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2010年02月10日

子どもたちの間違え方の代表例として次のようなものがあります。

子どもたちの間違え方の代表例として次のようなものがあります。

・問題文の読み間違い
・自分の書いた文字の読み間違い


ある子は、間違っているときに、
「これでいいのね?」
と念押ししてもそれに気がつくことができません。


そこで、
「じゃあ、読んでみてくれる?」
と促すと
「あっ!?」
と気がつくことがあります。


こういったケースは往々にあるのですが、おそらく、視覚情報での認識力が弱いのかもしれません。


目から入る情報では、それが自分の頭の中にあるものとの比較をうまくできないんだろうな…と個人的には思ってます。


だから、読ませるのです。

読ませると、視覚を使って、情報を得て、それを頭で理解してから口でしゃべり、さらにはその発したものが正しいかどうかを自分の耳で確認できます。

さらには、しゃべる相手がいるので、その相手の反応を見て、フィードバックが行われ自己チェックすることも可能です。


視覚情報よりも、多くの情報処理が必要で、その過程によって、
「あっ!?」
と気づきが生まれる可能性がより高まるのでしょう。




視覚情報からの認識力が弱い子の場合で、本人自らに気付かせたい場合には、ぜひそれを読ませてあげてください。


きっと自分からそれが違っていることを発見してくれることと思います。
















posted by yuichi_saito at 09:47| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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