☆プロフェッショナルを身近に感じてみませんか?☆
■読者数5万名超!家庭教師業界No.1のメルマガになりました。■

●ツイッターはこちら。●フェイスブックはこちら。●ミクシィはこちら

☆東工大院卒の数学教育を専門とする実績重視プロ家庭教師☆
私の人生目標は、人の役に立って死ぬことです。
どんな困難な状態であっても必ず結果を残す
学習コンサルタントを目指します。→こちら(過去記事です)

☆今はここでがんばってます!☆
お陰様で、累計100,000文字以上のありがとうをいただきました↓ ブログ用枠あり.png


新着記事

2013年05月06日

なぜ切り捨てるのか? ⇒ 内部告発です。

教育関係者の方から保護者に警告してほしい・・・

というメッセージをいただくことがあります。


うーん。

そもそも警告する目的で

書いてるわけじゃないんですけどね。


ほとんど広告費を使ってない

LFL( http://www.lfl.jp/ )が

どんなグループなのかをわかってほしくて書いてるんですよ。


その上で、保護者の方にお問い合せをいただきたくて書いてます。

まぁ、たまに余計なことも書いてますが^^;

でも不安なままお問い合せいただいても

保護者の方もイヤだと思いますし。

お互いにとってよいと思いますから。

それが目的です。シンプルでしょ。笑。


ということで、今日はリクエストにお応えして、

大手塾講師の方からのメッセージを紹介しますね。

↑といっても研修ですぐにやめた方です。



これは内部告発になるのかなー。

これは業界では当たり前なんですけどね・・・。

メッセージをご紹介しますね。


-----------------------------( こ こ か ら )-------------------------------

大手の塾の合格者数の陰で

どれだけの数の生徒さんが泣いているのか。

お子さんが本当に満足できればそれで良いのですが、

蓋を開けてみたら満足できなかったというパターンが悲しいことに多い。

毎年のことですが。

塾の内容を知らずに入ってしまうと泣きを見るのは親だけではなく子供も。


私の住んでいる名古屋では、

塾の誇大広告に踊らされるご家庭が悲しいことに多い。

大手の塾はふんぞり返っているのが現状。

一度採用試験に通って、

研修を受けたことがあるのでリアルにわかる。


その塾の教務本部長が

「腐ったリンゴは切り捨てろ。」

と初日の研修で言い切った。


だから、翌日その塾をやめました。

その塾が最大手の部類に属しているのが現状です。

 お子さんの性格に合う(性格を見抜き指導の力量を合わせることができる)

教師に巡り合えることを祈っています。

-----------------------------( こ こ ま で )-------------------------------

メッセージありがとうございました!

このセリフは強烈ですね。。。

------------------------------------------------------------
>その塾の教務本部長が
>「腐ったリンゴは切り捨てろ。」
>と初日の研修で言い切った。
------------------------------------------------------------

腐ったリンゴは切り捨てろ・・・ですか。


これは典型的な大手塾のやり方ですね。

名古屋じゃなくて東京もそうです。

おそらく全国区でしょう。


私たちのような、

・成績のよくない子

・態度のよくない子

をどうにかしたいと考える人にはムカつきますが^^;


教務本部長が言ってるようなら、

きっとその塾全体でそうなんでしょうね。


それと、ちょっと気になったのですが、

"こういった塾が最大手の部類に属している"

とのご指摘ですが、、、これは、発想が逆ですよ。


だから最大手に君臨してるんですよ。

切り捨てないと最大手にはなれないんです。


基本は手間のかかる子は切り捨てる戦略を取ります。

最大手になるための経営戦略としてはこれで正しいです。


一企業である大手塾のやり方としてはこれで正解です。

教務本部長さんが言ってることは企業的には正しい判断だと思います。

実際にそれで最大手になってるわけですし。



ただ、問題なのは、こういう実態を知らないままに

保護者の方が通わせてしまってることなのかなぁとは思います。


こういった話はこの業界では普通です。

だから私も特に驚きませんでした。


むしろ、

「さすが最大手塾の教務部長さんだ!」

「企業として正しいことを言っている」

と素直に思いますから。


↑昔は私もかみついてましたが、若かったですね。笑。

 いち経営者の立場から考えるとこれが正しい判断なのです。

 それをやるかどうかはその塾を何を最優先にするか次第です。

 大きくしたいなら切り捨てましょう、というのはよく言われること。



大手塾の肩を持つつもりはないですが、

一般にすべての人を対象に満足させることはできません。

だから、ある程度は仕方のない側面もあるような気します。


問題は、それを保護者の方が知らないままでいることです。

で、手遅れになるケースが後を絶ちません。

毎年のように同じ過ちが繰り返されているのが現実です。



私はその切り捨てられた子たちをたくさん指導してるので、

そういった子たちの指導の難しさを誰よりもよくわかってるつもりです。

正直、めちゃくちゃ大変です。


「言うことを聞かない」

「先生や大人をなめている」

「思い込みや勘違いが激しすぎる」

こんなのは普通ですから。。。


クラス内偏差値17の子もそうでした。

塾でも見捨てられて、学校からも見捨てられました。

最後の砦は親御さんだけ。親があきらめた最後の状態でした。


だから私の意地ですが、

クラス1位もとってもらいましたよ^^


さらにはLFL( http://www.lfl.jp/ )の先生方の指導で、

現役で立命館大にも合格してます。



ちなみに、、、

大手塾は切り捨てるのが普通です。

だからといって、小規模塾は切り捨てない、とは言ってないですからね。


ここは保護者の方にくれぐれも誤解しないでほしいところです。

小規模塾でも切り捨てるところは切り捨てます。それは塾の方針次第です。


あくまでも大手塾になるためには切り捨てる必要があると言ってるだけです。

小規模塾でもこれから大手になろうとしてるところは簡単に切り捨てると思います。

手間ばかりかかる子に時間を使ってる余裕はない、ということです。


企業にとっては、時間を使う=コストがかかる、ということです。


費用対効果の側面から考えたときに、

仮にちょっとやそっとその子が伸びたところで

↑そもそも伸びないとは思いますが。

企業全体のメリットが全然見いだせないわけです。

だから、そういった子には手間をかけてないです。切り捨てます。


その変わりに合格実績をガンガン出せる可能性の子に、

時間とお金を集中投資をして広告塔として合格させてます。


なぜ広告塔になる可能性のある子に、

時間とお金を大きく投資できると思いますか?


それは切り捨てられた子たちの時間とお金をそちらに回してるからです。

そうすることでトップ層だけに集中投資を行うことができます。

トップ層の子のために切り捨てられた子たちがいる、という構造ですね。


これは企業として考えれば普通の考え方かもしれません。

ただ扱っているサービスが"教育"なので話がややこしくなってます。。。



もしお子さんが広告塔レベルの合格実績を出せる可能性がないのなら、、、


中身で選んだほうがいいでしょう。

先生で選んだほうがいいでしょう。

教育観で選んだほうがいいでしょう。


教育は最後はそこです。そこが一番大事です。


中には切り捨てずに手間をかける先生ももちろんいます。

大手塾ではでムリなので、小さいところばかりかもしれません。

だからこそその方々は大きくはなれないという現実があるのですが。


ウラで人知れずにがんばってる弱小塾や先生1人でがんばってる人もいます。

信頼できる先生を見つけるのが一番大切です。



私の指導ポリシーのひとつにこんなのがあります。


「先生からは絶対に見捨てない」


契約解除の理由として、

先生が断るのはあり得ない、というこです。

↑契約前はあります。それは親御さんをみての判断です。丁重にお断りします。


見捨てられた子どもたちの心は傷つきます。

それを私は痛いほどに感じているわけです。

だからこそ、ポリシーとして掲げてます。


「先生からは絶対に見捨てない」



まぁ、繰り返しますが、、、

こんなことしてるから大手にはなれないわけです。


大手になりたいか?大手になりたくないか?という話もあります。

見捨てるくらいなら大手にはなりたくないな、というのが私の気持ちです。

私は、経営者ではなくて教育者でありたい気持ちの方が強いんでしょうね^^


ちなみに、教育系の一般雑誌は大手塾の批判はまずしません。

理由はわかりますか?

その雑誌の広告をぱらぱらと眺めてみてください。

きっと大手塾が広告を出しているはずです。

ということは、その雑誌にとって大手塾は大事なお客様です。

お客様のことを悪く言うなんてことは常識的に考えられません。


つまり、教育系の一般雑誌から

情報を得る人は自然と大手塾志向になるように

もともと設計されている、ということですね。。。

↑こんなこと書いてると私もいつか消されますね。笑。

 LFLは私が立ち上げた独立系の組織です。だからこそ言えることです。

 LFLにはバックに大手塾がついてるわけではないです。

 それをスゴイと言ってくれる友人もいますし、だからこそ後ろを気にすることなく、

 真に子どもたちと向き合って教育を追求できるとも言えます。

 だからこそ不安定とも言えますし

 だからこそ、保護者の方の応援が何よりも心強いのです。うれしいんです。

 いつもありがとうございます^^



まとめると、、、

もしお子さんが広告塔レベルの

合格実績を出せる可能性があるのなら、

大手塾はとても素晴らしい環境になりえると思います。


逆に、学力底辺層ならあわないと思います。

しっかりと面倒を見てくれる人を見つけましょう。


ちなみにLFL( http://www.lfl.jp/ )はそういうお子さん大歓迎です。

そういう子にこそ、プロフェッショナルの教育指導が大事なわけですから。

私たちの強みを生かせると思います。


ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■今日のまとめ!

切り捨てられる前に、こちらから切り捨ててしまおう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




■2万人超えました!ブログではちょっと書きにくいこともメルマガでは書いてます。■


●齋藤裕一はこんな人です。動画で人柄チェック!≫インタビュー動画(覚悟の瞬間)

●パソコンのアドレスで購読されることをオススメします。≫バックナンバー(まぐまぐ)

●教育メルマガで告知をしたい個人・団体の方は ≫ 教育メルマガ号外広告



posted by yuichi_saito at 16:58| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月05日

お子さんにとって唯一の母親はあなただけ ⇒ 親バカは普通です。

メッセージありがとうございます!

フェイスブックからメッセージをいただくこともあります。

「友達」申請大歓迎です!

http://www.facebook.com/yuichi.saitou


もちろん講師業の方からのメッセージもOKです。

ただこのメルマガは基本的には保護者の方を対象としてます。


塾や家庭教師の講師業の方から

「○○について書いてくれ!」

「○○について教えてほしい。」

というご要望をいただいてますが、

基本的にはその要望には応えられないです。


「ニーズに応えながらメルマガ運営をする」

という方針には変わりはないですが、あくまでも保護者のニーズです。

先生のニーズではないです。


私も自分の命を削って毎日書いてます。

↑数えたら今日で22日目です^^

その点をどうかご了承ください。


もし、どうしても、、、という方がいらっしゃれば、

コンサルティングサービスをご提供させていただいてますので

詳細はご連絡いただけたらと思います。

同業の方に対して対価を請求させていただくのは、

プロフェッショナルとしての自信を持ってるからです^^


もちろん講師業の方であっても、

LFL( http://www.lfl.jp/ )の先生は別です。

すべて無料です。相談体制を整えてます^^

ガンガン子どもたちを伸ばしましょう!


それでは最近いただいたメッセージをご紹介しますね。

お返事させていただければと思います。


まずは下記からどうぞ^^

-------------------------------------------------------------------------------

いつも読ませていただいております。

ありがとうございます。

孫(来年1年生) の為、又、私も一緒に勉強したいと

おもい、プレゼントに応募いたします。

よろしくお願いいたします。

-------------------------------------------------------------------------------

齋藤さまの教育に対する姿勢、

またお人柄に清々しさを、感じました。

-------------------------------------------------------------------------------

現在小学校5年ですが、勉強が大嫌いです。

褒めたりすかしたり、試行錯誤しています。

よろしくお願いします。

-------------------------------------------------------------------------------

親の私がどうやったら娘の夢がかなうのかと焦っている

しかし、当の本人はそれを鬱陶しがり、夢は見るもので、

簡単にはかなうわけないからという。

大学も受かるわけないやん!という。

諦めるのはまだ早い頑張れ、

という言葉や気持ちが娘に全く通じなくなっている

のが悲しくてどうしたらいいのかと悩むバカ親です。

-------------------------------------------------------------------------------

いつもありがとうございます。

メルマガを興味深く拝読しております。

自分も頑張らねばと勇気をいただいてます!

-------------------------------------------------------------------------------

工夫して学ぶのが当然と思っている人ばかりではないと

最近になって知りました。

そんなかたがたをどう指導されますか?

-------------------------------------------------------------------------------

再受験で東京大学を目指しています。

まだ東大にはほど遠い学力ですが、やる気だけはあります。

HPやガイドブックなど、活用させていただきます。

-------------------------------------------------------------------------------


メッセージありがとうございました!

個人的にお返事させていただいた方もいらっしゃいますが、

ここは一応メルマガなので全体向けということにしますね^^


授業みたいですねー^^;


私にはみなさんのお顔が見えず、

さらには教育の知識水準が一定でないので

相当に難易度の高い授業ですけど。。。笑。



下記の方にアドバイスしますね。

同じように悩まれてる方が経験則的にいらっしゃるので^^


-------------------------------------------------------------------------------
>どうしたらいいのかと悩むバカ親です。
-------------------------------------------------------------------------------

バカ親なんてそんなに悲観的にならないでくださいね。

「バカ親」と「親バカ」の定義や違いは置いといたとしても、、、


私は親は親バカなのが普通だと思いますよ。


お子さんにとっての親はあなたしかいないんですから。

お子さんにとっては最後はあなただけです。

あなたしか頼る人がいないんです。


気持ちが通じてない、と思うのはあなただけかもですよ。

教育って即効性があることばかりじゃないです。

あとでジワリジワリと出てくることもよくあります。


それが本当にお子さんのことを思ってのことなら、

きっとお母様の気持ちをわかってくれる日が来ると思います。

というか、私はそう信じたいですし、そう信じてます。



あんまり大声では言えないことですが、

私自身もいろいろあった時期がありました。

高校2年生のときです。

精神的に一番荒れてる時期でした。


周りからみたときには、

一言で言えば、無気力、だったと思います。

↑私の反抗期は、親に反応的にはならず無気力になるタイプでした。


当の本人の私自身は、

「何のために生きてるだろう。」

「自分がいなくても社会は何も変わらない。」

「だったらそもそもいなくていいんじゃないのか。」

「生きてる必要なんてないんじゃないのか。」

とか、そんなことばかり考えてました^^;


目の前の勉強には全然身が入らない日々でした。


ちゃんと書けないのが残念ですが、

ちょっとした"悪さ"をしたこともあります。

↑きっとさびしかったんですよね。

 大人の注意を引きたかったのかもしれません。


あるときその"悪さ"がバレたことがありました。。。


そして当然の如く母親呼び出し。


母親に迎えに来てもらったのですが、、、

普通ならその場で怒鳴られてもおかしくない状態でした。

泣きながら平謝りする母親を私はただぼーっと観ているだけでした。



帰宅途中のクルマの中。

ずっと気まずい雰囲気で家に到着。

しばらくしてからの

母親の言葉を今でも鮮明に覚えてます。


あまりにもギャップが大きすぎて、

そのときの情景を今でも鮮明に思い出せます。

記憶に焼き付いてしまったんでしょうね。



私は母親からこんな言葉を言われました。


「世界中のすべての人が敵になっても私はあなたの見方よ。」


え?

そもそも怒鳴られるのが普通な状態です。

なんで???

なんで???

どうして怒らないの??


そして、私の母親は私にこうも言いました。

「本当にごめんね。」

「こんなふうになったのは私の責任だから。」

「お兄ちゃんだと思って私が頼りすぎてしまったんだね。」

「本当にごめんね。本当にごめんね。」


その後どれほど一緒に泣いたことか。

それ以降の記憶はありません。


母親の子どもへの愛情は本当に深いです。

それから私は一切の悪さをしなくなりました。


「お母さんを裏切りたくない。」

「ここまで信じてくれるお母さんを悲しませてはいけない。」


母親の偉大さを知ったはじめての瞬間でした。


当時の私なりの決意だったのかもしれません。


この出来事をきっかけにして、

私は一気に勉強に励むようになりました。

そして何か吹っ切れたかのように、

がむしゃらにがんばりはじめました。





この仕事をするようになってからは、

色々なお母様方とお話しをさせていただきますが、

お母様方のお子さんへの愛情は本当に深い、ですね。

これはいつも思います。

母親は強いです。母親は子どもにとって偉大な存在ですよ。


お子さんのことを思ってのことなら、

きっといつかわかってくれる日が来るはず。


日々、ちょっとしたことで

ケンカになることもあるとは思います。

だけど、お子さんのことを心から信じてあげてくださいね。

お子さんにとって唯一の母親はあなたしかいないんですから。

子どもにとってお母さんからの言葉は何よりも強烈です。

その言葉によって子どもが育つのは間違いないです。


私は、

「親バカは普通ですよ。」

と、いつも言ってます。


そして、そのお母様の想いを背負いながら、

私たちはお子さんに指導させていただいてます。


お母様からの期待は本当に大きいです。

私たちはその期待を、チャンスを、いただけたことに感謝をしなけばなりません。

と同時に、しっかりとお子さんの成長として恩返ししなきゃです。

すべての自己研鑽はそのためにあります。

これからもご期待に応えられるようがんばりますね。


一緒にがんばりましょーね!

このメッセージがあなたの勇気になれれば、希望になれれば私もうれしいです。



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■今日のまとめ!

お子さんにとって唯一の母親はあなただけです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




■2万人超えました!ブログではちょっと書きにくいこともメルマガでは書いてます。■


●齋藤裕一はこんな人です。動画で人柄チェック!≫インタビュー動画(覚悟の瞬間)

●パソコンのアドレスで購読されることをオススメします。≫バックナンバー(まぐまぐ)

●教育メルマガで告知をしたい個人・団体の方は ≫ 教育メルマガ号外広告



posted by yuichi_saito at 13:55| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月04日

理系の子はとにかく国公立大に行こう。

昨日、個別指導塾の料金のお話をしました。

ただお金の話は個人的にあまりしたいと思っていないです。


お金の話をすると、

そういうのに興味のある方ばかりが

私のもとにどんどん集まってしまうのです。。。



通常の塾さんの料金についてはご面談の席での話題として、

ご興味のある保護者の方にざっくり簡単にお伝えするくらいです。


(料金の話は原則お子さんがいない席でしています。

 これも保護者の方の教育観によるのですが、

 ファイナンシャルリテラリー教育をどう考えるのか次第です。)


ただ実態をあまりご存じない方も多く、

あえてここで触れさせていただきました。


今日はもう少しプラスαの情報提供したいと思います。



これはざっくりとした概算です。

あくまでも参考程度でお願いします。


公立学校の授業のコマ単価ってご存知ですか?

先生の人件費から設備維持までそれなりのコストがかかってます。


義務教育では一人に年間100万円くらいかかってます。


だいたい年間1000コマの授業数があります。

割り算すると・・・

1コマ1000円です。


学校の授業が1日6コマがあるとします。

1日の授業料で6000円かかってます。

仮にお子さんがずーっと寝てても毎日かかってます。

お子さんが勉強しなくても毎日税金が投入されてます。


学校の先生の立場から考えてみます。

40人クラスだと1コマ単価が4万円です。


50分授業で4万円です。

時間単価にすると48000円です。


学校の先生からすると、

「いやいや。授業だけが仕事じゃない!」

「それ以外の仕事が多いんだよ」

と思われると思います。


このように比較するのは、通常の塾での比較とそろえるためです。


一般に、料金比較をする場合は、

塾は授業料と時間数のみで判断されてしまいがちです。

それ以外の付帯サービスを入れずに考えてしまう方が多いのです。

もし学校も同じような比較のしかたをすれば・・・という前提での比較です。


ちなみに私が大手塾で集団講師をしていた学生時代。

1クラス15人前後。

コマ単価を計算すると生徒1人1コマ1300円程度でした。

だいたい1コマ2万円くらいになります。

1コマ50分2万円。時間単価24000円。

時給2500円で時間単価に占める人件費は約1割です。



もう少し先の話をしますね。

大学・大学院に目を向けてみます。


私は大学の学部は東京都立大学です。

今はなき・・・大学です^^;


当時、学生1人あたりにかけてる金額を計算したことがあります。

ざっくりと学生1人あたり年間200万円でした。


そのうち、50万円を授業料として支払います。

残り150万円は税金です。

ただ当時の石原都知事にばっさりと切られちゃいました。


内部では猛反発があって大変だったのですが、

要は、都の税金を使いすぎだ、ということですね。


都立4大学(うち1つは閉鎖)が合併して、

今は首都大学として新しく生まれ変わっています。

私の時代はちょうど境目の時代です。

当時は少人数教育がウリでしたが今はどうでしょうか・・・。



大学院は東工大院です。

こちらもざっくり計算してます。

学生1人あたり年間250万円でした。

50万円は自己負担。残り200万円は税金です。


国の大学への研究費予算分配は、

国公立大のほうが私立大よりもはるかに大きいです。

結果、教員ひとりあたりの学生数も私立より少なくなります。

順当に考えれば、その分手厚い指導が受けられることになります。


ちなみに、東工大院の私の専攻では、

1研究室あたりの同学年の定員枠が3名まででした。


大学院入試は大学入試とはちょっと違います。

専攻単位ではなくて最終的には研究室単位の戦いです。

研究室の定員が決まっているのでしかたのないことだと思います。

きっとそれ以上増えると学生への手厚い指導が難しいのだと思います。


ちなみに、先日、生徒さんの進路指導の一貫で、

一緒に早稲田大学の大学院の研究室を調べたのですが

同じ研究室に同学年が10人以上もいる・・・んですよね^^;


3人だったことを考えると、教授は学生たちを

どうやって個別に指導するんだ?と疑問に思います。


実質的には手厚い指導ができないと思います。。。

これは勝手な推測で申しわないですが、

博士課程の方が修士課程の方の指導をしているのではないかと思います。


「理系の子はとにかく国公立大に行け!」

というのはこういった側面からも言えることです。




私は大学・大学院だけで1000万円近い税金を

社会から投資いただいて勉強・研究をさせていただきました。

小中高も公立です。私学は一度も通わずに、

オール国公立なので金額で言うともっと大きいと思います。


だからこそ、今の自分がいます。

だからこそ、社会に恩返しをしなければならないと思ってます。

むしろそう思わなければならないし当然のことだと思っています。

そう自覚しているつもりです。


このメルマガも少しでもあなたのお役に立てたら・・・

と思って情報発信をしてるんですよ。


今までの育ててくれた社会への感謝の気持ちの表れになると思うからです。



最後になりますが、

「理系の子はとにかく国公立大に行け!」

これは鉄則です。

もしお子さんが理系を目指してるなら国公立を目指してください。



大学・大学院まで含めて計6年間は通います。

仮に、小中高生時代にお子さんに数百万円を投資したとしても、

大学・大学院の学費だけでも1000万円近いリターンがあります。

もちろんそれ以外にもいろいろと恩恵があるでしょう。



「リターンを求めて子どもにお金をかける」

というのは私的にはちょっと違和感を感じますが、

もし教育を投資として考えた場合には当たり前のことだと思います。

実際にそう考えて投資(教育)されてる方もいらっしゃるのも事実です。


何か参考になれば。


私はこれからも社会に恩返ししていきますね^^


LFL( http://www.lfl.jp/ )にできることは、

お子さんの力をガンガン飛躍的に伸ばしていくことです。

点数アップ、成績アップなどはお手のもの。

お気軽にご相談いただけたらと思います^^


ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■今日のまとめ!

理系の子はとにかく国公立大に行こう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




■2万人超えました!ブログではちょっと書きにくいこともメルマガでは書いてます。■


●齋藤裕一はこんな人です。動画で人柄チェック!≫インタビュー動画(覚悟の瞬間)

●パソコンのアドレスで購読されることをオススメします。≫バックナンバー(まぐまぐ)

●教育メルマガで告知をしたい個人・団体の方は ≫ 教育メルマガ号外広告



posted by yuichi_saito at 11:00| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月03日

月14700円 VS 1時間7350円 ⇒ 安い?高い?

今、LFL( http://www.lfl.jp/ )を、

猛烈にお勧めして下さるお母様がいます!

うれしいですよね^^


で今日はちょっと踏み込んだお話をします。

料金について、です。


ある個別指導塾の料金をネットから調べて持ってきました。


週1回90分×4回で12600円。

教室維持費2100円。

⇒月14700円。

これ安いと思いますか。高いと思いますか。




こんな問い方をしていて申し訳ないのですが、

今、この問いに対して、

安い!とか高い!と思ってしまった人は

それだけでアウトです。


金額だけで判断する人です。

中身をちゃんと考えない方だと思います。


この塾は個別指導塾といっても1対3の形式です。

そうすると、先生1人につき3人のお子さんが付きます。

1回あたりの個別指導の時間は30分です。

よく考えてください。

30分だけ、です。


月4回なので、月2時間だけ個別指導になります。

ここで時間換算してみます。


月14700円÷2時間=7350円/時

時間単価で7350円の料金は支払うことになります。


これは高いでしょうか?安いでしょうか?



「月14700円です。」

「1時間7350円です。」

ちなみにこれは同じ単価です。

同じことを言っています。


表現方法が違うだけなのです。


どうにも数字に弱いお母様は、

この違いに気づいないことが多いようです。




ちなみに、1対3のこの塾は、

先生が毎回のようにコロコロ変わります。

しかも指導歴の浅い学生講師です。


失礼ですが、学歴も低い学生が中心です。

基本的には誰でも採用されます(私の知る限り)。

⇒今の時代はAO入試や推薦入試の影響で

 学歴だけではその人の学力を把握できないのが現状です。

 学歴が高い大学で学力がない(もしくは偏った)学生がいるのは確かです。

 だけど学歴が低い大学で学力があるケースはまずないと思ったほうがいいです。


当然ながら先生の入れ替わりも激しく、

個々の生徒さんの特徴を抑えた上での指導なんてできません。


子どもたちへの指導はそれほど甘いものじゃないです。

"青少年版の託児所"と言われてしまうのも無理はないと思います。


ちなみに、1時間7350円だったら、

普通レベルのプロ家庭教師にお願いできます。

トッププロだと相場的にこれだと結構難しいと思います。



1時間7350円を支払うとします。

素人学生で違う学生さんにしますか?

それとも普通のプロ家庭教師にしますか?

と言われたら答えはおそらくみんな一緒だと思います。


ちなみに私は学生時代に1対3形式の指導もしたことがあります。

2日でやめました。

システムの限界をすぐに感じました。

講師として研鑽することすらムダを感じたからです。



1対3で1回90分の場合、

普通に考えれば1人の子に1回30分相当の時間を割きます。

だけど、実際は、先生を意欲的に呼ぶ子と内気で先生を呼べない子がいます。

さらには担当の先生が違うのがザラですので、

人見知りしてしまう子は特に先生を呼べないです。


そうすると、結局は、こんな現象が起きます。

90分の内訳が・・・

Aくん:10分

Bくん:30分

Cくん:50分

です。


仮にこのAくんがずーっと毎回こんな感じだったとします。

そうすると、1回10分。月に40分の個別指導を受けられます。


料金は月14700円です。

40分で14700円ですので、

時間換算すると・・・9800円です。


毎回違う素人大学生に1時間9800円支払うことになります。

あとはこの現実をみて保護者の方がどう思うか、です。


「塾に行かせているのですが、成績が伸びなくて」

とおっしゃる保護者の方はとても多いです。


塾をどこも一緒だと考えているのもしれませんが、

伸びないのが当然の結果であることを自覚されてないのです。


早い段階で切り替えられる保護者の方は優秀だと思います。

だけど、ズルズルとずーっとそのままの保護者の方も多いです。

気が付いたときにはどうにもならない状態になっています。


そして、

「子どものやる気がないから」

と子どもへ責任転嫁する方もいます。


子どものやる気を引き出すのが周りの大人の役目のひとつです。

仕事なら上司のマネジメント能力不足にあたると思います。

だから私はこれは責任転嫁のひとつだと考えています。



この塾は上場企業です。

だから規模の経済を追いかける必要があります。

先生の人数も大量に必要です。生徒の数も大量に必要です。


だから、見かけ上は安価。

中身は低品質な路線に走らざるを得ない…

というのが現実だと思います。


教育業界は大手からよいという発想は通用しません。

それは教育は、先生の質に依存する、という大前提があるからです。

質の高い先生の数が限られる以上は避けられない道だと思います。


もちろん私はこういったスタイルの塾があって当然いいと思います。

それをよしと思って通わせる保護者の方がいらっしゃるのも事実です。


ただ、もし仮に中身を知らないままに、

もしくは現実を知らないままに通わせてるなら・・・

と思うと正直ショッキングなわけです。



ちなみに、こちらの塾さんからは、

LFL( http://www.lfl.jp/ )でも

何名も引き継ぎをさせていただいてます。



「月14700円です。」

「1時間7350円です。」

を同じだと思えない方は、

もう一度よく考えてみてください。


何のために個別指導に通わせているのでしょうか。

そもそも1回30分の個別指導で伸びるのでしょうか。

お子さんの塾は青少年版の託児所になっていないでしょうか。




子どもたちの学力を伸ばすことは私たちの使命です。

私たちとは、私やあなたや社会のすべての人たちの使命です。

ますます少子高齢化の時代になります。大変な時代になります。

今まで以上にひとり一人の人間の能力を伸ばさなければ、と思うわけです。


もしうまくいっていないのであれば、よーく考えてみてくださいね。

何かのヒントになれば!



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■今日のまとめ!

「月14700円です。」と「1時間7350円です。」は一緒。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




■2万人超えました!ブログではちょっと書きにくいこともメルマガでは書いてます。■


●齋藤裕一はこんな人です。動画で人柄チェック!≫インタビュー動画(覚悟の瞬間)

●パソコンのアドレスで購読されることをオススメします。≫バックナンバー(まぐまぐ)

●教育メルマガで告知をしたい個人・団体の方は ≫ 教育メルマガ号外広告



posted by yuichi_saito at 13:47| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月02日

「回数」「時間数」「場所」は自由です。 ⇒ 家庭教師を検討中の方へ。

昨日メルマガ読者さんでもある

お母様からご相談をいただきました。


そのなかで、

「もっと敷居を低くしなければ・・・」

と痛烈に感じました。


これでも最近は以前よりも

「お問い合せください」

「お気軽にご相談ください」

と言ってると思うのですが、

まだまだ全然足りないんだ、と思い直しました。


私は営業マンでも元営業マンでもないです。

もっとそのあたりを勉強しなきゃいけないのかもしれません。


昨日、お母様とお話しさせていただいたのですが、

そのなかで、

「連絡していいのかどうかわからない」

「思い切って相談してみました」

というお話をいただきました。。。


うーん。


きっとこちらのお母様だけではないはず。


同じように思ってらっしゃる方が、

他にもいらっしゃると思うんですよね。。。


私は敷居を下げてるつもりなのですが、

それこそ、つもり、になっていたようです。



これも私の責任ですね。

本当にすみません。



LFL( http://www.lfl.jp/ )は、

かなり柔軟に対応させていただいてます。


代表的なものは、

・指導回数
・指導時間数

あたりかと思います。


月1回90分〜指導してます。

実際に、月1回90分だけのご家庭もあります。

こちらのご家庭の場合は、受験指導でもなく、学校フォローでもないです。


「もっと自由に理科の楽しさを。」

というお母様の考えのもと、

教科書に縛られない自由な理科を先生と一緒に楽しんでます。



場所も自由です。

通常はお家にお伺いしてお子さんの部屋で指導します。

↑家庭教師のよさのひとつですね。


それ以外にも、

・事務所
→独立開業のお医者さんなら病院内
→街の不動産屋さんなら接客スペース
→社長さんなら社内の会議スペース
・ファミレス
・ファーストフード店
・喫茶店
・ホテルの待合スペース(喫茶店に含まれる?)
・大学構内
→大学生への指導の場合は多いです。

とか、それこそ本当に自由です。

上記は実際の事例です。


「回数」「時間数」「場所」を自由に設計できます。


もちろんご相談内容によっては承れないこともあります。

タイミングが悪くてご依頼内容を達成できる先生がいない場合などです。

よき先生との出会いはタイミングも重要です。



目標達成できるように保護者の方と一緒に考えてます^^


ご家庭によって何を重視されるのかが全然違いますので、

一度ご相談いただきたいというのが私の本音の気持ちです。



ただ私は営業マンではないです。

プロの営業マンのほうがいい方もいるのかもしれませんが、

一般に営業マンは教育知識・教育経験が皆無のケースが多いです。

きっとお子さんにあった最適な提案ができないと思います。


抜群の指導実績はもちろんなのですが、

塾・予備校・学校・家庭教師・教育研究など、

オールラウンダーな経験や実績があるのが私のウリです。


普通の営業マンにはできない新しいアイデアを提案できると思います。


というか正確には、、、

私にとっては普通なのですが、普通でない、と思われることが多いです。笑。



ただ大変申し訳ないですが、

お断りさせていただくことはあります。



以前は、

「大事なのは子どもだから。」

「親は関係ない。」

とずっと考えていました。


だけど、申し訳ないのですが、

あまりにも・・・な保護者の方がいるのも事実です。

私も以前かなり疲弊して他のご家庭のご迷惑になる方がいらっしました。


↑私も誠心誠意を尽くしましたよ。

 それこそずっと引き止められて帰ることすらできず、

 終電もなくなってしまって(そんなことはお構いなしで)

 ひたすら自分の子どもが自分の言うことを聞かないと

 私に文句を言い続け、私は誰に文句を言うわけでもなく、

 人知れず耐えて耐えて耐えて、少しでもこのお母様のストレスが

 発散して子どもに飛び火しないのならと思いながら

 マンガ喫茶で寝泊まりしながら、がんばりましたが・・・。



私も人間です。

「なんとかしなきゃ」

と本気で悩んでる方には精いっぱい

自分の持てる最善の力を出したいと考えます。


ですが、

「なんとかしろ」

的な態度の方はごめんなさい。

あのころは若かったですね^^



まとめますと、

「回数」「時間数」「場所」

を自由に設計できます。


最適な先生のご紹介もできますよ。

お子さんの力をガンガン伸ばします。


目標に向けて一緒にがんばりましょう!


お気軽にお問い合せいただけたらと思います。

▼こちらから。
http://www.lfl.jp/contact/index.html



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■今日のまとめ!

気軽にプロフェッショナルに相談してみよう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



■2万人超えました!ブログではちょっと書きにくいこともメルマガでは書いてます。■


●齋藤裕一はこんな人です。動画で人柄チェック!≫インタビュー動画(覚悟の瞬間)

●パソコンのアドレスで購読されることをオススメします。≫バックナンバー(まぐまぐ)

●教育メルマガで告知をしたい個人・団体の方は ≫ 教育メルマガ号外広告



posted by yuichi_saito at 17:14| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月01日

なぜ「目から鱗!」なのか? ⇒ 考える力を伸ばしたい保護者の方に。

前回に引き続き、

「LFL式 4時間・教育ディスカッション」

を開催することになりましたー。

来週ですね^^


引き続きディスカッションした結果を、

コラム・ノウハウとして公開していきますね。


以下、今年度新しく書き上げて公開した2本のコラムです。

●見せかけだけの勉強法
http://www.lfl.jp/know/colum303.html

●伸びる子と伸びない子の差とは?
http://www.lfl.jp/know/colum302.html



実は、今年度からは

このコラム・ノウハウの

掲載水準を下げることにしてます。


以前は、できる限り

●自分たちで考えたものを掲載しよう!

という厳しい水準での掲載にしていました。


理由は簡単です。

これも教育業界の矛盾からくるものですが、、、

「考える力を育てよう」

ということはよく言われることです。


学校とか塾でもそういうことはよく言われます。


ですが、

子どもたちに考える力を育てよう、

といっている本人自身が自分で考えてないのです。


●誰かが言ってることをそのまま言ってるだけ

という現象が起きてます。


自分が考え出したわけではないです。

それは単に広めてるだけ、です。


私はこれは考えてるうちに入らないと思ってます。

丸暗記してテストに臨む子どもたちと一緒です。

オリジナリティに欠けます。




だから、当初は周りの人たちから

LFLをそういうふうに思ってもらいたくありませんでした。

そのため厳しい掲載方針にしていました。


実際にわかってくださるプロ講師の方もいらっしゃいます。

それをキッカケにレベルの高い先生方が

LFL( http://www.lfl.jp/ )に集まってくるのも事実です。

ある方は実際に面談の席でそのようにお話をされていましたから。


見る人が見ればわかります。

どこにも書いてない。

誰も言ってないことだけど大事なことだって。




「考える力を子どもたちに育成しよう!」

と言ってるのに、他と同じことしか言ってない・・・

なんて悲しいじゃないですか。



だからあえて言われてないことを中心に書いてました。


●「勉強」という概念の伝達
http://www.lfl.jp/know/colum1.html

●テスト結果をどうみるのか?
http://www.lfl.jp/know/knowhow18.html


とかは特に意識してます。



自分たちで考えたことを提示することに価値がある、と。

そう思って書いてました。


ただオリジナリィのあることは相当ハードルが高いです。

誰かが言ってることじゃないことを考えるって大変ですから。



・・・で、最近はこの考えを少しあらためるようにしてます。


●自分で考えることも大事

なのですが、他と違うことを言いすぎても、

「あそこは変なグループ?」

と思われても困るよなぁ・・・と^^;


だからよく言われてることも含めて掲載OKにしました。

掲載基準を下げる方向性で考えてます。

ただその分掲載コラム・ノウハウの量を増やすつもりです。



そうすることによって、

「よく言われることも書いてある。」

「オリジナリティのあることも書いてある。」

という状態にしようと思ってます。

そうすることで自分で考えられるグループだと思ってもらいたいのです。




繰り返しになりますが、

「考える力を育成しよう!」

と言ってる人たちが

誰か他の人と同じことしか言えないなんておかしいです。

そんなの考えてないでしょってツッコミたくなるわけです。笑。


そういう意味で自分たちのオリジナリティを大切にしながらも、

他の方がおっしゃってることも含めて大事なことは掲載しようと。

そう思ってますよ^^



先日、こんなメッセージをいただきました。

教員採用試験の勉強中の方からのメッセージです。

ありがとうございます!

--------------------------( こ こ か ら )------------------------------

教員採用試験に向けて勉強中の者です。

いつもメールマガジンでは

「目から鱗!」のひと言がちりばめられていて、

毎回楽しみに読ませていただいています。


様々な要望に応える形で、

様々な塾の形態があることは分かりますが、

どの塾にも、そして学校にも、齋藤先生のような、

人生トータルのための教育として

考える方針を持つ方が居られたら良いのに、あるいは、

もっとそれが子どもに見えるような教育がされればいいのに、

と思います。


どうすればそのような教育ができるか、

私自身も考えていきたいです。

--------------------------( こ こ ま で )------------------------------

ありがとうございます!


先生志望の方でも「目から鱗!」なのは、

誰も言ってないことをあえて自分たちで考えてるからです^^


だからそう思ってもらえるのは狙い通りと言えるかもしれません。


考える力の育成って、そもそも

先生自身が考える力があるのが大前提です。

その上でどう育成するのか?が大事ですもん。


もちろん考えるとはどういうことなのかを子どもたちに示しても、

子どもたち自身が自分で考えられるようになるわけではないですが、

少なくともまずはそれを子どもたちに示さなければなりませんから^^




本当の意味で

「お子さんに考える力を育成したい」

「どんどん自分で考えてほしい」

と思っている保護者の方のお力になれると思います。


学校勉強を通じて、受験勉強を通じて、人生勉強を通じて、

色々な角度から考えるとはどういうことなのかをお子さんと一緒に考えてます。

もちろんその結果として、とてつもない成績上昇を誇ってますよ^^


もしご興味があれば、

お問い合せいただけたらと思います。


点数を取るテクニックを教えることはもちろん必要なのですが、

そのテクニック自身も自分で考え出せるように指導してます。

それが考える力のある子です。


当然、受験にも強いです。

受験だけではなく社会に出てからも強いです。

それが考える力のある人だと私は思います。


▼こちらからどうぞ。
http://www.lfl.jp/contact/index.html



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一




■2万人超えました!ブログではちょっと書きにくいこともメルマガでは書いてます。■


●齋藤裕一はこんな人です。動画で人柄チェック!≫インタビュー動画(覚悟の瞬間)

●パソコンのアドレスで購読されることをオススメします。≫バックナンバー(まぐまぐ)

●教育メルマガで告知をしたい個人・団体の方は ≫ 教育メルマガ号外広告




posted by yuichi_saito at 19:42| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 教育ブログへ