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2010年09月03日

◎組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することである。

人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは、費用であり、脅威である。しかし人は、これらのことのゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することである。


ドラッカーのマネジメント話です。

◎組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することである。

ということで、今日の一文抜粋です。


シリーズ化しちゃいましたね・・・(^^;)




人の強みを生産的に結び付けて、人の弱みを中和すること・・・という考え方自体は私と同じようです。

組織はみんなのいいとこどりをして作り上げる・・・と思っていて(当り前か)、それぞれの強みである部分を結合して組織として体をなすと思うんだ。


ただこの話を突っ込んでいくと、会社の話になっちゃうから、このブログとは趣旨が違うので、教育と絡めますね。。。



基本的に、学校と企業における教育の考え方の根底って違うと思うのね。

平たく言うと・・・

◎学校→よくないところをよくしよう!
◎企業→よいところをもっとよくしよう!


上記のドラッカー的に言うと・・・

◎学校→弱みをなくそう!
◎企業→強みをより最強の強みにしよう!

根底にあるのがこの二つの考え方なんだ。


だから、学校の場合は範囲の決められた学習内容の中で弱みがないようにバランスよく学習しなきゃなんだ。もちろんそれが今後の人生の土台として形成されるからバランスよくってことだとは思うけど、高校で赤点があると留年になったり、退学になったりするのはこの典型例じゃないかなと思ってます。

でも、企業の場合は違っていて、弱みを普通にしたところで、それは他の企業と比べたときに魅力的でないのであれば選ばれないから。。。

だから強みをより強くしていくことを考える。

そうすることによって、他の企業との差別化を図ることができて、その部分においてはここだと思ってもらえれば選ばれるからね。


「弱みを弱みではなくなるように!」と考えるのと、「強みをより強みになるように!」と考えるのでは、どの部分に対して教育を施していくかが異なるし、その扱うレベルも違うから学校と企業では根本的な教育観は違う。。。


この考え方は大学院生のときと変わらないようです。

だいぶ固まってるのかな?



というか、成長していない(笑)とも考えられるけど。。。

↑同じこと言い続けてる人は、成長・変化してない証拠としても思えるから。もちろんそれが核になる部分だったら別だけど。核になるとこがコロコロ変わってもおかしいからね(^^;)




そんな気がします。


ではでは♪


今日もLFLはがんばってます〜☆














posted by yuichi_saito at 11:17| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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