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2013年06月10日

後半戦:いただいたメッセージにお返事します! ⇒ 35名の方に。

今日も先日いただいたメッセージにお返事しますね。

●計35名の方からのメッセージいただきました! ⇒ 涙が出てきます。
http://educationalgroup.seesaa.net/article/365303683.html

今日は後半戦です。


メッセージ量がとても多いです^^;

今日も広く浅くお返事していきたいと思います。


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>勉強が続く秘訣とは?
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下記のコラムをご参照ください。

●勉強を続けるにはコツがあります。
http://www.lfl.jp/know/colum20.html


これは、中学受験、高校受験、大学受験・・・

といった狭い範囲でのお話じゃないです。

もっと長期スパンで継続させるための秘訣を書いてます。

だいたいの書籍は受験目的での継続の秘訣ばかりです。。。

↑だから受験が終わると一気に勉強しなくなるんですよね。

そういう意味では珍しいんじゃないかと思います。


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>勉強法、集中力を高める方法等を知りたいです
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集中力は大きくわけて2つの方向性があります。

○本人の集中力を高める

○集中力を妨げる要因を取り除く

の2つです。


集中力を高める話は下記のノウハウを参照してください。

他のノウハウはこれから執筆していく予定です。

http://www.lfl.jp/know/knowhow200.html


集中できない要因を取り除く話は、下記をどうぞ。

こちらもまずはここからはじめて見みるもよいかもしれません。

http://www.lfl.jp/know/colum306.html


勉強法はまたちょこちょこ紹介していきますね。


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>せめて、平均点が取れるようにさせてあげたいですね。。。
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平均点なら、勉強法ガイドブック、で十分対応できます。

http://www.lfl.jp/service/guidebook.html

特に、「何を問題集として考えるのか?」を参照してください。

リスト形式でまとめてます。

学習対象はこれだけで十分です。

この考え方が私のオリジナルなところです。

↑言われてみれば当たり前ですが^^;


それと、「何を問題として考えるのか?」

をはき違えてる子がたっくさんいます。

問題のとらえ方が違うと、効率がとても落ちます。

これはおそらく大量の宿題を出す塾の影響だと思います。


「対象としての問題」ではなく「認識としての問題」が大事です。

お子さんの認知の側面からとらえてください。

http://www.lfl.jp/know/colum36.html


ちなみに、

「この問題集をやれば成績が伸びる!」

と言われて、

ちゃんとやってるのに伸びていかない子は、

お子さんの認知に問題を抱えているケースが多いです。



ここからは昨日の内容と一部重なりますが、

そもそも、わからないと思えない、のが問題だったりします。


↑こういう子には「え?これってなんでこうなるの?」と

 実際に教科書や問題集にツッコミを入れるところを見せたり考えさせます。

 わからない、と思う必要があることをお子さんに教える必要があるわけです。

 そうしないと一向に自分勝手な自学スタイルから脱することができません。

 どれだけ問題演習しでも伸びないままです。


●疑問を持つべきところで疑問を持てるように指導する必要があります。


ただ、この指導は、結構ハイレベルです。

特に、数学の先生はこんなの当たり前でしょ的な教え方をする人が多いです。


先生にとっては当たり前でもお子さんははじめてなわけですから、

先生にとっては今の自分の知識レベルを持ちつつも、お子さんと同様の目線で、

はじめてそれを見聞きしたかのような前提に立って指導する力が求められます。



・・・このあたりの指導は私は毎回楽しくておもしろいです^^

いろんな経験してきたつもりですが未だに新しいことが起きます。


たとえば、最近だと、24歳の大学院生の方に、

「6×2=12はわかるけど、12÷2=6になるのがわからない」

と言われたときには、どう教えるのか一瞬戸惑いました。。。


・・・当たり前すぎるからね^^;


数字だけだと抽象概念になって難しいですが、

単位(円とか個)につきの具体物で考えればすぐ理解できます。

小学1年生とか2年生にも普通はそう教えます。

これは子どもの発達段階の影響です。

ちなみに、抽象概念は中1くらいからです。


↑だから文字式は中1から学習するように学習指導要領で設計されてます。

 中には中学受験のときに方程式や連立方程式を教えてしまう塾もあるようです。

 ちなみにこれは子どもの発達段階を無視した指導カリキュラムと言えると思います。

 その塾さんはそれをウリにしているようですが、前提条件を満たしていないのであれば

 適切な指導とは言えないとすぐにわかります。

 なんでもかんでも早く教えさえすればいいわけじゃないです。


 発達心理学者のピアジェによれば、

 ・感覚運動期(0〜2才)
 ・前操作期(2〜6,7才)
 ・具体的操作期(6,7〜11,12才)
 ・形式的操作期(12〜13,14才)

 と4つの発達段階があるとしています。

 文字式の学習は形式的操作にあたります。

 年齢的に言うと中1です。だから中1で文字式を扱います。





ちょっと話がそれ気味でしたが。。。^^;

すみません。


以上、3名です。


読者の皆さんとシェアしたほうが

よさそうなところのみお返事しました。


個人的なご相談は個別にお願いしますね。



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一




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■今日のまとめ!

メッセージありがとうございます!お返事します!

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posted by yuichi_saito at 16:01| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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