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2009年07月06日

「指導者の実力」と「現場で起きる問題」

兼ねてから感じていることがあります。

「指導者の実力」と「現場で起きる問題」との2つの関係についてです。

お陰様で色んな方々から私は生徒指導の実力があると言われるようになりました。でも、生徒指導をしているとどうにも難しい問題を抱えている子どもたちがいるんですよ。

もちろん、私自身にそういった大きな問題を抱えている子どもたちの指導の依頼が来ているのかもしれないし単なる実力不足の点もあるのですが、先生の実力と現場の問題の大きさの関係を考えたときに、どうにも後者のほうが圧倒的なような気がしてなりません。


要は…

先生の実力<現場の問題の大きさ

の図式になっているように思えるのです。



これは、相対的にそうなっているんじゃないのかな?って思うことが多々あります。

たとえば、仮に日本一生徒指導の実力がある先生がいるとして、日本一問題のある子がいるとしますね。(日本一をどう定義づけるは置いときますが)

そうすると…

日本一の先生の指導力<日本一の生徒の問題の大きさ

という関係になっているのではないかと。。。



他にも例を挙げると…

平均的な指導力を持つ先生<平均的な生徒の問題の大きさ

とかもそう。


生徒側の問題の大きさのほうが、先生側の指導力をはるかに凌駕してしまっていて、生徒側の問題解決まで至らないケースが多々起きているような気がするのですが、どうでしょうか。。。




先生側の指導力と生徒側の問題の大きさを、もし順序付けすることができたとしたときに、こんな関係になってないか?と…

先生1位<生徒1位    →解決できず
先生1位<生徒10位    →解決できず
先生1位<生徒100位   →解決できず
先生1位<生徒1000位   →解決できず
先生1位>生徒10000位  →解決できた!
先生2位<生徒100000位  →解決できず
先生2位<生徒1000000位 →解決できず
先生2位>生徒10000000位 →解決できた!


もちろんこれはイメージです。

でも、こんな現実があるように思えることが多々あります。



生徒に「もっと問題を小さくしなさい!」なんていっても当然無理なわけだから、そうすると先生側の指導力を向上させないと、世の中がより良くなっていけないような気がしてなりません。


そのためにも、先生同士で切磋琢磨することが大切であって、お互いに高め合っていかないと…と、つくづく実感する日々です。



やっぱり先生たちの問題解決能力の育成が大事だよな。。。

子どもたちの個々の問題はそれぞれで、定型的なパターンで解決することなんて稀なんだから。。。

受験問題のように解決できる…ことはまず不可能だと思ったほうが一般的です。


その子どもごとにアプローチを変えたり、先生自身が試行錯誤して学んで、保護者様と協力して、ひとつずつ良くなるように前進し続けて…

そんなことを繰り返していくっきゃないんだろうな。



LFLはひとりずつ丁寧に指導していくことをモットーとしていて、誰一人残らず全員が良くなっていけるように指導していきますよ。

これからもよろしくお願いします。





posted by yuichi_saito at 10:56| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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