齋藤裕一です。
先日、25歳女性で社会人の方からお問合せいただきました。
「TOEIC対策をしたいのですが・・・。」
というご相談でした。
大手企業に勤めている私の高校時代からの親友も
昇進条件にTOEICスコアが必要なんだよね、と嘆いてます。笑。
社会人になっても常に勉強ですね。
LFLは
Learning For Life
を理念として活動するグループです。
共感いただけてご相談くださって大変うれしく思っています。
ありがとうございます。
さてさて。
今日はメッセージをご紹介させていただけたらと思います。
読者の皆様からたくさんのメッセージをいただいていますよ。
一部のメッセージについてはお返事させていただきますね。
ここからどうぞ↓
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両親共働きでの中学受験ですので、
効率よく勉強してもらいたいと考えています。
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うちの子はまだまだ小さいので、
大きくなったときの参考にと思い、拝見しております。
今後とも、よろしくお願いいたします。
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基礎力が不足していて勉強に身が入らない様子です。
あと1年半の間に基礎から入試レベルまで、
本人がやる気になれる環境はなにかと、考えています。
LFLについての参考にさせていただきます。
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参考にさせていただきます。
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いつもメルマガ拝読させていただいております。
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いつも参考にさせていただいています。
ありがとうございます!
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大学受験を控えた高三の息子を持つ母です。
メルマガ大変参考にさせていただいています。
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以上6名です。
ありがとうございます。
一部コメントつけてお返事しますね。
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>うちの子はまだまだ小さいので、
>大きくなったときの参考にと思い、拝見しております。
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ありがとうございます。
「読んでますよ!」
とご連絡いただいたお母様の中で、
今までで一番小さいお子さんは・・・4歳です。
基本的に中高生が話題の中心ですが、
何か参考になるお話になっていたらうれしく思います。
これからもよろしくお願いいたします。
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>基礎力が不足していて勉強に身が入らない様子です。
>あと1年半の間に基礎から入試レベルまで、
>本人がやる気になれる環境はなにかと、考えています。
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やる気を引き出すのは難しいですよね。
目的意識の欠如…が一番ネックになってることが多いです。
ぼんやりとただ受験しようかな〜くらいでは勉強に身が入りません。
強烈なまでの動機が必要です。
そもそも動機がしっかりしてないと長期戦の受験勉強は続きませんし、
仮に勉強せずにAO入試などで入学しても途中で退学になる可能性が高いです。
先日、ご相談いただいた社会人の方は推薦で大学に進学し、
大学の講義についていけずに中途退学された、とのことでした。
大学の退学率はだいたい1割弱ですので、
大学を中退される方は珍しいことではありません。
傾向としては・・・
国公立大よりも私立大のほうが退学率が高いです。
また、規模大きいよりも規模が小さい大学ほうが退学率が高いです。
一番人数が多いと思われる私立大の経済・経営学部は1割を超えてます。
→参考:https://goo.gl/38QhnY
「あれ?あの人いなくなったんだ。」
なんてことはよくある話です。
−何のために大学に行くのか−
この答えを本人なりに明確に持つ必要があります。
本人なりの明確な動機がある・・・
かどうかを判断するのは難しいですが、
私はそのひとつの基準として、以下を採用しています。
◎お子さんはその動機について先生や親に反論されても反論し返せるか?
お子さんはちょっとくらい反論されても反論し返すくらいの動機ですか。
少し反論されたくらいで・・・
「もういいやー」
「やっぱやめた」
とお子さんがいうようだったら
受験勉強も大学生活もうまくいかないでしょう。
動機が弱すぎます。
周りから何か言われても揺るがない動機があるかどうか、が大事。
「親はあぁ言ってるけど、ボクはこうだからこうするんだ。」
「親が言ってるこの点についてはこうすれば大丈夫だと思うし。」
くらいの強い動機が必要です。
でも最初はみんな動機が弱いんです。
だから、私は受験学年になる前に出会えたお子さんには、
何度も何度も何度も強い動機になるまで話し合いしてます。
お子さんの考えを批判することは信頼関係の上に成り立つものですから、
むやみやたらと反論するわけではないですが、タイミングを見計らって、
お子さんの弱いところを批判的な見方で意見することはよくあります。
でもそれはお子さんの将来のため、です。
−強い動機こそが行動を支える−
みなそうですが強い動機を最初から持っているわけではありません。
スポーツ選手も同じです。
あれは鍛え上げられたものです。
意思の弱いお子さんをよく見かけますが、
意思の弱さを克服して強い意志を持てるように導くのも私の役目ですね。
プロ家庭教師は奥の深い世界で本当におもしろい。
これからも一人ずつ丁寧に指導していきますね。
そうそう。
今日のメルマガの件名についてですが、
やる気はスイッチがあるのはなく鍛えていくものです。
どこかの個別指導塾さんがキャッチコピーで
やる気スイッチを押す・・・とかワケのわからんことを言ってます。
キャッチコピーとしては優秀だと思いますが、現実離れしすぎです。
「うちの子のやる気スイッチを押してくれ」
といったお話をされるお母様が稀にいるのですが、
そもそもスイッチなんてないですよ。
スイッチがあるのではなく筋肉と一緒で鍛えていくものですから。
この話が出るたびに、このキャッチコピーはほんと罪深いな、、、といつも思います。
ではでは!
今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
齋籐裕一
追伸:
お子さんの「勉強」についてお困りでしたら
私齋藤までお気軽にご相談いただけたらと思います。
▼ご相談はこちらから。
http://www.lfl.jp/contact/
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■今日のアドバイス!
強い動機こそが行動を支える。
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