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2013年06月11日

「勉強しなさい!」と強く言い続けるデメリットとは? ⇒ このスパイラルに陥っていませんか?

一昨日、昨日とお返事をしました!

たくさんのメッセージありがとうございました。


そして、またまたメッセージをいただいてます^^


またお返事しようかとも思ったのですが。。。

↑少し時間を空けてお返事しますね。


読者さんがとても多いです。

飽きられないように(笑)色々な企画を実施してます。

授業もそうですけど、単調だとつまらないですしね。


新しい刺激があったほうがよいとは思うのです。


ただお子さんへの学習への動機づけと一緒で、

強い刺激を与えていけばいいとかそんな単純には考えてないです。



この話も「教育コラム」として執筆し直そうと思ってるのですが。


以前、

「なぜ強い刺激を与えすぎるとよくないのか?」

を書いたことがあります。


検索したら以下の2つが見つかりましたよ。


●だいたいこういうケースは、親から刺激を与えられすぎてる
 ケースがほとんどのように見えるんだ。
http://educationalgroup.seesaa.net/article/168017091.html

●強い刺激を与えすぎると、さらなる強い刺激が必要になります
http://educationalgroup.seesaa.net/article/142475329.html




要点だけを書きますね。


たとえば、お子さんが勉強しないままの状態。

「勉強しなさい」とお母様がお子さんに言います。

お子さんがしぶしぶ勉強するのですが、すぐにやらなくなります。


そして、またお母様が、「勉強しなさい」と言います。

人間は同じ刺激に対して徐々に慣れてきますから、

お子さんは前と同じような言われ方では反応しなくなります。


そして、その様子を見かねて、今度は強く言います。

「勉強しなさい!」

そしてお子さんはしぶしぶ勉強するのですが、すぐやらなくなります。


そして、またお母様が、「勉強しなさい!」と言います。

人間は同じ刺激に対して徐々に慣れてきますから、

お子さんは同じような言われ方では反応しない状態になります。

そして、その様子を見かねて、今まで以上にさらに強く言います。

「勉強しなさい!!」

・・・


これ、このままいくとどうなると思いますか?




「勉強しなさい」 

→最初だけはやる。
 だけどすぐやらなくなる。
 勉強しなさいに言われ慣れる。
 反応しなくなる。


「勉強しなさい!」

→最初だけはやる。
 だけどすぐやらなくなる。
 勉強しなさい!に言われ慣れる。
 反応しなくなる。

「勉強しなさい!!」

→→最初だけはやる。
 だけどすぐやらなくなる。
 勉強しなさい!!に言われ慣れる。
 反応しなくなる。


「勉強しなさい!!!」

→→最初だけはやる。
 だけどすぐやらなくなる。
 勉強しなさい!!!に言われ慣れる。
 反応しなくなる。


「勉強しなさい!!!!」

→→最初だけはやる。
 だけどすぐやらなくなる。
 勉強しなさい!!!!に言われ慣れる。
 反応しなくなる。

「勉強しなさい!!!!!」

→→最初だけはやる。
 だけどすぐやらなくなる。
 勉強しなさい!!!!!に言われ慣れる。
 反応しなくなる。



結局、強い刺激を与え続けないと反応しない子に育ちます。

そして、これはあくまでも私の経験上ですが、このケースは

無関心、無感情、無表情・・・という状態にまでなるようです。



強く言えば、やるようになるからといって、

強く言い続けすぎるデメリットはこんなところにもあります。


だから、これらをまとめて、

このような状態にお母様が陥っている場合は

私は次のようなアドバイスをしていますよ。


↑聞く耳を持たない保護者の方には言いませんが^^;



●「強い刺激を与えすぎると、さらに強い刺激が必要になります。

  だから強い刺激を与えない別のアプローチを考えてください。」



もし、同じようなスパイラルに自分が陥っているのでは・・・と、

感じたお母様がいらっしゃったら今一度よく考えてみてくださいね。


お子さんにただただ強く言えばいいってもんじゃないですよ。



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

強い刺激を与え続けすぎるデメリットも考慮して!

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posted by yuichi_saito at 14:32| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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