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2013年04月30日

言ったモノ勝ちの教育業界 ⇒「あなたにとってはそうだよね」と受け止めて。

大学(首都大・理科大)で講義をしている友人が、

紹介していたので私も購入して今読んでるとこです。

●統計学が最強の学問である
http://goo.gl/F7byA

東大理三卒の方が書いた本です。

年齢的に、私のひとつ上・・・。

文章を読んでると全然そう思えません!


そういう話は置いといて。

教育と統計学も密接な関係があります。

本書で出てきたことをご紹介したいと思います。



●「不思議なもので、教育という分野に関しては、

  まったくと言っていいほどの素人でも

  自分の意見を述べたがるという現象がしばしばおこる。」


●「「自分が教育された」あるいは「自分が子どもを教育した」

  という個人的な経験のみから教育の善し悪しを判断し、

  意見するということがしばしばみられる。」


●自分が病気になったときには、まず長生きしているだけの老人に

 長寿の秘訣を聞きに行く人はいないのに、

自分の子どもの成績に悩む親が、

 子どもを全員東大に入れた老婆の体験記を買う、

 という現状が起こるのは奇妙な事態だとは思わないだろうか。

 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


●「本当にそれが正しいのかどうかは、

  結局のところデータと統計学の力を借りなければ

誰にもわからないのだ。」


教育工学の研究者が教育効果を

測定するときも統計学を用いて結論を出してます。

だから、私も研究成果なら信用できる、と思ってます。


ですが、ちまたの一般教育書籍を読んでいると、

ほとんどはそんな厳密にきちんと測定してないです。



塾講師を研修する会社に勤める友人が言っていましたが、

「言ったモノ勝ちですよね。」

とのこと。



私もそう思ってます。

よくこの業界で言われてることを

最初っから疑っているのはそのためです。


だいたいはそれを言い出した人の

裏側の意図があることが多いです。


だから、研究成果として出してないものは、

「あなたにとってはそうだよね」

という程度で受け止めてます。


保護者の方は、

「うちの子でも言えるかどうかはわからない」

と思っておいたほうがよいと思います。

普段からそう思いながら見聞きしてみてください。

そのほうが変に影響されずに済むと思います。


この本には例としてこんな話も書いてあります。

実際に統計学を用いて効果検証した結果です。


●教師に生徒の成績に基づいた競争をさせて、ボーナス査定にも反映させる

⇒これ実際にやってる学校があります。

 一例ですが東大合格○万円、早慶合格○万円とか、です。

 合格実績に応じて先生にボーナスを支払います。

 2006年〜2009年にかけて述べ

 2万4千人の生徒と300人の教師を対象に実験したそうです。

 結論は、統計学的に何の改善もみられないか、むしろ悪影響、

 という結論が出てるとのことです。



●子どもは小学校入学前から英才教育を施すことで天才に育つはずだ

⇒4700名の3歳あるいは4歳までの子どもに

 読み書きと算数の早期教育を行ったところ、

 確かにその時点では、同年代の子どもと比べて

 読み書きや算数が明確に高くなったそうです。

 ただし、小学校1年生になったころに追跡調査を行ってみると、

 両者の差は消失してしまった、

 と統計解析の結果が得られているそうです。



もちろん研究者なら統計処理を施して、

その教育が本当に効果的かどうかを検証しなければなりません。

そして社会に広めて社会のお役に立てなければならないと思います。

そもそも税金使って研究してるんですから。。。



ですが、私を含めて研究者でない人はそこまでできません。


最終的には自分の教育判断に

ゆだねられてしまうのは否めないですが、

「あなたにとってはそうだよね」

と少し冷静な目線で話を聞くことをお勧めします。


結局のところ、参考にしかならない、ということです。


私は少しでも確実に言えることを学びたくて

今も大学院の研究室に顔を出しているのはそのためです。

ずーっとつながりを持ち続けたいですね^^



この本300ページくらいあってまだ読み終えてないのですが。


●統計学が最強の学問である
http://goo.gl/F7byA


教育関連の記述もあったのでご紹介をしました。

興味のある方はよかったらぜひ。


個人的にはおもしろいです。


ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一


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■今日のまとめ!

「あなたにとってはそうだよね」と受け止めておこう。

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posted by yuichi_saito at 13:19| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月29日

なぜ勉強のやり方だけではダメなのか。 ⇒ 矛盾してます。

いつもメッセージありがとうございます!

最近はご紹介が追いつかないペースでいただいてます^^



みなさんからいただいている

メッセージが私にとっての唯一の情報源なのですが、

最近、気になったことがあります。



「孫のために・・・」と祖父・祖母の方から

メッセージをいただくことがちらほらと増え始めました。

これは本当にここ最近の話です。



今年の4月1日から、孫の教育資金目的なら、

非課税で一括贈与できる制度が施行されました。

もしかしたらその影響なのかなとも思っています。



「財産よりも教育を残したい」

と考える祖父母の方が強い関心を寄せているそうです。


きっと相続税か、教育資金か、で考えたときに、

孫の教育資金にと考える人が多いのだと思います。


下記は関連ニュース記事です。

●習い事から海外留学まで 教育資金贈与こう使え(日本経済新聞)

http://goo.gl/L6bq1



LFL( http://www.lfl.jp/ )でもこの制度を利用して、

マンツーマン・プロ家庭教師の指導をさせていただいてるご家庭もあります。


うれしいですよね^^

ありがとうございます。


もしかしたら、父・母・祖父・祖母で

教育機関を選ぶ時代になるのかもしれません。


より本質的な選び方になりそうな気がします^^

ますます先生で選ぶ時代になりそうですね。

LFL( http://www.lfl.jp/ )にとっては有利かな。



それではメッセージをご紹介させていただきますね。


最近いただいた6名の方からのメッセージです。

短いものだけ、です(長いメッセージはまた後日でも^^)。

もちろんお返事します。


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保護者というより祖母です。

教育コラムを読ませていただき共感しましたので

ガイドブックを読んで孫に役立てたいと思います。

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塾を経営しています。

生徒の成績を上げる方法を模索しています。

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少しでも良い学習法を紹介してあげたいです。

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今まで塾に通わせましたが、一向に成績が伸びず

行かせている意味がありませんでしたので、興味があります。

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いつも読ませていただいております。

今年、勉強が大嫌いな息子が希望の県立高校に1期で入ってしまいました。

部活のおかげで合格できたと思いますが、

結局受験を経験しないまま、本人の実力以上の学校への入学に

不安に感じております。

部活で入学できても、赤点があれば大会や錬成会には出場できません。

部活の為に、これから大嫌いな勉強も

がんばらなければいけない事に親のほうがハラハラしております。

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いつも楽しみにしています。これからも、よろしくお願いします。

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メッセージありがとうございました!


やっぱり成績アップに皆さん興味があるんですね。。。

というよりも、成績が上がらず困っている、ということかと思います。


↑本当は成績がよくても困ることは大事なことだと思いますが。

 目標と現状とのギャップがあるからこそ困るのであって、

 成績の善し悪しは本来は関係ないです。

 本質的には、目標設定によって変わるものですから。




これは先日の

「LFL式 4時間・教育ディスカッション」

でもあった話なのですが、というか私が話したのですが、

●勉強のやり方を紹介しても結局子どもたちはできない。

という現実があります。


ノウハウ集を提示することはできます。

でもきっと5%くらいの子しかできないんじゃないかと思います。


偏差値70が上位2%くらいです。

偏差値65が上位7%くらいです。


これぐらいの学力がないと、

勉強法の話は厳しいと思います。


「こうやりましょう!」

とか

「こうやったほうがいいです!」

と言うことは簡単です。


ですが、

・ノウハウを適切に理解する力

・ノウハウを適切に実行する力

に乏しいケースが本当に多いです。



そもそもよく考えてみてください。


成績がよくない、ということは、つまるところ、

・教科書に書いてることの理解が乏しい状況です。

・教科書に書いてある公式が適切に使えない状況です。


ということは、裏を返せば、

勉強のやり方をご紹介させていただいても、

・勉強のやり方そのものへの理解が乏しい状況になります。

・勉強のやり方を適切に使えない状況になります。

そう考えるのは自然ではないでしょうか。


これは現場でずーっと活動してきた感じてきた感想です。



きっとお子さんに勉強を教えた経験のある方なら

この話をよーくわかっていただけるのではないかと思います。


「勉強のやり方がわかりません」

とただ漠然と思ってしまう保護者の方は、

もしかしたら教育業界の広告に毒されてるかも。



結局は、イチから指導しなければりません。

マンツーマンでみっちり鍛えないと伸びないです。


先生の指導方法が大事なのであって、

勉強法そのものはどちらかというその後ではないかと。


そもそも勉強法を教えるにしても、

指導法がなければ教えられません。


「勉強のやり方」の教え方が必要になります。

勉強法を教えるための指導法が当然あるわけです。


だけど、なぜか勉強法ばかりを追い求めてる人が本当に多い。

それだと結局伸びないのに、と憤りを感じることがよくあります。



勉強法と指導法は別モノです。

勉強ノウハウのコレクターにならないでほしいです。


勉強法よりも指導法をよく考えてみてください。

「どうやってこちらの狙い通りに導いていくのか?」

を考えてください。


そっちを考える方が目標達成できる確率は高いと思います。


そもそも勉強のやり方だって目標達成したいからこそ、

その方法を知りたい、ということで勉強法に注目しているわけです。


現実的にはそっちのアプローチから考えていくよりも、

どうやって導いていくのか指導法を考えたほうが目標達成しやすいです。

これは1000名以上のお子さんをみてきた率直な感想です。


LFL( http://www.lfl.jp/ )はそういうところを強く意識しています。


何かのヒントになれれば!



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

勉強法を教えるための指導法が必要。

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posted by yuichi_saito at 14:51| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

これは私の責任です。 ⇒ 本当にごめんなさい。

メッセージありがとうございます!

昨日いただいた2行のメッセージなのですが。

たった2行なのですが、私の心にグサッと刺さりました…。


これは私の責任でもあります。

本当にごめんなさい。




以下の2行です。

-----------------------------------------------------

子供の教育では悩みました。

もっと早く出会いたかった。

-----------------------------------------------------


「もっと早く出会いたかった」

「もっと早くお願いすればよかった」

という話を何度も何度も何度も何度もいただいてます。


この話はLFL( http://www.lfl.jp/ )の

設立経緯の話にまでさかのぼってしまうのですが、

前身は私が大学生時代に立ち上げた教育サークルです。

塾仲間、高校仲間、予備校仲間からスタートをしてます。



当時の名前は、

「educationalgroup」

です。


私のブログのURLを見てみればわかります^^

⇒ http://educationalgroup.seesaa.net/



このブログは学生時代のときから書いてます。

当時のグループ名を使ってURLを取得しました。

まだそのままずっと同じURLを使い続けてます。


そして当時からこの想いは変わっていません。

2005年2月26日のブログ記事を引用します。

http://educationalgroup.seesaa.net/article/2147179.html


----------------------------------------------------------------

勉強ができなくなる

一番の原因が『教える側に問題がある』ということです。

子供たち一人一人を見れば理解度に幅があって当然です。

その幅を見極めることのできない教師がとても多く,

それによって自信を失くしてしまう子供たちがいかに多いことか・・・。

とても残念に思います。

----------------------------------------------------------------

まだ東工大院で教育工学研究室に入学する前に書いたものです。

このときは研究領域に足を踏み入れようとは思っていませんでした。

だけど当時から一貫して、先生の力不足、という認識を持ち続けています。

これは今もなお変わりません。


とにかく、私は現場主義、なのです。


現場にはとにかくものすごく強みを発揮してます。

ほぼ間違いなく成果を出せるようにまでなりました。

たとえばテストの点数UPならものすごく簡単です。


LFL( http://www.lfl.jp/ )は完全に現場スタートです。


よくある業者さんの

「ビジネスとしてどれが儲かりそうかな?」

と検討していって選んだ結果・・・ではないです。


私は現場主義です。

「だからいいんだ」

と最初はずっとそう思っていました。


ひたすら指導力に磨きをかけ、

それこそ誰も追いつけない領域までいこうと

東工大院の教育工学専攻に全額自費で進学もしました。

研究室では陰で涙を流したこともあります。

あまりにも厳しく・・・。自己研鑽を積んでいきました。


だけど、あるとき、それだけではダメだと思うようになりました。


「もっと早く出会いたかった」

「もっと早くお願いすればよかった」

と何度もいろいろな方から言われるようになったのです。


「そうか。」

とそのときはじめて思いました。


「探して探して探してやっと見つけました。」

ではダメなんだと。


「もっと広めなくては。」

「もっと早い段階で保護者の方の検討候補にあがらなくては」

って。


結局、どんなに指導力があったとしても、

目の前にお子さんがいなければ伸ばすことはできません。

そして、もっと早い段階から指導させていただければ、

さらにぐんぐん伸ばせるのに・・・という思いが強くなりました。


そう思い始めたら、今度は経営の知識が

乏しすぎる自分に嫌気すら感じるようになりました。


だから、

-----------------------------------------------------

子供の教育では悩みました。

もっと早く出会いたかった。

-----------------------------------------------------

という話をいただくたびに心が痛みます。

私の経営能力不足だ・・・。

広める力のなさが原因だ・・・と。


選択肢として挙がらなければ・・・。

必要とする人にきちんとメッセージをお届けしなきゃって。


LFLがすべての人に対応できるなんてそんなことは思っていません。


だけど、必要な人にメッセージをしっかりお伝えして、

適切に選んでもらえるようにはしないといけない、とは思ってます。


そういう意味で、まだまだ私の力不足なわけです。


これからご依頼くださるであろうご家庭のためにも、

こういった能力をもっともっとアップさせなければと思ってます。



実は一見、このコメントは、

うれしいと感じることでもあるはずです。

-----------------------------------------------------

子供の教育では悩みました。

もっと早く出会いたかった。

-----------------------------------------------------

「もっと早く出会いたかった」

と思ってもらえるなんてうれしいじゃないですか!

それだけ伝わっている、ということだと思いますから。

人によってはきっとそう思う人もいらっしゃると思います。


だけどダメなんです。

これじゃ。

過去形じゃダメなんです。


「出会いたかった。」

ではなくて、

「出会えてよかった。」

にならなくちゃ。


そうなるようにするのも私の役目です。




先日もLFLで担当する

ご家庭からご紹介をいただいて、

指導スタートになったご家庭があります。


お父様は企業研修講師を育てる立場の方です。


先生(講師)への目線が厳しいはずですが、

気に入っていただいてその場で指導確定しました^^


「生まれつき天才的な教え方の人っているんですよね〜」

とのコメントでした。


↑ちなみに、私は"生まれつき"はないと思ってます。

 指導力は後天的なもの。努力でカバーできると思います。


それくらいの経験はゴロゴロあるのに、

広くいろいろな方にアピールしきれてない現実が悲しいです。


必要としてくれる方にメッセージを送らなきゃですね。

私も子どもたちと一緒にひとつずつ成長していきたいと思います。

一緒にがんばりましょーね!



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

「出会いたかった。」ではなく「出会えてよかった。」へ

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posted by yuichi_saito at 11:53| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月27日

地方にお住いの方へ ⇒ 出張します!

いつもメッセージありがとうございます!

先日、京都からお問い合せをいただきました。


LFL( http://www.lfl.jp/ )にお願いできるか・・・

とのことでした。


個別にご案内をさせていただいたのですが、

地方にお住まいの方で他にもご興味を持って下さっている方もいると思います。


先日も、アメリカからお問い合せいただいてますし^^


LFLは東京・首都圏を中心に活動しているグループですが、

地方への指導についての、今のところの私の考えをご紹介します。



メッセージ欄からいただいたものです。

---------------------------------------------------------

京都宇治市在住です。

国語が弱いです。

英語は現在は何とか習得していますが、

もちろんすべて連動していますので

対策には頭を悩ませています。

が、本人はどこふく風 のタイプです。

現在、東大卒京大大学院(理系)の家庭教師の先生に

週1.5時間理科、数学、国語全般を見ていただいています。


間もなく期限終了し、更新の時期に入ります。

そこで貴社にお世話になれるのかお尋ね申し上げます。

---------------------------------------------------------

東大卒・京大院生からの切り替えを検討中とのこと。


ありがとうございます^^



東京/首都圏で活動しているグループですが、

・地方への出張指導(1日完結、1泊2日など)

・都内へいらしたときの短期指導

などは対応可能です。


出張指導につきましては、たとえば、

お子さんの現状をお伺いさせていただいた上で、

・1日4時間〜8時間講座

・1泊2日計16時間講座

など特別カリキュラムを組んで指導します。

こちらは1日ごとの完結の特別講座を実施します。


また都内にいらしたときの短期指導も可能です。

先日も、アメリカ在住の方からのお問い合せいただいてます。

帰国されたときだけ指導させていただくことになりそうです。

↑以前から海外からの問い合わせもちょこちょこいただいてます。


都内にいらっしゃる機会があればぜひ!



また、他には、

・スカイプ指導/メール指導

・小論文添削指導

・英作文添削指導

・勉強法サポート

でしたら遠隔で対応させていただくことも可能です。



何かご希望・ご要望などがあれば、

柔軟に対応させていただいています。

お気軽にご相談いただけたらと思います。




基本的な考え方としてですが、

LFLはとにかく先生の質にこだわってます。

だから、全国展開できない、というのが現状です。


この業界はピンからキリまで本当に先生の質がバラバラです。

18歳素人大学生から60歳代この道40年の先生もいらっしゃいます。


ちなみに、私は、

●経験値が高い=いい先生

とは思っていません。


それは経験値があることは、

ひとつの側面でしかないからです。


他にも、

●元予備校の先生=いい先生

とも思っていません。


●元学校の先生=いい先生

とも思っていません。


●元塾長=いい先生

とも思っていません。


●書籍執筆者=いい先生

とも思っていません。



それぞれの機関で活動されていた先生が、

この業界にいらっしゃる、というケースも多いのですが、

それらの経験を持っていることが逆にアダになるケースもあります。

↑自身の経験を重視しすぎた指導をしてしまうわけです。

 「塾ではこうだ」「予備校ではこうだ」「学校ではこうだ」

 という固定観念から抜け出せない例です。

 家庭教師のよさを考えていないからだと思われます。


いい先生とは、先生の経験によるものではないです。

それは一部分だけにすぎません。


いい先生は、担当するお子さんにとってのいい先生であるはず。


そうでなければ、

お子さんやご家庭にとっての、

"よさ"とはなりえないのではないでしょうか。



その先生自身の中身こそが一番大切です。

そしてそれがお子さんやご家庭の求める人材像とあうときに、

はじめて

「いい先生と巡り合えてよかった」

とご家庭から思っていただけるわけです。


私はそう思っています。


この評判・感謝のページはまだ作成途中ですが、、、

http://www.lfl.jp/result1/thank3.html



保護者の方からこういった言葉をいただけるのは、

私のこのような考え方が背景としてあるからだと思ってます。


1人の先生に教わるとおそらくは、

1年くらいは見てもらうことになるでしょう。


1年間あれば、十分に勉強嫌いになります。

1年間あれば、十分に勉強好きにもなります。


だから、

「誰にお願いするのか?」

はご家庭にとって最重要課題です。


一番難しいところでもあります。

だからそこのサポートを私はしたいというのもあります。

だから今、この仕事をしてます。




ということで長くなりましたー^^;


まとめますと・・・

今のところは、

・地方への出張指導

・都内へいらしたときの短期指導

は可能です。


また、他には、

・スカイプ指導/メール指導

・小論文添削指導

・英作文添削指導

・勉強法サポート

は遠隔で対応させていただくことも可能です。


私が担当させていただくこともできますし、

他のLFLメンバーが指導させていただくこともあります。

ご提案させていただければと思います。



これはひとつの事例ですが、以前も、社会人の方で、

四国にお住いの方に英語教員採用試験対策をしたことがあります。


・勉強法サポート(齋藤)

・専門英語の筆記試験対策(LFLの先生)

・面接試験対策(LFLの先生)

という組合せでサポートさせていただきました。


大手を選ばずにLFLを選んでくださってうれしかったです。


そして、見事ストレート合格されてます!

今、都内で英語教員をされてらっしゃいます。

本当にうれしいですよねー^^



上記の例からもわかりますが、

かなり柔軟に対応させていただいてます。


地方にお住いの方もあきらめないでくださいね。


ご相談をお待ちしています。

ご相談内容をお伺いさせていただいて、

私からもご提案させていただけばと思います!


▼こちらからどうぞ。
http://www.lfl.jp/contact/index.html





ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

地方にお住いの方もぜひ。

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posted by yuichi_saito at 13:18| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月26日

親の教育観がすべて。

昨日、打ち合わせがありました。

「LFL式4時間・教育ディスカッション」

ですね^^


4時間はあっという間ですねー。


教育ディスカッションは本当におもしろい。

楽しすぎます!



HPに掲載してある、

コラム・ノウハウなどは、

http://www.lfl.jp/know/index.html

ディスカッションを経て掲載しています。

形に残そうと必死に書いてますよ。


昨日のは製作途中です。

仮タイトルの段階なのですが、

・参考書の浮気と成績の関係
・習慣化の秘訣
・集中する環境を作ろう
・目先の内容に没頭する
・内容に興味を持つテクニック
・現国のカリキュラムの問題

など。

進行中です。

まだまだ推敲が必要です^^;


子どもたちのためにがんばりますね。


さてさて。


今日は先日ご紹介をした

下記以外の勉強関係のコラムをご紹介しますね。

●見せかけだけの勉強法
http://www.lfl.jp/know/colum303.html

●伸びる子と伸びない子の差とは?
http://www.lfl.jp/know/colum302.html




この話は、

「勉強は役に立つ」

とか、

「勉強は役に立たない」

とか、そういう話も関係します。


この話は未だに根強いですねー。。。


「勉強は役に立たないけど、やりなさい」

とか言ってる人も未だにいますから。



はっきり言って問題外です。

私は少なくともそう思ってます。


そういう先生のもとで

教わってる子がかわいそうです。


きっと

「受験勉強のためにやりなさい」

と言われ続けた子は、

受験勉強が終わったら勉強しなくなるでしょう。


そんな塾に通わせている親御さんは、

お子さんにそのように育ってほしいのでしょうか?


違うはずですよね。。。


親は一生涯子どもの親であり続けます。

だから、目先のことだけに限らずもっと先まで

見据えて勉強する人になってほしいと考えてるはず。


だけど、塾の先生は塾に通う間だけ、です。

大半の指導目的は、合格実績をあげること、です。


だから、

「受験のために勉強しなさい」

という説得のしかたがまかり通ってます。


そうすると結局、あとが大変です。。。


受検が終わると、勉強しなくなるでしょう。

合格しても、合格しなくても、、、です。

受験のための勉強だから、です。


そういう子に育つことになります。


本当にかわいそうです。



でもこれも保護者の方の教育観次第。


子どもはここまで親の影響を受けるのか・・・

と何度も無力感を覚えることがあります。



地域社会で子育てを・・・

といってもその地域を選んだのは親。


学校教育を通じて子どもを教育する・・・

といってもその学校(公立含め)を選んだのは親。


塾で学力を伸ばそう・・・

といってもその塾を選んだのは親。

か、もしくは本人が選んだとしても、

お子さん本人が選んだというのは表面上の話。


親の影響をモロに受けた子どもが選んだ塾だから、

結局、本人の意思と言いつつも、背景にある考え方は親。

だから間接的に親が選んだとも言えます。


結局、一番身近な親の影響力は計り知れません。



「親の教育観がすべて。」

と私が言っているのはこういった理由からです。



このコラムは、

そういった事実をもっと多くの方に認識してほしい・・・

そう思って学生時代に書いたものを加筆・修正したものです。


http://www.lfl.jp/know/colum1.html



私も、他の家庭教師センターや先生のように、

普通に受験対策してればそれで事足りるのかもしれません。


「受験で出るから覚えましょう!」

と言っていればそれだけでいいのかもしれません。

もちろん時としてそういう指導も必要だとは思います。



だけど、そうやって教えていくデメリットとして、

「出ないものは覚えたくない。」

とお子さんは考えるようになるでしょう。


そういう認識を持ちながらもなお、

「お前はこの子にそう話すんだな?」

と自分自身に対して自問自答する必要はあるとは思います。


↑お前、と表現しているのは、

 自分を第三者として自分の外側から見ているからです。

 客観的な視点から自分自身を捉えながら指導する姿勢はとても大事です。




というか、そういうところまで、

思考が及んでないケースが多い気がします。


親や先生自身すらも、本気で

「出るとこだけ覚えればいい。」

とか言ってる人もいますから。


このコラムには、

保護者(身の回りの大人)の考え方が

お子さんにどのように影響するのかを書きました。

忘れた方も何度も何度も思い返してほしい内容です。


http://www.lfl.jp/know/colum1.html

*ぜひ共感された方は「いいね!」をお願いします。

私もまた頑張ってコラムを書こうと思えます^^



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一


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■今日のまとめ!

親の教育観がすべて。

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2013年04月25日

一字一句丁寧に読んでます ⇒ 常にチャレンジ!

昨日からメルマガ新体制になりましたー。

いよいよ2本体制ですね。


●齋藤裕一の「教育力」と「勉強力」 〜ココだけのリアル話〜
このメルマガです。


●LFL式教育・学習のヒント365
http://os7.biz/u/aHFmK
*教育や学習に関するヒントをお届けします。



さらに大変な状態になっちゃいました^^;


通常は、日刊化するだけでも大変だ、と言われてます。


2本にしてともに日刊化する試みです。

↑挫折したらごめんなさい。


これは業界初ですね。きっと。笑。


ご家庭のお役に立てるようにがんばりますね。


LFL( http://www.lfl.jp/ )まで、

実際にご相談をいただいたご家庭には

お子さんに指導させていただいてます。


ただそうではない方にも、

情報提供できたらとは思ってますよ^^



さてさて。


昨日も保護者の方から、

たくさんメッセージいただきました!


これだけメッセージをいただけるメルマガもそうそうないと思います。


信頼関係が構築されている証拠になるのかなー^^


それでは、

毎度お馴染みになりましたが、

ラジオのDJばりにご紹介しますね。笑。



私にとってはこれらのメッセージが情報源です。

大事なフィードバックとして、

お一人ずつ一字一句丁寧に読んでます^^



------------------------------------------------------------

小学4年、2年性の父親です。

今回のメルマガを拝見して、

『結果に対する捉え方』の重要性に気がつきました。

勉強する上で、何かが足りないと思っていましたが、

結果に対する評価、捉え方の問題である事に気がつきました。

------------------------------------------------------------

先生のアドバイスはよく理解・納得できます

しかし 全てを子供に実践できていません

もっと努力と工夫が必要とキモにめいじています

------------------------------------------------------------

いつも読ませていただいております。

思春期の子供を持つ私にとって大変ためになる

情報ばかりで助かっています

------------------------------------------------------------

参考にさせていただきます。

------------------------------------------------------------

いつも大変参考になっております。

ありがとうございます!

------------------------------------------------------------

今中一の次男で悩んでいます

参考にさせてください 

よろしくお願いします

------------------------------------------------------------

ずいぶん前に一度頂いたんですが、

この春受験生になった息子自身にもう一度読ませたいと思います。

いつも良い情報をありがとうございます。

------------------------------------------------------------

齋藤裕一先生

いつも、「そうなんですよ、そうなんですよ」

と思いながらメールを読ませていただいております。

納得した情報を子供に実行させることの難しさ、

中2の思春期の息子と日々格闘しております。(笑)

幸いなことに、

コミュニケーションはよく取れているほう(?)

私が一方的に質問攻めにしているのかもしれませんが、

勉強方法にも(嫌がられないように)口を出し続けております。

これからも、メール楽しみに読ませていただきます。

よろしくお願いします。

------------------------------------------------------------


お悩み相談所・・・じゃないですが、

できる限り皆さんのニーズを考慮しながら

メルマガ運営を続けていきたいとは思ってます。


常にチャレンジ!

「人間に不可能なことはないのだ。」

という意気込み?でがんばりたいと思います。笑。


挑戦することこそが能力を開花させますから。

↑もちろん子どもたちも。大人も、です。


私もまだまだ。上昇志向でがんばります。


一緒にがんばりましょー^^


まだの方はもうひとつもぜひ!

●LFL式教育・学習のヒント365
http://os7.biz/u/aHFmK
*教育や学習に関するヒントをお届けします。

お気軽にどうぞ。




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■今日のまとめ!

常にチャレンジ!挑戦することこそが能力を開花させる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





■2万人超えました!ブログではちょっと書きにくいこともメルマガでは書いてます。■


●齋藤裕一はこんな人です。動画で人柄チェック!≫インタビュー動画(覚悟の瞬間)

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posted by yuichi_saito at 17:12| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月24日

新体制になりました! ⇒ エッセンシャル版でも会いましょう!

今日はこれから打ち合わせ・研修です。

「LFL式 4時間・教育ディスカッション」があります。


LFL( http://www.lfl.jp/ )の先生方(一部ですが)と一緒に、

子どもたちへの教育や指導についてディスカッションしてきまーす!


昨日、ご紹介しました下記のようなコラムを

●伸びる子と伸びない子の差とは?
http://www.lfl.jp/know/colum302.html


書き上げるべく、

「あぁーじゃない」

「こーじゃない」

と真剣に考えてきますね。笑。


お互いの信頼関係があるこその言い合えます。

こういう環境を大切にしたいものです^^



さてさて。


今、メルマガ全般を見直し中です。

本日から新体制をスタートさせました。



今、私が書いてるメルマガは2本体制になっています。


●齋藤裕一の「教育力」と「勉強力」 〜ココだけのリアル話〜

このメルマガです。最近は日刊です。

 かなり大変ですが、がんばって書いてます。

 読みやすさ重視です。

 私の感情や気持ちも全面的に出してお送りしてます。



●LFL式教育・学習のヒント365

⇒日刊です。

 こちらは毎朝8時頃に教育や学習に関する

 10秒ほどで読める簡単なヒントをお送りしてます。

 余計な情報を切り落としてエッセンシャル版をお送りしてます。

 こちらは内容重視・本質志向です。

 約2か月ほどの運用テスト期間を経て形が定まってきました。

 おそらくですが業界初の試みです^^



で、自分で言うのも変ですが、

これがどちらも評判がとてもいいです^^



最近いただいた感想をご紹介しますね。

------------------------------------------------------------------------------

いつも「なになに〜」早く本文読みたいー!と

一生懸命下へスクロールする毎日。

本当に興味深い内容ばかりで、楽しみにみています。

------------------------------------------------------------------------------

いつもメールマガジンやHPを拝見しています。

ただ押しつけるだけの勉強法ではなく、

やる気にさせる方法など、生徒の立場から

成績をUPさせるためのノウハウ、参考にさせていただいてます。

------------------------------------------------------------------------------

いつもありがとうございます。

毎日の配信、大変な作業だと思います。

多くの方々が、学び、生かしていることと思います。

更なるご発展をお祈り申し上げます。

ガイドブックを勉強させていただけるとのこと、

よろしくお願い致します。

いつも楽しく読ませていただいています。 

------------------------------------------------------------------------------

時間と能力の許す範囲で、

教育関係のボランティアをしています。

参考にさせてください。

------------------------------------------------------------------------------

メルマガを読ませて頂き有難うございます。

感謝しています。

------------------------------------------------------------------------------

学ばせて頂きます!

------------------------------------------------------------------------------

ありがとうございます。

勉強になります。

------------------------------------------------------------------------------

齋藤先生、こんにちは。

いつもメルマガ拝見しております。

頷かされる記事が多く、

いつも感想を差し上げたいと思いながら、

日が経ってしまっておりました。

日々、勉強させて頂いております。


そういえば、365日の学習アドバイスも購読しております。

「なぜ保護者でもない方が?」

と、以前不思議に思っていると仰っていましたよね。

これは、ちょうど私も毎日発行のメルマガで

学習サポートができないものかと考えていたところでして、

(内容は同じものではないですが)

ちょうどそんな折、齋藤先生が

毎日の学習アドバイスメルマガを発行されると仰ったものですから、

これはいい機会と思い、まずは「生徒側」の立場で、

毎日メルマガが送られるのってどんな感じかと

試してみたかったのです。

あと、純粋に齋藤先生の教育観に共感しているので、

内容に興味があったというのもあります。

こちらもためになっています。

ありがとうございます。

------------------------------------------------------------------------------


たぶん私のメルマガ読者さんの特徴だと思うのですが、

たくさんの保護者の方が参考にされてるのはもちろんですが、

学校、塾、予備校、家庭教師などの先生業/講師業の方も多いです。


かなりの数の先生方が参考にされてるようですー。


以前、こんなコメントをいただいたこともあります。


「齋藤さんのスゴイところは、

他の先生方から尊敬されてるところですよー」


最初このコメントにびっくりでした。


でもよくよく考えると、

先生同士って結構仲が悪いことも多いですから。。。

だからこそ、みたいです^^;




私は東工大院では「教師教育」がテーマの研究室にいました。

学校の先生を育てる研究領域ですね。

昨今いろいろ問題になってる指導力の育成とか、です。

教員免許更新研修とかされてるOBもいらっしゃいます。


日本の学校教員数はだいたい100万人くらいいます。

比較対象としてトヨタを挙げると、、、従業員数7万人(単体)くらいです。

規模が一般企業の比ではありません。。。


そりゃー大変なわけです。。。

当然ながら研究領域にもなりえます。



たぶん、(ほんの一部ですが)、

先生方にも影響を与える存在になって、

私の大学院の恩師も喜んでらっしゃるのではないかとー^^

勝手に思ってます。

(でも一番は保護者の方に参考にしてもらいたいと思ってます。)




で、本題に入りますね。


今まで、

●LFL式教育・学習のヒント365

の購読をするには購読申請が必要でした。


このヒントメールの敷居を、

もう少し低くすることにしました。


本日から勉強法ガイドブックなど、

資料請求された方にも情報提供をはじめました。

購読者数が数千人規模になります。


解除申請はいつでもすぐに5秒くらい??できますが、

よかったら2週間だけでもお付き合いいただけたらと思っています^^

普段とは違ったエッセンシャル版ですので。


*あっ、それとひとつだけ。

ふざけた名前でガイドブック申請された方は削除してます。

こちらは常に真剣に子どもたちの教育と向き合っているわけです。

そういう方には貴重情報をお送するつもりはないです。




私もまだまだ未熟者です。


ですが、常に新しい領域に挑戦していきます。

教育もそうですが従来の固定観念にとらわれすぎてはいけませんから。


↑教育は自身の固定観念を疑うことからはじめるといいですよ。

 といっても、固定観念と自分で思えないから固定観念を疑えないのですが。。。
 
 このあたりは人に指摘してもらわない限りは難しいと思います。


より本質的なこと端的に表現していきたいと思っています。



まだ勉強法ガイドブックなど、

資料請求されたことのない方は下記から購読できます。

特に保護者の方に読んでいただきたいと思ってまーす^^


きっと教育視点ぐっと一気に広がると思います。


どれだけ思い込みで考えていたんだ・・・

と思えさえすれば、きっとお子さんがさらなる飛躍するために

柔軟に考えれるようになるのではないかと、思います。

http://os7.biz/u/aHFmK


ということで今日から2本体制のスタートです。

私もさらなるレベルアップ・質の改善に取り組みますね。



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

エッセンシャル版のヒントメールを参考にしてみよう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




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posted by yuichi_saito at 12:07| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月23日

伸びる子と伸びない子の違いとは?

明日「LFL流 4時間・教育ディスカッション」があります。

LFL( http://www.lfl.jp/ )の先生方と一緒に、

教育や指導についてディスカッションしてきたいと思います。


ただディスカッションしっぱなし・・・

ではなくて、コラムやノウハウとして形に残します。

順次公開していきますねー^^


さてさて。

今日は昨日ご紹介したコラムとは

⇒●見せかけだけの勉強法
http://www.lfl.jp/know/colum303.html

違う別コラムをご紹介したいと思います!

これも本年度、新しく書き上げたものです。



伸びる子と伸びない子との違いについてです。


伸びる子と伸びない子との違いは、

色々あるのですがこの違いは特に大事です。


・同じカリキュラムで学習している。

・同じ授業を受けている。

・同じテストを受けている。

だけど、伸びる子もいれば伸びない子もいる。


異なった教育効果が出てくるわけです。

なぜ結果が異なるのでしょうか???


このコラムは執筆者の先生の意向で、

生徒さんご本人に読んでほしいそうです。

印刷してトイレに張ってほしいとのこと。笑。


お子さんと一緒に読んでみてもいいかもしれません。

ポイントだけお子さんにお話しするのもいいかもしれません。


参考にしていただたらと思います。


●伸びる子と伸びない子の差とは?
http://www.lfl.jp/know/colum302.html

*読まれた方はぜひ「いいね!」をお願いします!
 また明日もがんばってコラムを書こう!という励みになります。



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一




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posted by yuichi_saito at 10:55| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月22日

ノートの取り方が下手な子2

昨日はノートを取るときの注意点を述べました。


これは学校でも塾でも成績が伸びない子のひとつの特徴です。

心当たりがないかチェックしてみてくださいね。

http://www.lfl.jp/know/colum303.html


早速ですが、読者さんでもある、

学校の先生からメッセージいただきました。

ありがとうございます!

----------------------------------------------------------------------------

いつも素晴らしい情報、ありがとうございます。

私は、習い事の講師と、高校の家庭科の非常勤講師をしておりますが、

いつも問題の核心についた情報の提供をされていらっしゃる

先生のお姿に敬服しております。

私も一個人として、

先生の提供してくださった内容を、

合間合間に子ども達に伝え、やる気、

希望を持てるよう指導にがんばりたいと思います。

----------------------------------------------------------------------------

ありがとうございました!

学校教育に携わる先生にもいい刺激になってるようです^^

ぜひ学校でも取り入れてみてくださいねー。


それともうお一方からもいただいてます。


ちょーっと長いです。

ポイントを絞ってお返事します。

保護者の方も参考にしていただけたらと思います。



先ほどの方も学校の先生でしたが、

もし学校の先生の読者さんがいらっしゃったら、

民間の先生がどう考えているのかの参考にもなると思いますよ。


↑もちろん参考でいいと思います。学校は民間と違いますから。

 教育の目的が違えば、指導方法が違うのは当たり前ですもん。。。



-----------------( こ こ か ら )-----------------------

今回のメルマガも頷きながら読ませていただきました。

ノートの取り方!

本当に、よくぞ仰って下さいました、

というくらい、ノートの取り方がヘタな子は多いですよね。


私、学校の「ノート提出」が

ノートを下手にする一因ではないかと

思っているのですが、齋藤先生はどう思われますか?


あれはどうして必要なのでしょう?

ちゃんと授業を聞いていました、

という証明のためでしょうか?


それをすることによって、

板書を余すところなく「きちんと」取れることが

重要という価値が生徒さんたちに刷り込まれ

先生の望む通り「きちんと」ノートを取れる「きちんとした」子が

ノート製作にただ膨大な時間をかけて勉強時間を無駄にしているように

感じられることがあります。


-----------------( こ こ ま で )-----------------------

ノートの評価方法に関するお話ですね。


これは学校の方針次第です。


・先生の言うとおりにノートを書いたらマルになる学校

・生徒が自分で工夫してノートを書いたらマルになる学校

と2タイプあります。


評価基準が違うわけです。


私の知る限りですが前者が多い気がします。

でも後者の学校もありますよ。


私の個人の見解ですが(保護者の方の教育方針にもよりますが)

後者の学校のほうを選んだほうがいいと一部のご家庭にお勧めしてます。

(ここでは実名は出せません。対面相談された方だけにお話してます)


言われた通りにやることを良さする価値観のなか学ぶよりも、

自分で工夫することを良さとする価値観のなかで学ぶのほうが、

より高度で頭を使うと思うからです。


後者のタイプの学校で学んだ子は、

自分で工夫するのが当たり前になるでしょう。


将来的に、社会に出てからも強いですよね。

創意工夫を求められる仕事では特に威力を発揮すると思います。

他人と同じなのがよいのではなくて、

そこから発展させて工夫するのが普通になります。





ただ、ノートの書き方を、

事細かに指定する先生は先生で考えがあるんですよ。


何も教育的な意図を持たないままに、

「俺の言うとおりにしろ」という先生は論外ですが、、、



「型が大切だ」と考えている先生方がそうされてるのでしょう。


何事も形から入ることだ大事だ、と。


守・破・離の話じゃないですが、まずは守から。

最初はこちらの指示に従いなさい・・・というところではないでしょうか。

だから守らない子はバツという価値観なのではないかと。



まとめると・・・

先生の言うとおりに書いたほうがラクです。

自分で考えなくてもいいです。


自分で工夫しろと言われるほうが難しいです。

自分で考えなきゃいけません。


きっとこの両者の考え方の違いなのだと思います。



ただ、私は、最終的には、

自分で工夫する必要があると思ってます。



最初は先生に言われた通りに書いていたとしても、

そこから発展させて最後は自分スタイルの確立を求められます。


言われたことしかできない人を育てる時代ではないですよ。

自分からどんどん創意工夫する人を育てる時代だと思いますから。

私は最終ゴールはこっちにあると思ってます。



だから子どもたちの成長段階にあわせて、

守・破・離の考えをベースに指導すると言っても、

最後は離までは必要だから・・・


守(〜小学生)・破(中学生)・離(高校生〜)で考えるのか。

守(〜小学生/中学生)・破(高校生)・離(大学生〜)で考えるのか。

守(〜小学生)・破(〜小学生)・離(中学生〜)で考えるのか。

とか、そういう違いにもなってくるかもしれません。


これは完全に私の個人的な感覚ですが、

守(〜小学生)・破(中学生)・離(高校生〜)で考える

くらいが自然な感じがします。



少なくとも言えることのひとつとしては、

ノートを取ることが目的になることはまずないです。

これについては言い切れると思います。


そうすると、型から入るデメリットが気になるんですよね。

型を守ることばかりに意識が向いて本質を忘れてしまうんですよ。


要は先生が指定したノートの書き方ばかりに意識が向いてしまいます。

その通りに書けばいいのであってそれ以上は特に何もありません。

型さえ守れればいいわけで、それで終わってしまうわけです。


そういう子がなんと多いことか!


本来はノート提出するために、

授業中にノート取るわけじゃないです。。。



学校でノート提出を求められてる子は多いと思います。

そういう子ほど、ノートを取るときの意識の持ち方に気を付けてくださいね。

気を付けないと、いつのまにか目的と手段が入れ違っちゃいますよー。


ぜひ参考にしてみてください。

http://www.lfl.jp/know/colum303.html





ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

何のためのノートなのかを今一度考えてみよう。

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posted by yuichi_saito at 12:59| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月21日

ノートの取り方が下手な子

先日、勉強法の教材についてご案内しました。

以下、コピペです。
------------------------------------------------------

市販の勉強法教材を買ってきて試すのもいいと思います。

無料のものなら私が書いた問題集活用法を試すのもありです。

http://goo.gl/4RNYc


あとは有料ですが、

中学受験なら⇒ http://goo.gl/kvMUW

高校受験なら⇒ http://goo.gl/3jRPB

大学受験なら⇒ http://goo.gl/TqRGZ

資格試験なら⇒ http://goo.gl/tjcOE

記憶方法なら⇒ http://goo.gl/BcvA8

速読なら  ⇒ http://inf.to/49g

------------------------------------------------------

このお話についてまだご覧になってない方は下記からどうぞ!

●よい勉強方法を見つけるコツを教えます
http://educationalgroup.seesaa.net/article/355842593.html




この勉強法の中でも「覚え方」が人気があるようです。

http://goo.gl/BcvA8


これは東大理3プロ家庭教師が開発したやり方で、

「どうしても覚えられない!」

「そもそもプロはどうやって覚えてるの?」

と疑問に思っている方にぴったりだと思います。

記憶のコツについて学べるようになってます。


開発者は吉永賢一先生です。

私もお会いしたことのある方です。


吉永賢一先生は覚え方に独自の理論を持ってます。

「覚え方を教わりたい」

という方は参考になると思います。

http://goo.gl/BcvA8



さてさて。

それでは本題に入りますね。


「勉強のやり方がわかりません。」

というご相談は本当にたくさんいただいてます。


吉永賢一先生から覚え方のコツ

http://goo.gl/BcvA8

を教わるのも一つの手です。


ただそれと同じくらい大事なことは、

やってはいけない勉強法を知るのも大事です。


「こうやったらいいですよ!」

という情報はやたら多いのですが、

「こうやったらダメですよ!」

という情報は比較的少ないように思います。



ですので、今日のブログでは、

やったらダメな勉強法を紹介しますね。

心当たりがないかチェックしてみてください。


これは先日、

LFL( http://www.lfl.jp/ )の先生方と

4時間ほど子どもたちへの教育や指導について、

ディスカッションした末に加筆・修正したコラム記事です。


これはノートを取るときのお話です。


学校でも授業中にノートを取ります。

塾や予備校でも授業中にノートを取ります。


ノートと勉強は切っても切り離せない関係ですが、

ノートの取り方が下手な子はとても多い気がします。。。


学校の成績が悪いから塾に行く。

でも塾でも成績が伸びない・・・。

そんな状態の子はノートの取り方にも原因があるかもしれません。


そもそも、

「なぜノートを取るのでしょうか?」

「ノートを取るときに何を考えながら取ってますか。」


ノートを取るときの意識の持ち方は大事です。

やっちゃダメなノートの取り方をご紹介しますね。

心当たりがないかぜひ一度チェックしてみてくださいね。

http://www.lfl.jp/know/colum303.html


たぶんこうならなように、

気をつけるだけでもずいぶん違うと思います。




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

やっちゃダメなノートの取り方をしてないかチェックしよう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




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posted by yuichi_saito at 10:17| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月20日

子どものことを誰に相談するのか? ⇒ ここを間違えなければ半分は解決!

先日、連日・連載で

公開アドバイスをさせていただきました。


一連のやり取りはブログでも公開しています!


●よい勉強方法を見つけるコツを教えます
http://educationalgroup.seesaa.net/article/355842593.html

●反抗期のときの親の声掛け手法
http://educationalgroup.seesaa.net/article/355992200.html



で、最終的には・・・

ご家庭ごとに状況に違いがありすぎるので、

「個別にご相談してくださいね。」

というアドバイスになりました。

こうならざるを得ないと思います。


結局、個別具体的な話は個別相談のほうが的確です。


ネット上はあくまでも

一般向けの共通テーマを扱うしかないのです。


その理由としては、

・お子さんやご家庭の情報量が少なすぎること、

・共通テーマでないと皆さんに興味を持っていただけないこと

などがあげられると思います。


たぶん単なるノウハウ提供なら、

1000個以上は可能だと思います。



実際に私のブログ上には、

2005年2月から換算して、

約3000記事のストックがあります。

約8年に渡ってノウハウを書き続けました。



こちらの中から解決策を見つけ出すのもアリです。


だけど、結局ほとんどの方が挫折してしまいます。



数学の問題を解くときにも、

「どの公式を使うのか?」

を考えることは大事です。


"適切な状況"で"適切な公式"を使わなければ答えにたどり着きません。


ノウハウも一緒です。

ノウハウは数学の公式のようなものです。

"適切なお子さんの状況"にあわせて"適切なノウハウ"を使う必要があります。


だから、

「あなたもこれをすれば成績があがる!」

なんて具体的なことは本来言えないです。

「あなたにはこれを」

「あなたにはこっちを」

「あなたにはこっちとそれを・・・」

という話になります。


実際に個別に現状をご相談いただいた上で、

ノウハウを提案したり実施することで初めて解決に向かいます。


成績不振なら、成績向上するでしょう。

やる気がないなら、やる気アップにつながるでしょう。

受験対策なら、合格するでしょう。

勉強習慣がないなら、勉強する習慣がつくでしょう。

赤点なら、赤点回避できるでしょう。

勉強嫌いなら、勉強好きになるでしょう。

親子関係が悪いなら、親子関係が改善するでしょう。


だってそれがLFL( http://www.lfl.jp/ )の存在価値ですもん。


仕事として、プロフェッショナルとして、指導させていただいています。

そこを達成できないのなら、そもそもの存在価値はないですよね・・・。


相談相手の選定はとても大事です。

「誰に相談するのか?」

さえ間違わなければ半分は解決されたも同然。

実力のない人にどれだけ相談しても解決しません。




先日、公開アドバイスをさせていただきました

お母様からまたメッセージをいただいています!


ありがとうございます^^


------------------( こ こ か ら )----------------------

度々のご回答ありがとうございます。
先生の熱意ある真摯で温かいご返答に感激しております。

それに対して『どうしよう…』と思うばかりで
全く行動に移せていない自分に気づきました。
とりあえず、子供と真剣に話し合いをしてみようと思います。
(出来るか不明ですが。)

それから又ご連絡差し上げたいと思います。

毎日のメルマガに励まされております。ありがとうございます。
どうぞこれからも悩める親の道標となられますよう、お願い申し上げます。

------------------( こ こ ま で )----------------------


メッセージありがとうございました。

--------------------------------------------------------
>とりあえず、子供と真剣に話し合いをしてみようと思います。
--------------------------------------------------------

前に一歩進めたようで何よりです!

お母様の行動を後押しできただけでも、

十分に価値を提供できたのではないかと思います。


この話は以前も触れたのですが、私は基本は、

●根本的な解決に至らないアドバイスは無価値

だと思ってます。


だからテキトーに言うことはしたくないわけです。

常に本気です。


そもそも相当に悩まれてるからプロに相談するわけです。

そんな方に、テキトーなことは言えないですよ。。。


ただ、情報不足の中でも

たまに公開アドバイスをしているのは、

●根本的な解決に至らなくても行動の後押しになることはある

という考えが一方ではあるからです。


私からのアドバイスが解決の

「キッカケになる」

ということですね。


昔は、キッカケを与える…

って全く好きじゃありませんでした。

だって無責任のように思えることが多いんだもん。

それと実力がない人が言うセリフにしか思えないってのもあります。


ただ最近は立ち往生している方には、

私がキッカケになることも大事なんだなと思い直してます。

*キッカケになるばかりで根本的な解決に至らないのはよくないと思ってます。



今、お子さんが反抗期とのこと。

反抗期もどれくらい?という程度問題があります。

程度によってはアプローチを変える必要があります。



私が以前出くわした一番厳しい状況のご家庭だと、

子どもがエアガンを買ってきてお母様に向かって・・・

ということはありました。



うーん。実話です。


それでも本人と2時間お話しして、

「一緒に勉強したい!」

と本人から言うようになりましたよ。


お母様はビックリ仰天されてましたが。。。



ひとつずつがんばりましょーね!


ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一




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■今日のまとめ!

「誰に相談するのか?」を間違えないようにしよう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




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posted by yuichi_saito at 23:32| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月19日

なんで勉強するのか? ⇒ 本質はシンプル。

今、毎日ホームページの手直しをしてます。

正直、骨が折れますねー・・・^^;


HTMLとかCSSをコツコツいじってます。


勉強もコツコツ毎日が大事です。

何事もコツコツやることって大事ですね。

↑と自分に言い聞かせてみる。笑



コツコツ・・・

という話が出てきました。

コツコツと関連するので、

私の座右の銘をご紹介しますね。




私の座右の銘は、

「結局、細かいことの繰り返しでしか頂上にたどり着くことはできない」

です。


下記のインタビュー動画にも載ってます。

http://goo.gl/TbsAC



私はオリックス時代からイチロー選手のファンです。


イチローの生き方や考え方にとても惹かれています。

(もちろん野球選手としても尊敬します。)


イチロー選手の影響を大きく受けていることもあって、

イチロー選手の言葉をそのまま私の座右の銘として掲げてます!



で、これは裏話なのですが、、、

私の座右の銘はどうも長すぎるようです。笑。


そのため、インタビュー動画のサイトでは、

・一部削除

・平仮名から漢字に

と変えられちゃってるんですよ!泣。

字数制限に引っかかってすべて掲載できないそうです。


・「結局、」を削除

・「こと」→「事」に漢字変換

になってしまいました。。。


だから、

「細かい事の繰り返しでしか頂上にたどり着く事はできない」

と掲載されてます。。。

http://goo.gl/TbsAC


うーん。

これは結構ショックなんです。

「結局、」というたった3文字ですがこれが大事なわけです。


細かい事を繰り返すことは大事です。

と同時に色々やってみることも大事です。


「結局、」というのは、最終的には、

細かい事をやる以外に方法はないんだよ、ということを

言いたいからこそ「結局、」という3文字を入れてます。

色々試したけど、結局は・・・という意味合いが込められてます。

そこを削られてしまって本当ショックなんです。泣



ここでせっかくですので、

同じウェブサイトに掲載されてる、

有名人・著名人の座右の銘を紹介しますね。

*順不同。敬称略。


●安部晋三(内閣総理大臣) ⇒不動心、初心忘るべからず

●田原総一郎(ジャーナリスト)⇒人生は好きなこと探しだ。

●太田光代(タイタン代表)⇒人を楽しませる事が私の楽しみ

●デューク更家(ウォーキングドクター)⇒常自起 覚悟

●武田双雲(書道家)⇒一大事と申すは ただ今の心なり

●三橋貴明(経済評論家)⇒自ら情報を取りに行く

●渡部陽一(戦場カメラマン)⇒死して屍、拾うものなし

●東国原英夫(元宮崎県知事)⇒ただ生きるのではなく、良く生きること

●松田公太(参議院議員)⇒NO FUN NO GAIN

●いっこく堂(腹話術師)⇒自分を信じる。

●井筒和幸(映画監督)⇒雅俗自在

●坂井宏行(フランス料理人)⇒勇往精進

●服部幸應(服部栄養専門学校 理事長)⇒飲食乾坤

●マギー司郎(マジシャン)⇒やさしく生きる

●森理世(ミスユニバース2007)⇒努力、忍耐、根性

●山本 KID 徳郁(総合格闘家)⇒出たとこ勝負


他にも沢山いらっしゃいますが、ここで止めておきますね。

みなさんの座右の銘をざっとみただけでもシンプルです。短い!


みなさんとてもいいこと言ってます。ご覧になってみてください。

検索したらインタビュー動画が見つかります。

http://goo.gl/TbsAC



「物事の本質はシンプル。」

とはよく言いますが、

座右の銘もシンプルになるんですよね。


もっともっと本質的な言葉にしないとダメなのかなー。



今掲げている座右の銘は私が学生時代に考えたものです。

たぶんもう10年くらいは経っているでしょうか。

あれから私もずいぶんと成長しました。




もし今座右の銘を変えるとしたら、

・Learning For Life

かな。


3語に分解すると、

・Learning ⇒学び

・For ⇒目的(〜のため)

・Life ⇒人生

というキーワードで成り立ってます。


人生のための学び、です。


LFLの理念ですね。

LFLのコアコンセプトです。

私の人生理念でもあります。

詳しくはこちらでも紹介してます。

http://www.lfl.jp/company/philo.html



勉強・学習・学びの最終ゴールは最終的に人生に繋がると。

子どもたちもそうですが、大人も含めて年齢は一切関係なし。


「人生のために学ぶのだ。」

というのが一番伝えたいメッセージです。


この大前提の考えさえがあれば、

入試だけで燃え尽きるなんてないはずなのに。

といつも思うわけです。


「もっと先があるから今勉強するんだよ」

って言いたい。


「その先のさらに先があるから勉強するんだよ」

って言いたい。


「その先のさらに先のさらに先があるから・・・」

って言いたい。


これを繰り返していけば、

結局は人生全体に行きつくわけです。


私はたぶん長生きはしないと思いますが、

(結構無茶な生活をしてるので^^;)

というか長生きするつもりは全然ないのでいいのですが、

ひとりでも多くの方に

・Learning For Life

というコアな考えを持ってほしいと思ってます。


それを広めるのが私の人生です。

それが私の人生の存在価値だと思ってます。


私は高校2年生の時、

下記の問いを必死に考えました。

「何のために生きるのか?」
「なんで自分が生まれたのか?」
「なぜ今ここにいるのか?」
「自分が存在する意味はあるのか?」
「なぜこの両親のもとで生まれたのか?」
「どう死にたいのか?」

その結果として教育の道に進むと決意しました。

私ももう30歳です。

この問いを必死に考えてたのが17歳。

あれから13年が経過しました。


「あのとき思い描いていた理想の先生になれているのか?」

と自問自答の毎日です。


どんな困難な状態であっても必ず成果を出す先生になる。


そう思いながらずーっと突っ走ってここまで来てしまいました^^


友人は一部上場企業に勤めたり学校の先生になる人ばかり。


「なんで東工大院卒なのに、家庭教師なの?」

と何度バカにされたことか。


私には私のポリシーがあります。

この仕事に対する思い入れが強くあります。


ある人は家庭教師という仕事をバカにします。

ある人は好きなことを仕事にできてうらやましいと言います。

・・・ただ私には周りの意見は正直関係ないわけです。


目の前にいる子どもたちの成長をバックアップできたらいいわけです。


私には一人一人のお顔が見えないのが残念ですが、

今この文章を読んでるあなたの励みになれてたらそれでいいわけです。


みなさんの悩みを一つずつ解決できるようにがんばります。

これからも自己研鑽しながら精いっぱいサポートしていきますね。

それこそ、子どもたち以上に大人が学ばなくてどうする!?ですよ。

がんばりましょうーね!




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■今日のまとめ!

自分の座右の銘を考えてみよう!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




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posted by yuichi_saito at 12:23| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

反抗期のときの親の声掛け手法 ⇒ これなら確実に成果を出せます。

昨日、下記のメッセージをいただきました。

----------------------------------------------------------------------
中2の男の子の母です。
中1の6月から塾に通っておりましたが、
一向に成績が伸びず、とりあえず塾はやめました。
どの勉強方法が良いのか全く分かりません。泣!
----------------------------------------------------------------------

これに対するお返事を書きました。

まだご覧になられてない方はまずは下記↓からご一読ください。
http://educationalgroup.seesaa.net/article/355842593.html


さらにこの内容に対してのお返事をいただいてます。

今回も続けてこのお話をしますね。



これはみなさん気になってるテーマですので^^



まずは下記に目を通されてみてくださいね。

----------------------------( こ こ か ら )---------------------------------

早速のご回答ありがとうございました。

・『予習・復習する』
・『勉強しないから勉強方法がわからない』

当然のことなのにそれすらせずに成績が悪い…と。
当たり前ですね。やらないで嘆いているだけでした。

反省。

しかし、思春期で勉強しろと口を酸っぱくして言っても
『これが終わってから。』『うるさい!』
など反抗的な態度で終始聞きません。

サッカー部で月・金の朝練、火〜金(土・日は不定期ですが、
たいてい遠征)に放課後練習練習の毎日です。
(自主的に夜練もしています。)

レギュラーになりたい為に必死のようです。

でも、時間が全く無いわけでは無く、
ドラマ・漫画・アニメ・ゲーム等もやり(笑)
学校の宿題はやっつけるかのごとく手抜きで
さっと終わらせて11時から12時頃には
泥のように眠ってしまいます。

私もフルで働いており、充分に目を掛けてあげられませんでした。
本当に甘くだらしないと思っています。

まず、どのように声掛けして始めたら宜しいのでしょうか?

図々しく申し訳ございません。
お聞かせいただけましたら幸いです。

----------------------------( こ こ ま で )---------------------------------


反抗期が重なってるんですね。

そしたらアプローチ方法が全然違います。。。


私は、相談する際の優先順位として

なるべく、

「対面 > 電話 > メール」

でお願いします、と言ってます。

(新しくご相談に来られるご家庭に対してです。
 LFLで担当しているご家庭につきましては、
 個々の違いがわかるのでメール・電話で大丈夫です。
 複雑な話は対面のほうがいいです。年1回無料です。)


理由は簡単です。

後から後からいろんな条件が出てくるから・・・です。

今回も、反抗期というのを存じ上げませんでした。。。


きっとここでアドバイスをしても、

また違った条件が出てくるのではないか・・・と思います。


結局のところ、対面でみんなで顔を合わせながら、

保護者の方とお子さんと一緒に話したほうが解決しやすいです。


実際問題としてとらえると、

「お子さんが実際にどう考えているのか」

をお子さんと話をしながら引き出す必要があります。


そうしなければ解決には向かわないでしょう。


ここで、せっかくなので、面談の席で、

保護者の方からよく言われる言葉をご紹介します。


「うちの子はこんなこと考えてたんですね。」

「はじめて聞きました。」

「ビックリしました。」


ここから何がわかるかというと、

●お子さんが保護者の方にきちんと自分の考えを話してない

ということがわかります。

こういったご家庭を何度も何度も目にしてきました。



だから、保護者の方がおっしゃることは、

お子さんのほんの一面だけにすぎない、といつも思ってます。


電話やメールでのご相談となると、

保護者の方からみた一面の状況だけが私の元に届きます。


そうするとその側面に対するアドバイスになります。

正直これだと解決可能なアドバイスにはなりにくいわけです。


「ただアドバイスしてほしい」

ということなら私は言ったほうが言いのかもしれませんが、

保護者の方がただ自己満足するだけなら私は言いたくありません。


私は、

●根本的な解決に至らないアドバイスは無価値

だと思ってます。


これは私の仕事におけるプロフェッショナルとしての信条です。


何度も経験してきた結果このように考えるようになりました。


だから、

-----------------------------------------------------------------
>まず、どのように声掛けして始めたら宜しいのでしょうか?
-----------------------------------------------------------------

ということについても何とも言い難いのです。

言いたいのは山々ですが情報量が圧倒的に足りません。。。


反抗期が重なっているなら、

何を言っても反発される可能性大です。

声掛け内容そのものの善し悪しの問題ではありません。


親から言われたことそのものに対してすぐに反発するでしょう。


この場合は解決策のひとつに、

●親からではなく第三者から言う、

というものがあります。


これはLFL( http://www.lfl.jp/ )で実際にやってます。


つまり、

●LFLの先生が保護者の方の変わりに言う

というアプローチ手法を使います。


言う内容は同じです。

言っている人が違うという方法です。


これを"ボイスチェンジ"と言います。


内容は一緒で声が変わる(言う人が変わる)からボイスチェンジです。

第3者からの言葉にすることで親御さんの言いたいことを伝えるわけです。


・保護者の方 ⇒ 子ども   ・・・反発されます。
・保護者の方 ⇒ 先生 ⇒子ども ・・・素直に聞いてくれます。

LFL( http://www.lfl.jp/ )では当たり前のテクニックです。

まるで伝言ゲームのようです^^;

ですが確実に使える手法です。



昨年度でも実績を出しているのですが、

このページの一番トップにある実績の子・・・

●指導実績(数字) 成績向上
http://www.lfl.jp/result2/index.html

は、ボイスチェンジ、を意識的に使ってます。


反抗期・退学スレスレ赤点「1」から現役国公立合格をしました。


反抗期が重なった影響でしょうか。

最初、何もお話しをしてくれなくなったそうです。


お母様も反発されるだけなのを

よくわかってらっしゃいましたので、

●勉強のことはいわない

という方針に途中から切り替えてます。


そしたら勉強以外ですが、

自分からいろいろと話してくれたそうです。

親から言われないことがわかって安心したのかもしれません。


ただ子どもに言いたいことは当然あるわけです。

だから、我慢(?)できなくなったら先生に伝えます。

そして、先生である第三者からお子さんに同じことを言うわけです。

↑もちろん親が根回ししたことがバレないように細心の注意を払って、です。


もちろんこれは、先生と保護者の信頼関係があるからできる技です。

一緒に子育てをする、という感覚を持つ先生でないと難しいと思います。



お子さんが反抗期だと、

「ほっておけ」

と考える保護者の方(特にお父様)が多いようです。


ですが、解決手法は実はあるんですよ^^


反抗期の間に勉強嫌いになるケースは後を絶ちません。。。

反抗期と勉強嫌いの関係は切っても切り離せない関係だと思います。

1年くらいテキトーに勉強してたらすぐ勉強嫌いになってしまいますから。。。



以上のことをまとめると、

私は、適当に、

「こういえばいいんですよー」

なんて無責任なことを保護者の方にアドバイスできません。


なので、今の段階では、

-----------------------------------------------------------------
>まず、どのように声掛けして始めたら宜しいのでしょうか?
-----------------------------------------------------------------

に対する声掛け方法のアドバイスは難しいです。ごめんなさい。



しっかりとお子さんの考えと保護者の方の考えとを伺って、

ご家族みんなが最善だと考える方向へ進むようにバックアップするのが私の役目です。

その上でなら、その方向へ向かうためのアドバイス内容を考えられます^^



それが家庭教師のプロフェッショナルの役割ですもん。


なのでぜひLFLにお気軽にご相談いただけたらと思います。

お問い合せは下記から承ってます。

http://www.lfl.jp/contact/index.html


私が直接ご相談を承ります^^

私が言うことは個々のご家庭ごとにアドバイス内容が違います。

それはアドバイス内容そのものが正しい、という考えはないからです。


あくまでもご家庭のお子さんへの教育方針がありきで考えてます。

その上で、その方向性にあったアドバイスを個々のご家庭ごとに考えてます。

だから具体的なアドバイス内容が異なっている、ということです。


同じように悩まれてる方もいらっしゃったらぜひ。

一緒にお子さんのことで悩み、解決策を考えましょう!


ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一


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■今日のまとめ!

ボイスチェンジを使ったアプローチをしてみよう!

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posted by yuichi_saito at 13:53| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

よい勉強方法を見つけるコツを教えます ⇒ これ以外にはないです。

今、コツコツと新しい
・教育コラム
・指導ノウハウ
をLFL( http://www.lfl.jp/ )の先生方と書き上げてます。

↓下記のページに掲載予定です。
http://www.lfl.jp/know/index.html


今現在50本程度掲載しているのですが、
100本程度に少しずつ増やしていく予定です。


先日、先生方と一緒に行った

「4時間・教育ディスカッション」の結果、、、
ボツになってしまったものもあるのですが、
以下の5本は掲載が決まりました。

・見せかけだけの勉強法
・伸びる子と伸びない子の差とは?
・今すぐ使える簡単集中法
・「期限」の力を勉強にも!
・受験勉強は必ず役に立つ

どれも勉強系ですね。

参考にしていただけたらと思ってます。
また掲載するときにご案内しますね。


さてさて。

それでは本題に入りますね。


メッセージありがとうございました!

-------------------------------------------------------------------------
中2の男の子の母です。
中1の6月から塾に通っておりましたが、
一向に成績が伸びず、とりあえず塾はやめました。
どの勉強方法が良いのか全く分かりません。泣!
-------------------------------------------------------------------------

今日はこちらの方にお返事をしたいと思います。

きっとみなさん気になるテーマだと思います。


「どの勉強方法が良いのかわからない・・・」

というご質問を本当によくいただいてます。


"本質的な答え"になる回答をコラムで書いてます。

●より良い勉強法を見つけるには?
http://www.lfl.jp/know/colum3.html

↑これはもうすぐに加筆・修正される予定です。



みなさん誤解されていらっしゃるですよね。

中には教育業界のキャッチコピーに毒されてる方もいます。


まずこのを強調させてください。

●すべてのお子さんに適した具体的な勉強法はないです。


また、下記も言えます。

すべてのお子さんに適した抽象的な勉強法はあります。

それぞれのお子さんごとに適切な具体的な勉強法はあります。



「これがいい勉強法だ!」

と謳ってる書籍も著者のご自身の経験がベースにあります。

だから、その人にとってはそれがよかっただけ、、、にすぎません。

それが、そのままお子さんにもあうかどうかは運次第の要素があります。

お子さんにあったとしても、それはたまたまたあっただけ、ということです。

そういった方は運がよかったのだと思います。



よく売れるので、出版社も何度も出してますが、

東大生の勉強法はお子さんに本当に使えるものですか?


これは、たとえて言うなら、

F1ドライバーから運転方法を教えてもらって

本当にご自身のクルマを運転できるようになると思いますか?

そんなことはないですよね。。。


F1ドライバーは確かに運転のプロです。

ですが、それは私たちの日常のクルマの運転には役立ちません。。。





もし仮にお子さんひとりで考えて見つけるとしたら、

私はここに書いた内容が最善の方法だと自負しています。

●より良い勉強法を見つけるには?
http://www.lfl.jp/know/colum3.html



一言で言えば、

「見つかるまで試し続けてください!」

ということです。

そうしないとお子さんに適した、

具体的な勉強方法を見つけられません。


一般論として、誰しも当てはまる勉強方法なら言えます。


たとえば、

「予習しましょう」

とか、

「復習しましょう」

とか、です。


●誰にでもあてはまる ≒ 抽象的になる

という現実があります。

そして具体的にすればするほど、

それぞれのお子さんに適したり適さなかったりが起きます。



ちなみにお子さんはこの2つを実践しているでしょうか。

「予習する」

「復習する」

学校や塾の授業の前と後にしていますでしょうか。

この2つすら実践してないケースが現場では多すぎるのです。


この2つは確実に適切な勉強法だと言えます。

これはおそらくすべての教育関係者が納得するものでしょう。

ここで意見が分かれることはないと思います(抽象的だから批判できない)。


ありとあらゆる先生たちが言っていることなのに、

それすらも現実には実践できていない子どもたちが多すぎます。


その状態で、なお、

「勉強のやり方がわかりません」

と言っているわけです。


どう思いますか??


そうすると、私にとっては、

「単にやりたくないから言い訳してるんじゃない?」

と思うわけです。


それと、

「勉強のやり方がわからならいから勉強しない。」

という一見筋が通っている子どもの説明に親御さんも納得しすぎ。

だからお子さんもそれでいいんだと、思ってしまっています。


これは矛盾してます。

「勉強のやり方がわからならいから勉強しない。」

のではなくて、

「勉強しないから勉強のやり方がわからない」

が適切です。


方法は実践を通じて磨かれていきます。


実際に勉強していくことを通じて、

はじめてよりよい方法を考えることができます。

いきなり勉強方法から考えることはできません。


これもたとえ話をあげると、

「自転車の乗り方がわからないから自転車に乗らない」

と言っているようなものです。


そうじゃないですよね。

「自転車に乗らないから自転車の乗り方がわからない」

のです。


実際に自転車に乗ってみて、

はじめは転んで痛い思いをしながらも、

少しずつコツを掴んでって最終的にはひとりで乗れるようになります。


私はこのイメージが一番適してると思います。


・自転車に乗れるようになる過程



・勉強できるようになる過程

は結構近いんじゃないでしょうか。


これは家庭教師のプロフェッショナルとして、

ずーっと現場を見てきて何度も肌で感じてきたことです。



お子さん1人で最初から

自転車に乗れと言ってもムリですよね。

最初は誰かがついてあげる必要があります。


その誰か・・・が勉強でいうところの、

家庭教師のプロフェッショナルとしての役割です。

LFL( http://www.lfl.jp/ )がイメージする先生像です。


最終的には1人立ちできるように。

自宅学習を基本とした勉強方法を確立できるように。

と願ってグループを運営してます。


きっと1年だけ一緒にやるだけで随分違うと思います。



ただ現実的に難しいご家庭があるのはわかってます。

その場合は、先人の先生方が考案した勉強方法をひとつずつ試すほかないです。


自転車も一人で乗ってコケて乗ってコケて乗ってコケて・・・

では気持ちが折れそうになります。ただ強い気持ちがあれば何とかなるはず。。。


市販の勉強法教材を買ってきて試すのもいいと思います。

無料のものなら私が書いた問題集活用法を試すのもありです。

http://goo.gl/4RNYc


あとは有料ですが、

中学受験なら⇒ http://goo.gl/kvMUW

高校受験なら⇒ http://goo.gl/3jRPB

大学受験なら⇒ http://goo.gl/TqRGZ

資格試験なら⇒ http://goo.gl/tjcOE

記憶方法なら⇒ http://goo.gl/BcvA8

速読なら  ⇒ http://inf.to/49g

といった教材を試してみるのもありだと思います。


これらの教材は書籍とは違って

執筆者に直に質問できるものも多いです。

一般書籍よりも値段が高いですが、

一般書籍では直接筆者に質問できません。

それらを含めた料金だと思うほうがいいです。

そう思うとかなりと安く試せると思います。



●よい勉強方法を見つけるためにも試し続ける

という姿勢をもっといろいろな人にわかってほしいです。


この発想がなけれどこかで必ず行き詰ります。


中学受験で成功してもそのあとで行き詰るでしょう。

高校受験で成功してもそのあとで行き詰るでしょう。

大学受験で成功してもそのあとで行き詰るでしょう。



「今の自分の状況に適した方法はなんなのか?」

は常にずーっと考え続ける必要があるテーマだからです。

状況によって何が適切になるのか?が異なるからです。

この点をよくよく考えてみてくださいね。



ちなみに、LFL( http://www.lfl.jp/ )なら、

お子さんにあった勉強法を探すための

試行錯誤の回数を減らせます。

それはまず間違いないと思います。


たとえば本来10回試さないと見つからなかった勉強法が、

3回勉強法を試しただけで見つかる、といったことはよくあります。



理系的発想を持った先生はそれだけ強いです。

数学の問題もパッと一瞬で解いてしまうのと一緒で、

他の方よりもより早く本質的な解決法を見つける力があります。


もちろん大前提として、理系でも教育熱心じゃないとダメです。

数式だけに興味があって

人に興味がなければ指導はできないですから。


なかなかそういう先生を見つけるのは苦労します。

そういうところでもお役にたてると思ってますよ^^



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

よい勉強方法を見つけるにも試し続けよう!

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posted by yuichi_saito at 14:48| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月16日

丸暗記では積みあがらない ⇒ 共感と否定

今日は最初にお知らせから。


「プチ速読」で有名や池江俊博先生が、

新生活応援キャンペーンを行っています。


4月22日まで。先着777名限定です。

http://inf.to/49g



私も毎日、いろいろな本を読んでいるのですが、

「読書スピード」が「もっと本を読みたい!」に追いつかず、

結局どんどん本ばかりが溜まっていく状況に悩みを抱えています^^;


で、速読術を身に付けたいなぁ、と漠然と思うわけです。


ただ、一般的な速読術だと本格的に時間を割いて、

身につけるまでにそれ相応の訓練が必要になると思うんです。


速読のためだけにそこまで時間とお金を投資をできない・・・

というジレンマがありました。


で、たまたま池江俊博先生のプチ速読を目にしたんですよ。

おぉ!これならと思ってチャレンジしてみました。


自宅学習するタイプです。

たった60分。DVDを見ながらエクササイズするだけ。

結果、本当に早くなりました。笑。

ウソじゃないです。


テスト点数の取り方もコツがあるのですが、

速読にもコツがあるんだなぁとあらためて実感。


以前よりもあきらかにスピードアップしました。


もし私と同じように悩んでる方がいらっしゃったらオススメします。


4月22日まで。先着777名限定です。

今なら21%オフで速読にチャレンジできます。

http://inf.to/49g


読書スキルの向上は一生ものです。

チャレンジしてみる価値は十分あると思います^^

池江先生に感謝・感謝です。




さてさて。

本題に入りますね。


毎日たくさんメッセージいただいています。

ありがとうございます!


今日もいくつかをご紹介しますね。

他の読者さんがどんなことを思いながら、

このメルマガをご覧いただいているのかわかると思います。


もう一種のコミュニティみたいになってますから^^



--------------------------------------------------------------------

齋藤先生

いつもメルマガを拝読させていただいております。
本日のメルマガの「成績の伸びない子」、
まさに我が家の長女(中3)のことだと思います。

中学受験をして公立中高一貫校に通っていますが、
成績(特に数学・理科)が伸び悩んでいます。

問題の解き方を見ていると、
「なぜそう考えてしまうのか」
不思議な時が多々あります。

授業は聞いているようなのですが...。
解決の糸口になればと思い、
登録させていただきました。

どうぞよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます。
これからも頑張ってください!

--------------------------------------------------------------------

自分は指導をする際に、
興味を持たせるようにしています。
そのための第一歩として、
共感すること・共感させることが重要だと感じています。

もちろん、解決方法だけを教えることもできますが、
すぐに忘れたり使えなかったりする生徒が多い。
記憶に留めるために、感情も揺さぶっておくと効果的だと思います。
その子の感情を放置してはダメですが。

--------------------------------------------------------------------

いつも楽しく読ませて頂いております。
これからもよろしくお願いいたします!

--------------------------------------------------------------------

教育について色々考えさせられ勉強になります。
よろしくお願い致します。

--------------------------------------------------------------------

資格試験の受験勉強を始めて6年が経ちます。
1発合格を目指してましたが、1年目は、
合格点の半分も取れず…
3年目から今まで合格点にあと少しでうろうろ。
5科目あるため、毎年良い科目悪い科目が変わっています。
勉強範囲が多く、すでに遅れていると実感しています。
助けて欲しい気分でガイドブックをお願いします。

--------------------------------------------------------------------


ということで5名の方からいただいてます。

メッセージありがとうございました!


------------------------------------------------
>問題の解き方を見ていると、
>「なぜそう考えてしまうのか」
>不思議な時が多々あります。
------------------------------------------------

そうですねー。

それを修正していくのが、

LFL( http://www.lfl.jp/ )の役割のひとつかなと思ってます。

同じ”解けた”でも、

適切な解釈のもとで解けたかどうかが大切です。

適切な解釈のもとでないとその先で確実につまづきます。

よくある丸暗記なんて言語道断です。

これは伸びない子の典型的な勉強法と言えます。



------------------------------------------------
>授業は聞いているようなのですが...。
>解決の糸口になればと思い、
>登録させていただきました。
------------------------------------------------

ありがとうございます!

「LFL式教育・学習アドバイス365」
http://os7.biz/u/aHFmK

はいろいろな方面からのアドバイスを織り交ぜてます。

上記からご質問いただければ無料アドバイスもできます^^

アドバイス項目のひとつとして取り入れていますよ。

よかったらぜひご質問ください。


------------------------------------------------
>共感すること・共感させることが重要だと感じています。
------------------------------------------------

共感についてはちょっとした持論があります。

子どもたちに変なことろで共感してしまうと、

負の強化がされる可能性があってあとが大変になります。


特に、否定され慣れてない子。


こういった子はやたらと共感することを求めてきます。

そして共感してくれる人の言うことだけを聞くんです。


共感してくれる ≒ 自分の考えを認めてくれる

ということは、その子に、

別の考え方が入りづらくなるということです。

どんどん自分の考えが強くなっていきます。

最後、それが思い込み、になっていくように思うんですよね。


他の人からのアドバイスに聞く耳持たずになりますから。

誰も手におえない状態までなったらかなり大変です。



だから、共感する一方で、

違うところはズバッ言わないと。


わざわざ違うと思うところまで、

共感しようとする必要はないと思ってます。

そうしないとその後の方向修正がどんどん難しくなります。

私はここのバランスがいつも難しいなと思ってます。



--------------------------------------
勉強範囲が多く、すでに遅れていると実感しています。
助けて欲しい気分でガイドブックをお願いします。
--------------------------------------

ガイドブックがお役に立てたらうれしいです。

http://www.lfl.jp/service/guidebook.html

試験に対する考え方は資格試験でも応用できると思います。


私は、3〜4か月くらい勉強時間かかると言われる

IT系資格試験を3日前から勉強して合格したことがあります。


事前知識があったわけでもないです。

3日前に過去問を解いたら1割しかできませんでしたから。笑。


それでも、1日10時間×3日だけで合格できました。

一気に知識を詰め込んで、一気に忘れましたが。^^;

↑大学院教授に、使えない資格だな、と言われました。。。


まぁ、そんなこともあって、個人的には、

資格のために無理やり覚え込んで勉強するのではなくて、

その先があるから勉強するという心づもりが大切じゃないかとは思います。


もっと言うと、

きっとその資格を取ることで、

将来、お客さんになる方がいるんですよね。


そのお客さんに、プロとして接するために、

今、時間をかけて勉強していると思えば手は引き続きがんばれるのではないしょうか。


ちなみに、私は1発で合格した人よりも

実は何回か挑戦されて合格した人からサービスを受けたいと思ってます。

そういう方(先生?)のほうが浅い専門知識ではなく深く知識を持ってることも多いですよ。

将来のお客さんのためにがんばってると思って引き続きがんばってくださいね!



以上です。

メッセージの紹介とお返事でした!




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一


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■今日のまとめ!

いろいろな人の考えを知って自分をさらに高めよう!

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posted by yuichi_saito at 15:15| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月15日

なぜ勉強のできない子はできないままなのか?

まずは、お知らせから。


私の母校・東工大院で

お世話になりました教授が、

↑今もお世話になってますが^^

教育関連の書籍を執筆されるとのこと。


で、私も先生のお手伝いを

させていただくことになりましたよ。


コラムを執筆させていただきます!

発売されたらご案内しますねー^^


今からワクワクです。楽しみにですね。



それでは今日はこんなお話をしますね。

・なぜ勉強のできない子はできないままなのか

についてです。



この話も、

「LFL式教育・学習アドバイス365」

http://os7.biz/u/aHFmK

のアドバイス項目に入っている話題です。


昨日、購読されてるお母様から、

メッセージいただいたばかりなので、

こちらでもご紹介をしたいと思います。



以下、購読者の方にお送りしたアドバイス内容のコピペです。

これは普段よりもちょっと長いです。


------------------------------------------------------------------

 ○キーワード:

何を学習するのかは人によって違う

 ○解説:

同じものを見ても、同じ経験をしても、何を学習するのかは違う。

その子によって何を学習するのかが違ってしまうのだ。


これでは学習目標を達成できないことになる。

個々の子どもたちがバラバラなことを学習することになってしまう。


そもそも教育は意図して行われる。

意図のない教育は教育ではなく単なる遊びになる。

フィールドワーク学習が批判されるのはこの点を考慮してないから。


意図したことを学習させたいなら、 
 
フィードバックを行うことは絶対に必要。


言葉によるフィードバックがなければ、

子どもたちが勝手に自由に考えてしまうことになる。


本来、子どもの学習は大人がコントロールしなければならない。

コントロールしなければ、学習目標を達成することができない。


自由に学んでいい、というのは聞こえはいいが、

それでは遊びと何が違うの?ということになりかねない。


それでいいのなら、学校など作らず、教育などせずに、

本人の気の向くままに大人になるまで遊ばせてもいいことになる。


そうではないから学校があるのだ。


フィードバックは絶対に必要。

フィードバックがあることで学習をコントロールできる。


親子で一緒に経験をしたのなら、

必ずフィードバックすることを心がけよう。


親御さんがどこを学んでほしいと考えているのかが、

それによってはじめて子どもに伝わる。


「楽しかったね〜」

だけで終わってしまうのは本当にもったいない。

これでは学習のチャンスを見逃していることになる。

------------------------------------------------------------------


一言でいうと、

●同じことを経験しても、みているところが違う

わけです。


違うところをみれていれば、

当然何を学習するのかが異なります。


たとえば、こんな話はよくある話です。

「同じ授業を受けていてもうちの子は成績が悪いままなんです」

「どうしてうちの子だけは成績が伸びないのでしょうか?」



一言で言えば、

「みてるところが違うから」

これに尽きます。


学習すべきところをが誤ったままなわけです。

そのまま授業に参加しても当然成績は伸びません。

それが原因のひとつ、と考えられます。


これは一向に成績が伸びない子の特徴と言えます。

このまま塾や予備校に通っていてもおそらく伸びないでしょう。

普通の家庭教師の先生に教わっても伸びないでしょう。

みてるところが違うわけですから。。。



だからLFLがマンツーマン指導するときは、

●目線の動き

とかそういう細かいレベルでのチェックもします。

どちらの方向に目線をあわせてるかのチェックは可能です。


もちろん頭の中の動きもチェックします。

といっても、機械とか用いるわけじゃないです。笑。


お子さんに実際にしゃべってもらって認識状況をチェックします。


そうすると、成績が伸びない子は見ているところが違うんだな、と思うことが多いです。

だから、

・どういうところをみていくのか

・どういう流れでみていくのか

といったことも含めて指導していきます。


そうすることによって、はじめて、

何をどう考えていくのかを指導できるわけです。



同じをものを見ているから・・・

といって同じところを見ているわけじゃないです。


同じ授業に参加しているから・・・

といって同じような学習しているわけじゃないです。



LFL( http://www.lfl.jp/ )では

そういうところも含めた上で総合的に指導します。

そうしないと根本的なところで学力が伸びていかないです。。。



学習はコントロールするものです。

コントロールするからこそ、

みんなが同じ学習目標を達成できます。



「自由に学んでいいよ」

は実は聞こえがいいだけです。


自由に学ぼうとすると、子どもたちは

結局、今までと変わらず同じ視点で学習しようとします。

そこを変えなきゃなのに・・・です。^^;




お子さんの成績を伸ばしたい!という方は、

こういったところから総合的なチェックが大事です。



「成績が伸びなくて・・・」

とお困りの方がいらっしゃいませんか。

LFL( http://www.lfl.jp/ )で徹底的にサポートします^^


お気軽にお問い合せくださいね^^




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

成績が伸びない子は見ているところが違う!

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posted by yuichi_saito at 14:58| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月14日

親子の会話にも3重のフィルターがある! ⇒ まずは自覚することから。

毎朝、親御さん向けに教育・学習アドバイスをしてます。


すでにご購読されてる方が、

200名ほどいらっしゃいるのですが。。。


名付けて、

「LFL式教育・学習アドバイス365」

です。

http://os7.biz/u/aHFmK


*こちらは今のところは無料で製作&提供しています。

 もしかすると、そのうち有料化される可能性はあります。

 今、無料で提供できるのは「うちの子にも教えてほしい」という、

 保護者様がいらっしゃるからです。ありがとうございます。



今日はこのアドバイス項目の中から

人気のアドバイスをピックアップしてご紹介しますね。

また、プラスαしてコメントもつけたいと思います。



No.073です。


----------------------------------------------------------------------



┃--「LFL式教育・学習のヒント」齋藤裕一365日語録-- No.073
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
┃ 悩める保護者の方に!毎日10秒。教育・学習アドバイス。
┃ お子さんと一緒に Learning For Life の実践を目指そう!
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…


 ○キーワード:

    子どもの言葉をそのまま自分の言葉として解釈しない

 ○解説:

    子どもの言葉をそのまま鵜呑みにしすぎない。

    これは信用していない、とかそういう話ではない。

    子どもがその言葉をどういった意味で使っているのかを

    考えながら、話を聞くことが大事だという話です。


    たとえ大人と同じ言葉を使っていたとしても、

    それが親の考える言葉ど同じ意味で使っている

     わけではないことがある。


    あくまでも、その子がどういう意味で

    その言葉を使っているのかを考えることが大事。

    それこそが真の意味で子どものことを考えていることになる。


    思いを言葉にして伝え、そして言葉から思いを感じ取る。


    子どもは、思い→言葉にする過程で、

    大人の考えるニュアンスとずれてしまうケースがある。

    それをくみ取ってあげるのも、大人の役目だと私は思う。


-----------------------------------------------------------------------

▼「○○なアドバイスがほしい!」を大募集中!
ご要望をお待ちしていますね。
  https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=159138

-----------------------------------------------------------------------

▼50選!LFL公式コラム・ノウハウ!
  http://www.lfl.jp/know/index.html


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こんなアドバイスをさせていただきました。


そしたらこんなメッセージをいただきましたよ^^

------------------------------( こ こ か ら )---------------------------------------

大人の発言でさえ時に同じ言葉を違う定義で使うこともあると思います。

受け取る側の聞く力が試されるんだと思います。

自分も気をつけないとと思いました。

いつも為になるお話ありがとうございます。

------------------------------( こ こ ま で )---------------------------------------

ありがとうございました!!

そうですよね。

受け取る側の聞く力も大事だと思います。。。





保護者の方とお話してると、お子さんの言葉に

一喜一憂しすぎている保護者の方がいらっしゃいます。


ちょーっと過剰反応しすぎかな???

と思えることも。。。



お子さんの言葉をそのまま

自分の言葉として受け止めるのではなくて、

お子さんの言葉からお子さんが

何を思っているのかを考えよう…というのが大事。


それが本当の意味で、

お子さんのことを考えている、

ということだと思うんですよ。



ただ難しいのは、

上記のように考えると、

「きっとこう思ってるんだと思う」

という自分勝手な解釈が入りがちになる、ということです。


解釈するときって、結構その人の思い込みが影響しますから。



結局のところ、

●言葉通りに受け止めてしまうと・・・

⇒相手が思いをうまく言葉として表現できない可能性あり


という一方で、


●言葉の裏側を考えようとすると・・・

⇒自分勝手な思い込みが入る可能性あり

ということになります。


どちらで考えてもズレが生じる可能性はある、ということです。



結局、

「思い ⇒ 言葉 にして、 言葉 ⇒ 思い を感じ取る。」

という流れの中でズレちゃうんですよね。。。


ズレるポイントは3つ。

・お子さんが、思い ⇒ 言葉 に変換するとき

・お子さんの言葉 ⇒ 親御さんの言葉として受け取るとき

・親御さんが、言葉 ⇒ 思い に変換するとき


3重のフィルターがかかってます。




きっと今、私が書いてるこの言葉も、

自分の思いをうまーく言葉で表現できてないです。


そして、これを読まれているたくさんの方々の

それぞれの言葉の受け取り方に違いが生じてるはず。

そして、受け取った言葉から各自が私の思いを感じ取ってるけど・・・。


本当にそれは私の思いと一緒なのかなーと・・・。




あぁー難しい!^^;



「言葉は難しい!」

と言ってしまったら終わりだとは思いますが。




●3重のフィルターがある

ということを考えておくだけでも、

きっと普段のお子さんとの会話のやり取りで

ストレスを感じなくなる方もいらっしゃるんじゃないかな、

とは思ってますよ。




こんなネタを毎朝8時頃にお送りしてます。

興味のある方はご購読いただけたらうれしいです。


「LFL式教育・学習アドバイス365」

http://os7.biz/u/aHFmK

すぐに解除もできます。


それと、

・「○○なアドバイスがほしい!」

を常時募集してます。


今ならほぼ確実に、

アドバイス項目に取り入れることができますよ^^




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

3重のフィルターがあることを自覚しよう!

それが、あなたの Learning For Life になります。

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posted by yuichi_saito at 14:54| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月13日

4時間ほど教育ディスカッションしました! ⇒ 昔と今の自分を比較してみよう!


昨日は、先生らと4時間に渡る教育ディスカッションしました。

正直、最後はクタクタで・・・

寝不足の影響もあって本当疲れましたよ^^;




今、HPのリニューアル作業を行ってます。


で、このディスカッションは、

HPに掲載する予定の新しいコラム・ノウハウについて

の話し合いの場になってます。


今も50本程度アップされてるのですが、

この50本についても今の私の考えにあわないものは削除します。

そして、新しいコラム・ノウハウを追加する予定です。


▼50選!教育コラム・指導ノウハウ
http://www.lfl.jp/know/index.html


↑もし興味のあるコラム・ノウハウなどがあれば今のうちにどうぞ。

近いうちに非公開になるものもあります。




人間は常に成長する生き物です。


ですので、

・昔の自分の考え

・今の自分の考え

は当然違うはず、です。


もし仮に、昔の自分と全然考え方が変わっていければ、

それは、逆に言うと、成長していない証拠にもなりえます。


また、もしずーっと変わっていないことがあれば、

それが逆にその人の信念とも言える部分なのかもしれません。


そもそも信念はそうコロコロ変わるものではないです^^




私の信念は、

「子どもたちの力を伸ばす」

というところかなと思います。


大手学習塾時代の集団講師だった18歳のころから、

今もなお、ずーっとこの考えだけは残り続けています^^


伸ばし方のアプローチ手法はたくさん身に付けました。

しかし、伸ばす、という考えはずっと変わらずにあります。


どんな状況だってとしも伸ばします。

私にとって、教育はお遊び、ではないですから。


ある人は、

"青少年版の託児所"

と某塾のことを批判します。

*実体として託児所になってるケースもあるようです。


子どもたちの時間はとても貴重です。

その時間を有効に使って力を伸ばさなきゃ、ですよ。


それが教育関係者の使命だと思ってます。


常に真剣勝負そのもの、です。


託児所でいいはずがないですよ・・・。



LFLがどんなことを考えているグループなのか。


その内容をきんと明確にするためにも、

「コラム・ノウハウ」の執筆はとても大事です。


今年こそは100本掲載したいと思ってます。



これは大変に労力のいる作業なのですが、、、

ひとり一人のお子さんのお役に立てるように、

さらに一段階高いレベルを目指してがんばります。



これからもどうぞよろしくお願いいたします。




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一


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■今日のまとめ!

「昔の自分」と「今の自分」を比べてみよう!

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posted by yuichi_saito at 16:03| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月10日

とにかく、あきらめないで!

突然ですが、私は映画が大好きです。

映画館で大きなスクリーンで映画を観るのが好きです。


たぶん結構何でも観るほうかなと思います。


で、先日、「ドラゴンボール」を観ました。


今の子どもたちなら「ワンピース」だと思うのですが、

私の時代はドラゴンボールが大人気(時代は変わりましたね)。

絵に自信のある友達は"悟空"の絵をみんなで真似て描いてましたよ。


いやー、いいですね。

昔を思い出しながら思わずニヤニヤしちゃいました^^笑。



さてさて。

本題に入りますね。


今日は皆さんからいただいてる、

メッセージをご紹介させていただきますね。

結構たまってきてます。。。


5名の方からのメッセージです。

まとめてお返事をしたいと思います。


ではどうぞー^^


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私立学校数学教諭として勤務しています。

「具体的で豊かなはずの数学が、

 パズル的なテクニックに終始してしまいがちな現状」

を憂いています。

また、

「学力は生活力と直結している」

という感触をいかに具体的に描き出し、

学力、生活力向上に資するか模索しています。

現在取り組んでいるのは、数学におけるリスニング学習です。


LFLの活動にも大変興味を持っております。

まずは学べるだけ学んで、自分の中にある

リソースがどういう形で表出可能か探っていきたいです。

どうぞよろしくお願いします。

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いつもメルマガを楽しみに読ませて頂いております。

よろしくお願いいたします。

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子供がなかなか自分の勉強法を見つけられず、

半分諦めている感がしています。

なにかきっかけとなるアドバイスができればと思います。

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メルマガを拝見させて頂いてこちらへたどり着きました。

本当に理解できる学習法を探しております。

参考にさせて頂きたいと思います。

宜しくお願い致します。

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はじめまして。

いつもメルマガ拝見しております。

4月から小学6年生になる女の子ですが、

算数が理解できていません。

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メッセージありがとうございました!


・私立学校の数学教員

・プロ家庭教師の先生

・保護者様

からメッセージいただきました。


今日は比較的短いメッセージのご紹介です。


何名かの方からは長文もいただいてますので、

それはまた後日にでもご紹介したいと思います。



皆さんいろいろな思いがあって、

このメルマガ・ブログを読まれてると思います。


私も何か一文でもヒントになれたらと思って書き続けてますよ。



これは色々なところで書いてますが、

みんなに共通する大事なことをひとつ挙げるとしたら、

・あきらめないこと

かな、と思っています。



子どもの教育を大人があきらめたら最後だと思います。

お子さんの可能性をずっと信じ続けてあげてくださいね。



先日ご紹介したクラス内偏差値17だった子もそうです。

*まだ読まれてない方は下記でも公開してます。
 タイトル:「クラス内偏差値17からでも伸びた!」
 http://educationalgroup.seesaa.net/article/354330508.html



私が諦めていたらこの子は退学でした。


たとえばこんなセリフを言うのは簡単です。


「いや〜、難しいですよ。」

「だって教科書も持ってないなんて。

 それだけ今まで勉強してなかったってことですね。」

「こんな状態からでは難しいと思います。」



希望を持って入学した中学です。


中学受験をして、

憧れの第1志望校に入学したのに、

学校側からはすぐに退学を迫られしまうなんて。。。



大人があきらめたら最後です。

特に一番身近な大人である

親御さんがあきらめたら最後だと思います。


最後、親御さんがあきらめてしまうと、

私たちLFL( http://www.lfl.jp/ )は指導ができなくなるわけです。


あくまでも仕事として、プロフェッショナルとして、

ご家庭内に入って指導させていただく身ですので

こればっかりはしかたないことなのかもしれません。。。



親御さんがあきらめてしまうと、

そもそも私たちに依頼しなくなってしまいます。


子ども自身からは先生や塾に依頼しませんので、

親御さん自身が一番最後の砦になっているわけです。。。



これは一貫してお伝えしてるメッセージです。


●とにかく、あきらめないで!


お子さんの可能性を

ずっとずっと信じ続けてあげてくださいね。


お子さんも一番信じてほしいのは親御さんからのはずですよ。


この気持ちがなくなったとき、、、そのときが最後なのかもしれません。




あきらめかけそうな方に・・・

このメッセージをお届けしたいと思います。




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

とにかく、あきらめないで!

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posted by yuichi_saito at 14:56| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

「大学に連れてっちゃえ!」⇒指導場所を家から大学へ。


今日はこんなお話をしますね。

今年度も、新高校3年生を担当しています。

この子がなかなか志望学部・学科を決めらないんですよね・・・。


今までも長期間にわたって色々なことをお話ししてきました。


ですが、

「何をやりたいのか?」

が全然決まらないわけです。


「いろいろなことに興味がある」

の1点ばりで、それをよし、とする価値観を持ってます。

要は、一番の専門となる分野を決めきれない状態なわけです。


ご家庭の方針は、

「本人がやりたいことをやればいい」

とお考えです。

「自分で決めてほしい」

と考えています。


また、私も

「○○がいい!」

なんて言うつもりは全くありません。


あくまでも本人の意思決定をサポートする立場をとります。



しかし、ここまで決まらないとなると・・・

親御さんが決めてしまわないと話が先に進まなくなります。


大学受験は中学受験や高校受験とは違います。


中学受験はどこの中学校を受験するのか、です。

高校受験はどこの高校を受験するのか、です。

それだけでした。

でも大学受験はどの大学のどの学部のどの学科を受験するのか、です。


要は学科単位で出願するわけです。



「何をしたいのか?」

が決まらないと受験ができません。


また学科ごとに受験戦略が違いますので、

これからの受験勉強の戦略立案ができないわけです。



で、彼がどうしたら自分で決められるのか、、、

一晩中考え続けていたところにパッとひらめいたことがありました。

「そうだ。そしたら大学に連れてっちゃえ!」

と思いついたわけです。

いわゆるフィールドワーク学習ってやつですね。


教室の外(お家の外)に飛び出て、

指導場所を大学にさせていただけないか、

とお母様にすぐにご提案をしました。


ぜひお願いします、とのことで、

急きょ大学(東工大)に連れて行くことに。


一番の狙いは、大学内にあるテキスト販売コーナーに学科別に

書籍類が置いてありますのでそれらを用いてお話しすることです。

そうすることで学科別の比較ができる、と考えました。


しかも大学も新学期がはじまったばかり。


新しいテキスト類が充実してます。

この今の時期だからこそ価値があると思います。




子どもたちの進路選択についてですが、

「イメージだけが先行しすぎ!」

というのは私が以前から懸念してることです。


それこそ子どもたちが考えている

大学で学習する内容のイメージと

大学に入学してから学習する

学習内容とのギャップがありすぎるんですよ。


だから、大学中退率の平均が

1割にもなってしまっているのでは、と思ってます。

だから大学の授業にきちんと出てこない

大学生が続出してるのではないでしょうか。。。






「自分勝手なイメージだけで判断しないほうがいい。」

ということは子どもたちに常々アドバイスしていることです。



また、自分のイメージと一致させるためにも、

実物(テキスト)を手に取ってみてみることは、

本当に大事だとも話してます。




・大学1年生で扱うテキスト

・専門課程で扱うテキスト

を一度だけでも見てみることをオススメしています。


もちろん、専門的すぎて内容自体はわからないです。

でも、おおざっぱに、

こんなテキストでこんなことを勉強するんだな、

という、より現実に近いところでの

イメージを持てるようになるはずですから。


この子は、工学部、とざっくりしすぎていたため、

工学部の全学科を対象にテキストをチェックしてもらいました。




で、結果。。。

ずいぶんと思い描いていたイメージと違っていたようです。。。



また、これから理系として学習していくにあたって、

どれだけ今勉強している数学が大切になるのか・・・

もわかったとのことでした。


何をするにしても、基本・・・数式だらけですから。笑。



この2時間はきっと彼にとって、

刺激的で衝撃的な時間になったと思います。


そして、来年度、自分がどの道に進みたいのか、

をより鮮明に考えることができるようになったと思います。




昨日は春休み最後の日です。

そして今日からはいよいよ新学期スタート。


ガンガンがんばってもらおうと思います。




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



追伸:

無料・お試し7日間!

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自分勝手なイメージだけで判断するのはやめよう。

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