算数・数学の講義を3時間ほど行ってきます。
いわゆる就職活動の筆記試験対策の一貫ですね。
算数・数学が苦手な女の子ってほんと多いです。
↑女の子、というか19歳と21歳の方々が中心ですので。。。
女性の方ですね^^;すみません。
約100名ほどの女性の方々に対して
3時間の講義でやれる限りのことをしてきます!
↑正直、めちゃくちゃ緊張してます。。。笑。
さてさて。
この話はまた別の機会にするとして、
昨日、保護者の方からメッセージをいただきました。
ありがとうございます^^
先日の内容についての感想ですね。
↓前回号を読まれてない方は下記をどうぞ。
http://educationalgroup.seesaa.net/article/342728561.html
--------------------( こ こ か ら )--------------------------
私立小学生新5年生の母親です。
クラブチームでサッカーをしていて、
本当に時間がないのですき間時間の活用は大事だなと思いました。
今日から、話して実行します。
内部進学で中学に進学するのですが、
どのご家庭も進学校の中学に備えて塾通いなどしています。
現在、通信添削で勉強して上位におりますが、
この調子でやっていけるのか心配になり、
今できることは何かと考えてしまいます。
よくいう英語や数学の先取りは、効果があるでしょうか。
--------------------( こ こ ま で )--------------------------
メッセージありがとうございました。
コマ切れの時間を使った学習習慣をぜひ見につけてください。
一生涯にわたって使えるスキルになると思いますよ^^
それと・・・えっと。
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>よくいう英語や数学の先取りは、効果があるでしょうか。
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とのことですが、、、
簡単に回答しますね。
英語と数学はそれぞれ違う考え方で対応します。
私の専門は数学なので、数学の話だけに限定して答えますね。
まずはっきりさせたいのが、
何を目的にした場合の話でしょうか。
目的がわからないままだと答えにくいです^^;
先取り学習はどんな場合においてもよいとは言えませんから。
だから場合分けする必要があって何を目的とするのかが大事です。
たとえば、
予習形式で先に学習しておくと、
真剣に学校の授業を受けなくなる子がいます。
「塾でやっているから」
といって真面目に学校の授業に参加しません。
こういう子のケースでは、
学校の授業に参加させるという目的においては
よくない、ということになると思います。
こういう生徒さんがいる影響で、
学校によっては
「予習しないように」
と生徒さんや親御さんに注意しているところもあります。
学校の先生にとっては、
授業ではじめて習う状態を作り出したいんでしょうね。
授業の雰囲気を乱しなくないのかもしれませんが。
それに対して、
「学校の授業に追いつけません。」
という子もいます。
そういう子にとっては、予習形式は必須です。
学校の授業で習う前にある程度の事前知識を得ていると、
スムーズに学校の先生が言っていることが頭に入っていきます。
はじめてのことよりも、2回目のほうが慣れてますし、
2回目よりも3回目のほうが慣れてきますので当たり前です。
「学校の授業に追いつけません。」
という子の場合は先取り学習は必須です。
予習のときに、完全に習熟させる、というよりも、
あいまいでもいいのである程度はやっておいたほうがいいです。
「何を言ってんだかよくわならない。」
という状態のままですと、
学校の授業すべての時間がムダになります。
学習することができない状態が続くことになってしまうんです。
そうすると、、、
週5回や6回ある数学の授業がすべてムダに・・・
ただ椅子に座っているだけになります。
そして、さらにまずいのが、
「わからない」
という苦手意識だけがどんどん大きなっていきます。
数学嫌いを強化することになって取り戻すのが相当大変です。
数学の学力そのものは、
力のある先生にマンツーマンで教えてもらえれば、
結構あっさりと取り戻せることは多いのです。
ただ感情面はかなり難しいです。
要はお子さんの持ったキライという感情そのものを、
スキにひっくり返すのに相当な労力がかかると思ってください。
大人でも苦手なモノってあると思いますが、
それをスキになることが難しいのと一緒です。
嫌いな人を好きになれ!
と人に言われても難しいですよね。笑。
↑私は嫌いな人はあまりいないですが。苦手な人はいます。笑
ということでまとめると、
何の目的に対しての効果なのかをはっきりさせましょ。
それが大事ですよ。
・得意な教科をがんがん伸ばす
という教育方針でしたら先取り学習はよいです。
LFLでも公立中2生で高校2年生の内容を学習してる子がいます。
この子の場合は、好きな数学をさらに伸ばす、という教育方針を採用してます。
文科省の指定したカリキュラムに縛られるのではなくて、
自由に興味の赴くままにさらに先の学習をし続けている状態です。
他にも、英語だと、小3生で英検2級を取得してる子とかも。
教育は自由です^^
学校教育だけがすべてじゃない。
受験教育だけがすべてじゃない。
お子さんへの教育設計は、
保護者の方だけにしかできないです。
がんばりましょー^^
ではでは!
今日はこの辺で。
またお会いしましょう!
齋籐裕一
追伸:
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■今日のまとめ!
効果のある・なしは何を目的とするのかによって変わる!
それが、あなたの Learning For Life になります。
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