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2010年03月01日

強い刺激を与えすぎると、さらなる強い刺激が必要になります

現場にいて強く思うこと。

特に、まだそうなっていない方へのアドバイスです。


「強い刺激を与えすぎると、さらなる強い刺激が必要になります」
「だから強い刺激を与えないアプローチを考えてください」



少しズレてしまった教育熱心なお母様にそんな傾向があるようです。。。


子どもが反応しないもんだから、強い刺激をどんどん与えていってしまうんですよね。

そうすると、子どもはその刺激では足りなくなっていって、それが普通になっていく。


だから、お母様はさらなる強い刺激を子どもに与えます。

そうすると、またそれがだんだん普通になっていって、反応がなくなる。だからさらに強い刺激を与える。。。



◎刺激を与える→反応しなくなる→さらに強い刺激を与える→また反応しなくなる→さらにさらに強い刺激を与える→反応しなくなる…

というスパイラルにハマっているお母様が結構いるような気がしてなりません。。。


そうすると、その子はもう普通のお話じゃ全然言うこと聞かなくなるんですよ…

だから、お母様が与えている以上の強い刺激を与えないと反応しないです(上記の理屈上は…ね)。



でも、そこでそれをやってしまうと、一時はよくてもその時だけ…です。

本質的な問題解決にはなってなくて、その子はさらに取り残されていくことになります。



だから、強い刺激がなくても、その子が耳を傾けてくれるようにお話していくことが大事。

これができるのが本物のプロだと思うんだけど、正直難しいです。


ゼロからのほうがよっぽどラクで…(^^;)

マイナスからのほうが当然腕が必要なんだけど、でもそうなってしまった以上はしかたありません。


教育はやり直しができません。
もう後戻りはできないです。


そのことをぜひ心に留めておいてほしいです。

子どもが心を闇に閉ざしてしまう前に…









posted by yuichi_saito at 12:32| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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