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2009年06月11日

勝間和代さん講演会 リスクとやりたいこと

昨日は、ひさしぶりに勝間さんの講演会に参加してきました。

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八重洲ブックセンター 特別講座 勝間和代さん講演会
『「リスク・リテラシー」と「断る力」を、身につけよう』
 「会社に人生を預けるな」「断る力」 刊行記念

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勝間さんの講演会には、2回目の参加で、以前よりも勝間さんの表情(特に目元)がとても疲れていて、私的に心配でしたよ。(1回目→勝間和代さんと握手してきました!)

大丈夫かな?って…

とにかく多忙な方だから心配です。


ワーク・ライフ・バランスを推奨する代表的な立場があるにも関わらず、それを普及させるための仕事量がありすぎるからバランスがほんとに大変だと思う。

「自身のワーク・ライフ・バランス」と、「ワーク・ライフ・バランスの普及」という矛盾する2つを同時に達成させなきゃいけないじゃない。。。

これは至難の業ですよ。


尊敬に値しますよ、ホント。




えっと、今回は、
断る力 (文春新書)

会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)
の2冊の出版記念講演会ということで、この2冊についてのお話でした。

そのなかで出てきたお話のなかで2つをピックアップして自分の考えと照らし合わせて、整理しておきたいと思います。


1.「リスクを自分の方に持ってきて、自分で管理する」

→リスクについては、私自身も学生の頃以上に今の方が気を使っています。リスクについては以前、「やればできる」の危険性@でちょっと書いたんだけど、まずはじめに認識すべきこととして大事なことは、「それは、自分でコントロールできるリスクなのか?コントロールできないリスクなのか?」を判断することです。

自分でコントロールできないリスクについては、悩んでもしかたないので、コントロールできないリスクについては自分のコントロール下に持ってこれるのであればそうするし、完全にできないのであればそれが起きたときであっても他で代替できるかどうかをあらかじめ検討しておきます。

また、リスクにはそのレベルがあるので、最悪の状態を想定してシミュレーションしておいて、それでもなおOKかどうかを考えて実際に行動に移すことが大切です。

ここを考慮しておけば、実際にリスクとして想定されていることなので、どんな状態になっても慌てることなく対処することが可能になると私は考えてます。




2.「ビジネスモデルと一緒に死んでしまう会社がほとんど」
→これは今の私にはまだまだ考えが足りない点だとあらためて認識しました。これから先、教育業界にインパクトを与え続けるための方策を考えることはトップがすべきもっとも大事な仕事のひとつです。

私の頭のなかでは、2年先までに達成する予定の第1ターム、さらにその先3年で達成する第2タームまで想定していますが、まだまだ第2タームはイメージ段階で、今の段階からもっとシミュレーションをしておかなければ…と反省しました。

ビジネスモデルを考える…というのは、私のもっともやりたいと思っている目的そのものではありませんが、ひとつの手段として有効です。たとえば、ビジネルモデルを作ることによって、誰かがそれを真似したい!と思うようなものであれば、そのモデルそのものが勝手に教育業界全体へ普及していく原動力になります。

この真似をしたい!と思ったときに、モデルそのものを真似するには、私がやろうとしている要素も一緒にやらざるを得ない状態にしておけば、結果として真似た人はモデルを真似たと認識しているとしても、それは私自身が業界全体へやろうとしていることを知らず知らずのうちに普及させてくれたことになるから(^^)

このあたりはまだまだ確立されていないから、もっと詰めてかなきゃです。





それにしても、昨日はまたカレと楽しいお話ができました!

いつも誘ってくれてありがとう!
色々と教えてくれてありがとう!


教育業界に戻ってきてねー(^^)/





p.s.
昨日のお話の中でちょっとビックリしたことがあるんだけど、学生ベンチャーとして立ち上がったりょうとさんの友人の50名くらい(すんごい人脈です!)の人たちのなかで、今もなお残っているのは私も含めてもう一ケタくらいしかいなんだって…(^^;)


みんな途中でやめたか、やめざるを得ないかしたみたい…



う〜ん。。。


それをさっきLFL副代表にお話したら、

「それは、やりたいことをやっているわけではなくて、儲かるからやってたからじゃないですか」

と。。。




確かにそうだよね。

普通に考えたら、やりたいことをやっている以上は続かないわけないじゃん?

続かないのはたぶん、本当に心の底からやりたいと思うことではないんじゃないのかな?と私自身も思います。



そもそも、やりたいことが継続できないはずがない、です。


もしそれが途中で断念せざるを得ない状態になったのであれば、そのための準備や将来計画を含めたずさんさが問題なわけで、それは結局本心からやりたいことではなかったんだな、と私は判断しています。


本当に心の底からやりたいことであれば、失敗させないように入念な準備に準備を重ねるのが当たり前です。

失敗してもいいと思っていたり、一瞬でも適当な気持ちがあったらそこまで準備もしないだろうから、それはすぐに終了して当たり前だよ。



だから結局、心の底からやりたいことをやっていないから続かない(続けられない)のではないでしょうか。

モチベーションなどの自分の内的要因だけでなく、自分の外的要因に対してもリスク管理を徹底させて考えておくことの裏返しとして、それは本当にやりたいことなんだな…と私には思えます。
(↑講演内容とりょうとさんとのお話がリンクしました!ちょっとうれしい…(^^)/私はこういう関連付けが得意みたい…)


だから私が思うのは、強烈なまでにやりたいことがあるかどうかがもっとも大事なことなのではないかと思ってます。

それさえあれば、それをするための手段として、ありとあらゆるすべてのことが学びとなるよね。



LFLは、そんな本当に心の底から自己実現をしたい!という人の集まる場として、成長する場として、Learning For Lifeを実践するチームを形成していきます!!


これからもよろしくお願いします(^^)/



posted by yuichi_saito at 10:33| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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