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2010年10月07日

指導のヒントP生徒の記憶期間を把握すること

指導のヒントP 生徒の記憶期間を把握すること

1週間後には忘れている、と嘆く先生がいる。そんな場合は、そもそも本当に1週間後に忘れていることなのかを確認してみるとよい。たとえば、授業の終わり10分くらいを利用して怪しい点のみをピックアップして確認するなど工夫の余地はいくらでもある。もしかすると、その子は1週間後に忘れているのではなく、3分後に忘れているのかもしれない。30分後に忘れているのかもしれない。60分後に忘れているかもしれない。あまりにもすぐに頭から抜けてしまうようだと、その子はそもそもの自分の頭への情報の入れ方・出し方が間違っている可能性がある。3分で忘れることをずっと継続的に覚えているはずがないのだ。だから、先生はその子がどのくらいの記憶期間があるのかを把握しなければならない。その期間に応じて、どのタイミングで復習するのが最適なのかが変わる。もちろん先生自身の記憶力は生徒をはるかに凌駕するものでないと適切な指導はできないので、記憶力はよりよい指導を行う際の前提となる力である。

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記憶してる期間って、分野とか興味とかに左右されたりするので、一概には言えなかったりするんだよね。

記憶の話だと、よく「エビングハウスの忘却曲線」を理論的背景として引き合いにして復習の重要性を訴えたりするんだけど、この実験方法とかみると、今の世の中で言われてることは拡大解釈されちゃってるから、結構間違ったこと言われてるし。。。

でも、生徒指導の現場では、目的は理論の正確な解釈を伝えることじゃなくて、拡大解釈したとしても、それを動機にして、子どもたちが学べるようになればいいわけだから、特に言及する必要もないとは思うからあまり突っ込みはいれないんだけど(^^)



ひとつずつ丁寧に。

LFLはコツコツがんばります。











posted by yuichi_saito at 10:28| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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