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2011年01月07日

10000個の要素があって、それらの変数を同時に動かすなんてムリだから。

昨日の続きです。

>でも、難しいのは上記の考え方で進めていくと、全体の一貫性が取れなくなるんだよね。

ちょっと言葉が違うけど、要は「部分最適止まり」になってしまうんだよ。


ある1点について集中して考えてるんだけど、それである程度納得できたから一旦ここは終了させて、次の1点について集中して考えはじめて…

ってやってくと、ある1点においての部分最適は達成されるんだけど、次の1点については考慮されてないから、次の1点についてを考え始めた時点でそれらを含めた全体最適を考えることができてないことになるんだ。

だから困ってて…


う〜ん。。。


・aについて部分最適したA
・bについての部分最適したB
・cについての部分最適したC
・よって、AとBとCを考慮して全体最適を考える

っていうふうに考えるのか、それとも

・aについて部分最適したA
・Aにbを追加して部分最適したB
・Bにcを追加して部分最適したC
・よって、Cを全体最適として考える

っていうふうに考えるのか、それとも・・・


aを構成する部分集合とbを構成する部分集合とcを構成する部分集合を一気に考えて全体最適させちゃうと考えるのか


↑ってこれができたら誰も苦労しないんだよな。

だってそもそもこれが一番よい全体最適を考える思考だと思うのね。

でも、結局人間の集中する幅には限界値があって、だからこそ、ある程度の部分に分けてからそれらでもって最適化を行うんだと思うんだ。


極端な例をあげると。。。

10000個の要素があって、それらの変数を同時に動かすなんてムリだから。

というか私にはムリです(^^;)


でも、これらを

10個区切りで1000個にすれば、最適化しやすくなる。

で、10個で最適化する行為をまずは1000回繰り返せば、10000個あったものでも部分最適された塊が1000個になる。


でさらに、その1000個をさらに10個区切りにすれば、今度は10個区切りが100個になるね。10個ごとに部分最適してあげれば、最適化されたあとのものが100個になる。

一気に1000個じゃ無理でも10個単位なら最適化しやすくなって、対象とする個数が減るよね。


以下同様に繰り返していけば・・・

10000個あってもある程度は最適化できる。


理論上は・・・

もちろんその方法がよいのかどうかは別だけど。。。
(どんどん荒くなってくだろうし・・・)





今、ぶち当たってる壁はここだと思うんだ。

自分の頭を超えたレベルであまりにも多くのことを同時に考慮しなければならなくてパンクしてるんだよな。


まぁ、結局は絶えず変数を動かし続けることが大事だとは思うんだけど。。。







今日は抽象論でごめんなさい。

具体的に書けない事情もあって、抽象論で済ませちゃいました(^^;)


本当は具体的に書いたほうが
「そうそう」
「だよね〜」
「わかる、わかる」
って思ってもらえるから書きたいんだけど。。。


ごめんね。



すこーし数学ちっくだね(笑)

ということで、LFLは理系に強いです。

↑ちょっと強引だけど。。。


数学が苦手な子でも任せて下さい。

そういう子ほど得意です。


あっ。

でもギリギリになってからのご依頼はできる限り避けていただけるとうれしいです。

先日もある方から
「5日後に試験で・・・」
とお話をいただきました。。。

やる以上はしっかり対策してカッチリ成果を残したいので、できる限り早めにお願いしますね。

ではでは〜(^^)/


posted by yuichi_saito at 13:48| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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