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2009年05月22日

受験生になる VS 受験生となる 〜この 2つの決定的な違いが合否を決める〜

私は昔から数学が好き(といっても中学のときにお世話になった塾の先生のお陰です)でどうにも国語が好きになれなかったのですが、大学院の教授の指導のお陰で"言葉"に対して、徐々に興味を示すようになりました。

教授は厳密に正しい日本語を使うように意識されていて、話し言葉レベルにおいても、たった1文字違っただけであっても、そのニュアンスの違いを見逃さずに鋭い指摘をいただけるので、本当に楽しかったです(^^)
↑もちろん学生としては辛くてシンドイですよ…(泣)


私はたったそのひとつだけをとっても、現場の生徒指導で頂いたお金を全額自分に自己投資して、大学院へ通い切った意味があると思ってます。

たった2年間で、その後の人生に多大な影響を与えているわけだから、もうこれはお金で買えるようなうんぬんのレベルでもないもん…。

よい先生と巡り合えるかどうかって本当に大事ですよね。
もちろんそういう先生には待っているだけではダメで、どんどん自分で探しにいかないとダメですが…



で…

今日は、具体例を挙げてニュアンスの違いを見てみたいと思います。


私は仕事柄、たくさんの子どもたちと接することが多いのですが、その子が"受験生になる"のか"受験生となる"のか、を意識的にみるようにしています。


"受験生になる"というのは、自然にそのような状態に達してしまうことなので、たとえば中学3年生になれば受験生になるし、高校3年生になれば受験生になる…と考えられます。

"受験生となる"というのは、能動的な意思を表現することになるので、その子が自分から意欲的に受験生となる…と考えれます。




受験生には2つの意味合いがあって、大事なことはいつ受験生となるのか?です。

受験生になることはだれでも出来ますが、受験生となることはすべての子がなれるとは限りません。

2年前から受験生となる子もいれば、1年前から受験生となる子もいれば、夏の時点で受験生となる子もいれば、1か月前から受験生となる子もいれば、結局受験生となることができずに受験を終了する子もいれば…どのタイミングで受験生となるのかは全く異なります。


どれだけ早く受験生となることができるのか?

これは志望校に合格するための絶対条件です。



みんなの周りにいる受験生は、受験生になるだけで、受験生となることができていますか?



もちろん、"受験生になる"から"受験生となる"ことができるように子どもたちに応援していくことが私たちの役目のひとつでもあります(^^)/

その子の希望をかなえることができるようにこれからもLFLは子どもたちを応援していきます☆

















posted by yuichi_saito at 11:18| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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