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2010年06月11日

たとえ話に注目することで、その一般論にどんな偏りがあるのかが見えてきます。

たとえ話に注目することで、その一般論にどんな偏りがあるのかが見えてきます。

「○○です。たとえば…」

と普段の会話と中でも、たとえば話は頻繁に登場します。

色々な例を出している場合は、それらの例から共通する一般論を導きだしているのですが、それらの例そのものに偏りがある場合があるんですよね。

例がたとえば3つあったとしても、その例が、A・B・Cという例から導きだされた一般論Xである場合とB・C・Dという例から導き出された一般論Yである場合とは違うわけです。

前者にはAという例が入り、Dという例がない。
後者にはDという例が入り、Aという例がない。

BとCは共通していますが、3つ目の要素が違うので、異なった一般論が導き出されてしまいます(^^;)



だから、会話をしているときに一般論が出てきたときには少し注意が必要です(というか世の中一般論が多いけど)。

その人が言う一般論にどんな偏りが含まれているのかを考えながら聞くことは、より本物の一般論に近い何かを見つけることになります。



たとえ話って、一般論により妥当性を持たせるために使うことが多いと思うんだ。

でもそれって、
一般論⇔たとえ話
の関係しか考えてないことになる。

だから、たとえ話をされたときに簡単に
「なるほど〜」
ってなってしまいます。

一般論Xと複数のたとえ話の関係を考えるだけではなくて、それとは別の例をあげてみて、一般論Yを導きだせないかとか考えたり、対立するような一般論Zを出してきて、それらの背景にある具体例をあげてみて、一般論Xの例と一般論Zの例とにどんな関係があるのかを比較してみたりすると、より深いところまで思考が及んでると言えるのでは…思ってます(^^)


今日は、一般論とたとえ話について、でした。


何かの参考になれば!


ではでは!



追伸:
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posted by yuichi_saito at 10:35| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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