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2013年04月05日

伸び悩む子の勉強法とは?2

今日は最初に書籍の紹介から。

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「なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?」
http://goo.gl/nrHHx
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教育の一般書籍の紹介は久しぶりです。


私は大学生や大学院のころは、

教育の一般書籍を読み漁っていました。


でも2〜3年くらいしてからでしょうか。

パタッと読むのをやめてしまった経緯があります。


理由は簡単で、

「刺激がないから」

です。


どれも同じようなことばっかりで(と思う自分がいる)。

で、全然おもしろ味を感じなくなってしまって読むのをやめてしまいました。


(教育工学の専門書などはおもしろいので読みます。

 新しい視点がたくさんあって今でもおもしろいです!)



でも、この書籍はちょっと違いました。


「日本の大学生がなぜ小学生より勉強時間が短いのか。」


という現状について、

著者の独自視点で書かれていてとてもおもしろかったです。

一気にあっという間に読み切ってしまいました。


と同時に、この著者の方がやろうとしていることに大変興味を覚えます。



「大学」「企業」「学生」の3者間の相互関係によって、

誰が悪いわけではないけど、負のスパイラルが起きている・・・という現状について。

そして、このままでは日本が没落してしまう、という現実について。

一昔前とは違う今の日本、これからの日本について。


私も本当にそのように感じます。



私はどちらかというと、

・小→中→高→大→大学院

という時間軸の流れを中心に考えることが多いです。


目の前にいる子どもたち一人一人の、

「受験」「試験」「進路」「勉強」「指導」「点数」「教育」などは、

それこそ毎日のようによく考えるキーワードとしてあげられます。


この著者の方はまた違った立場の方です。

ですが、同じ問題意識を共有することができます。


もし興味があれば読まれてみてください。


「日本が没落する」という著者の危機感を

私も現場で見ていて同じように感じてます・・・。


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「なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?」
http://goo.gl/nrHHx
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大きな社会問題を解決するのは難しいですよね。

結局は、ひとり一人が変わろうと思わなければ難しいと思います。

その流れを作れるかどうか・・・にかかっているのかな。



私にできること・・・

私はこのメルマガを通じて、

みなさんと共有していくことが

ひとつの解決方法になるのかな、と思ってますよ。



がんばっていきましょうね!



ということで。

本題に入りますね。


先日、高校の同窓会会長さんからの、

メッセージをご紹介させていただきました。



またお返事をいただいたので、

こちらでもご紹介させていただきますね。




非常に長い長文でしたので、

一部引用する形にしたいと思います。


--------------------------( こ こ か ら )------------------------------

今日のメルマガ”勉強≒試験対策になっていませんか。”も

わが意を得たり、の内容でした。


勉強の目的が試験で高得点を取るため、

ということに矮小化されている教育界の現状に危機感を覚えます。


勉強の本筋をつかみ、

着実に自分の血肉として学習できている状態は

おいしい料理を食べている状態だと思います。


それに対し目先の点のために回答を丸暗記したりする勉強は

砂を噛むように苦痛でしかないのではないでしょうか。

多くの生徒がそのような苦痛を強いられている

学校の元凶はテストの点による評価制度、

受験を目的化してしまうことにあると思います。


(中略)

LFLの家庭教師教育では、

どの子も基礎からしっかり学べば必ずできるようになる、

砂を噛む勉強からおいしい料理を食べる勉強に変えられる、

ということに信念を持っておられるように拝見しました。


私は幸い勉強に大きなつまずきもなく、

いわゆる”できる”生徒だったので誰でもできるようになるはずだ、

という言葉も説得力を持って言う資格がないのかもしれません。

でも、誰もができるようになる、と信じたいです。



バイオリンの幼児教育、

”鈴木メソード”を提唱した鈴木鎮一氏は幼児が皆

日本語を間違いなくしゃべっている、という事実に、

こんなむずかしい日本語を理解する能力はなんと素晴らしいことか、

これだけの能力がありさえすれば何でもできるはずだ、

と確信してバイオリンの幼児教育を始めたそうです。


入試は合格、不合格を選別することが

目的なので教育を歪めてしまうのでしょう。

青色発光ダイオードを発明した中村修二氏は

大学入試のことを”超ウルトラクイズ”だと酷評しています。



数学者の森毅氏は、

漫画ばかり読んでいる子に漫画をやめさせるのは簡単だ、

週3冊読むこととレポートを出すことを義務付ければ

一辺にきらいになるだろう。

そんなふうに痛めつけられている活字文化が

それでも生き残っていることに希望を感じる、と言っていました。



私の

”勉強は人生を豊かにしてくれる”

という言葉は言うことは簡単だけれど

子供の心にはなかなか届かない、というご指摘はよくわかりました。


勉強に拒否反応を示してしまっている子供達に、

まず、その子なりの興味を持っていることから

入っていく、ということは大事ですね。


(中略)

こんな閉塞した教育界の中で

真に生徒のための教育を目指すLFLに

大きなエールを送りたいと思います。

--------------------------( こ こ ま で )------------------------------


メッセージありがとうございました。


これ↓、妙に納得してしまいました。

-----------------------------------------------------------------
>数学者の森毅氏は、漫画ばかり読んでいる子に
>漫画をやめさせるのは簡単だ、
>週3冊読むこととレポートを出すことを義務付ければ
>一辺にきらいになるだろう。
-----------------------------------------------------------------


でも、、、

好きなことばかりさせるのが教育ではないので、

このあたりのバランスはやっぱり難しいですよね。。。


あくまでも教育的な意図があってやらせるわけですから。

それがなかったら単なる遊びと一緒になってしまいますから。





この書籍のなかでもありましたが、

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「なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?」
http://goo.gl/nrHHx
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「考えさせる」という行為は非常に大切です。

「考えさせる」授業が少ない、という指摘がありました。


そして、企業も考える力のある学生を必死に探しているとのこと。



レポートを課す、というのが考えさせる強制力があります。

アウトプットを強制することで考えさせようとしているのは確かです。


でも、それが感情的にイヤなことに・・・

感じてしまって勉強嫌いになる子もいるのも事実。


考える力を伸ばすために、

考えさせようとする教育者側と、

考えることをイヤがってレポート提出を嫌がる子ども。


考える力を伸ばそうとするがゆえに勉強が嫌いになるって皮肉すぎる。。。



プロ家庭教師として子どもたちと接してても、

考えさせようとすると、イヤがってしまう子がいるんですよね。


いわゆる、すぐに答えを求めてくる子、です。


そんな子にはよくこんなお話をします。


「間違ってもいいんだよ」

「わからないなりに自分で考えてみることが大事だよ」


要は、心理的抵抗をなくしたいわけです。


こういう子の場合は、

「正解じゃないとダメ」

「正解じゃないと怒られる」

という強迫観念があるんですよ。



だからそもそも考えることを放棄してる。

知っているか、知らないか、ただそれだけになってます。


きっと周りの大人がそのように育ててしまったのだと思います。



だから、そういう子には、

もっと自由に考えていいんだ、ということを教えます。



「何でもいいからこの問題を読んで思ったこと言ってみて」

それが外れてたって別にいいんですから。


何かを思うこと、が最初のステップです。

何かを思うことが、そもそも考えることのはじまりですから。


そこには正解も不正解もありません。


それすら放棄してる子をみていると正直悲しくなります。。。



あなたはこの現実をどう思いますか。




いつも複雑な気持ちになりますが、、、

一人ずつ育てていくほか道はありませんから。


がんばりましょうね!






ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一





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posted by yuichi_saito at 16:21| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月03日

伸び悩む子の勉強法とは?

今日はこんなお話をしますね。

先日からスタートした新高校1年生のお話です。


「なんでこんな状態なの?」

と思うことが本当に多いんですよ。


たぶん、

・先生の指導方法への理解不足

が一番の原因なのではないか、と思います。

塾の先生はこのことに気が付かないのでしょうか。

それとも、気にならないのでしょうか。




ポイントを絞って簡略化してお話ししますね。


この子はまだはじめたばかりです。

ですので手探り状態からのスタートなのですが、

まず復習を兼ねて学校と塾ですでに習ってる分野の問題を解いてもらいました。



見事、特に問題なく、記述されてます。


ノートに書いてある結果だけで判断すると正解です。

学校のテストでも、塾のテストでもマルがもらえる答案でした。


そこで、

「じゃあ、どうしてこうなるの?」

と発問をして、このような解答になる理由を尋ねてみました。


そうすると・・・

こんな言葉が返ってきました。


「教科書にそう書いてあるから。」







・・・。

正直ガーンなわけです。


で、思わず私はこんなことをお話ししまた。


「じゃあ、もし間違ってることが教科書に書いてあったとしても、

こうなるってことなの???」


↑要は考えさせたいわけです。

 本当にその勉強のしかた(理解のしかた)でいいのか、ということ。



前回のブログ記事でも書いたのですが、

こういった理解のしかたをしてる子は本当に多い。


ちなみに大学生でも一緒です。

(先日の女子大の講義でもそういう子がいましたから。)


「こうやれば解けるから覚えましょう」

「公式を覚えればいい」

とか、そういう勉強をずっとしているのだと思います。



記憶力でもって強引に対応しているから、

表面的には問題が解けているように見えるだけ。


これが、よく言われる

●解けているだけでよくわかっていない。

という状態です。


わかるとできるは違う、とはよく言われることです。

この2視点から次の4つの事象に分類することができます。


1.わかる×できる

2.わかる×できない

3.わからない×できる

4.わからない×できない


問題が解けてると、

多くの人は1の状況だと思ってる。


だけど、そうじゃないんですよね。。。

3の状態になってる子もたっくさんいます。

これではよろしくありません。


テストでは正解ですが、ただそれだけ・・・です。


ここからは、少しややこしい話になるのですが、

この状態で本人は理解している、と思ってるケースです。


だから、本人的には

「わかってるしできるよ」

という認識状態になってしまいます。


「教科書に書いてるから正しい。」

という解釈が正しい理解だと思ってる。


正確には、思い込んでる。



教科書にそう書いてあるのは、

数学としての正しさ、があるからです。

だから正しいのであって正解になるわけです。


数学的になぜこうなるのかを聞いても出てきません。

教科書に書いてあるから正しいと思っていて、それでいいと考えてる。




この勉強のしかた(理解のしかた)で点数が取れるのは、

私の感覚的なものですが、中学生くらいまで、だと思います。


それより先は厳しいと思います。


より適切な解釈のもとで正解に至るような

思考プロセスそのものの適切さを求められますから。



この子は、中学1年生の内容から

再度チェックしていくことになりました。


時間はかなりかかってしまいますが、

そのほうが結果としてプラスになります。


目先の定期テストの結果として、点数にはあらわれませんが、

確固たる土台を築き直すようにしていかないとこの先もっと大変になります。




いろいろな子たちを見ていて思うのですが、

こういった状況になっている子は本当に多いです。


ということは・・・当たり前ですが、

私たちはこういう子にあわせた指導法にしなければなりません。



だから、こんな指導のしかたはダメだと思います。


●間違ってるところだけ教えます!

 このアプローチだけでは足りません。

 正解になっているところも含めて、

 適切な解釈かどうかをチェックしてください。


●わからないところを質問できます!

 これでは本人がわかっているつもり、

 になっているところは質問しないということです。

 わかるにはレベルがあります。

 先生レベルまで引き上げてください。



ひとことでまとめると、このレベルの教え方は、

先生都合の教え方になっているんだよなと感じてます。

それはひとえに指導法の理解不足とも言えるかもしれません。



本来、優秀な先生・・・

というのは、先生自身が優秀なのではなくて、

生徒さんを伸ばせる先生こそがもっと優秀な先生なのですが、

どうにもこの業界はそういった考えが少ないように思えてなりません。



あなたはどう思いますか?




私は、よく、

・先生主体の指導

・生徒主体の指導

と2つに分類してこの違いについてお話ししてます。


もちろん、具体的な指導事例をまじえてお話してますよ。


これは、いい先生を見つけるときのポイントになります。


コラムにもまとめたことがあるので、

気になる方はぜひ一度読まれてみてください。


●生徒主体の指導とは?

http://goo.gl/CcSnm




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一


追伸:

この子の塾の先生は、

何を考えながら教えてるのでしょうか。。。

と疑問に思ってしまいました。



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■今日のまとめ!

お子さんを主体に指導してくれる先生を見つけよう。

それが、あなたの Learning For Life になります。

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posted by yuichi_saito at 16:42| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月02日

お子さんは、勉強≒試験対策になっていませんか。⇒世界一勉強しない大学生に?

今日はこんなお話をしますね。

先日、都内の歴史のある女子大で数学講座を実施しました。

担当者の方と今の大学生の実情についてお話ししていたのですが、、、


「0.1時間は何分?」

と尋ねると、

自信を持って即答で

「10分です」

と答える大学3年生がいること。


そして、

「100円の2割は?」

と尋ねると、

「…」

と答えられない大学3年生がいること。


などなど。


小学生以下の基礎学力しかないまま、

21歳の大学生になってしまったいる現実について、


「齋藤さんからみてなぜこんなことを起きてると思いますか?」

と尋ねられました。


その場で、即答したことをひとつご紹介しますね。

あらためて私自身もそう考えていたのか・・・と

自分で答えておいて変ですが、ハッと気づかされる思いでした。




これはあくまでも民間の教育機関の立場から思うことです。

以下、私が回答したことです。


「各教育機関が目先の対策ばかりやってるからです。」


「中学受験は中学受験対策で無理やり覚えさせてる。」

「高校受験は高校受験対策で無理やり覚えさせてる。」

「大学受験は大学受験対策で無理やり覚えさせてる。」

「就活も一緒で、就活対策で無理やり覚えさせてる。」


「それぞれの機関が目先の対策ばかり。」


「無理やり覚えさせようとしてるんです。」

「だからその先に全然つながらない。」

「積みあがっていかないんですよ。」


あくまでも民間の教育機関の立場からの話ですよ。


特に数学教育に限定して言えることかもしれません。



それぞれの立場で受験指導している先生たちも、

それぞれの先生たちにとっての最適な指導をしてます。


そしてそれが必ずしも全体として最適になるわけではない。

全体とは、その子の人生全体にとっての、、、という意味です。




さらにまずいのがそういう実態があることを各先生たちは認識してない。

↑それぞれの受験対策が専門であるがゆえにその先が見えない現実があります。


要は、みんなが目先の対策ばかりに走ってるわけです。



●部分最適が必ずしも全体最適になるわけではない。

という現象が教育においても起きているように思えてなりません。



算数や数学は理屈がとにかく大切です。

理屈なしにはその先の議論展開ができなくなります。


「こうやれば解けるから覚えましょう」

とか、

「公式だから覚えなきゃいけない」

とか、

そういう勉強の仕方をしている限り変わらないと思います。


よく意味はわからないけど、

「100円の2割だから、100に0.2を掛ければいい。」

といった記憶で対応してるから、

忘れたらもうオシマイになってます。



最後は記憶で対応してもいいけど、

最初は理屈で理詰めで考えなければダメです。


「なぜ、100に0.2を掛けると求められるの?」

という問いに答えられないとわかっているうちに入りません。


丸暗記で対応しているものについては

求められたときにはきちんと理屈を人に説明できるレベルにならないと。


だから、私が指導するときにはよくこんな発問をします。


「じゃあ、これ、説明してみてくれる?」


先生が生徒に説明するのではないです。

生徒が先生に説明します。


要はどんなアプローチで説明するのかをチェックしてるわけです。


通常、目の前に書いてあることは、

●思考の結果として記述されたもの

です。


あくまでも結果として記述されたものです。

その結果(記述)に至るまでの思考過程については、

記述にないわけですから、説明させるほかチェック方法がありません。


どういった思考過程でその記述にいたったのか・・・チェックは必要です。


「覚えました」

は当然ダメ。


「いつもこうだから」

とかももちろんダメ。

それでは理屈になっていません。


記述されているものは、

その子の考え・思考の結果をあらわしています。

ですが、それが丸暗記の結果としての記述ならよろしくありません。



適切な解釈のもとで正解に辿りついたかどうかをチェックします。

と同時に、

「え?じゃあ、もしここがこうなったらどうなるの?」

と意図的に余計なちゃちゃを横から入れて、

より深い理解に到達するように考えさせます。

そこまで丁寧な指導をしなければ学力って身につかないですよ。



でも、ここまでやろうとすると、

当たり前ですが映像垂れ流しの予備校の授業なんかじゃまず不可能。

集団授業でも少人数授業でも厳しいです。その子にあわせられません。


1対1のマンツーマン形式で、

対話型にしなければ達成できません。


さらにはマンツーマン形式でも、

教育への熱意や指導法への適切な理解がないと、

その場に応じた対応が難しくなってしまうと思います。



私は、LFL( http://www.lfl.jp/ )では、

そういうレベルでの細かな指導をしたいと思ってます。




もしかしたら、保護者の方からしたら、

そんな違いはどうだっていい、と思う方もいるかもしれませんが、

私は、そういう方はどうぞ他のところへ行ってください、と思ってます。



だって、本当はここが大事なわけですよ。


丸暗記で表面的なテストの点数だけ取れればいいんですか???


そんなの簡単ですから。

それくらいならすぐ達成できると思います。


でもそんなことをし続けてるから、

一向に学力が積みあがっていかないんです。

すぐに限界が来るのは目に見えてます。




「日本の大学生は小学生よりも勉強時間が少ない。」

と言われてます。

総務省の調査です。数字で出てます。



これも受験対策ばかりしてきた結果かなと思えます。


勉強≒試験対策

になってませんか。



私はこの問題の根本もここにあると思ってます。

まさに今勉強への価値観を変えるときがきてると思ってます。



私が考えている、

Learning For Life / Life For Learning

というコンセプトは私から世の中への提言です。



6年前に私がLFLを立ち上げるときに提言した造語で、

当初はこのコンセプト自体が早すぎたのかな、と思うこともありました。


でも、今、少しずつですが、勉強することの、

価値観の変容が求められているように思うのです。



私は、

Learning For Life / Life For Learning

という価値観を持つ子どもたちが増えれば、

きっとこの問題は解決される、とさえ考えてます。


勉強の目的を試験対策にするのではないです。

「それはほんの一部分にすぎないんだ!」

ということを、もっともっと認識したほうがいい。


私はそう思ってます。


東洋経済のオンラインサイト上で、

「小学生より勉強しない日本の大学生」

というコラムが掲載されてます。


もし興味のある方がいらっしゃればこちらもどうぞ。

http://goo.gl/phORs



さらに・・・

この記事を読まれた上で、

あらためて解決策を考えてみてください。


私の考える解決策の概略は上記のとおりです。

あなたは何を思いますか??


私はこの大きなテーマの問題解決の一助として

LFLのコンセプトが役立ってくれたらうれしいと思っています。


日本全体を変えることはできないとしても、

せめて縁のあった子たちだけにはこの価値観を持ってほしい、

そう願って日々の指導にあたっています。




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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お子さんは、勉強≒試験対策になっていませんか。

今一度、何のための勉強なのか、お子さんと話し合おう。

それが、あなたの Learning For Life になります。

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posted by yuichi_saito at 03:05| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月01日

「何に興味があるの?」と考えさせて!⇒将来を見据えた進路指導をご家庭でも。

"春の入会キャンペーン"

は、3月31日(日)にて終了しました。

ご連絡いただいた皆様ありがとうございました!


また、今後、イベントを行う時には、

下記をご購読いただいている方に最優先にご案内しますね。

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お気軽にご購読いただけたらと思います。

*ちゃんと購読ページを作成します!!笑。




さてさて。


メッセージありがとうございます。

たくさんの方々からメッセージいただいてます。


やっぱりメルマガを購読されてる皆さんは、

意識の高い方々ばかりですね。ほんと恐縮します。



私はどなたが購読されているのかわかりません。

わからないのが、本当に残念です。


こうやってメッセージをいただいて、

はじめてほんの一部の方々がわかりますので。



・・・ということで毎度お馴染みですが、

ラジオのDJばりに(笑)メッセージをご紹介しますね。


今日は、某高校の同窓会会長さんからメッセージです。



----------------------( こ こ か ら )-----------------------------

55歳、会社員(社員12名の会社で電子回路設計をしています)です。

既婚ですが子供はいません。


中学のとき、

何のために勉強するのかわからないから

高校に行かない、と言って大人を慌てさせました。


高校で素晴らしい物理の教師に出会い、

物理が好きになり国立大学大学院まで行きましたが、

精神病に罹って学問を挫折。


仕事は職安で見つけ、学歴の効用は全くなし。


40歳くらいから勉学に目覚め、

今でも大学院で挫折した場の量子論や群論それに英語等を独学中です。


勉強は人生を豊かにするためにするものだと今でははっきりいえます。


なお、出身高校の同窓会会長を拝命し、

電気科学部で高校生とかかわっています。

そんなわけで教育に関心があるためLFLに共感しています。

よろしくお願いします。

----------------------( こ こ ま で )-----------------------------

ということで、

現役の高校の同窓会会長さんからメッセージでした。

ありがとうございます^^



実際にお仕事で電子回路設計をされていて、

母校の電気科学部で高校生と関わってるなんてステキですね。


きっと、電子回路設計の素晴らしさを、

肌で感じ取れる高校生も多いのではないでしょうか。


子どもたちの将来の進路決定に、

大きな影響を与えているのではないかと思います。



これは、いつも子どもたちにお話ししていることですが、

私は、高校生までの間(特に高校1年生までの間)に、

「自分が何に興味があるのか?」

をトコトン考えさせなければいけない、と思ってます。


勝手に子ども自身が興味を持つのを待つのではないです。


教育の一環として、

考えさせ続けなければななりません。



正直、酷だと思うこともありますが、

そうしなければ進路を決めることができません。


進路選択をあやまる可能性があります。



今の日本の教育システムだと、

・高校1年生の秋までに文系・理系を決めて、

・高校2年生からはコースに分かれて学習する

というステップをほとんどの高校が辿ります。



先日、タイのバンコクにあるブリティッシュスクールに通う

日本人の女の子を帰国しているときだけ、

LFL( http://www.lfl.jp/ )で担当させていただきました。


カリキュラムをいろいろお伺いしたのですが、

このケースだと・・・やっぱり日本とは全然違いました。

純粋文系でも高校3年生まで数学がありましたから。


正確には、自分で選んで選択することができましたから。



でも、日本の場合は、高校1年生の秋の時点で、

「数学が嫌いだから。」

という理由で純粋文系(数学なし)を選んだ時点で進路先が激減。


その進路で、その子の希望が叶えられるのならまだいいですが、

あとでそれが難しい、ということがわかったときに悲惨な状態になります。




実際にあった事例を紹介しますね。


これは、先日、新高校1年生の子にお話ししたことです。。。


こんな子を担当したことがあります。


高校1年生の5月にある、

1学期の中間テストで数学が赤点でした。


その状態からご依頼をいただいて指導しはじめました。

結果、、、学年末テストで学年一桁順位を達成しました。



そして、この子は、その結果をみて

「建築学科に行きたい。」

と、急に言い出しはじめたわけです。



でも、すでに秋の時点で文系コースに進むと学校側に意思表示済。


学校になんとか変更できないかとお願いしたのですが、

ルール上、今からの変更はムリだと一点張り。。。


さらには高校2年生から高校3年生に上がる時の、

理転(理系コースへの変更)もムリ、とのことでした。


結局、この子は、高校2年生、高校3年生の文系コースに在籍しながら、

建築学科を受験する、というかわいそうな状態になってしまったわけです。


「あと半年早くご依頼いただければ・・・」

「もっと早い段階で結果を出せたのに・・・」

と何度思ったことか。


きっと理系コースから建築学科の受験が出来たはずです。


でもそんなことを言っても何もはじまりません。


今の日本の高校の進路選択がこうなっている以上は、

それにあわせて考えていく他、私たちには道はありませんもん。



高校1年生の秋の時点で、

得意な教科、不得意な教科というだけで

コース選択をしてしまうと大変なことになります。



得意か不得意かだけで判断するのではなくて、

「本当に心の底から興味のあることは何なのか?」

をぜひ考えてください。

親御さんは考えさせてください。


私はこの答えこそが、

進路選択に影響を与えるべきだと思うわけです。


そしてこの問いはすぐに答えが出る類のものではないです。


長い時間がかかります。

何度も何度も考えなければなりません。


目先の課題やテストに向けた勉強も大事です。

ですが、それと同時にもっと大きな視点から考えることも大事です。


●どうしてその勉強をするのですか?

●どうして課題やテストでいい点を取るのですか?


今日から4月です。

気持ちが切り替わる時期ですね。


新しいことを学習しはじめる季節になりました。


ぜひ何のための勉強なのか・・・

を今一度考え直してみてくださいね。




下記のページで関連コラムも書いてます。

興味のある方はこちらもあわせてどうぞ^^


●将来を見据えた進路指導

http://www.lfl.jp/know/knowhow40.html




あっ、それともう一つ。


高校の同窓会会長さんからいただいたメッセージ。

気になったことがあるので、ひとつだけアドバイスしますね。

------------------------------------------------------------------

>勉強は人生を豊かにするためにするものだと今でははっきりいえます。

------------------------------------------------------------------


動機づけとして子どもたちに話す場合には、

このメッセージでは刺さらないことが多いです。


子どもたちの学習の動機づけとしては正直弱いです。

ですので別アプローチを考えた方がよいです。


「人生を豊かにするために勉強するのだ」

と言うことは簡単ですが、これだと子どもたちの行動が伴いません。


言う側は気持ちがいいものですが、、、

本当に気持ちがいいだけになっている大人も多いです。笑。



もし仮にこの話に共感する子がいたら、

きっとすでに勉強している子たちだけだと思われます。

優秀な子だけに響く話になってしまうと思います。


それでもなお、

それが真実なわけだから、

それでいいんだとお考えなら、いいとは思うのですが、、、



そもそも、

今の日本がこれだけ低迷してるのは、

勉強しない層が増えすぎたことが影響してます。

(研究成果として実証されてます。)


いつの時代もそういう子はいるものですが、、、

その人数が増えすぎて平均をどんどん下げてます。


勉強しない層に対して動機づけを行わないと、

この先、さらに日本は低迷し続けてしまうと心配です。



勉強しない層に対するアプローチとして、

私が一番お勧めしているのは、

●本人の興味から入って目先の勉強に結びつける

というアプローチです。


「興味のあることしかしない。」

というのはよくある子どもたちの現状です。

ですので、それを逆手にとったアプローチ手法をとります。



このアプローチはほぼ間違いなく学習動機に結び付けられます。


ほとんどの子たちは、

自分の興味と目先の勉強がバラバラに見えてます。

そこを結び付けられれば学習の動機づけになります。



私はほぼ何でも結び付ける自信があります。笑。


私の専門は数学ですが、

本来数学ってそれくらい身近なものなので。



成功事例や山ほどありますので、

この話はまた機会があればしますね。


参考までに。




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



追伸1:

それともう一つ。

これはみなさんに対して、です。


何度も問いかけ続けることは本当に大事です。

その問いそのものを覚えさせてしまうくらいに問いかけてください。

そうすれば、この子は、その問いを使って、自問自答できるようになります。


このケースで言えば、

「自分は何に興味があるんだろう?」

と思えるようになります。


そういった疑問を持ちながら日々の生活を送れます。

この疑問を持ちながら生活することこそが大事なわけです。


日々のちょっとした出来事に対して、

「あっ、おもしろそうかも」

「これもっと知りたいかも」

「興味あるかも」

と思えるようになりますから。

*思わない子、思えない子が多いです。


進路は、学校側から進路調査票を渡されてはじめて考えるものではないです。

そこから、

「どうしよう・・・」

では遅すぎます。

やっぱり周りの大人のサポートが大事です。

親御さんの支援なくして子どもの教育は成り立たないですね。



追伸2:

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■今日のまとめ!

「自分が何に興味があるのか?」をトコトン考えさせよう!

それが、あなたの Learning For Life になります。

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posted by yuichi_saito at 00:43| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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