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2010年09月20日

子どもたちの現状を把握するのに一番大事なのって、何だと思いますか?

「私に言わせれば、問診や触診で得られる患者の目の輝き、声の張り、肌の色・ツヤ、筋肉や内臓の凝り・シコリの有無などの生きたデータのほうが、より重要なのではないかと思えてなりません。」

またまた船井さんの本からの抜粋です。


これは生徒指導でも一緒なんだよな。。。


子どもたちの現状を把握するのに一番大事なのって、何だと思いますか?



こう前フリされたら、あれだけど、生データです。

点数とか偏差値とか順位とか、もともとの生データを加工したものは、大局をつかむためのもので、一番大事なことはこういった数値じゃないんですよ。

一番大事なのは、生徒のノートだったり、答案用紙だったり、質問への回答内容だったり、です。


もともと成績表として評価を打ち出す目的のひとつとしては、素人の人でもわかりやすくするためだと思うのね。

質的なものを量的なものへと変換して、誰でもとらえやすくしたものです。

そうすれば、あらかた誰が見ても、現状がつかみやすくなるから。。。



でも、大事なのは・・・
「だから、どうするの?」
に繋がらないんだよ、これだけじゃ。


「次回はがんばります」
と言っても、数値は何をどう頑張りなさい、、、とは教えてくれません。


もともとのデータを加工しちゃってるので、元データを参照する必要があります。

その元データが、ノートだったり、答案用紙だったり、質問への回答内容だったりするわけです。


でも、それらをみるだけじゃ原因がつかみきれないからこそ、実績豊富な経験豊かなプロが必要で、プロによる解釈を伝えることが求められるんだ。



船井さんの本には、素人ほど検査結果に頼る・・・ような趣旨が書いてあるけど、、、確かにそうだよね。

まぁそれにしたって、目的に沿った検査ができればいいんだけど、どの目的での検査をするのかどうかを決めるのは、結局は検査前の段階での人の判断になるから、その人の直感が勝負になったりはするんだけどさ。。。


数字か直観か・・・は難しい問題だよね(^^;)



直感は経験によって磨かれるけど、経験そのものに偏りがあると、あるところのみにおいては直感が働くけど、今度はその経験から少し外れるとその直感は信用できるのか?って思えるしな・・・

うーん。


だからこそ未知の分野では、類推の力が必要になるんだろうけど。。。

そう考えないと、あらゆる分野を経験することなんてまず不可能なわけだし、それでもなおあらゆる分野で直感が優れている人がいるのは、つじつまがあわないから。。。




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posted by yuichi_saito at 15:23| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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