テスト結果がよくなかったお子さんに対する点数の見方として、
私が現場でずーっと考え抜いてきたことをまとめたコラムです。
ちなみに・・・
これは私自身のオリジナルのものです。
他には誰も言ってません。
もし同じこと言っている人がいたら私のパクリですね。笑。
一度読まれたことのある方もぜひ今一度読まれてくださいね。
●テスト結果をどうみるのか?
⇒ http://www.lfl.jp/know/knowhow18.html
今日はメッセージをご紹介したいと思います。
計7名の方からのメッセージをいただいています。
一部お返事しますね!
以下どうぞ。
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息子は現在小3です。
私立の中高一貫校に通っております。
現在成績は中の上です。
塾にも家庭教師もせず、BABY時代からしている○○○一本です。
いろいろおしえていただき、勉強していきたいと思っております。
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中学受験を考えています。
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最近、丁寧に指導しないと
自分で勉強できないお子さんの割合が増えたように思います。
自分を変える時期が来たと感じます。
ヒントが欲しくて申し込ませていただきました。
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嫁が色々と考えて、勉強する機会を与えても
「勉強は面倒」と言い張る男子小学生2名です。
何とか、ならないかと思って、勉強法ガイドブックを希望します。
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いつもなるほどぉーと思いながら購読させていただいております。
今回もこのガイドブックを参考にさせていただきます。
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当方静岡県にて学習塾を経営しております。
毎回のメルマガを、大変興味深く拝読させて頂いております。
私自身の自己研鑽のため、本レポートを購読させて頂けますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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多いに期待したいです。
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以上です。
メッセージありがとうございました!
いただいたメッセージは必ず私自身が目を通してます。
メッセージをいただけると大変に励みになります。
これからも一緒にがんばりましょうね!
以下、お返事しますね。
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>塾にも家庭教師もせず、BABY時代からしている○○○一本です。
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そうなんですね。
通信教材1本なんですね。
何事も自学自習が大原則です。
私の親友も塾通いなしで、
小・中・高・大・大学院(修士)・大学院(博士)まで、
オールストレート卒業で、数学科1位で首席卒業した方がいます。
さらに所得した単位数が学校創立以来の1位で事務さんもビックリだったそうで。
彼は一度も塾に通ったことがないんですよ…^^;
いやー、まじでありえない。
でも優秀な人は自学のコツをつかんでますよね。
私も含めて普通の人はなかなかここまでできないですが、
自学を中心とした先生方のサポート体制を構築するのが大事だなと感じてます。
LFL( http://www.lfl.jp/ )もそういう考えのもとで行動しています。
学校と自学を中心に考えますから。
だから学校で何やってるのか?を細かいところまで聞き出した上で、
なるべくそれらを活用しながら学習できるように、潤滑油となるべく、
プロ家庭教師の先生がサポート体制を構築していく・・・のが大原則です。
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>最近、丁寧に指導しないと
>自分で勉強できないお子さんの割合が増えたように思います。
>自分を変える時期が来たと感じます。
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"丁寧さ"が成長の邪魔をするときもありますからね。
↑この"丁寧さ"は私の使う丁寧さと定義が違いますが。
私は、丁寧に指導することは、
手取り足取り教えることとは違うと思っています。
このあたりを勘違いしている方もいらっしゃいますが、
手取り足取り教えないこともときとしては必要で大事です。
丁寧だからこそ手取り足取り教えないわけです。。。
↑ここで、ん?と思った方に。下記でもう少し説明します。
たとえば、私はあえて間違えさせることをよくやります。
それは間違えるべきところで間違う経験が大事だと考えてるからです。
それをご丁寧に間違えないように導いたり、
なかば強引に丸暗記させちゃったらそのときはいいかもですが、
どうしてそうなるのか?わからないまま先に進んでしまうことになります
まずはお子さんの考える"普通"で解いた上で間違わせることが大事なわけです。
その上で、じゃあどう考えたらいいのか?をはじめて考えることができるようになります。
そして、そこを考えたからこそ、お子さんの"普通"の幅が広がっていきますし、
より賢い子への育っていくと思うんですよね。
だから、丁寧に教えるからこそ、間違ってもらいます。
そして新しい考えを学習するチャンスを生み出し動機付けにもできますから。
基本的には、 丁寧な指導 ≒ 手取り足取り ではないです。
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>嫁が色々と考えて、勉強する機会を与えても
>「勉強は面倒」と言い張る男子小学生2名です。
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面倒だと言っている理由はなんでしょうか。
なぜ面倒なのでしょうか。
基本的に知的好奇心から入れば面倒ではなくなるはずですよ。
たとえば、机に向かってする勉強ではなくて、
身近な身の回りのことでお子さんが興味を示していることはないでしょうか。
昨日、お伺いさせていただいたご家庭では、
お母様が外資系の会社で働いていてご自宅でも、
英語を使って仕事電話している姿をお子さんが見ているそうです。
おそらくその影響だと思いますが、英会話したい、と言い出したとか。
自己紹介のしかたなど、チャンスがあれば、その都度教えてらっしゃいます。
●身の回りの出来事 → 机でする勉強
という流れと、
●机でする勉強 → 身の回りの出来事
という流れと、2つあります。
身の回りの出来事を通じて、本人が興味を持つことによって
教科書などを通じてより深く勉強したいと思うキッカケになります。
また逆に、教科書などを通じて知ったことがキッカケで、興味を持つことによって
身の回りの出来事に目が行くようになってもっと知りたいと思うキッカケになります。
アプローチが2つあります。
どちらかだけに偏りすぎないようにするのがポイントです。
●身の回りの出来事 → 机でする勉強
●机でする勉強 → 身の回りの出来事
「勉強する機会」というのが何を指しているのかわかりかねますが、
もしそれが塾に行かせるとか宿題を見るとかそういう類の話だとしたら、
もっと別のアプローチから考えてみるとよいと思いますよ。
身の回りのことで興味を示してることからスタートすると
比較的スムーズに勉強に向かえるようになることが多いように思います。
以上、3名の方に。
何かの参考になりましたら。
ではでは!
今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
齋籐裕一
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■今日のまとめ!
メッセージありがとうございます!お返事します!
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