というメッセージをいただくことがあります。
うーん。
そもそも警告する目的で
書いてるわけじゃないんですけどね。
ほとんど広告費を使ってない
LFL( http://www.lfl.jp/ )が
どんなグループなのかをわかってほしくて書いてるんですよ。
その上で、保護者の方にお問い合せをいただきたくて書いてます。
まぁ、たまに余計なことも書いてますが^^;
でも不安なままお問い合せいただいても
保護者の方もイヤだと思いますし。
お互いにとってよいと思いますから。
それが目的です。シンプルでしょ。笑。
ということで、今日はリクエストにお応えして、
大手塾講師の方からのメッセージを紹介しますね。
↑といっても研修ですぐにやめた方です。
これは内部告発になるのかなー。
これは業界では当たり前なんですけどね・・・。
メッセージをご紹介しますね。
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大手の塾の合格者数の陰で
どれだけの数の生徒さんが泣いているのか。
お子さんが本当に満足できればそれで良いのですが、
蓋を開けてみたら満足できなかったというパターンが悲しいことに多い。
毎年のことですが。
塾の内容を知らずに入ってしまうと泣きを見るのは親だけではなく子供も。
私の住んでいる名古屋では、
塾の誇大広告に踊らされるご家庭が悲しいことに多い。
大手の塾はふんぞり返っているのが現状。
一度採用試験に通って、
研修を受けたことがあるのでリアルにわかる。
その塾の教務本部長が
「腐ったリンゴは切り捨てろ。」
と初日の研修で言い切った。
だから、翌日その塾をやめました。
その塾が最大手の部類に属しているのが現状です。
お子さんの性格に合う(性格を見抜き指導の力量を合わせることができる)
教師に巡り合えることを祈っています。
-----------------------------( こ こ ま で )-------------------------------
メッセージありがとうございました!
このセリフは強烈ですね。。。
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>その塾の教務本部長が
>「腐ったリンゴは切り捨てろ。」
>と初日の研修で言い切った。
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腐ったリンゴは切り捨てろ・・・ですか。
これは典型的な大手塾のやり方ですね。
名古屋じゃなくて東京もそうです。
おそらく全国区でしょう。
私たちのような、
・成績のよくない子
・態度のよくない子
をどうにかしたいと考える人にはムカつきますが^^;
教務本部長が言ってるようなら、
きっとその塾全体でそうなんでしょうね。
それと、ちょっと気になったのですが、
"こういった塾が最大手の部類に属している"
とのご指摘ですが、、、これは、発想が逆ですよ。
だから最大手に君臨してるんですよ。
切り捨てないと最大手にはなれないんです。
基本は手間のかかる子は切り捨てる戦略を取ります。
最大手になるための経営戦略としてはこれで正しいです。
一企業である大手塾のやり方としてはこれで正解です。
教務本部長さんが言ってることは企業的には正しい判断だと思います。
実際にそれで最大手になってるわけですし。
ただ、問題なのは、こういう実態を知らないままに
保護者の方が通わせてしまってることなのかなぁとは思います。
こういった話はこの業界では普通です。
だから私も特に驚きませんでした。
むしろ、
「さすが最大手塾の教務部長さんだ!」
「企業として正しいことを言っている」
と素直に思いますから。
↑昔は私もかみついてましたが、若かったですね。笑。
いち経営者の立場から考えるとこれが正しい判断なのです。
それをやるかどうかはその塾を何を最優先にするか次第です。
大きくしたいなら切り捨てましょう、というのはよく言われること。
大手塾の肩を持つつもりはないですが、
一般にすべての人を対象に満足させることはできません。
だから、ある程度は仕方のない側面もあるような気します。
問題は、それを保護者の方が知らないままでいることです。
で、手遅れになるケースが後を絶ちません。
毎年のように同じ過ちが繰り返されているのが現実です。
私はその切り捨てられた子たちをたくさん指導してるので、
そういった子たちの指導の難しさを誰よりもよくわかってるつもりです。
正直、めちゃくちゃ大変です。
「言うことを聞かない」
「先生や大人をなめている」
「思い込みや勘違いが激しすぎる」
こんなのは普通ですから。。。
クラス内偏差値17の子もそうでした。
塾でも見捨てられて、学校からも見捨てられました。
最後の砦は親御さんだけ。親があきらめた最後の状態でした。
だから私の意地ですが、
クラス1位もとってもらいましたよ^^
さらにはLFL( http://www.lfl.jp/ )の先生方の指導で、
現役で立命館大にも合格してます。
ちなみに、、、
大手塾は切り捨てるのが普通です。
だからといって、小規模塾は切り捨てない、とは言ってないですからね。
ここは保護者の方にくれぐれも誤解しないでほしいところです。
小規模塾でも切り捨てるところは切り捨てます。それは塾の方針次第です。
あくまでも大手塾になるためには切り捨てる必要があると言ってるだけです。
小規模塾でもこれから大手になろうとしてるところは簡単に切り捨てると思います。
手間ばかりかかる子に時間を使ってる余裕はない、ということです。
企業にとっては、時間を使う=コストがかかる、ということです。
費用対効果の側面から考えたときに、
仮にちょっとやそっとその子が伸びたところで
↑そもそも伸びないとは思いますが。
企業全体のメリットが全然見いだせないわけです。
だから、そういった子には手間をかけてないです。切り捨てます。
その変わりに合格実績をガンガン出せる可能性の子に、
時間とお金を集中投資をして広告塔として合格させてます。
なぜ広告塔になる可能性のある子に、
時間とお金を大きく投資できると思いますか?
それは切り捨てられた子たちの時間とお金をそちらに回してるからです。
そうすることでトップ層だけに集中投資を行うことができます。
トップ層の子のために切り捨てられた子たちがいる、という構造ですね。
これは企業として考えれば普通の考え方かもしれません。
ただ扱っているサービスが"教育"なので話がややこしくなってます。。。
もしお子さんが広告塔レベルの合格実績を出せる可能性がないのなら、、、
中身で選んだほうがいいでしょう。
先生で選んだほうがいいでしょう。
教育観で選んだほうがいいでしょう。
教育は最後はそこです。そこが一番大事です。
中には切り捨てずに手間をかける先生ももちろんいます。
大手塾ではでムリなので、小さいところばかりかもしれません。
だからこそその方々は大きくはなれないという現実があるのですが。
ウラで人知れずにがんばってる弱小塾や先生1人でがんばってる人もいます。
信頼できる先生を見つけるのが一番大切です。
私の指導ポリシーのひとつにこんなのがあります。
「先生からは絶対に見捨てない」
契約解除の理由として、
先生が断るのはあり得ない、というこです。
↑契約前はあります。それは親御さんをみての判断です。丁重にお断りします。
見捨てられた子どもたちの心は傷つきます。
それを私は痛いほどに感じているわけです。
だからこそ、ポリシーとして掲げてます。
「先生からは絶対に見捨てない」
まぁ、繰り返しますが、、、
こんなことしてるから大手にはなれないわけです。
大手になりたいか?大手になりたくないか?という話もあります。
見捨てるくらいなら大手にはなりたくないな、というのが私の気持ちです。
私は、経営者ではなくて教育者でありたい気持ちの方が強いんでしょうね^^
ちなみに、教育系の一般雑誌は大手塾の批判はまずしません。
理由はわかりますか?
その雑誌の広告をぱらぱらと眺めてみてください。
きっと大手塾が広告を出しているはずです。
ということは、その雑誌にとって大手塾は大事なお客様です。
お客様のことを悪く言うなんてことは常識的に考えられません。
つまり、教育系の一般雑誌から
情報を得る人は自然と大手塾志向になるように
もともと設計されている、ということですね。。。
↑こんなこと書いてると私もいつか消されますね。笑。
LFLは私が立ち上げた独立系の組織です。だからこそ言えることです。
LFLにはバックに大手塾がついてるわけではないです。
それをスゴイと言ってくれる友人もいますし、だからこそ後ろを気にすることなく、
真に子どもたちと向き合って教育を追求できるとも言えます。
だからこそ不安定とも言えますし
だからこそ、保護者の方の応援が何よりも心強いのです。うれしいんです。
いつもありがとうございます^^
まとめると、、、
もしお子さんが広告塔レベルの
合格実績を出せる可能性があるのなら、
大手塾はとても素晴らしい環境になりえると思います。
逆に、学力底辺層ならあわないと思います。
しっかりと面倒を見てくれる人を見つけましょう。
ちなみにLFL( http://www.lfl.jp/ )はそういうお子さん大歓迎です。
そういう子にこそ、プロフェッショナルの教育指導が大事なわけですから。
私たちの強みを生かせると思います。
ではでは!
今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
齋籐裕一
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■今日のまとめ!
切り捨てられる前に、こちらから切り捨ててしまおう。
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