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2010年02月26日

「相手のしゃべり基準」と「自分のしゃべり基準」の不一致ってよくあります。

「しゃべり基準」

「相手のしゃべり基準」と「自分のしゃべり基準」の不一致ってよくあります。


◎Aさん;全体的に強めの主張が多い。言い切り系
「私はこう思います。」
「だからこうです。」
「それは違います。」

◎Bさん;全体的に弱めの主張が多い。ぼかす系
「こうかもしれませんね。」
「きっとこうですよー」
「それって違うんじゃないですかね…」



難しいのは、AさんとBさんが会話をしたときに、相手のしゃべっている強調語を自分のしゃべり基準として思ってしまって誤解が生まれてしまう可能性があることです。

上記は単純化してる例だけど、Aさんタイプは、言い切る系が多いから、Bさんがもしその言い切ることを、そのまま間に受けると、それはまるで凄まじいことかのように思えるかもしれない…

でも、Aさんにとってはそれが普通の表現だから、別に凄まじいことでもなんでもないのかも…



逆に、Bさんは、ぼかす系が多いから、Aさんにそうお話したときには、Aさんがぼかされたことを、そのまま真に受けると、それは全然大したことではないかのように思ってしまうかもしれない…

でも、Bさんにとってはそれが普通の表現で、本当はとてもすごいことだと思ってるのにうまく伝わってなくて…




「言い切ること」と「ぼかすこと」を1次元の座標軸上で表現すると、次のようになります。

言い切り系とぼかす系.png

この座標軸上で、どの領域をメインに用いて相手が話をしているのかに注目することも大事なことです。

この相手の領域選定を見誤ってしまうと、うまく意思疎通ができなくなってしまう可能性もあります。。。






う〜ん。。。

先日、全く教育とは無縁の異業種の方とおしゃべりしてて、そんなことを痛烈に実感したんですよね。

なるほど!って。


抽象的にいえば、ある人の領域における最少値とまた別のある人の領域における最大値の関係が、次のようになってることがあるって…


◎ある人のある事柄の領域における最大値<ある人のある事柄の領域における最少値



要は、相対関係がどうなっているのか?をきちんと見てみましょうね(^^)/

ということなのですが。。。

もう少し私も意識的に見てみようと思った今日この頃です(^^)



何かの参考になれば!




posted by yuichi_saito at 10:18| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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