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2010年09月02日

◎まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。

まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は優れているほど多くのまちがいをおかす。優れていることほど新しいことを試みる。

ドラッカーのマネジメントのお話です。

◎まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。


なるほどな・・と感心したので、この一文を抜粋しました。

100%成功してるのって、要は成功するものしかしてないとも受け取れるんだよね。

逆に、0%成功(全失敗)だと、その人には難しすぎです。。。



学校のテストとかでもそうだけど、だいたい100点を取れるテストってそもそもその子の実力相応の試験じゃないです。もちろん0点のテストもそう。

その子に適した試験ではありませんから。。。




どのくらいの割合で成功して失敗するのかって結構大事です。

それによってモチベーションが変わるからさ。


だから、私がカウンセリングを行うときに、子どもの様子を観るための視点のひとつして、その子が使っている教材でのその子の『正答率』があります。

その子にとっての最適な正答率を出せるような教材を使ってるかどうかを判断するんですよ。


特に大事なポイントは、本人のモチベーションと正答率の関係性です。


基本的な傾向としては、意欲の高い子はたとえ正答率が低くてもそれに耐えうるだけの意欲があるので大丈夫ですが、意欲の低い子の場合は正答率が低いとやらなくなります。

だから、意欲の低い子の場合は、その子のモチベーションが上がるだけの正答率が出せる教材にまでレベルを下げることが求めらます


ほとんどの子は「できるとうれしい」という感情を持っているので、その感情を引き出せるだけの正答率を見つけ出すんですよ

↑ただ正答率9割とかだと本人にとって簡単すぎても、単なる時間の無駄になったり、ヘンな自信をつけさる可能性もあります。目的が自信回復!であれば使いますが、通常の目的の場合は使いません。見極めが難しいでが、それができるのがプロだからね。


そうすると、比較的意欲を向上させやすいです。



ただ、上記のテニクニックは学校で教材指定されてる場合は使えません。。。

なので、そういう場合は、学校にあわせるしか道はないです。





・・・

と言いましたが、実はウラ技があります。




今回はちょっとウラ側をお話しますね。

あからさまにその子に適した教材を使ってない場合があってそういうのが一番困りますよね。。。

夏休みも終わりましたが、夏休みの宿題が本人の実力とあってなさすぎて、大変なご家庭もたくさんあったと思います。

私の場合はあまりにもかけ離れすぎているようであれば、学校の先生に直接交渉するようにお話してますよ。

「宿題をこれにしてもいいですか?」

って。

本当はその子だけに特別扱いするのは公平性の面から考えるとよくないんだけど、それであっても、その教材を使って無駄な時間を過ごして意欲がどんどん下がって、最悪の場合は勉強嫌いになるよりはマシだと思ってます。

難易度を下げて、その子にとって最適な教材を宿題として変えちゃってます(^^;)


先日、このお話をお酒の席ですが、私立中高一貫校に努める先生(友人)に言ってみました。

そしたら、その先生は・・・

「・・・」

無言でした。


たぶん私は学校の先生にとっては、やっかいな民間の先生かもしれません(^^;)

ごめんなさい。




でも、そのほうがその子のタメになるんだもん。


レベルはそれぞれなのに、画一的な宿題を出す学校側の責任だろ・・・と思ってそうしてます。


ということで、LFLはまだまだ頑張ります!











posted by yuichi_saito at 15:22| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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