「夏期講習の講座はもう取っちゃってるよ!」
という方も多い時期だと思いますが、
今後のための参考になればと思ってこちらでもシェアしますね。
もちろんこれからの方はひとつの参考情報にしていただければと思います。
大きく2つのアプローチから考えます。
これもどちらかだけに偏って考えているケースが実に多いです。
お子さんは大丈夫ですか???
以下、2つのアプローチから考えます。
●志望校の難易度をベースに講座を選ぶ(目標ベース)
●本人の今の実力をベースに講座を選ぶ(現状ベース)
どちらが絶対にいい!とは言い切れません。
どちらも一長一短です。
そのため両方について考えた上でどうするのかを決めましょう。
たとえば、志望校の難易度をベースに選ぶとします。
そうすると講座内容そのものが難しすぎて学習できないかもしれません。
(何をやってるのかわけがわからず時間だけが過ぎる可能性があります)
これではこの講座に参加した意味はあるのか?と疑問符が付きます。
単に苦手意識だけが強くなった、とか。
あぁ私は合格できないあきらめようと思った、とか。
そういうことを学習してもしゃーないです。
逆に、本人の実力をベースに選ぶとします。
そうすると一向に志望校のレベルに届かないままになることがあります。
実力にあったことをしたほうが学習しやすいのは確かなのですが、
ちょっと上のレベルを学習するだけでは入試までに間に合わないかもしれません。
塾(予備校)の講座選びはこのバランスをどう考えるのか次第です。
一般的に、お子さんの精神年齢や志の高さにもよるのですが、
講座で使われる実際の問題がノーヒントの状態でどのくらいの出来なのかを
考えることも大事です。ひとつの指標になります。
講座内容を拝見しないままでアドバイスするときは、
私は下記の出来具合を目安としてご家庭にお話しています。
●3割は最初からできる
⇒難しすぎ。要予習必要。途中で挫折する可能性あり。
●5割は最初からできる
⇒ちょうどよい難易度。
●7割は最初からできる
⇒簡単すぎ。そもそも講座に参加する意味なし。授業中に飽きる可能性あり。
上記は高校生を対象に話しています。
中学生なら上記に1割増しくらいで考えてください。
小学生なら上記に2割増しくらいで考えるのがいいと思います。
お子さんの学習意欲や精神年齢によって多少ズレると考えるほうがいいです。
ちなみに、蛇足ですが・・・
これは知人・某大手予備校の現役講師からの生情報です。
予備校も商売ですから講座に多くの生徒さんを呼び込む必要があります。
ほとんどの高校生が自分の実力よりも背伸びをした講座ばかりを取るそうです。
そのため、予備校側も、難関校向けの講座ばかりを開講するんだとか。
本人の実力にあう講座は申し込み数が少なくなるんだそうです・・・。
こちらの予備校の先生は、個人的に現状ベースで講座をとりながら、
難易度を少しずつステップアップしていくほうがいいと考えているようです。
ただ実際の通っている生徒さんらがそうじゃないのでやりにくいのかもしれません。
予備校だと個人レベルでのカスタマイズはできないのでしかたないですが。
きっと、
●志望校の難易度をベースに講座を選ぶ(目標ベース)
●本人の今の実力をベースに講座を選ぶ(現状ベース)
という2つのアプローチから考えてないんでしょうね。
基礎・基本がないままに講習に参加したところで役に立たないです。
そのことはきちんと話さないといけないといつも思ってます。
ちなみに、LFL( http://www.lfl.jp/ )では、
どの講座を取ることがお子さんの状況にあっているのかアドバイスもします。
学校の夏期講座や塾(予備校)の夏期講座など総合的な視点から考えて、
お子さんがよりよく学べるように促すのがプロフェッショナルの役目だと思うからです。
今は、各個人がアドバイザーを持つ時代。
しっかりアドバイスしていきたいと思っています。
もしご興味ある方がいらっしゃったらお気軽にご連絡くださいね。↓
下記からどうぞ^^
月1回からコース設定も行うことも可能です。
実際に月1回ペースでお伺いしているご家庭もたくさんあります。
LFLは従来の家庭教師の概念を根本から変えたいと思ってます。
プロだからこそできる偏りのないアドバイスを心がけてます。
ご依頼もご相談も私が直接承ります。
安心してご連絡いただけたらと思います。
⇒ http://goo.gl/RkrE8
ではでは!
今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
齋籐裕一
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■今日のまとめ!
目標ベースか?現状ベースか?を考えよう。
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