教育工学研究室OB会に出席してきました。
いやー、楽しいですね!
恩師や現役学生さんやOBら(私学教員が多い)と、
毎回深夜まで5〜6時間ぶっ続けで教育ディスカッションしてます。
より本質的な教育について語れる場って実はなかなかありません。
たとえば企業(塾)の場合は、上司の言うことを否定するのが難しいです。
大学院だからこそ自由でダイナミックな
教育ディスカッションができると思っています。
私はすべて自費で大学院に進学してますが、
↑社会人が働きながら大学院に通うのと同じ状態です。
国にも親にも金銭的な援助はいただいてないので^^;
はっきり言って投資金額なんて比にならないほどの価値があります。
東工大院に進学してよかった、とずーっと思ってます。
教育に興味のある方にオススメです。
特にきちんと教育学を学び直したい先生にもお勧めです。
教育工学はありきたりな教育理論の話だけじゃないですから^^
↑東工大院に教育の研究機関があることを知らない方が多いです。。。
ちなみに、有名な某学園の元校長先生が入学してたりしますよ。
学歴上は後輩です。元校長先生が後輩って面白いですよね。笑。
内部事情はあまり書けないですが^^;すみません。
現実の教育課題・問題に対して、
理系的なアプローチから解決を試みます。
さてさて。
今日は保護者の方からのメッセージをご紹介します。
長文です・・・^^;
ですので、このブログでは、
みんなに共通しそうなところだけ抜粋してお返事しますね。
以下の記事をまだ読まれてない方はどうぞ。
●「地域」「年齢」「幼児教育」 ⇒ 常にチャレンジ!
http://educationalgroup.seesaa.net/article/360874385.html
↑こちらのお母様からのメッセージです。
--------------------------( こ こ か ら )-----------------------------
先日は、早々のご返答ありがとうございました。
また、更に突っ込んだ内容のご回答までいただきまして、
本当にありがとうございました。
先生が、本当に教育について
大好きでしょうがない思いがとてもとても伝わりました!
年齢問わず幅広くご興味持たれていて・・・
そばにLELが無いのが悔しいくらいです。
出張で依頼して、時折見ていただく、スカイプ等々・・・
ということも、当分先になるかもしれませんが、
いつかお願いしてみたいと思っています。
でも、やはり、毎週のように来ていただいて、
身近に触れあいながらご指導いただけることが、
親子にとっても一番かと思いますので、
いつか大阪支部ができることを期待しております!
一時しのぎの(受験を乗り切るだけの)教育ではなく、
一人一人に対して先々の目的をもった教育をしていただける所は
そうそう無いと思っていますし、
ここまで熱心に個人について考えていただけるところはないと思っています。
〜中略〜
話が変わりまして、
齋藤先生のブログに出会えたことは、本当に奇跡だと思っています。
先生が日々書いていらっしゃる内容を知っているだけでも、
少しでもわが子をサポートしてあげれるだろうし、
4歳までがあっという間に過ぎてしまい、
先生がおっしゃる小学校4年生までもあっという間なんだろうなぁと思うと、
今から知っていても全く遅くないと思っています。
また、いろいろ悩んだら有料相談お願いすることがあるかともいますが、
その際はよろしくお願いいたします。
(御礼をお伝えしたく、長々と失礼致しました。)
--------------------------( こ こ ま で )-----------------------------
お返事ありがとうございました!
やっぱり純粋にお礼のメッセージはうれしいです。
ポイントを4つにわけてお返事しますね。
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>年齢問わず幅広くご興味持たれていて・・・
>そばにLFLが無いのが悔しいくらいです。
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ありがとうございます。
年齢は関係ないですよ。
LFLの理念は、
●Learning For Life / Life For Learning
です。
すべての根本はここにあります。
人生のための学びであり、学びのための人生である。
対象年齢はこの理念のなかに入っていません。
子どもたちはもちろんですが、それ以上に、
むしろ大人らのほうが大事だとすら思ってます。
子どもたちは自由な発想をします。
真っ白な状態から学習を始めますから、
大人がびっくりするような発想ができるわけです。
それに対して、大人は固定観念の塊、です。笑。
それまでの経験がむしろ邪魔をすることが非常に多いです。
だからこそ意識的に、学習しなければなりません。
自分の固定観念・思い込みを突き破れるかどうかは大事だと思います。
そのためにも、常に自問自答すること、が必要です。
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>一時しのぎの(受験を乗り切るだけの)教育ではなく、
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ありがとうございます。
そうですね。
だいたい皆さん受験教育ばっかりなので^^;
受験は受験でもちろん大事です。
受験を通じて心身ともに大きく成長できます。
それは事実です。
ただそれはほんの一部分にすぎないことは自覚しなければ、です。
それを含めてもっと広くトータルな教育を考えないといけません。
本来は親御さんの役目のはずですが。。。
なかなかそうもいかない現実があるのも事実ですから。
ちまたの塾や予備校の広告宣伝にやられてる親御さんが多すぎます。
だからこそ、私は新しい組織を立ち上げてるわけです。
おそらくですが、少しずつですが、
私の掲げてるコンセプトに世の中が近づいていくと思います。
というか、むしろその流れを私自身が作り出そうとすら思ってますよ。
それくらいのつもりでないとわざわざ自分で作ろうとは思いませんから。
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>一人一人に対して先々の目的をもった教育をしていただける所は
>そうそう無いと思っていますし、
>ここまで熱心に個人について考えていただけるところはないと思っています。
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やっぱりこれは純粋にうれしいです。
伝わっている方には伝わっていますね〜^^
ありがとうございます。
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>齋藤先生のブログに出会えたことは、本当に奇跡だと思っています。
>先生が日々書いていらっしゃる内容を知っているだけでも、
>少しでもわが子をサポートしてあげれるだろうし、
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ありがとうございます。
元々このブログがキッカケで組織が立ち上がってます。
反響が本当に大きいですねー。
2005年2月から書き始めてます。
約3000記事くらいストックがあります。
昔の記事も含めてぜひ遊びに来てくださいね。
今と昔だと言ってることが変わってる内容もあります。
特に、東工大院の入学前と入学後では考えがかなり変わってます。
それだけ私自身も成長したんだろう、と思っています^^
↑変わっていなければ学習していない証拠にもなりますが、
もし10年前と同じ考えなら、それは信念と言えるかもしれません。
皆さんは10年前と変わらずに言っていることはありますか?
きっとそれが信念なのかもしれません。
ただ人間の記憶はあいまいです。
10年前の日記を読んでみると新しい発見があるかもです。
ちなみに、2006年4月に入学、2008年3月卒業です。
そのあたりの前後比較をするとおもしろいかもしれません。笑。
以上です。
ということで、
これからもよろしくお願いします!
何かご相談がありましたらお待ちしていますね。
それと先生方には・・・
もし教育を本気で考えたい方がいらっしゃったら、
東工大院で教育工学を学んでみることを強くお勧めします。
きっとあなた自身を大きく成長させるに違いありません。
ではでは!
今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
齋籐裕一
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■今日のまとめ!
お子さん以上に私たち大人こそもっと学習しよう!
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