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2009年08月06日

より難しい内容を扱うのか?より深い理解まで扱うのか?

「より難しい内容を扱うのか?」
「より深い理解まで扱うのか?」

どちらを指導の基準にするのか?

という問題があります。


よくあるのは、前者です。

できる子には難しい内容にする。
できない子には易しい内容にする。


でもね。

そうすると、教育機会の均等の問題が起きてしまうことになってしまう。




人生の中で、それを学習する機会は1度しかない…ということは往々にしてあるわけだけど、もし
「あなたはこれをやりましょう」
ということになって、先生のいう"これ"が難易度を落としたものだったら??

この子は、一生涯その内容を扱わないで人生を終わることになるかもしれない…


塾だったら習熟度別はいいんだけど、学校で習熟度別にしちゃうのはやっぱりそういう問題が起きちゃうわけで…


だから、「難しい内容を扱うのではなく、深い理解まで扱うようにしなさい」とある業界では言われていたりします。
↑塾や家庭教師業界では言われてません!


理解のレベルには様々あるわけで、同じ内容をどれだけ深い理解まで到達させることができるのか?というのを学習目標にしたりします。


たとえば…
「〜を覚える」というのは浅い理解です。
「〜を適用可能な現象例を発想できる」というのは深い理解です。


後者とかのレベルになると、やっぱり難しいですよね…(^^;)


数学として学習した事柄に対して、どんな事柄にその数学の内容が適用可能かのか現象例を発想できますか?


たぶん数学の先生でもしっかり理解していない人はボロボロになります…


でもそういう理解の深さがこれから先の世の中では大事になっていくと思うんだ。

内容はどちらかというと検索してすぐ調べることも可能だとは思うんだけど、理解の深さは検索してすぐ調べられるようなシロモノではないことも多々あるし…



そんなこんなで、どんな理解のしかたがあるのかを私自身もまだまだ明確に捉えられてないから、なんともよろしくないのですが。。。


せめて、大学院で学んだレベルは完全消化しないとだね(^^;)

まだまだこれらも活用しきれてないからがんばらないとだー
















posted by yuichi_saito at 11:18| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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