なぜが3連続になっていて、ちょっとびっくり…(^^;)
○今日:高校時代の同窓会
○明日:大学院時代の研究室の集まり(先生とOBと現役生)
○明後日:大学院時代の同期会
これまたうまーくダブルブッキングせずに予定が合ったことなんのって…
今日は高校時代の仲間10数名と会ってきたわけだけど、やっぱりうれしいですね。
なんというかいい意味でみんな何ら変わらない。
私は昨年度まで大学院生してたわけで、このメンバーの中では社会人になったのは遅いほうです。最後に1人だけ、博士課程に進んでいる若き物理学研究者がいるので、彼以外はみな社会人になりました。
それぞれの道を歩んでいて、なんだかうれしいです。
やっぱり大手企業中心ではあるけど、彼らのお話を聞けることは私にとっては財産だと思ってます。
私も本当なら、大手企業に就職して、一回はそういう世界をみるべきなのではないか?という衝動に、会社を作る前に何度も何度も考え直すきかいがありました。
でも、私は、会社を先に作ることを決心しました。
最大の理由は、自分の夢を実現させるのに、将来結婚する方に迷惑をかけたくないのと、自分の子供にも迷惑をかけたくないということがあったためです。
仮に、もし大企業で働いてから起業するとなれば、タリーズコーヒーの創業者の松田さんではないですが、5年で会社を辞めるとして、大学院卒の25歳+5年=30歳になってしまいます。
30歳になれば、おそらく家庭を持っていて、そうすると奥さんに迷惑をかける可能性が存分にあります。もちろん子供もいるかもしれないし、将来的な子育てプランも考えなければならず、収入がゼロで…というわけには当然いきません。
東工大のMOTで出会ったドコモの社員さん(当時32歳)の方ももおっしゃっていただけど、本当はそうしたいんだけど、自分だけのリスクでなく、家庭のリスクとなってしまうと、その1歩に踏み込めないんだとか…
であるならば、もっとも身軽である今しか道はないんですよ。
昔、ゴールデンエイジについて書いたこともありますが、この期間が人生80年という期間のなかで、もっとも制約条件が少なくて、自由が利いて、体力のある時期です。
この期間であれば、借金さえしなければ、いくらでも失敗できると思っていて、数多くのことに挑戦していけるのではないかと思ってます。
もちろんその失敗だって、真の意味での失敗とはなりません。すべての失敗は、一つひとつが経験として蓄えられるわけで、次につながっていきますし、ここで力を蓄えれば、どっかの会社に拾ってもらえる可能性も存分にあります(このブログもたくさんの経営者の方がご覧になっているので声をかけていただいたり…笑)。
他にも私は数学の専修免許状(大学院卒でないと取得できない教員免許状の最高ランク)ももっているので、学校の先生になって、学校運営という道に行くことも可能です。
和田中の元校長である藤原さんではありませんが、会社設立経験のある人が学校の先生だったり校長先生をしているのも悪くはないでしょ…(^^;)
今、勉強をはじめた中小企業診断士の資格だって、たぶんこの資格をもった学校の先生であれば当然、学校経営まで視野に入れることだって可能で、教頭とか校長となって理想に学校を作るということだって、今の経験が生きてきます。民間経営の手法を学校経営に生かすことも必要だと思うし…
ちょっと話がずれた…(^^;)
そんなこんなで、大企業ではなくてすぐに会社を作ってしまいました。
人間の人生は1回切りだしありとあらゆるすべての経験は当然できません。だからこそ友人に話を聞けることがほんとにうれしくて、簡単な疑似体験できることにつながりますもん。
いつもありがとう!!
本当に感謝してます。
p.s.
今やっていることが、将来的にどうつながっていくのかを考えながらしていくことってすごく大事です。
受験勉強でも、目の前の勉強だけに気をとらわれているのはよくありません。その受験勉強を通じて、その後に自分がどういう状態になっているのかをイメージしなきゃ。いや、イメージしなきゃといわれてできれば苦労しないわけで、イメージできるように自分で行動しなきゃ。
大学受験であっても、高校受験であっても、一番簡単なことは、必ず受験校に足を運ぶことが必要なのは言うまでもありません。
私の場合は、大学院受験のときには、モチベーションの維持のためにも、週1回の大学院のゼミに受験生のときから参加してました。
毎週・毎週、実際に大学院まで足を運ぶわけです。
そして来年の行動パターンを自分のイメージとして、インプットしていきます。
「来年は、こうやって大学院に通っているんだな」
って。
そして、少しずつその状態がいたって普通の状態だと思うように自分をコントロールしていきます。
つまり、合格して通っていることはうれしいことでも何でもなくて、普通であって当たり前という認識まで持っていくことが大事です。
大学の成績が劣等生で、しかもランクの高いの他大院の他専攻(しかも大学の教授推薦とかそんなもんもない)ともなると、それなりの覚悟が必要であってかなり大変です…
結局、日本トップの東大輩出をしている○成出身の方ではなくて、劣等生の私が最後の1席に入れたのも、地道に何気なく将来的なイメージを抱けるよう行動していたからではないかと思ってます。
将来的な自分をイメージすることが大事だということはいろんな書籍で紹介されてます。
繰り返しますが、私の場合はそれだけではなくて、合格することをうれしく思うのではなく、普通であって当たり前として思うようにすることがプラスαで必要だと思ってます。
うれしいということは、自分の目指しているレベルと自分の実力との関係を考えた場合、「実力が下で、目指しているレベルが上」という認識ということになりますが、そうではなくて、「実力が上で、目指しているレベルが下」という認識が普通というレベルまで変化できるように行動していくようにします。
あっ…もちろん単にハッタリで「合格できる!」といってるだけではダメですよ。それを他人に説明できるだけの根拠もないといけないし、タカをくくって何もしないのも当然ダメですが。
このあたりの気持の持ちようについて、どう行動して変化させていくのかは、私にはまだうまく表現できないようです…(^^;)
またそのうち書いてみますね。