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2010年02月04日

「やり方がわからないからやらないのか。」VS「やらないからやり方がわからないのか。」

もうこの話題もだいぶ疲れてきたけど…

あまりにも、こういう現状が多すぎるので書きますね。。。



よくこんな相談を子どもたちや保護者様から頂きます。


子ども⇒「やり方がわからない」
親  ⇒「うちの子、やり方がわからないみたいで」


まず、この問題の前提としてあるのが、
◎やり方がわかればやれる
という考え方です。



しかし、ここでひとつ疑問点があります。

◎やってもいないのになんでやり方がわかるのか?
という疑問です。



当然ながら、やり方はやるための方法です。

やるための方法ということは、やっているからこそ考えることのできることす。

やってないのであれば、やるための方法は考えることができません。

何もやってないのですから。
それは当然です。


"やること"と"やるための方法"の順序性を考えるなら、通常先になるのが"やること"で、そのあとに"やるための方法"がきます。


私個人の考えとしては、"やること"そのものが、中途半端な状態で、"やるための方法"を考えてもダメだということです。



だから、上記のようなことを言う子どもたちや保護者様の多くの場合には次のようなアドバイスを行います。


「まずは、限りある時間を目一杯使って、これ以上勉強時間に費やせないくらいにやってみてください。」
「そのあとでやり方を考えましょう」




なので、思考順序としては、次の2ステップです。

・ステップ1;まず目一杯やってみる
・ステップ2;そのあとでやり方を考える



結局のところ、多くの子どもたちが
「やり方がわからない」
と言ってやっていない現状を見ていると、どうも単なる言い訳の材料としているケースが目立ちます。

そして、その説明に対して、保護者の方が妙に納得しすぎてしまっているために、きちんとフィードバックをせず、子どももそれでいいんだと思うキッカケを作りすぎた結果、やってすらいないのにやり方から考え始めるという矛盾した世界が出来上がってしまっているのです。



それじゃ、まずいって。。。


私はいつもこう思っています。

「やり方がわからないからやらない。」
のではない。

「やらないからやり方がわからない。」
のだ…と。




もし同じようなことでお悩みの方がいれば、ぜひ上記のように考え方を変えてみてくださいね。

そうすれば、おのずと道が見えてくるはずです。







p.s.
近々、新しいサービスを始める予定です。

全国のご家庭を対象に、教育や勉強に関するコンサルティングサービスを提供する方向で動いています。

ご家庭と顧問契約を終結させていただいて、あらゆるご相談を承れるように体制を整えています。

現在、私はLFLの家庭教師でご相談を承っているのですが、日本全国からの問い合わせがあるので、その方々にお応えしたいと思ってますよ(残ながら、遠くにはいけないのです。。。)。


もちろん、私自身カラダがひとつしかないので、そんなにたくさんの顧問契約は結べませんが。。。


ごく一部のご家庭だけになってしまうのはしかたのないことですが、興味のある方はご連絡くださいねー☆

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ブログやコラムでは一般論になりがちですが、顧問契約を結べれば、より個別具体的な形でのアドバイスが可能だから。


ではでは〜(^^)/
















posted by yuichi_saito at 10:15| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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