにはなりません。



Bの場合は、

自分で工夫することをよいと考えます。

だから先生の言うとおりに素直にやることはよいことではありません。


実際の事例でいうと、、、

学校でノート提出があるとしますね。

自分で工夫することをよいと考えるなら、

先生が言っていることを自分なりにまとめなおしたり、

先生が書いた板書を自分なりに工夫してうつしていればマルです。

先生が書いた板書とおりにうつしていたらマルにはなりません。




A「言われたことを言われた通りに素直にやる子に育てる」

B「自分で工夫する子に育てる」

というそれぞれの方向性に対しての"よさ"なわけです。


だから親御さんや先生が何をよいと考えてるのかは本当に大事です。


そして、そのよさを軸として伸びたのかどうかを測定します。



だから、

「子どもを伸ばしたいんです。」

ということをおっしゃる親御さんは、

いったいどういう方向性に対して伸ばしたいのか、

をより明確にしておくことが大事です。



結局は教育方針をどうするのか・・・という話に帰結します。



学校単位なら、教育目標。

家庭単位から、親御さんが子どもにどうなってほしいのか。

ということでしょう。



参考にしていただけたらうれしいです。




ちなみに・・・

この話は数学が得意な人なら一言で・・・

・伸びてるかどうかは正射影ベクトルで考える

で伝わると思います。



以前、LFL( http://www.lfl.jp/ )で一緒に活動している、

東大理3生(医学部生)にもこのお話をしたのですが・・・

「齋藤さん、おもしろいこと考えますね〜」

とのことでコメントいただきましたよ。笑。





ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう!

齋籐裕一


追伸:

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「LFL式教育・学習アドバイス365」

http://os7.biz/u/aHFmK


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■今日のまとめ!

親御さん自身が何を"よさ"として考えているのかが大事!

それが、あなたの Learning For Life になります。

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posted by yuichi_saito at 15:07| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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