彼は大学受験生です。
国公立大学合格に向けて
受験戦略立案を定期的に打ち合わせしてます。
このメルマガは受験よりも
もっと根本の教育の話がメインですが、
受験戦略立案は私の得意とする専門分野でもあるんですよ。
ちゃんと戦略的に勉強していけば、
日大に落ちても、慶応に合格することもあります。
↑これはもちろん実話です。
はっきり言って序列化の発想自体が崩壊してます。。。
受験関係の話がないとそっちは弱いのか?と思われそうなので^^
たまには受験系のネタで行きたいと思います。
昨年度も退学寸前・数学赤点1から
現役で理系国公立大学に合格させてます。
仮に今数学が苦手でも理系をあきらめないでください。
本当に心からやりたいことが理系のことなら理系にいきましょ。
この高校3年生の子はバリバリの野球部。
甲子園に向けて練習漬けの毎日です。
日焼けで真っ黒の坊主頭の子です。
いわゆる、典型的な野球少年ですね^^
毎週、土日と祝日は100%練習試合です。
首都圏中を遠征でずーっと回っている状態です。
片道2時間?圏内の学校と毎週対戦しまくってます。
練習試合の数だけで・・・
確か2か月くらいで40試合?をこなしてます。
↑練習試合のスケジュールを見たらびっくり仰天でした。
1日2試合とか3試合とかやることもあるそうです。
はっきり言って勉強時間が全然とれません!
朝練+夜は遅くまで練習(20時帰り)+土日祝日の遠征。
まとまった勉強時間がどこにもとれない状態なわけです。。。
さらには志望学科と学校がまだ絞り切れてないんですよね。
今のところは、
・北海道大、筑波大、一橋大、慶応大、早稲田大
あたりを狙ってます。
↑もちろん学校名以上に、大学で何を学びたいのか?は大前提です。
「どこで」「何を」学びたいのかは高2までに決めてくださいね。
特に「何を」が大事です。
そこがないと大学生になってからチャランポランになります。
今の日本の大学の平均中退率は約10%。10人に1人はやめます。
そういう人になっちゃいます。。。
彼は理系です。一橋は経済狙いです。
経済は日本では文系ですが海外では理系です。
文系受験だと大学進学後に苦労しますから
大学進学後のことを考えれば理系のほうがいいです。
経済学部に進学する可能性のある子は数学をガッチリ勉強してくださいね。
で、
「貴重な勉強時間を何に使うのか?」
を隔週ペースで一緒に考えてるわけです。
受験合格ってやみくもに頑張ればいいわけじゃないです。
「頑張っていればそれでいい」
と思ってる保護者の方もいらっしゃいますが、
それは頑張らないよりは頑張ってる方がいい、という話ですよね。
受験生なら、トップクラスを狙うなら、頑張るのは大前提です。
↑私の場合は頑張れない子をどう合格させるのか?という
もっとも難易度の高い指導が多いのでそういう話が多いですけど^^;
本来はみんな頑張ってますから。それでも合格しません。
どう頑張るのか、頑張り方を考えなければいけません。
どの方向性で頑張ることで合格するのかを考え抜いた上で、
その方向性に向かって頑張ることこそが受験合格では大切です。
頑張っても合格しない方向性で頑張っても心身ともに疲弊するだけですから。
全体像を俯瞰しながら、限られた時間をどこに投資するのか、を考えます。
ただでさえ勉強時間がないわけです。
打ち合わせ時間も勉強時間にする手だって当然あります。
だけど、それでも定期的に打ち合わせをし続けるのは、
打ち合わせした時間以上に頑張り方が大切になるからです。
頑張る方向性が大事だからです。
この方向性をあやまると、
勉強テクニックでは取り返しがつきません。
これらのテクニックは適切な方向性ありきで生きてきます。
受験合格は簡単ですよ。
それ以上に親御さんが日々行っている、
お子さんへの教育のほうがよっぽど難しいです。。。
↑だから親御さんはスゴイ!といつも尊敬しています。
だからこそこの仕事に誇りを持って取り組んでいます。
何事も考え方が大事です。
どう考えるのかが大事です。
ということで、、、
ひさしぶりに受験系のコラムを紹介しますね。
まずは大きな考え方の枠組みのひとつを把握しましょう。
キーワードのひとつは「トレードオフ思考」です。
では、どうぞ!
⇒ http://www.lfl.jp/know/colum307.html
*「いいね!」をぜひお願いします!
「いいね!」の数で反響調査してます。
「いいね!」があると受験系のコラムを書けます!
ではでは!
今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
齋籐裕一
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■今日のまとめ!
頑張っても合格しない方向性で頑張っても心身ともに疲弊するだけ。
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